韓国ドラマ 怪しいパートナー 最終回20話 あらすじ 感想 ナム・ジヒョン チ・チャンウク
とうとう最終話ですね。
最終回前半で元の鞘に収まったジウクとボンヒ。二人の普段の生活が後半で描かれる微笑ましいハッピーエンド♥でした。
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ あやしいパートナー 最終回20話 あらすじ 感想 ( Suspicious Partner / 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナー最終回の主な登場人物
ノ・ジウク役チチャンウク
ウン・ボンヒ役ナム・ジヒョン
チ・ウニョク役チェ・テジュン
チャ・ユジョン役クォンナラ(元HELLOVENUS)
その他のキャスト・放送情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓国ドラマ 怪しいパートナー 最終回20話 あらすじ 前半 視聴率 8.5%
法廷でジウク(チ・チャンウク)とキスした後の週末、ボンヒ(ナム・ジヒョン)は悶々としながらずっとソファの上で寝そべって過ごしていた。
キスしている間に突然ジウクが恐怖に怯えた目でキスから逃げた日のことを思い出して、彼から離れて逃げてきたことをジヒに話した。
もう一度やり直すには面倒過ぎる関係じゃないか、とボンヒは心配した。
「私、臆病な小心者になったみたい」
ボンヒがそう呟くが、ジヘ (キム・イエウォン)はそんな事はよりもボンヒのせいでソファーが臭うのが気になっている。
*
突然訪れたジウクにドアを開けたジヘは「私のソファーからあの子を降ろして下さい!」と小声で言って部屋の中へ促した。
「起きろよ!話があるから外へ行こう」
「ダメです。まだ顔も洗ってないから…」と顔を隠し、髪も洗ってないからと拒否するボンヒ。
だが、ジウクは「そんなの前にもう見てる」と呆れた後、ダメだと言い続けるボンヒに向かって「汚いけど可愛いと言っただろ!」と叫んだ。
そんな二人に、つい呆れ笑いが出るジヘ。
ジウクは、パジャマを着て鳥の巣のような髪をしているボンヒを外へ引きずりだし、なぜ電話を避けているのかと睨みつけた。
最初はそれを否定しようとするが、結局そうだと認めて話を始めるボンヒ。
「怖いんです。私たちが近づくたびに何か悪いことが起こるので…」
デートしてキスして幸せに過ごした後、面倒な事が起こって誰かが傷ついて別れたと話すボンヒに、ジウクはため息を付いた。
「オーケーわかった。それでも付き合おう」
「えっ?」
顔を上げてジウクを見つめ、話を聞いてないと訴えるボンヒに、ジウクは「何も起こらなかったふりをしろと言うのか?ではなぜ神聖な法廷で抱きついたりしたんだ!」と問い詰めた。
「それは心の思う通りに進めと言われたから…」
「心の思うとおりにしたんなら、その責任を取るべきだろ!」
ボンヒが、何か悪いことが再び起こると恐れていないのか?と尋ねると、気にしないと言うジウク。
「僕は君と別れるのが一番怖い」
と続けるジウクにすっかり武装解除させられたボンヒは、もう一度付き合うと同意した。
家に駆け戻リシャワーをして身支度を始めるボンヒ。
「どうしよう。ドキドキする~」
そう言いながらお化粧を始めるボンヒに、一緒に暮らしていた男とデートするのになぜ緊張するのか理解できないと言うジへ。
「一緒に暮らしてはいたけれどデートに出かけたのは僅かだったし、一度しか寝てないの」と言うボンヒに「そんな説明は要らない!」とジヘは眉をしかめた。
そして出かけようとするボンヒを座らせ、化粧直しをしてあげると親切そうに申し出た。
その後、ピエロの様な赤い頬になっていることも知らず、ジヘに感謝するボンヒ。
*
着替えを済ませて戻ってきたボンヒの妙な顔をまじまじと見つめるジウク。
たが、賢い彼はネガティブな事は何も言わず「可愛いな。」とコメントしておどけた。
その後どこへ行くかで悩んだ挙句になぜか朝っぱらから飲みに行こうとい言い出すボンヒに、ニッコリとして同意するジウク。(笑!)
