韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 9話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ 視聴率5.8%
遂に安全ピンが解かれたガンテが変化していますね。さて2人はどこへ遊びに行くでしょうか?
それでは 韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 9話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ オ・ジョンセ ( 王様の耳はロバの耳 )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ムン・ガンテ役 ( キムスヒョン )
コ・ムニョン役 ( ソイエジ )
ムン・サンテ役 ( オ・ジョンセ )
ナム・ジュリ役 ( パク・ギュヨン )
イ・サンイン役 ( キム・ジュホン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
Youtube動画⇒TVN
韓流ドラマ サイコだけど大丈夫 9話 あらすじ 視聴率5.8% < 王様の耳はロバの耳 >
イ・アルム( チ・ヘウォン )の元夫を殴り停職処分になったあと、庭へ走り出たガンテは、満面の笑みを浮かべ、心配しながら待っていたムニョンの前に立った。
「停職処分をくらった。 給料は出ないし告訴されるかもしれない。 もうめちゃくちゃだ。 言ってたよな?いつでも僕をさらってくれるって...。 君と遊びに行きたい。 今から ! 」
そう言ってガンテが差し出した手を握って立ち上がったムニョンは、ガンテと見つめ合ったあと彼を連れて病院を去った。
その後「せっかく行くんだから海外がいいわよね?ヨーロッパ?そうだわ。 アフリカは?セレンゲティ国立公園※とか?」と興奮していたムニョンは、無反応で黙り込んでいるガンテにハッとした。
そして「まさか、今さら我に返った訳じゃないわよね?」と確認し「そんなことは...まったくない。 」と答えるガンテに、セレンゲティに行くことを提案した。
これにガンテがパスポートがないことを指摘して拒否すると「星から来たの?そんな人いる?」と愕然とした。
その後、済州島へ一泊で行くことを提案したムニョンは「山歩きとかなら、日帰りでも行けるだろ?泊まりなら兄さんも一緒に...。 」と言い出すガンテにぶち切れ、アクセルを踏み込んだ。
そして「慎重に答えて!日帰りか一泊か ! 私と一泊する?それとも心中する?」と二者択一を迫るムニョン( ソイエジ )に、ガンテは「止まれ~!ムニョン~!」と叫び声を上げた。
驚いたガンテが「正気か?冗談が過ぎるぞ!カッとならず3つ数えて行動しろ!」と続ると、ムニョンは「じゃあ、あなたは1-2-3と数えた後あの男を殴ったってわけ?」と薄笑いを浮かべて言い返した。
その後、ガンテを桟橋に置き去りにし走り去ったムニョンは「ムカつく!誘っておいて何よ!からかったの?良くもこの私を、アイツ懲らしめてやる!」と自問自答しながら、家まで車を飛ばした。
セレンゲティ国立公園※約300万頭の大型哺乳類が生息するタンザニアの世界遺産
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ジェスのピザ屋に寄ったガンテは、ピザを食べながら「うまいよ。変だよな、僕?なぜこうなんだろう...?」と停職処分になっても落ち込まない自身を不思議がった。
そしてジェスが「サイコウイルスだよ。 コ・ムニョンがお前の手をナイフで切った時、あの女のサイコウイルスがお前の血液に侵入し脳に影響を与えたんだ。 」と説明すると「説得力があるな。 」と妙に納得した。
その後、ジェスがイ・サンインとの相部屋に疲れていることを知ったガンテは、屋根裏部屋で寝るよう勧めたあと「実は僕も頼みがあるんだ。 明日兄さんを...。 」と切り出した。
そして「コール!」と理由を問わず、快く引き受けるジェスに、感謝した。
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一方、帰宅したムニョンは、アニメ”赤ちゃん恐竜ドゥーリー※”を見ているサンテに「あの連中(ドゥ‐リーの仲間たちの意味)は、嫌い。居候のくせにいつも勝手なことばかりして...。 私はコ・ギルトン( コ家のパパ )が好きよ。 すごくいい人よね?オッパはどう思う?」と尋ねた。
そして「僕も好き。 今は" ヌンムリ( 涙の意味 ) "だけど元の名前はコ・ギルトンなんだ。あの連中を養い守ってくれてる。 」と言いながらいつも持っている恐竜のぬいぐるみをムニョンに見せた。
すると「私たちって気の合う相棒ね♪」とハイタッチのために手を挙げるムニョンに、サンテは「相棒...相棒なんて...?」と嬉しそうに微笑んだ。
