韓国ドラマ 彼女の私生活 15話 あらすじ 後半
主な登場人物
ソン・ドクミ役 ( パク・ミニョン )
ライアン役 ( キム・ジェウク )
ナム・ウンギ役 ( アン・ボヒョン)
チャ・シアン役 ( Oneチョン・ジェウォン )
シンディ‐キム・ヒョジン( キム・ボラ )
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
弟ソン・ドクスの記憶
ソン・グンホ( メン・サンフン )は、自宅で深い悲しみと衝撃に陥っていたドクミの元へ訪れて「 もっと辛くなるかもしれないが知るべきことがある 」と言ってドクスの写真を見せた。
そして困惑するドクミに「 お前の弟だ。お前が7歳でドクスが5歳だった。」と過去の事故と困難な状況について話し始めた。
「 幼稚園から帰る途中で交通事故に遭いドクスが亡くなると、衝撃を受けたお前はドクスの記憶を全て失った。そんな時にユンジェの世話までできなくなった母さんは、仕方なく彼を孤児院へ連れて行った。」
そう打ち明けたあと「 お前も大人になったから、そろそろ母さんの重荷を除いてあげたいと思うんだが、それでいいか?」とドクミに聞いた。
その後、弟の存在を鮮明に思い出したドクミは、ドクスの写真を眺めながら嗚咽した。そして実家に走って戻り、泣きながらヨンスクに謝罪した。
そして「 泣くんじゃない 」と抱きしめて慰めるヨンスクに、ドクミは「 臆病だった私を許してほしい。これからは言いたいことは胸の内に隠さないようにしよう。ドクスの話も一緒にしよう 」と話した。
その後ドクミは、全てを知った上で両親と自分を黙って守ってくれていたウンギに「 7歳のウンギにとても感謝する。33歳のウンギにも感謝する。そして申し訳ないと思う」と涙を流した。
これにウンギは「 家族だから...。館長さんに話すんだろ?がんばれよ ! 」とドクミを励ました。
*
翌日出勤したドクミは「 辛くてどうした良いか分からなくて隠れようとも思ったけれど、傍にいて一緒に乗り越えたいと思っています。」と告げた。
そしてヨンスクに会ってほしいとライアンに頼んだ。
その後、ヨンスクから謝罪されたライアン( キム・ジェウク )は「 お母さん。韓国では恋人の父母も母さん、父さんと呼ぶそうですね。韓国に来てから僕に沢山の母ができました。実母もドンミさんの母も...」と話した。
そして母と呼ばれる資格はないと涙を流すヨンスクに「 あの時お母さんがいなかったら僕は本当に捨て子になっていた。見も知らぬ子供の面倒を見て頂いて本当に感謝しています。お母さん 」と気持ちを伝えた。
その後、ライアンは「 7歳のユンジェにとってはつらい傷だったが、今の僕には何でもない。だからすまないと思うのは止めて良い思い出をたくさんくれ 」と謝るドクミをなだめた。
これにドクミは「 これからは私がたくさん愛して、館長さんを幸せにします 」と気持ちを伝えて泣き顔で微笑んだ。
*
家から追い出したキム・ヒョジン( キム・ボラ )をずっと観察してたオム・ソヒョ( キム・ソニョン )は、反省して戻ってくるどころか、すっかりドクミの両親になついているヒョジンを、家に連れ戻そうとした。
そこへ通りかかったコ・ヨンスクは「 僅かな私物を持たせて家から追い出すのもおかしいと思うけど、捜して迎えにきてくれたんだから家に帰りなさい 」とヒョジンを諭した。
そして隣で頷いているソヒョに「 傷つけあって別れて後悔しても遅いですよ。子供、両親、夫、家族を自分の思い通りにすることなんてできないものです。お互いに努力して...」と助言して、家に帰らせた。
ドクミ( パク・ミニョン )の肖像画
展示会を間近に控えて準備で慌ただしい中「 お疲れでしょ?もうちょっと頑張りましょうね」と労るドクミを「君への贈り物があるんだ。取りにくるか?」とライアンは家に誘った。
そして家に入ると「 君が目を閉じてと言った時ぼくは従っただろ?」とドクミの目を手で隠してアトリエへ連れて行った。
肖像画を見せたライアンがトラウマを克服して絵が描けるようになったと告白すると、ドクミは「 完璧だわ ! 」と感動の涙を浮かべた。
「 まだ思い通りに手が動くわけじゃない...。もう少し練習すれば...」
そう言うライアンに「 完璧ですよ ! 」と涙顔を向けたドクミは、しっかりとライアンの手を握った。
そんなドクミを見つめて、ライアンは子供の頃を回想した。
「 初めて遭った時、ドンミさんがこうして手を取ってくれたんだ。覚えてる?” 私、ソン・ドンミよ。あなたの名前は?”と君が言ったこと。そして僕が言ったこと...」
「ホ・ユンジェ ! 」
「 考えてみたんだが、僕の全てだった絵が描けなくなったのは、絵よりも大切なものをみつけなさいという暗示だったようだ。僕にとってはドンミさんだった。」
そう告白したライアンはドンミに優しくキスして「 こんにちは、ドンミ」と挨拶した。
「 こんにちは、ユンジェ ! 」とドンミも明るく笑った ! !
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韓国ドラマ 彼女の私生活 15話 感想
ライアンの” 手を振り切られる悪夢 ”とドクミの弟のお話が片付きました。
何度かフラッシュバックされていたのでヨンスクが置き去りにしていたことは分かっていたけれど、色々なことが重なった結果だとわかって納得できました。
過去で知り合いだっただけで、韓ドラ典型” 子供時代からの運命の相手 ”じゃなかったのも良かったです。(笑 ! )
この事で2人が別れたりすることなく、一緒に乗り越える方法を選んだのも嬉しい。
あと1話ですね!時々15話で大ショックが起きたりするので少し心配していましたが、話は真っ直ぐにハッピーエンドの方向へ向かっているみたいなので安心しています。
予告で海外話が出ていますが( 驚!)、2人がとても素敵なので最後のエピソードもきれいな結末を期待しています。
それでは次回まで...(*^^*)
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