韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 5話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ 視聴率5.2%
ずぶ濡れのムニョンを発見し、抱きしめるガンテ!このあと、どうなる?
それでは 韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 5話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ オ・ジョンセ ( 呪われた城のラプンチェル )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ムン・ガンテ役 ( キムスヒョン )
コ・ムニョン役 ( ソイエジ )
ムン・サンテ役 ( オ・ジョンセ )
ナム・ジュリ役 ( パク・ギュヨン )
イ・サンイン役 ( キム・ジュホン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
Youtube動画⇒TVN
韓流ドラマ サイコだけど大丈夫 5話 あらすじ 視聴率5.2% ( 呪われた城のラプンチェル )
チョ・ジェス( カン・ギドゥン )から、ムニョンが父親に首を絞められた話を聞いたガンテは、 ジェスのバイクを借りてムニョンを捜しに向かった。
そして、 雨の中びしょ濡れで歩いているムニョンを発見すると、自分の服でムニョンを覆い、抱きしめた !!
その後、ムン・ガンテは 「 あったかい。おなかすいた。 」 というコ・ムニョン( ソイエジ )をバイクに乗せてモーテルへ向かった。
その後、恋人関係だと勘違いしたモーテルのオーナー( チョン・サンフン )から 「 宿泊?休憩? どんな部屋がご要りようで?テーマは?ミラールーム、コスプレルーム? 」と次々と質問されたガンテは、きまり悪くて沈黙した。
さらにアダルトグッズを勧めるオーナーに嫌気が差したガンテがタクシーで家へ帰るように言うと、ムニョンは 「 ここがいい。凍死するわ。雨なのにバイクで来るあなたのセンスが問題よ。 」 と応酬し、 財布と携帯電話を忘れてきたことを明かした。
そして 「 カッとならずに考えて行動しろ!夜中に歩き続けるつもりだったのか?何か起こったら… 」 と叫ぶガンテ( キムスヒョン )を 「 私が何をしようと関係ないでしょ?心配?気がかり?胸が痛む?」と壁に追い詰めた。
「 私のことが好き?本当にわからないから聞いているの。私は人の感情がわからない空き缶だから...今の感情は?ねえ教えて。なぜ言えないの?あなたも空き缶なの?」
そう言って密着してくるムニョンから、 「 部屋を下さい。 」 と言って逃げたガンテは、ポケットの中の財布を探した。
その後、お金がないことが発覚し、モーテルから追い出されてしまうと、仕方なくムニョンを家に連れて行った。
*
家の中で、ムニョンからサンテの居場所を聞かれたガンテは「下の階にいる。兄さんには関わるな。」と警告した。
これに 「 嫉妬してるの?警告?」 と聞き返すムニョンに 「 とにかく兄さんに何もしないでくれ ! 」と念を押したあと、自分の表情を見て読み取れる気分・感情・状態を言うように促した。
そして 「 興味ない。 」 と言って背を向けるムニョンを感情チャートの前に引っ張って行くと、「見ろ。人の表情に込められた感情だ。興味がなくても覚えろ。この世界で一人で暮らしたくないなら、それくらいの努力はしろ。 」 と忠告した。
これに自閉症ではないと怒るムニョンに 「 感情がなく食べたいだけのゾンビの子。その子が本当に望んだのは食欲を満たすことではなく、ぬくもりだった。そう言いたかったんだろ?」と尋ねて手を握り、頬を触った。
しかし、その手を振りほどいたムニョンは 「 いいえ、食べ物が全てよ。ゾンビに感情なんかないわ。お腹を満たせばいいだけ。気持ち悪い同情心で勝手に解釈しないで。ご飯をくれないと脚を食ってやる。 」 と言い放ってお風呂場に入った。
