韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 6話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ 視聴率5.6%
呪われた城で再び出会うムニョンとガンテ!過去とは違う道を歩むことができるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 6話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ オ・ジョンセ < 青ひげの秘密 >をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ムン・ガンテ役 ( キムスヒョン )
コ・ムニョン役 ( ソイエジ )
ムン・サンテ役 ( オ・ジョンセ )
ナム・ジュリ役 ( パク・ギュヨン )
イ・サンイン役 ( キム・ジュホン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
Youtube動画⇒TVN
韓流ドラマ サイコだけど大丈夫 6話 あらすじ 視聴率5.6% < 青ひげの秘密 >
コ・ムニョンがサンテ連れて行ったと知り呪われた城を訪れたガンテは、一階の書斎で酒を手にして寝ているサンテに自分のジャンバーを掛けると、ムニョンがいる2階に上がった。
バルコニーで明るく浮いた月を見渡していたムニョン( ソイエジ )は、隣に立ったガンテに「いつからなの? " 私 "だと気づいたのは?」と尋ねた。
そして 「 最初に君の目を見たときから...。 」 と答えるガンテに「 うわー、鳥肌者の演技ね。オスカーを獲得できるわ。面白かった?知らないふりをして私を弄んで。私は知らないふりなんてしていない。 」 と怒った。
「 知らないふりをして無視したかった。 でもきちんと終わらせたいから打ち明けた。ありがとう。あの日凍った川で助けてくれて。そして悪かった。好きだったのに逃げて。あの日ここまで来たのにお礼を言えず。それで後悔して君を忘れられなかった。今は兄さんだけで手一杯だ。 」
そう言って去ろうとするガンテに、ムニョンは「 兄さんは良くて、私はダメなの?私もあなたが必要なの。 」 と 腕を掴んだ。しかし、ガンテはムニョンの手を振りほどいて「 もう誰かの必要な人になりたくない。 」 と拒否して去った。
これに、ムニョンは「 あなたに拒む権利はないわ。私が救った命だもの。逃げられない。あなたは私のもの。 」 と慌ててガンテを追ってつまずき、階段でバランスを失った。
そして素早く自分を助けた後「 正気か!死にたいのか?」と大声を上げるガンテ( キムスヒョン )に「行かないで。一緒に暮らそう。」と本気で説得した。
そんな中、眠りから覚めて現れたサンテは、連れて帰ろうとするガンテに「 ここが僕らの家になった。ここで住むって約束したんだ。ついに僕も”先生”になるんだ」と嬉しそうに作画契約書を見せた。
しかし、ムニョンから「 私の童話のイラスト作家よ。ここで作業を。言ったでしょ?私から逃げられないと。 」 と聞いたガンテは「 僕らの家じゃない ! 」 と大声を上げ、サンテから契約書を奪うと引き裂いた。
これに刺激されたサンテは「 ダメだ。僕の物だ。止めてくれ。 」 と怒鳴り声を上げ、タックルしてガンテを倒すと、馬のりになり「僕は僕のものだ。ムン・サンテはお前のものじゃない ! 」 と言いながら殴った。
その光景を見守っていたムニョンは、興奮しているサンテの手を軽く握ると「 サンテ兄さん、私たちの家に戻って。さあ、戻って。 」 と優しく諭した。
その後、放心状態のガンテに、ムニョンは「 捨てられたわね。2つに1つよ。あなたも兄さんを捨てるか、兄さんに縛られて生きるか。決めたら、あの日みたいに、逃げないでね。 」 と宣告して家の中へ入った。
*
帰り道、ガンテ( 子役ムン・ウジン )は、頭に焼き付いているムニョン( 子役キム・スイン )との最初の出会いの日を思い浮かべた。
サンテと一緒に帰らなかったという理由で母親からひどく叱られたガンテは「 僕は兄ちゃんのものじゃない!僕は僕のものだ。兄ちゃんなんか死んじまえ ! 」 と泣き叫んで帯を地面に投げつけて走り去った。
その後、帯を拾い追いかけて来たサンテと和解し、氷の上で遊んでいる内にサンテが水に落ちた。一瞬死ねばいいと思ったガンテだが、結局戻って氷水に飛び込みサンテを助けた。
その光景を川の土手で見ていた幼いムニョンが沈んで行くガンテに、イスにしていた発泡スチロールを投げ、救ってくれたことを。
( 本当に強烈な2人の出会い方でしたね。)
その後家の中で、作画契約書を広げたガンテは、サンテ( オ・ジョンセ )が自分のためにキャンピングカーを望んでいることを知り、涙を流した。
乙は甲の家の作業部屋に滞在し挿絵を描く。甲は乙が最高のアーティストだと認める。甲は報酬として、お金の代わりにキャンピングカーを買う。乙には引っ越し嫌いの弟がいる。
