韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 3話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン (視聴率 6.953%)
ヨンジュンからの3つの退職ギフトを戸惑いながら楽しむキム・ミソ。ヨンジュンの恋愛計画はうまくいくでしょうか?
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 3話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン 主演 (비서가 왜 그럴까 / Why Secretary Kim?)を 日本語セリフとストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン ( パク・ソジュン )
キム・ミソ ( パク・ミニョン )
イ・ソンヨン ( イ・テファン )
コ・グィナム( 2PM チャンソン )
その他の登場人物は⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 3話
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 3話 あらすじ 前半
待ち合わせの公園の噴水へ向かったキム・ミソ( パク・ミニョン )は「週末なのに呼び出すなんて、パク社長も副会長にみたいね。それにしてもなぜ暗いの?誰もいないし…」と不思議そうに周囲を見回した。
すると全てのライトが魔法の様に点灯し、噴水がオンになり、花火が空にあがった。
その瞬間噴水の後からまるで王子様のように優雅に現れたヨンジュンは、あっけに取られているキム・ミソに明るく微笑んだ!!
「キム秘書、長く待ったか?」
「副会長がどうしてここに?パク社長に会いに来たんですけど…」
「パク社長は来ない。僕が頼んだんだ。」
「ええっ?そんなことどうして?直接おっしゃっれば良かったのに…」
「僕が呼んだら気まずいかと思って。さあ行こうか」
「でも閉園してますよ」
「閉園?そんなのは問題じゃない。君の無料パスはここだ」
そうして2人は次々と乗り物に乗った。
ローラーコースターで絶叫した後、海賊船に乗ったミソは「副会長…、これはちょっと…」と怖がっていることを伝えようとしたが、ヨンジュンは「思いっきり楽しめー!」と言った。
「でも…ちょっとまって…副会長キャ~」
「そんなに気に入ったのか?バンザイ~!」(笑!)
本当にミソが最高の時間を過ごしていると思っているヨンジュンだった。
その後、フラフラになって歩いていたミソは、360度のハリケーンブンブンに乗ろうと誘うヨンジュンに、固まった。
「どうしたんだ?キム秘書」
「すごく怖かったので…」
「じゃあなぜ乗ったんだ?」
「副会長が乗ろうと言われたからですよ」
「僕はキム秘書が好きだ思っていたんだ」そう言うヨンジュンをミソは唖然として見上げた。
ベンチに座った後、テーマパークの乗り物は怖くないと言うヨンジュンに、ミソは「じゃあ怖いものは何ですか?」と尋ねた。
少し考えたヨンジュンは「君は知らなくていい。」と立ち上がり「ハリケーンブンブンではなく君が好きな乗り物に乗ろう」と提案した。
Q1.行きたい場所は?遊園地
ヨンジュンはメリーゴーラウンドに乗って笑顔で手を振るミソを見て満足そうに微笑んだ。
ミソが傍に戻ってきて「楽しいですよ。本当に乗らないんですか?」と誘うと「キム秘書が7回乗るのを見たので充分だ。」と答えるヨンジュン。
「すいません。つい夢中になってしまって…」
「そんなに楽しかったのか?」
「ええ、実はメリーゴーランドにずっと乗りたかったんです。子供の頃来たことがあったんですけど、フリーパスを子供3人分買うのが高すぎたから乗れなかった。それに買ってもらったとしても小さくて怖がりの私には使えなかった。でも今日願いが叶いました」