そして、シャンプーに「3回プッシュ」、たらいにサンテの名前、鏡に「歯磨きは3分」と「ひげそりは下から上へ」と貼ってあるメモを見て「偽善者!」と呟いた。
*
カン・スンドク( キム・ミギョン )から分けてもらった食事が食卓に並ぶと、ムニョンは「 女の手料理? 」と嫌な顔をした。
しかし、ガンテが家主は還暦を過ぎたおばさんだと説明すると 「 なるほど、しぶい献立ね。 」 とコメントして食べ始めた。
その後、食事をくれる母親も家主もないから家では食べないとムニョンから聞いたガンテは、箸でおかずと格闘するムニョンのために、おかずを取ってご飯に乗せた。
すると、スプーンに持ち替えプルコギを乗せるように催促するムニョン( ソイエジ )に、呆れてものが言えなくなった。
その後、皿洗いをしていたガンテは、 「 召使いみたいね。私は奥様。働く姿が美味しそう。いいえ美味しいではなく素敵だと言いたかったの。 」 と挑発するムニョンにタクシー代を渡すから帰るように告げた。
( 韓国語ではどちらの言葉も似ています。マシッソは美味しく、モシィッソはかっこいいという意味 )
しかし、ムニョンはガンテを無視して 「 イヤよ。泊まる。 」 と主張した。そこへ、一緒に御飯を食べようというジェスの声が近づいてくると、慌てて外へ飛び出したガンテは 「 食事ならもう済ませた。覚める前に下で食べろ。 」 と言って彼を追い返した。
その間に、玄関のドアをロックしたムニョンは、ガンテに追い出さないから開けるように言われると 「 分かったわ。開けた。 」 と窓を開け、楽しそうにガンテを見つめた。
その後 「 ロミオとジュリエットみたい。運命の相手よ。 」 というムニョンに、ガンテは「そうだな。敵同士だ。2人とも死んだ。 」 と皮肉った。
そして 「 どうしてか知ってる?ジュリエットが一人で眠り薬を飲んだのが悪いの。一緒に飲んでいたら死ななかった。だから今夜一緒に寝ましょう。 」 と主張するムニョンに「 意味不明なことを言うな。ドアを開けろ ! 」 と叫んだ。
しかし、3人で一緒に寝ることもできると言ってサンテを呼ぶムニョンを慌てて止めると、ジェスに電話で、水道管が破裂して水浸しになったと嘘をついてサンテの世話を頼んだ。
*
結局、並んで横になったガンテ( キムスヒョン )に、ムニョンは 「 演技が上手ね。保護士ではなく俳優になったら? 」と皮肉を言った。
これにガンテは 「 兄さんは、いつも僕の顔を見ている。僕の目つき、眉の形、口元、シワを観察して、僕の気持ちを把握している。だから体が痛くても胸が痛くても、僕は無理にでも笑う。そうすれば兄さんは僕が幸せだと思うから...。 」 と説明した。
続けて 「 私と目つきが似て、あなたが好きだった女の子を今も思い出す?あの子に会いたい?」と尋ねるムニョンに「忘れたい。僕は悪いヤツだった。助けてもらったのに僕は卑怯にも逃げた。それ以来、ずっと逃げ続けてる。 」 と本音を吐露した。
これにムニョンは 「 でも今日は逃げずに私を迎えに来たわね。ちょっとクールだった。」と告げ、眠りに落ちた。
*
翌朝、テラスでタバコを吸っていたムニョンは、夜勤明けに帰宅して牛乳を届けに来たナム・ジュリと遭遇した。
そして 「 なぜここに?ここは私の家よ。私が彼に病院と家を紹介し、彼が選んだの。 」 と言うジュリに「彼のこと好き? 告白したの?私はしたわ。愛していると。ものすごくって、情熱的に告白した。 」 とクスクス笑った。
さらに 「 恋しちゃダメ。彼は私のものだから...。 」 と挑発を続けるムニョンに、ジュリは爆発し「欲しければ壊してでも手に入れて、飽きたら捨てる。それは愛ではなく、執着とただの欲。 」 と応酬した。
しかし 「 猫かぶり。弱くて純粋で善人のふりしちゃって。それが子供の頃友だちに仲間はずれにされた理由だと知らないの?」と過去の話を持ち出すムニョンに切れ、平手打ちした。
これに怒ったムニョンがジュリ( パク・ギュヨン )の髪の毛を引っ張り、つかみ合いを始めると、部屋から出てきたガンテは、ムニョンを大声で呼びケンカを制止した。