*
翌日、ガンテは、じゃがいものおすそ分けに来たスンドクにサンテがイラストレーターとして契約したことを伝え、良いのかどうか不安を打ち明けた。
そして、スンドクから「 それは良かったこと。応援してあげなさい。一人で生きられるようにサポートしてあげないと。好きな人、好きな仕事を邪魔するべきじゃない。 」 と助言され、荷物をまとめてムニョンの家へ向かった。
その後、スンドクからその話を聞かされたナム・ジュリは「コ・ムニョン、ムカつくクソ女!」と爆発した。
一方、ムニョンが呪われた城に誰かを連れ込む前に押し入ることを決めたイ・サンイン(キム・ジュホン)は、ユ・スンジェ( パク・ジンジュ )を連れてムニョンの家に訪ねて行った。
そして、ムニョンから、専任イラスト作家として雇ったサンテと既に同居していることを聞かされると「 自分の世話すらできないお前が人の面倒を見ている場合じゃないぞ。また何か起きたら...。 」 と猛反対した。
しかしムニョンは「 安全ピン。心配いらないわ。安全ピンがいるから...。 」 とバッグ2つを持ってドアの前に立っているガンテを見て、明る家顔を浮かべた。
するとサンテは「 血のつながった弟なんだ。怖がりだけど僕の弟だ。 」 とガンテを2人に紹介し、昨晩のことをガンテに謝罪した。これにガンテは笑顔で大丈夫だと答えて、家の中へ入った。
その後、ガンテから「 平日はここにいて週末は家に帰る。兄さんが嫌がったら出ていく。兄さんを尊重すること。 」 と同居の条件を出されたムニョンは「ええ、わかった。守るわ。あなたとの約束だから...。 」 と笑みを浮かべた。
*
ムニョンは子供の頃使っていた部屋を2人に与えた。部屋をひと目見て気に入ったサンテは、戸棚の中に入り、とてもきれいな部屋だとつぶやいた。
そして、戸棚から飛び出してベッドにジャンプして横になると「 柔らかそう!すごくいい。ふかふかだ!これは僕のベッドだ。気に入った!」と幸せそうに笑うサンテに、ガンテは微笑んだ。
その後、大邸宅を歩き回り、魔法のようにドアが開閉するのを見たサンテは、その部屋に入り、階段を下りた。しかし、それを発見したムニョンは、サンテを止めると、童話 "青ひげ "について話した。
むかしむかし、青ひげの公爵が大きなお城に一人で住んでいた。大金持ちだったが、青ひげのせいで村の人々に恐れられ、避けられていた。
そんなある日、貧しい家の女性が彼の城にやって来て妻になることを志願した。とても幸せだった青ひげは、金銀財宝であふれかえった部屋全て妻に贈った。ただ1つ、地下室だけは絶対に開けないよう警告して...。
しかし、好奇心の強い妻は、夫に黙って地下室を開けてしまい、青ひげの警告を無視して無残な結末を迎えた先妻たちの死体を発見した。
その後、部屋に戻ってきたサンテ( オジョンセ )から話を聞いたガンテは「これからはむやみに地下へ行かないで。人の家だから...」と注意した。
そして、村人が青ひげを恐れた理由を尋ねるサンテに「 人と違うからだろう。ひげが青いから」と説明した。
これに「 違うと怖いの?みんなと違うと城に一人で住むの?」と聞くサンテに「 ”青ひげでも気にしない”と受け入れ、理解してくれる本物の花嫁が現れたら大丈夫。 」 とムニョンを思い浮かべながら答えた。
その話をドアの後ろで盗み聞いていたムニョンは、幸せそうに微笑んだ。
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翌朝、物音を聞いて階下に降りてきたムニョンに、サンテ(オジョンセ)は掃除をしながら、6時に起きて布団干し、食器洗い、掃除をしたことを報告した。
その後周りを見回して、家具を覆っていた白いシーツが全て取り除かれ、床がきれいになっているのに驚きながら、ムニョンはサンテと一緒にキッチンへ入った。
朝ごはんを準備していたガンテ( キム・スヒョン )から「朝食は何を?僕らはご飯だけど君はパン?」と聞かれたムニョンは、慣れない雰囲気に動揺していたが「ご飯」となんとか答えた。
そして3人で食卓を囲んで朝ご飯を食べたあと、ムニョンは2人を車に乗せてOK精神病院へ向かった。ガンテが、誰にも疑われないよう次から別々に来るべきだと言うが、ムニョンはそれを無視した。
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壁画を描いているサンテに近づいたオ( キム・チャンワン )病院長は「 う~ん、奇妙だ。蝶は?たくさん花が咲いているのになぜ蝶が一匹もいない?花があれば蝶がいるもの。僕が描こうか?」と言って筆を持った。
そして「 蝶は描いちゃダメ!絶対にダメ、ダメ、ダメ、ダメ ! 」とパニックになるサンテを鋭く観察した。
( 蝶に一体どんな意味が?オ病院長の処方箋はうまくいくといいですね。)
一方、文芸クラスへ向かっていたムニョンは、女手一つで育てた一人娘の死を受け入れられずうつ病を発症し、妄想障害を患っている患者カン・ウンジェ( ペ・ヘソン )に捕まっていた。