そんな中帰宅したガンテは、部屋から出ようとするムニョンの腕を取ると「話がある。 」と言ってベランダへ連れて行った。
赤ちゃん恐竜ドゥーリー※ 韓国オリジナルのまんが&アニメ作品。UFOに連れ去られて恐竜時代からタイムスリップしたわんぱく盛りな緑色の恐竜の赤ん坊のお話。
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「行かない気か?僕にとっては1日だけでも十分だ。 その1日が僕には生涯初の逸脱だ。明日行くよな?」と説得するガンテに、ムニョンは「あなたって保護士じゃなくて調教師みたい。 何だかあなたに飼いならされている気分がする。 」とムッとしたまま答えた。
これにガンテが苦笑いしながら「逆だろ?君のせいで、僕は変わってきてる。 あの時何も聞こえず、何も見えなかった。狂ったみたいだった。 我慢できなかった。 」と言うと「あなたは狂ってない。 カッコよかった。 」と微笑んだ。
こうしてキスするよう近づいた2人だったが、キバノロ( 朝鮮半島・中国に生息する鹿の一種 )の鳴き声で雰囲気を壊されて不発になった。
その後「じゃあ明日午前中に出発しよう。 おやすみ。 」とガンテが階下に降りてしまうと、ムニョンは「キバノロめ!ぶっ殺してやる。 黙れ! 」と森に向かって叫んだ。
( 絶妙なタイミングで鳴くシカ!笑 ! )
その夜、ガンテは、ベランダの光景が頭に蘇り眠れなくなり、バタフライハグをして自分を落ち着かせようとした。 しかしそれでも眠れず、スヤスヤと眠るサンテの横で延々と考え続けた。
一方、マンテ人形を抱いて寝ていたムニョンの方は「キスも我慢するな。 まったく...。 」とガンテの寸止め行為を呪った。
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翌朝、準備ができているかどうかを確かめに部屋に入ったガンテ( キムスヒョン )は、黒白のサンドレスと巨大サンハット姿のムニョンにあ然とし「サーカスへでも行くのか?平凡な服にしろ ! 」と注意した。
しかし「あなたは夜逃げ?平凡なのはイヤ ! 」と拒否してガンテのバッグをのぞき込んだムニョンは、次々とスナックや救急箱を取り出した。
そして「初デートだと宣伝して歩き回るのは止めてちょうだい。 私だけ持っていって ! 」とガンテを引き寄せて挑発した。
その時タイミングよくかかってきた電話を受けたガンテは、ムニョンの傍から退散し、急用だと言うオ・ジワン( キム・チャンワン )病院長に会いに行った。
その後「約束でも?コ・ムニョン作家とデート?言っただろ?私が人を読む専門家だとな。 」とクスクス笑うジワンに、ガンテは過度に派手な服を着る人の心理について尋ねた。
しかし「きっと自己顕示欲が強いんでしょうね?」と続けるガンテに、ジワンは「その逆だ。 弱い自分を守るための鎧のようなもの。だから君がしっかり守ってやりなさい。 コ・ムニョン先生を...。 」と答えた。
さらに「君が言ったように、コ・ムニョン作家は母親を恋しがっているのではなく怖がっていたのかもしれない。 ト・ヒジェ作家が生きている場合、夫や娘に必ず会いに来るだろう。 万が一のために、君がコ・ムニョン作家をしっかり守るように ! 」と念をおした。
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その後ムニョンと日帰り旅行に出発したガンテは「君の希望通り、先ず山へ行こう。 」と山の中を走り吊り橋へ行った。
これにムニョンが「これがあなたが夢見ていた” 逸脱 ”?イヤよ ! 怖いから。 こんな橋を渡るのが面白いの?」と失望すると、ガンテは「君が” 怖い ”なんていうから...。 」と笑った。
そして「高くて見晴らしのいい所へ来たかったんだ。 兄さんとは無理だから...。 来たからいいよ。 もう帰ろう。 」と微笑んだ。
これに「サンテさんとは渡れないのね?分かった。 渡りましょう。 でもおんぶして!」と頼んだムニョンは、無視してガンテが一人で橋を渡り始めると、恐怖に怯えながらもついて行った。
その後、ムニョンは周辺のレストランをチェックしようとしてガンテが取り出した携帯を奪い、眺めの良いベンチにガンテを座らせて写真を撮った。
しかし、それが不快だったガンテがすぐに立ち上がると「じゃあ一緒に撮りましょ!」と手を引いてもう一度ベンチに座り、ツーショット自撮りを撮って楽しい時間を過ごした。
そんな中、チュ・ジョンテからの電話が入り、アメリカに発つ予定のアルムと一緒にいることを知ると、ガンテはムニョンを連れて急いで民宿へ向かった。
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「タクシー代を支払ったら、宿代がなくて...えへへ。 」と笑うジョンテに、ガンテはため息をつき、電話番号をどうやって知ったのかを尋ねた。
