韓国ドラマ 赤い袖先16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) ジュノ(2PM) イ・セヨン 『袖先赤いクットン-お前をもう手放さない』視聴率16話17.0%
韓国ドラマ 赤い袖先16話 主な登場人物
- ジュノ(2PM) - イ・サン役
- イ・セヨン - ソン・ドギム役
- カン・フン - ホン・ドンノ役
- イ・ドクファ - 英祖(ヨンジョ)王役
- チャン・ヒジン - 王妃(中殿)キム氏役
- パク・ジヨン - チョ提調(チョジョ)尚宮役
放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒MBC公式サイト現場写真
それでは イ・ジュノ イ・セヨン主演 韓国ドラマ 赤い袖先16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ 赤い袖先16話 あらすじ - 袖先赤いクットン-お前をもう手放さない
イ・サン(ジュノ2PM)は、自分の袖を掴むドギムを抱きしめ「お前が恋しかった」と自分の気持ちを打ち明け、自分が来いと言えば来てくれるのかと尋ねた。
すると、もしかしたらそうしたのかもしれないがそれ以上に自分の場所に留まりたいという答えるドギムに驚かず「そう言うと思った」とあっさりと引き下がった。
休暇の日、ソンシク(ヤン・ビョンヨル)から、別試(臨時に行われた科挙)に合格し御営庁に配属されたことを聞いたドギムは、この日が来るのをずっと待っていたと大喜びした。
「全てお前のおかげだ」と感謝するソンシクに、うきうきしながら、お祝いの飾りを選んだ。
キム大妃(テビ)の怒り
キム(チャン・ヒジン)大妃から、流刑された兄キム・ギジュの健康状態が悪化したので都に返してほしいという諺教※(オンギョ)が下されると、シム・ヒウォン(キム・ビョンチュン)副校理(キョリ正5品)は、大妃と親しくして孝行をしなければならないと進言した。
しかし、ドンノの件で懲りていたサンは、”不可近不可遠”、近過ぎず遠過ぎない関係の方が良いと答えた。
そして、キム大妃に直接会いに行き、御医を幽閉地へ送ることはできるが老論派※の首長である彼を都城へ戻せば蕩平が崩れるのでできないとは説明した。
ドンノを信じて裏切られたイ・サンは、大妃の一度だけ自分を信じてほしいという頼みを受け入れなかった。
そんなサンに怒ったキム大妃は、和嬪(ファビン)の頼みを聞くことにすると、夜に和嬪(ファビン)の寝所へ来るよう伝えた。
サンに必ず来させるために、”私がかって大切にし、今も大切にしている子のために”とドギムについてほのめかしておいた。
その後、ドギムを朗読の名目で呼び寄せたキム大妃は、最後の望みをかけて和嬪(ファビン)より良い主人になるので自分のものになってほしいと提案した。
そして、断るドギムの顔を見ながら「本当に残念…。」とため息をつくと、和嬪(ファビン)を助けることを決意した。
※諺教(オンギョ):王妃が出す口語体の教書
※老論(ノロン)派:朝鮮時代の官僚の派閥。
※蕩平策(タンピョンチュク):どの勢力にも偏らない、公平な官吏の登用を目指した政策
キム大妃VSイ・サン
その夜、和嬪(ファビン)の寝所を訪ねたイ・サンは、キム大妃がドギムを尋問している姿を目撃して驚き、罪を尋ねた。
キム大妃は、他の男と私通(夫婦でない男女が密かに関係を結ぶこと)を働いた罪であると伝え、証拠として青いパルトシ(アームウォーマー)を示した。
その後、キム大妃から、軍校と定期的に会っていることや贈り物や書状を取り交わしていることなどを問い詰められると、ドギムは武科に合格したばかりの兄ソンシクを守るために、全ての質問に「はい」と答えて罪を認めた。
キム大妃は、そんなドギムを一旦退かせると、自分の助けを借りて欲しい物を手に入れるようサンに提案した。
しかし、私情を法に背くことはできないと断るサンを、自分なら気に入っても手に入らないものは打ち壊すと脅して再度ドギムを呼んだ。
そんな中、ソ(チャン・ヘジン)尚宮から話を聞いて現れた惠慶宮(ヘビングン)ホン(カン・マルグム)氏は、疑われている相手がドギムの兄であること、2人の父親が思悼世子(サドセジャ)に仕えていた翊衛司(イグィサ・護衛)であることを証言してドギムを救った。
金縢之詞(クムドゥンジサ)を見つけてサンの命を救ってくれたドギムへの恩返しだった。
その言葉を聞いたサンが、自分がずっと誤解していた事に気づいて安堵する中、和嬪(ファビン)は、罪人である思悼世子に仕えていた逆賊の子なので処罰されて当然だと主張した。
その言葉に憤慨したサンは「私は思悼世子の息子だ!」と言い放って立ち上がるとキム大妃に、和嬪(ファビン)とおなじ考えかどうかを確認した。
そして、誤解しないでほしいと答えるキム大妃を「安心しました。もしそなら私のすべきことがとても多くなるろころでした」と脅してその場を去った。
2人の夜
