韓国ドラマ 怪しいパートナー 18話 あらすじ 感想 ナム・ジヒョン チ・チャンウク
ヒョンスを見逃した後、ユジョンが攻撃された事を伝えられ衝撃を受ける所から…。
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 18話 あらすじ 感想 (suspicious-partner 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナーの主な登場人物
ノ・ジウク役チチャンウク
ウン・ボンヒ役ナム・ジヒョン
チ・ウニョク役チェ・テジュン
チャ・ユジョン役クォンナラ(元HELLOVENUS)
その他のキャスト情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓国ドラマ 怪しいパートナー 18話 あらすじ 視聴率 8.2% 前半
オフィスに車で戻る途中、ジウクからの電話でユジョンの入院を知らされたウニョク(チェ・テジョン)とボンヒ(ナム・ジヒョン)は、すぐさま病院に駆けつけた。
ユジョンは軽い脳震盪だけで重症ではなかったが、寝ているユジョンを見て、心配のあまり我を忘れウニョクは大騒ぎした。
「脳検査をさせるべきだ!どうしてここで寝ているんだ!脳専門の病院に移すべきじゃないのか?」
彼の大声で目が覚めたユジョンは「静かにしてよ!恥ずかしいったら!」と顔を赤らめた。
大げさなウニョクに少し呆れて、その場から離れるジウクとボンヒ。
手を握って安堵するウニョクに「ただ眠っていただけなのに。馬鹿ね…」と言うユジョン。
するとハッとして立ち上がり、演技だよと言い訳するウニョク。
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救命救急センターから出たジウクは、ヒョンス( ドンハ )が何をするか予想できないとして暫く家に戻ってきてほしいとボンヒ(ナム・ジヒョン)に頼んだ。
だが「心配はいりません。気をつけますから」と辞退するボンヒ。
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その後ユジョンを家まで車で送り、まるで母親のように世話を焼くウニョク。
まるで仲の良いカップルの様な二人を見かけ戸惑うジヘ。
家のドアで別れるつもりだったウニョクだが、ユジョンが鞄なしで入った為仕方なく付いて入った。
倒れ込むようにソファに座ったユジョンは「ずっと眠ったままでいたかったのに…」と呟いた。
「私は容疑者を失った検事になってしまった。この状況をどう処理するべきなの…」と力なく言い目を閉じた。
弱気になっているユジョンが気になり、ウニョクは彼女が眠りにつくまで見守ってから毛布を掛けて出ていった。
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家に戻ったジウクは、ヒョンスがどれほど覚えているかを考え、彼が目覚めて以来出会った人々を頭の中でリストした。:ジウク、ユジョン、ボンヒ。
ヒョンスの現在の記憶がどれほどなのかが分からないのは、ジウクに取っての拷問に等しかった。
ジウクは、ヒョンスが殺した犠牲者とその目的を思い出すかどうかも考えた。
そして、ヒョンスが古い年鑑から写真を切り取った少女を覚えていることだけは確かだと思い当たる。
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翌朝、ユジョンはジヘと共に上司に呼び出され叱責された。
上司は、容疑者チャン・ヒョンスが取調べられていた病院から脱出し行方不明中であること、検察が彼を指名手配したことを報道するTVを腹だたしげに切った後、怒声をあげた。
「何ということだ!お前を首か停職にすべきかなのか?」
そうして上司は、ユジョンだけでなくジヘにまで、今すぐ暇を取れ!と大声をあげた。
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その頃、ビョン代表は「深刻になるな!記憶喪失の容疑者を恐れる必要があるか?」と重い空気の漂う会議を中断した。
目の前に現れたら捕まえると豪語する彼に、バン係長やウニョクも同意した。
だが高架橋でヒョンスから皆殺しにしてやると脅されたジウクは「どんな場合でも危険を回避するように」と真剣な顔で言い渡した。
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その頃紫の花を持って高校の運動場傍にある観覧席に座っていたヒョンス(ドンハ)は、ソヨンの写真を見ている内に、記憶がフラッシュバックしていた。
その中で、ソヨンが恐怖に怯えた顔で高く伸びた草の中を何かから逃げている姿を見て震えた。
そしてジウクとボンヒも同じ学校を訪問していた。ジウクは記憶の回復をしようとしてヒョンスがここに現れると確信していたからだった。
ジウクは、次に彼は被害者を殺した場所を訪問するだろうとボンヒに伝えた。
そんな二人を少し離れた場所から観察しているヒョンス。
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その夜、ヒョンス(ドンハ)がオフィスに侵入した時、ボンヒは独りで仕事をしていた。