そして、ナースステーションから盗んだ緊急連絡先リストを見せて「一番親しい兄貴に電話をかけた。宿代だけ貸してくれ。 明日はちゃんと病院へ戻るから...。 」と頼むジョンテ( チョン・ジェグァン )に「ダメだ ! 」と首を横に振った。
「どうして!兄貴のせいなのに?病院内での恋愛は禁止だから我慢しろと言ったろ?でもアルムの元夫に兄貴は何をした?あのパンチのせいでアルムの家族が来たから、僕たちは明日お別れなんだぜ。 なのに貸せないと?」
その主張を傍で聞いていたムニョンは、素早く宿の手続きをして戻ってくると、泣いているアルムを見て途方に暮れていたガンテに「謝って!あなたが悪い。 部屋を借りたわよ。 」と領収書を渡した。
これにガンテが門から連れて出して「夜までに戻らないと...。 僕は帰る ! 」と怒ると、ムニョンは「シンデレラなの?あの2人きっと逃げるわ。 このまま患者を逃がす気?それとも残酷に2人をここで引き裂くの?今夜はここに泊まって明日病院へ連れていけば?保護士さん ! 」と説得した。
その言葉が気になったガンテは、停職中だと思いながらも仕方なく一晩泊まることを決めた。
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その後、サンテに泊まりになることを告げて悲惨な顔で戻ってきたガンテに、ムニョンは「まるで妻を家に残して浮気する男の顔ね。 2番手はイヤ ! 1番がいい。 」と告げた。
そんなムニョンを見つめながら、ガンテは「じゃあ、2人は親友になれないな。 兄さんは喜んでいた。 君と相棒になれたと...。 」と教えた。
これに、ナム・ジュリ( パクギュヨン )を思い出したムニョンは「私にもただ一人友人がいた...。 」と、遠い目をした。
「その子はクラスメートを恐れてた。 クラスメートは私を恐れていた。 その子と友達になったおかげで退屈しなくなった私は、幸せだった。 その子も虐められなくなって幸せだった。 でもその子は友だちを沢山欲しがった。 それで再び孤独になれば、その子が私の元へ戻ると思ってみんなを虐めたけど違った。 心が通じる友なんて存在しない。 」
そう言ったムニョンは「仲直りしろ ! 」と勧めるガンテにすり寄ると「イヤよ。 もう相棒も入るしあなたもいるし...。 」と赤くなった彼の頬に触れた。
その途端、離れようとして地面に尻もちをつくガンテに、宿主のおばあさんがジュースだと言って渡した飲み物で酔ったのだと思い、笑った。
その後、部屋で並んで横になったガンテが陽気になる姿を見て、ムニョンは「あなたって酔うとよく笑うわね。 」と見つめた。
そしてガンテが背を向けたすきに、又邪魔されないように素早くケータイを切った。
その後振り返って「君と一緒にいると楽しい。 笑顔になれる。 」と言うガンテに「ダメだわ ! 」と言うと襲いかかった。( 笑 ! )
そうしてしばらくドタバタやりあったあと、ついにガンテがムニョンを押さえつけると、ムニョンは「分かったから放して、もう寝るわ。 」と降参した。
しかし、再び飛び乗ろうとするムニョンを動かないようにしっかりと抱いたガンテは「頼むからおとなしく寝てくれ。 」と告げ、ムニョン( ソイエジ )にせがまれて、仕方なく頭を撫ぜた。
その後、ムニョンの寝顔を見ながら、ガンテは「言っただろ?もう我慢ができないと...。 これ以上は逃げられない。 」と独り言を呟いて目を閉じた。
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翌朝「行かないでくれ。 離れないで...ガンテ。 」と涙を流しながら目覚めたサンテは、ガンテに電話をした。 しかし、何度しても電話が繋がらなかったため、汗びっしょりの顔で神経質そうに周りを見回した。
彼が描き終えたばかりの絵は、キャンピングカーで旅行をしている3人だった。
一方、目を覚ましてガンテの姿が見えなかったムニョンは、外に出てガンテを捜した。
そして、戻ってきたガンテから「渡せなかった物を...。 踏みつけるなよ ! 」と花を渡されると、ムニョンは「きれいね。 」と感動した。
これに「君もきれいだ。 」と告げて軽くキスをしたガンテ( キムスヒョン )は、明るく笑うムニョンを見つめて幸せそうに笑った。
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その後、2人は一緒に逃げようと誘うアルムに健康になって必ず迎えに行くと約束して別れたジョンテを連れ、OK病院へ向かった。
駐車場でジョンテを降ろした後「バカよね。 好きな女を行かせるなんて...。 」と呟くムニョンに、ガンテは「とても好きだからだ、遠ざけたんだ。 」と説明した。
これにムニョンが「愛しているから別れた?バカな考えよ。 私なら絶対に別れない ! 」と断言すると、先のことは誰にも分からない、とガンテは言って車を降りた。
( 暗示のような言葉です。何か嫌な予感が...)