そうして手に手を取ってスキップをする二人。
*
元地区検事長 (チャン・ムヨン)の裁判当日。
彼は何年もの間してきた不正行為を全て自白した。
だが、ナイフを持参したのは自己防衛のためであってヒョンス (ドンハ)を殺すつもりはなかったと証言した。
そうして、殺人未遂容疑については無罪となり執行猶予となった。
その後、法廷から出ていく元地区検事長に、ジウクは恥を感じてほしい、と告げた。
そのニュースをテレビで見たビョン代表 (イ・ドクハ)は、好きではなかったが同情すると言った。
その傍でビョン代表を見てため息をつくボンヒ。
ジウクとバン係長 (チャン・ヒョクジン)が検事局に移ったため、この二人を一人でサポートしなければならないと不満を言うウニョクに、二人共笑いを浮べ懸命に働くと約束した。
「どこにも行くなよ」と言うビョン代表に「子守をしている気分だ」とため息をつくウニョク (チェ・テジュン)。
ヒョンスの裁判の結審の日。
ジウクが論告をし無期懲役を求刑する間、ヒョンスは全く別人のように静かに被告人席に座っていた。
そして有罪判決を受け、無期懲役刑を宣告されるヒョンス。
こうして遂にヒジュン殺人事件での、ボンヒの潔白が証明された。
その後法廷を出ると、ジウクは誇らしげに「おめでとう」と祝いの言葉をボンヒに告げそっと手を握った。
*
母親に会いに行ったボンヒは、身の潔白が証明された喜びを抱き合って分かち合った。
「父さんの無罪も証明できたらいいけど、告発されていないので不可能みたい」
と、悲しそうな顔をするボンヒを「重要なことはまだ生きている人が幸せであることだ。ボンヒの父親もきっと同じように思っている」とボンヒの母は励ました。
その後、お祝いのご馳走を家で食べようと誘われるが、ジウクとデートの約束があるからと手を合わせて謝るボンヒ。
そうして待ち合わせの公園のベンチへ時間通りに行くボンヒだが、その頃ジウクは、オフィスの中で山積みの事件ファイルと戦っていた。
最後の依頼人が終わるのを待ちジウクがオフィスを出ようとした時、バン係長が追加ファイルを指で差した。
これに仕方なくジウクは仕事に戻った。
その後、ジウクは急いでクライアントを呼び寄せる様にバン係長に指示を出し、”少し遅れる”とボンヒにメッセ-ジを送った。
「大丈夫ですよ。急がなくていいですよ」と返事を返すボンヒ。
*
その後もジウクからのメッセージ、”少し遅れる”が繰り返した届いた後、ジへとユジョン(クォン・ナラ)が夕食ヘ行く話をしながら目の前を通りかかると、ボンヒは強引に合流した。
したたかに酔った後「これからもすっぽかされるわよ。ノ・ジウクはワークホリックだから」と言うユジョンに「それって…、元カノのアドバイス?」と驚くボンヒ。
「もうっ!これはメロドラマのワンシーンか?」と苦笑いするジへ。
「ちょっと!私のカレを盗んだくせに!」とジへに思い出させて口を黙らせるボンヒ。
すると突然ユジュンが、ジヘにウニョクに興味を持っているのかどうかと非難がましい表情を浮べた。
ジヘがそれを否定しないでいると、ボンヒはなぜ人のものに恋をして取ろうとするのかと非難した。
「もう、やめてよ。彼に好きな人がいるなんて知らなかったのよ」と抗議するジへ。
すると又「ウニョクが好きなのは誰?」と訊くユジョン。目が点になるボンヒとジヘ。
「誰なの?教えてよ」
そう繰り返すユジョンに、口をあんぐりと開けて驚くボンヒとジへ。
そんな中、同時に入ってきたジウクとウニョクは、完全に酔っ払っている3人を見てうろたえた。
「私を利用したのか?」とジへから責められ「誰かと付き合っているのか?」とユジョンから訊かれて、ピンチに陥るウニョク。
ジウクがとても陽気になっているボンヒをつかんで行こうとすると「この二人と俺を置いて行かないでくれ」と頼むウニョク。
だがジウクは「行儀よくしろよ」と注意してウニョクをあっさりと置き去りにした。
*
ボンヒを背負って家に帰るジウク。手を口に当て吐きそうなふりをして、ジウクが慌てると楽しそうに笑うボンヒ。*
その頃ウニョクは最初にジへを部屋に連れて行き、それからユジョンの部屋へ向かった。
「前は酒に強かったのに、いつからこんなに弱くなったんだ?」
「それって昔の事でしょ?この頃は毎年身体が衰えていく気がしてるわ」
その後鞄を渡して去りかけるウニョク。
だがユジョンが何かにつまずいてよろめき、ウニョクが反射的にユジョンを支え、突然の近さに凍ついたように立ち竦む二人。
暫く見つめ合った後、体を離し「ベッドで寝ろよ。帰るから」と背を向けるウニョクの手を握って止めるユジョン。
「ごめん、私酔ったみたい…」
と言い訳をするユジョンに手を伸ばし、キスをした後「ごめん」と謝るウニョク。
だがそんなウニョクの襟を引っぱって、再度キスを求めるユジョン。
*
翌朝、ジウクのベッドで目を覚ますボンヒ。
最初、眠そうにジウクに微笑んだ後はっと目を覚まし「何が起こったの?」と尋ねるボンヒに、ジウクは眉をひそめた。
「記憶にないのか?」と何度か尋ねた後、怒ってベットから降りるジウク。
「あのっ!もしかして…昨日私たち…分かっているでしょ!」
「僕は聖人ではないということだ」
ジウクが去った後「もちろん!覚えているわ」とベッドの中でニンマリするボンヒ。
*
毎朝早くオフィスに現れ、モーニングキスでジウクを送りだした後、机に向うボンヒ
二人は、10代の若者のように夜遅くまでたわいもない事を電話で話したり、音楽を聴いたり映画を見たり、お互いの腕の中で眠ったりして過ごしている。
ジウクが以前と同じように家に戻るように頼むが、ロマンチックな緊張感がなくなるからと断るボンヒ。
だが、ジウクと離れる度に別れを惜しんだ。
そして「僕が君で、君が僕。そんなパーフェクトな毎日だ。」とボンヒとの平穏な日々に幸せを感じるジウク。