「それは良かったな」
*
その後レストランで、服装を気にするミソに「大丈夫だ。誰もいない。僕が貸し切った」というヨンジュン。
「副会長、今日どうしたんでしょうか?」
「大したことじゃない。今まで一度も感謝の気持ちを伝えるチャンスがなかったので、これは長い間僕のために頑張ってくれた君への退職ギフトだよ。」
そういうヨンジュンに嬉しそうに微笑んだ後、ふと窓の外に目を向けたミソは、テーマパークが建設される前にこの地域に住んでいて、その家がちょうどメリーゴーラウンドの辺りだったと教えた。
「そうかな?幽霊館か公衆トイレの近くだったかも…」
「ちょっと、酷くありません?」
「冗談だよ」
「当時5歳だったから家がテーマパークになると聞いた時は、わくわくしたのを覚えています。副会長は9歳でしたね。その頃副会長は何をしていたのかしら?」
「その頃既に今のように全分野で優れた秀才だった。しかし、...4年生は楽しくはなかった。」
「そうですか…。でも副会長でも間違えることがあるんですね。9歳だと4年生ではなくて2年生ですよ」
とくすっと笑うミソに、間違いではないとヨンジュンは言った。
「賢すぎたから学年を2年飛び級して、兄と同じクラスに入ったんだ。多分大人は僕に良かれと思ったんだろう。だけどとてもつらかった。兄の友達と度々喧嘩したんだ。」
「でもお兄さんがいてよかったじゃありませんか?」
「いいやもっとひどかった。兄はくずだ。…もうこんな時間か…」
「家までお送りします」
「いや、行くところがあるから、急いで夕食をすませよう」
Q2.したいことは?花火
ヨンジュンはミソを漢江のナイトクルーズに連れて行った。
「はあ~本当に寒いですね…」
「ああ、寒いな」
その時カバンからスカーフを出したミソに、ヨンジュンは「結構だ。ピンクは僕の好みじゃない」と断った。
「これは自分で使おうと思ったんですけど…。あのっ副会長、こういう状況だと、男性が女性を気にするものですよ。ジャケットを脱いでだりして…」と言うと、ミソはピンクのスカーフを首に巻いた。
「寒いのに男も女もないだろ?」
「そうですね」
その時は打ち上げ花火が始まり、「どこかでイベントをやってるみたい!」と目を輝かせるミソに、ヨンジュンは「僕が準備した。君への退職ギフトに」
「とっても可愛いわ~」と目を輝かせて空を見上げるミソの方を「ああ、本当に可愛いな。」とヨンジュンは見つめ、その後ジャケットを脱いで掛けた。
「大丈夫ですから…」
「こんな状況では、男性がコートを脱ぐものだと君が言ったんだろ?」
その一瞬気まずい雰囲気が流れ、2人は離れてまた花火を眺めた。
*
帰りの車中でジャケットを返そうとするミソに「もう飽きたから、自分で着るなり捨てるなりしてくれ」とヨンジュンは断った。
「ええ…」と微笑むミソ。
Q3.欲しい贈り物は?大きなぬいぐるみと家の前でのロマンティックキス
「本当に楽しかったですわ。副会長のおかげで望みが全てかなったので…」
「そうだろ?」と得意そうに笑うヨンジュン。
この反応を見たミソは、レストランで自分がアンケートに書いたQ1とQ2の答えを思い出し「まさか…テーマパーと花火って…?」と疑いを持った。
そして家の前で「待て!渡したいものがある!!」と言う彼に、ミソはアンケートQ3の答えの”大きなぬいぐるみ”を思い出して訊いた。
「もしかしてトランクにあるのは、大きなぬいぐるみですか?」
「そうだ。”ご苦労さん”(スゴヘッソ)だ。牛のように頑張ってくれたんで…」
そう言うヨンジュンに、ミソは「妙なアンケートだと思っていました…」と微笑んでぬいぐるみを受け取り感謝した。
「キム秘書が欲しい物をあげたかったんだ。キム秘書のためならこれくらい喜んでするよ。」