その後、サンは、和嬪(ファビン)とキム大妃の支配からドギムを解放することを決めると、ドギムを寝殿に入れるようソ尚宮に命じた。
ソ尚宮は「殿下が心をお決めになった。宮女は従うしかない」とドギムに伝え、王命に応じて承恩(ソンウン:王の寵愛を受けること)の準備をさせた。
やがてサンと向き合ったドギムが怒って罰を下すのかと尋ねると、サンは、二度とドギムを奪われたくないからだと答えた。
そんなサンに、ドギムは「夜が明けたら後悔なさるでしょう。殿下はお忘れになるだけですが、私は全てを失います」と訴え、解放してほしいと頼んだ。
しかし、サンが拒否するなら行かせるが二度と会わないと告げたあと「お前は一生私に会わずに生きていけるのか?」と厳粛に尋ねると、ドギムは、一緒にいることを選んでサンの手をしっかりと握った。
こうして、サンとドギムは2人だけの夜を過ごした。
翌日、ドギムが承恩を受けたことを知って駆けつけたペ・ギョンヒ(ハ・ユルリ)は、無駄に情を寄せたら傷つくから好きになったらだめだと助言した。
すると、もし恋い慕っていたとしても絶対わからないようにすると悲しそうに答えるドギムに、ソン・ヨンヒ(イ・ウンセム)は、受け入れて最善を尽くせば小さな幸せが見つかるかもしれないと慰めた。
喜びと悲しみと…
それから10日間、サンに会えず「一夜の過ちだったのかも…」とドギムが落ち込むと、キム・ボギョン(イ・ミンジ)たちは「もうすぐいらっしゃる」と励ました。
その夜サンが訪れて「会いたかった。一人で考える時間が必要だと思った。私を恨んでいないか?」と確認すると、ドギムは素直に会いたかったと気持ちを伝えた。
その言葉に嬉しそうに「お前は私のものだ」と抱きしめるサンを「でも殿下は決して…私のものになることはない」と悲しげに見つめた。
それからというものサンは昼夜を問わず暇さえあれば別堂を訪ね、ドギムはそんなサン待つ日々をおくるようになった。
3ヶ月、ソ尚宮から、ドギムの懐妊の知らせを聞いたイ・サンは、大喜びして会いに行こうとした。しかし、その途中で気を変えて中宮殿へ向かった。
一日中サンを待っていたドギムが来られないと知り涙を流すと、ソ尚宮は、王が長年の努力にも関わらず子供が授からない中殿キム氏※を慰めに行ったことを明かした。
そして、中殿キム氏の夫であるサンに自分が何も望めないことはわかっていると理解を示すドギムを抱きしめて一緒に泣いた。
※中殿キム氏:史実では、正室孝懿(ヒョイ)王妃は10歳でイ・サンと婚姻。
韓国ドラマ 赤い袖先16話『もうお前を手放さない』結末
翌日の夜明け、ドギムの元に現れたサンは、子供と共にドギムと家族になれて嬉しいと喜びを表した。
すると、ただ平凡な男と女人として出会っていたらどうだっただろうと独り言のように告げるドギムに「想像できないな。お前には宮女が似合ってる」と微笑んだ。
数日後、外出する3人を見送って宮に一人残ったドギムは「ここで私は何を得たのか。何を…失ったのか」と宮女だった自分との別れを惜しんで泣いた。
その後、昼寝から目覚めたドギムに、イ・サンは、宜(ウィ)』という字を与えると告げた。
この字を選んだ理由を尋ねるドギムに、夫婦が和やかに楽しく暮らすという意味を持つ”宜家宜室”と”宜家之楽”から取ったと説明し、家族になりたいと言ったことを思い出させた。
そして、”絶対に恋い慕うことはない”という言葉にはこだわらないと告げてドギムを抱きしめると「関係ない。お前は私のものだから…」と告げた。
そんなサンに、ドギムは良い字を与えてくれて嬉しいと感謝し、お腹にサンの手を当てて「殿下にも喜んでいただきましょうか」と幸せそうに微笑んだ。
韓国ドラマ 赤い袖先16話 感想ネタバレ - 袖先赤いクットン レビュー視聴率17.0%
ドギムが懐妊し、それに大喜びするサンの姿で終わった『袖先赤いクットン-赤い袖先16話』。
和嬪(ファビン)とキム大妃の支配からドギムを守るために後宮にするサンですが、最後まで王の権力を行使せず、ドギムに選ばせる所が素敵でしたネ。
「一生私に会わずに生きていけるのか?」というサンの厳粛な言葉が心に響いたのか、ドギムが遂にサンを受け入れて後宮になりました。
しかし、「お前は私のものだ」と幸せ絶頂のサンに比べて、後宮になったとたん籠の鳥になってしまったドギムがとてもかわいそうで胸が痛みました。
そんなこともあり、2人がめでたく結ばれたのにも関わらず、幸せ半分悲しみ半分の内容…と複雑な気持ちになりました。
これまで比較的史実通りに進んでいる『赤い袖先』ですが、果たしてどんな結末を迎えるでしょうか。
以上韓国ドラマ 赤い袖先16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) 袖先赤いクットン -お前をもう手放さないをご紹介しました。
それでは、16話で...♪(*^^*)
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