韓国ドラマ 彼女の私生活 8話 あらすじ [君を愛す] 後半
工房デート
ライアンとドクミはチャ・シアンのビジュアルディレクターになってもらうために、チェ・ダインの家へ向かった。
だが「 できないわ。スタジオが完成するまでは何もできない 」と拒否するダインからタブレットを取り上げたライアンは、スタジオのレイアウトについてアドバイスを始めた。
その内に、2人がニューヨークのオフィスと比べてどうのこうのと話し始めると、ドクミは親密な関係に表情をこわばらせた。
ダイン( ホン・ソヨン )の方は、その後家具工房でスタジオの家具製作を一緒に始めたライアンとドクミ( パク・ミニョン )の仲睦まじい様子に、嫉妬した。
( 本当に楽しそうな2人です... )
そんな中、電話でドクミから家具工房で夜を明かすかもしれないと聞いたウンギは「 俺が全て作る ! 」とカッとなり、走って行った。
そしてライアンとウンギは、互いを睨みながら無言で作業を続けた。
作業後、四人で一緒に食事をしに出かけたが、そこでもライアンとウンギの神経戦は続いた。
「 僕たちは、ジャージャー麺、チャンポン、チャーハンにします。いつも分けて食べるんです ! 」
そう言ってウンギ( アン・ボヒョン )が料理を注文したり、食事中にドクミ( パクミニョン )の口をナプキンで拭いたりすると、ライアンは不機嫌になった。
その様子を見たダインは「 ダーティじゃない?彼氏の前でソン・ドンミさんとベタベタしたりして...」と食後に店の外で、ウンギに注意した。
すると、ウンギはライアンとドクミの偽装恋愛をダインに暴露した。
( スポーツ選手なのに何だかせこい... )
その後家の前で去ろうとするライアンに、ダインは「 ソン・ドンミさんとはつきあっているフリだったの?でも実際に嫉妬しているように見える。」と声をかけた。
これに「 いつ僕が嫉妬を?ああ、嫉妬だったのか…。」とドクミへの自分の気持ちに気づいたライアンは「 では偽りの恋愛を止めなくては...」と微笑んだ。
( 皮肉にもダインの言葉で自覚... ♪)
*
その日、ライアンは、ナム・セヨン( パク・ミョンシン )芸術雑誌編集長のインタビューを受けた。
その中で、個人的に特に好きな画家がいるかと言う質問に、ライアンはイ・ソルを直ぐに頭に思い浮かべたが「 それはチェウム美術館の最高機密です」と答えた。
そして「 チェウムの館長として、僕は芸術は退屈で難しいというコンセプトを変えたいと思っています。展示を通して誰もが芸術に親しみを持ってくれることを願っています 」と話してインタビューを終えた。
その後録音を切ったセヨンは「 赴任期間を終えるとニューヨークにお戻りですか?韓国に留まって結婚するとか、そういう考えはお持ちでしょうか?」と急に個人的な質問をした。
( ドクミの母にたのまれた?笑 ! )
これに「 考えてみましょう 」と微笑むライアンを見て、肯定だと確信したセヨンは、オフィスから出ると直ぐにコ・ヨンスク( キム・ミンギョン )に「 姉さん持参金の準備をした方がいいみたい 」と電話で告げた。
その頃、ドクミは一人でダインの元へ行き、スタジオの準備を手伝っていた。
作業を終えてチャ・シアンの資料と展示会の企画書を渡すドクミに、ダインはビジュアルディレクター引き受けると告げた。
だが喜ぶドクミに、ダインは、ライアンが好きだから傍で働くためだと続けた。
そして「 構わないでしょ?ドンミさんとは偽装恋愛をなんだから。ライアンは偽りの恋愛をやめたいのよ 」と嘘をついてドクミに誤解を与えた。
( 信じちゃダメでしょ...)
君を愛す
その夜、ライアン( キムジェウク )は花屋に寄ったあと告白するために” ソンキュレーター、話しがある。すぐに駐車場に来てくれ ”というメッセージを送り、ドクミ( パク・ミニョン )が現れるのを待った。
これを受け取ったドクミは” 好きです。好きになっていました。あなたが…好き。私の名前を呼ぶあなたの声が好き。私に向けるあなたの笑顔が好き。”と心の中で思いながらライアンに近づいた。
そして「 今日話したいことがあって。突然だが...」と話し始めたライアンを遮って「館長さん、これまで支援して頂いてありがとうございました。私たち止めましょう。偽の恋愛を… 」と告げた。
「 心から感謝しています 」と言って背を向けたドクミの手を、ライアンは掴んだ。
だが” 私の告白は心に隠します。”と思いながら手を振り切って去っていくドクミの後ろ姿を、呆然と見つめるほかなかった。
そして車の中に渡せなかったポンポン菊と” 僕は真剣です ”という告白が残って...
( 花言葉は「君を愛す」「私を信じて下さい」です 涙…)
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韓国ドラマ 彼女の私生活 8話 感想
何ということ!ライアン、ドクミ、お互いに愛を悟りながら、何度もすれ違った末に偽りの恋愛を解消して別れてしまいましたね。渡せなかった花はどうするのか…。(笑!)
もしドクミが家の前で告白していたらとか、ライアンが花を直ぐに渡して告白していたらうまくいっていたかもしれませんが、それだと8話でハッピーエンドに…。
ライアンに「目隠しをされていた時、ドクミは完全にあなたのとりこになっていたのに、どうして我慢したの?」と聞きたいくらいですが…、考えてみるとあの時点では早すぎたかもしれませんね。
彼はウンギのドクミへの親密行為に嫉妬して、やっと自分の気持ちに気づいたのですから…。
8話では手を振り切られて涙ぐんでいたライアンですが、予告によると、まだ付き合ってもいないのにフラレた?と悩んで確かめるみたいなので、どうなるのか次回が楽しみですね。
ライアンが、”偽の恋愛をやめたいのは、本当の恋愛に進みたいからだ!”と言えるのかどうか来週まで待ちましょう。
そして、ウンギの助言という名の妨害とダインの策略により告白を諦めたドクミ!
工房での作業でスキンシップが嫌いなライアンが、ディスクグラインダーをコントロールするのを手を添えて助けたり、顔にかかったほつれ毛を触ろうとした行為はかなり特別なのに、好きすぎて分からなかったのでしょうか?残念…。
そしてナムウンギ!スポーツ選手なのに清廉潔白とほど遠い彼のやり方に、イライラされた方が続出では?
とても良くドクミを知っている彼だからこそ、ドクミから巧みに自信を奪ってライアンを疑わせる方向へ持っていく事ができるのでしょう。マインドコントロールですよね。
でもドクミの両親も彼の母も2人の関係を承認するとは思えないので、諦めてドクミに協力してほしいです。
巧妙なチェ・ダイン。言っていることは正しいのですが…。いい人なのか悪い人なのか、芸術的な人なので理解しがたい感じ。これからの彼女の動きが気になりますね。
そしてラテという名でドクミをオタ活しているライアン。この秘密をドクミが知ったらどうなるでしょうか…。
それでは次回まで...(*^^*)
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