その後、ロビーで壁画を描いていたサンテの様子を見に行ったガンテは「どこへ行っていた?誰と遊びに行った?」と尋ねるサンテに「ソウルだよ。 一人で...。 」と答えた。
そんな中、ジョンテが外泊許可を譲ってくれたカン・ピドン( キム・ギチョン )にガンテとムニョンが民宿で一緒に泊まった話を報告していると、その話を盗みギいた保護士のオ・チャヨン( チェ・オソン )は、病院関係者に噂を触れ回った。
( ホント、口の軽い人ですよね ! 怒 ! )
そして「ムン保護士とコ・ムニョン作家が結婚するらしいですよ。 2人が一緒に旅行しているのをチュさんが見たんだ。 」という言葉をトイレで聞いてロビーに戻ったサンテは「 嘘はダメだと言ったのに...。 コ・ムニョン作家が好き?僕が好き?どっちなんだ!」とガンテに叫んだ。
そして「どうして僕にそんなことを聞くんだ?当然...兄さんだよ。 」と答えるガンテに「嘘、嘘、嘘!嘘っぱちだ!」とバケツの水をかけた。
これにガンテが「嘘じゃない。 兄さん、僕が悪かった。 二度とこんなことはしない。 」と近づくと、サンテは「" 死んじまえ ! "。 お前は" 兄ちゃんなんか死んじまえばいい "って母さんにいつも言っていた。 それで僕を川で溺れさせて、一人で逃げだしたんだ。 僕を殺したかったんだろ?」と涙を流した。
これにショックを受けて床にへたり込んでしまったガンテや病院関係者の前で、サンテ( オ・ジョンセ )は「皆さん聞いて下さい ! 弟が僕を殺そうとしています。 僕は弟に殺される ! 」と泣き叫んだ。
これにガンテは、サンテに過去の記憶が鮮明に残っている事に驚愕し「違う。 兄さん違うんだ。 誤解だ。 嘘じゃない。 」と嗚咽した。
( ホント、そうではないのに...。 涙~)
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前回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 8話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 9話 感想ネタバレ
ムニョンと遊んで楽しい時間を過ごしたのもつかの間、2人の恋愛を知って裏切られたと思ったサンテが病院のロビーで爆発する姿に、ガンテはショックでへたり込んでしまいましたね。
ガンテが母親に「兄ちゃんなんか死んじまえ ! 」と叫んだ後、凍った川で溺れさせようとしたことを考えると、誤解しても仕方がないのかもしれません。
実際には、ガンテは水に飛び込んでサンテを救ったわけですが、一瞬でも逃げようとしたガンテを、サンテは心の奥底でずっと許してなかったのでしょうか?
職場で知られたくない自分の恥部を暴露されてしまうガンテが何とも哀れではありましたが、サンテにあの事件の記憶があることは良いこと...そんな感じがします。
これで、ガンテは自分が過去言った言葉をどれほど悔やんでいるかを釈明できるし、サンテの誤解を解く機会も得たわけですから...。
ムニョンに再会して以来、激怒したり、満面の笑顔を浮かべたり、号泣したりと、とても多くの感情を見せるようになったガンテがこの騒動後にどう変わるのかに注目ですね。
サンテが描いたキャンピングカーの絵のように、みんなで一緒に楽しい時間を過ごせるように、又元通りになってほしいですね♪
サイコだけど大丈夫10話の予告
サンテの爆発を体験して目が覚めたガンテは、ムニョンを拒絶し城からも出ていくようですね。
これに過去の自分を重ねて「離れないでって言ってるみたい...。 」と感じるムニョンですが、頑張ってガンテを繋ぎ止めることができるでしょうか?
それでは、次回まで...♪ (*^^*)