「でもこれで私の気が変わって…”永遠にお傍で働かせていただきま~す”とそんな期待をなさってませんよね?」
「やっぱりキム秘書には通じなかったか…」
「では家に帰ります。」
「待て!君の望みがもう一つあるじゃないか?」
そういうヨンジュンにQ3の答え” 大きなぬいぐるみと家の前でロマンチックなキス”が頭に浮かび、ミソはハッと息をのんだ。
そしてヨンジョンの顔が近づいてくるのを見て、ミソは慌ててぬいぐるみで顔を防いで家の中に逃げ込んだ。
そんなミソに車の傍で微笑むヨンジュン。
*
帰宅したイ・ヨンジュン( パク・ソジュン )は、今日のミソ( パク・ミニョン )の様子を思い浮かべて「” ブロックバスターの呪い ”は既に始まっている。まだ気づいていないようだが…」としたり顔で笑った。
一方のミソは、”ミソ!明日の記者の彼とのデート忘れてないわよね?何か訊きたいことがあるって言ってたでしょ?”の友達からのメールを見たあと、巨大なぬいぐるみ抱えて眠りについた。
朝方ミソは、おもちゃの馬に乗って遊んでいる幼い自分が、男の子に”オッパ”と呼んでいる夢を見て目が覚め名前を思い出そうとした。だが苗字の”イ”しかわからなかった。
翌朝ぬいぐるみの中に高価なネックレスを見つけたミソは、ヨンジュンに確かめに行った。
「ああ、僕が置いたんだ。」
「私へですか?」
「もちろんだ。”ご苦労さん”へじゃない。」(牛のぬいぐるみのこと)
「でもアンケートにはネックレスが欲しいとは書いていませんけど…」
「僕は人の期待を超えた存在だからな…どうした?格好良すぎて手に負えないとか?」
「ネクタイが曲がっています…」
と直し始めたミソは、昨晩の”ほとんどキス”を急に思い出して慌ててヨンジュンから離れた。
そして秘書席に戻り赤くなった顔を手で仰いで息を落ち着かせた後ネックレスを付けて、鏡で見ながら嬉しそうに微笑んだ。
そんなミソをオフィスの中から見て見ないふりするヨンジュン。
トイレで友人の男性を紹介してくれた友達と電話で話をしていたミソは、キム・ジアに知られて焦り、デートの事を誰にも言わないようにと頼んだ。
だがその後紅茶をヨンジュンの所へ運んだジアは、「キム秘書をロールモデルにして一生懸命働きます。仕事に生きていたキム秘書が、初めてのデートに行くと聞いて私もやる気を出しているんです!」と口を滑らせた。
これに「今、デート?って言ったか?」と動揺しユシクのオフィスに行くヨンジュン。
*
「イリュージョンホテルの代表と会合、ユミョンアートオールの準備も順調だ。」
とスケジュールの報告をしていたユシクは、ミソのデートの事で頭がいっぱいのヨンジュンを見て、ソファにどっかと座った。
「それから、秘書のデート…と」
「まったく、イ・ヨンジュンのネックレスを付けてデートに行くだと?まあ、でもデートくらい…」
「カップル誕生だろっ。よく考えてみろよ。平凡な男の登場だぜ。キム秘書の望みは、平凡な男と付き合って結婚することだろ?」
「ありえない。キム秘書は既に僕の”ブロックバスター(破格的な/圧倒的な)の呪い’にかかっているんだからな」
「この間から呪いって繰り返しているけど、一体その”呪い”って何だよ?」
*
その頃ミソの方は、人気で行列ができるとんかつ屋でデートの相手パク・ヒョンフォンと食事していた。
ミソの為にとんかつを切りわけ「これを食べて下さい」と渡すヒョンフォンに、ミソは昨晩ステーキを切って渡してくれたヨンジュンを思い浮かべ、騒がしく狭い店内とヨンジョンが貸し切った静かで広いレストランを比べていた。
そして間違えて彼の肉を一切れ取ったミソに自分の肉だと取り返す心の狭い相手に呆れながら、テーマ-パーク全体を貸し切ってくれたヨンジュンを思い出していた。(呪いが効いていますね笑!)
そんな自分に「何で副会長のことばかり考えているの…」と戸惑った。
キム秘書がなぜそうか 3話 あらすじ ニページ目に続く…