眠くなりコーヒーを取りに行って机に戻り、凍りつくような感覚に襲われ振り向いたボンヒは、暗闇の中でバン係長の椅子に座っているヒョンスの姿を見て驚愕した。
「一体、お前は誰なんだ?」
「私が聞きたいわ。なぜあなたがここにいるのかを」
「目覚めて最初に見た人間はお前だ。そしてお前を消せと頭が命令するんだが理由を知っているか?」
答えないボンヒに詰め寄り続けるヒョンス。
「話せよ。お前は誰だ?僕は誰だ?おれは何故ここでこうしているんだ!」
「それはあなたが人を殺している所を私が目撃したからよ」
そう静かに答えると、ボンヒはいきなりヒョンスに書類の山を投げつけた。そしてテコンドーの足蹴りでヒョンスを急襲し、一度は彼をノックダウンした。
だが、ヒョンスが凄まじい力でボンヒを机に投げ飛ばし重い箱を頭の上に上げた時現れたジウクは、それを阻止した。
ヒョンスを投げ飛ばしたジウクは、ボンヒの安全を先ず確認した後、再度ナイフを振りかざし向かってきたヒョンスをかわして床に投げ飛ばし捕まえる事に成功した。
だが一緒に腕を押さえていたボンヒが、ジウクの腹部から血が流れるのに気づき叫ぶと、その時になって自分が刺された事を悟るジウク。
*
救急車に同乗したボンヒは、ジウクの傍で名前を呼びながら嗚咽した。
その時ジウクは、混沌とした意識の中で両親の火災事件で自分が経験した事を鮮明に思い出していた。
寝室のドアが開けられた時、目の前で火の中に横たわる父親を見るジウク。
その時現れた一人の男に、父親は息子を救ってくれと弱々しく懇願した。
その男ウン・マンスは、幼いジウクを外へ担ぎ出すと、両親を救って来るとジウクを安心させ炎の中に戻った。
だかその後、彼が出て来ることはなかった。
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その後暫くして、ボンヒ、ビョン代表、バン係長、ウニョクの全員が緊張して見ている中、病院のベッドでジウクは目を覚ました。
顔をしかめて凝視した後「あなたは誰ですか?」と尋ねるジウクに、その場にいた誰もが唖然とした。
だが直ぐに笑い始めたジウクを見て、ボンヒ以外は安堵し笑った。
ボンヒの憔悴した様子に気づいたジウクが真面目な顔になると、バン係長とウニョクはすぐに察してビョン代表を引きずるようにして病室から連れ出した。
ジウクがすまないと言うと、ボンヒはなぜ巻き込まれて怪我をするのかと泣きながら責めた。
再びこんなことをするなら、本当に怒るとジウクを脅した。
自分のために仕事を辞め自分のために傷を負うジウクを見るのが辛いボンヒ。
*
拘置所でヒョンスを尋問するユジョン。
ユジョンが彼の記憶が戻ってきたかどうかについて尋ねるが、俯いたまま一言も声を発しないヒョンス。
引き続き被害者の写真を見せて質問しても、ヒョンスは静かにユジョンを凝視するだけで答えることはなかった。
*
数日後、暫く眠った後目を覚ましたジウクは、ベッドに頭を置いて眠っているボンヒを見つけて微笑んだ。
手を伸ばし、ボンヒのボサボサの髪を愛おしそうに直すジウク。
目を覚ましてジウクを見て驚くボンヒに、鳥の巣のようになっている髪については何も言わないジウク。
縫い目をチェックしたいと言うボンヒに、醜い物を見せたくないと拒否するジウク。
ボンヒは、彼の傷がかわいくてとセクシーだと保証した後、自分が何を言ったかを悟り謝り、個人的な気持ちと仕事を分けるのが上手くいかないと告げた。
大丈夫、好きだからと笑うジウク。
その後ジウクが大事なことについて話がある、と言うが、その時ジェホンを含む男たちが到着し中断された。
飛び込んできたジェホンに「お前ここで何してる?学校は?」と驚くジウク。
土曜日は休みだと答えたジェホンは、ジウクの傷に興味を示し布団に手をかけた。
それをジウクが拒否すると、ビョン代表も減るもんじゃないだろ?と見たがった。
そこでジウクが、バン係長にもクールな傷跡があると言ってジェホンの気をそらそうとするが「あのアジョッシには興味がない」とジェホンは辛辣に答えた。
直ぐに「私もあなたに関心ない!」と言い返すバン係長。
ジェホンは次にボンヒに目を向け「先生も病気なの?顔と髪が変ですよ」と指で指した。
「家に帰りなさい!」と怒るボンヒ。
「退院する日が待ち遠しい。入院生活は何て疲れるんだ」と愚痴るジウク。
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オフィスのドアを開け、目の前に立っているウニョク(チェ・テジュン)を見て驚くユジョン(ナラ)。
すると同じようにショックを受けたふりをするウニョクだが、彼の嘘を見抜き微笑むユジョン。
「脳震盪のあと後遺症は何もないか?頭痛?めまい?」と尋ねるウニョクに、うつ病だと答えるユジョン。
怪我ではなくて自分の人生に気が滅入ると言うユジョンに「ヒョンスを捕まえたんだから全てうまく行く」と励まし食べものを渡した。
そして「いつもやっているように急いで食事を取るな!」と母親のように注意して去るウニョク。
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やっと退院を許されたジウクがバン係長に支えられて帰宅すると、ボンヒは食べ物皿を持って上の階へ上がった。
ニページ目に続く。