「 母さんよ。私はここで長い間あなたを待っていた。すごく痩せたわね。それでも母さんにとっては娘が一番きれいだ。少し整形したから母さんに見えない?」
そう言われたムニョンは「 お母さん?本当に母さんなの...?戻ってきたの?」と衝撃に包まれた。しかし「 公演で1か月会わない内によそよそしくなって別人みたいね。 」 というウンジャの答えを聞いて、娘と勘違いされていることに怒った。
そこへ現れたガンテは、ウンジャの胸ぐらを掴んでいたムニョンの手を外し、薬の時間だとウンジャに話しかけた。そして、動揺しているムニョンを気にしながらウンジャを連れて行った。
ムニョンが授業をしている間、ガンテはイ・サンインとユ・スンジェと会っていた。
「 あなたとあなたの兄さんはあの家にいてはいけません。俺は10年間ムニョンの隣で耐えたんです。全身全霊で、あの子を守ってきました。あの子は私の大切な...。 」
と訴えるサンインを遮り「 お金?あなたは彼女の本を売ってお金を稼ぎましたよね?対価をもらったのに、なぜ犠牲者ぶるんです?」とガンテは鋭く言い返した。
これにサンインが「 ムニョンにとって俺は会社の代表で、兄のようでもあり男でもあるんだ。とにかく俺が傍にいるから離れてくれ ! 」 と応酬すると、ガンテは 「 嫌だ。離れない ! 」 ときっぱりと拒絶した。
( ムニョン争奪戦は、もちろんガンテの勝利~♪ )
*
一方、文芸クラスの後、ガンテがジュリたちと一緒にランチしているのを眺めていたムニョンは、そこへ現れたウンジャに「 やっぱりあの看護師も彼を狙っていたのね。母親まで引っ張り込んで。あなたが行かないなら母さんが行く。 」 と言われて耐えられず 「 もう、止めて ! 」 と涙を浮かべた。
「 " 母さん "と言わないで。私の母さんは死んだの。割れた頭から血が噴き出て、四肢が歪んでボロボロだった。あの時の血がまだ床に残っている。だからおばさん、夢から覚めて ! 」 とウンジャに言い放って去った。
その後家に戻ったムニョンは、病院に忘れていた携帯とカバンを持って呼びかけるガンテに応じず、食事もせず、部屋に引きこもってしまった。
これにガンテは、昼間ウンジャに絡まれて動揺していたムニョンを思い出し、心配した。
その夜遅く、ムニョンは、母親に髪をブラシされながら叱責される悪夢に再び苦しめられた。
母親の幻想に 「 なぜ連れてきたの?警告したでしょ?助けに来た王子はお母さんが殺すと...。 」 と脅されたムニョン( ソイエジ )は、うめき声を聞いて駆けつけてきたガンテに 「 逃げて。早く ! 今すぐ消えて ! 」 と泣き叫んだ。
するとガンテは 「 わかった。そばを離れない。 」 と告げ、腕の中でムニョンが眠りに落ちるまで抱いた!!
*
サイコだけど大丈夫6話エピローグ < 青ひげの秘密 >
青ひげ公爵役にサンテ、妻役にムニョン、せむし男役にガンテが扮したエピローグが 1920年代のサイレント映画スタイルで流れました。
青ひげが今まで斬首した元妻の頭を展示している地下室へ新婦を引きずり込み、せむし男と剣闘をし、その末に勝利した彼が妻の首を斬るショートストーリー。
スンジェ( パク・ジンジュ )、ビョル( チャン・ギュリ )、ジュリ( パク・ギュヨン )、スンドゥク( キム・ミギョン )の首のあと、最後のムニョンの顔の前でせむし男が泣き叫んでいました。
おまけのNGシーンで、鞘から剣が抜けなくても演技を続けるオ・ジョンセと笑い転げているキム・スヒョンに笑わされましたね♪
次回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 7話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 5話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 6話 感想ネタバレ
カンテとサンテが目を覚ましてすべてを掃除し朝食を作る...このパートが6話のベストシーンでした!
ガンテはムニョンよりもサンテのために料理をしたのかも知れませんが、とても愛らしい食卓風景でした。このまま3人が永遠に仲良く一緒に暮らしてくれればいいのに...とそんな感じがしました。
純粋で遊び好きなサンテと温かいガンテだからそうなるのか、呪われた城の雰囲気が180度変わり、家庭的で快適な家になりましたね。
それにしても、スンジン市にいる間はジュリの家に滞在すると約束したはずなのに、すぐに破るガンテに何でもないふりをして一緒にランチするジュリがかわいそうでしたね。
サンテの世話だけで手一杯だったガンテですが、ムニョンも加わった以上、本当に他の人について考える余裕はない!そんな感じがバレバレでした。
次回、悪夢に苦しんでいるムニョンに、ガンテが”悪夢人形”というぬいぐるみを渡すようです。彼の処方箋、うまく効くでしょうか?
来週が待ち遠しい!それでは、次回まで …♪ (*^^*)