そこへ現れたスンドク、サンテ、ジェスに、修羅場を目撃されたガンテは、ムニョンを引っ張って家の外へ連れ出した。
その後、 「 あっちが先に叩いたのに、私を責めた!”コ・ムニョン”って私だけ呼んだ!」と怒るムニョンに、ガンテは家に帰るよう淡々と告げた。
そして、一緒に暮らそうと主張するムニョンに 「 どこに住もうが僕の勝手だ。僕は君のものじゃない。君が恵んでくれた愛を金で返す。」と言い返し、3万ウォン(約2700円)を握らせて去った。
これに涙を浮かべたムニョンは、道端にお金を捨てて去った。
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その日の閉店後、ガンテを店に呼んだジェスは、雨の日にアルベルト(バイク)でムニョンを迎えに行って、食事させて家に泊めた理由を尋ねた。
そして黙り込んでいるガンテにソジュ(焼酎)を注ぎながら 「 とにかく気をつけろ。忘れたのか?初めて会った日にナイフでお前の手に怪我をさせた女だぞ。サイコに心なんてない。怒らせたらモンスターになるだけ。絶対に関わるな!」と助言した。
これにガンテは 「 遠ざけるよ。でも最近よく忘れる。痛み、蝶、兄さんまで、全てを忘れる時がある。だから、おまえが今みたいに諭してくれ。しっかりしろと...」とジェス( カン・ギドゥン )に頼んだ。
その後、酔って帰宅したガンテは 「 僕とコ先生、どちらが好き?僕は兄さんが好き。兄さんは僕の全てだ。 」 とサンテに身を寄せて眠った。
( 涙ぐましい。ムニョンと”遊びたい”という感情をガンテは必死で打ち消している...そんな感じですね )
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翌日、階段から落下した評論家が録音記録を証拠として訴訟を起こしたため倒産の危機に陥ったイ・サンイン( キム・ジュホン )は、ソンジェ( パク・ジンジュ )を連れてムニョンを訪ねて行き、次期作の執筆を勧めた。
しかし「コ・ムニョンという希望がある。」と手を取ってすがるサンインに、ムニョンは「出てって! あなたの希望になってやるつもりは全くない。」と一喝した。
これに、サンインが「俺にサポートさせてくれ。一緒に住もうと言ってくれたろ?」と続けると「逃げたくせに。私、他の人と住むわ。」と意味深な微笑みを浮かべた。
その後、OK精神病院から連絡を受け、院長室を訪れたムニョンは「お父さんの件は私が謝罪します。私の処方箋でしたから... 」と謝罪するオ病院長に「それでは医療ミスですね。責任を取って下さい。」と答えた。
そして「ではこうしましょう。私の首を絞めて下さい。」と首を差し出すオ病院長を睨みつけ、院長室を去った。
一方、スンドクから「ガンテは兄を騙して女性を部屋に連れ込むような男じゃない。心配しないで。まだチャンスはある。」と励まされたジョリは、屋上で休んでいたガンテを見つけると意を決して近づいた。
しかし、ジュリ( パク・ギュヨン )が告白する前に、ガンテは「 ジュリさん、僕をひっぱたいてくれませんか?これから君を傷つけるから...。 僕なんかを好きにならないで。 資格ないから...。 」と断った。
しかし「思い続けるわ。私の自由だもの。でも私のことを負担に感じて逃げないでほしい。ソンジン市に滞在している間は家にいて下さい。」と涙を浮かべて頼むジュリに、頷いた。
その光景を苦々しそうに眺めていたムニョンは、ロビーで壁画を描いていたサンテに「兄さん、私と遊ぶ?」と提案し、同意するサンテを森の邸宅に連れ帰った。
その後、家がすっかり気に入ったサンテは、ムニョンから渡された住み込みのイラスト作家として働くという”作画契約書”にサインをし、一緒にワインを飲んだ。
一方、サンテを探し回っていたガンテは、コ・ムニョンと一緒に出て行ったと知ると、ムニョンに連絡を入れ「兄さんは?兄さんに関わるなと言ったはずだ。」と怒った。
そして「退屈だったから一緒に遊んだ。迎えにくる?呪われた城へ...」と誘うムニョンに「わかった。昔行ったことがある。君が僕を救い僕が逃げた時に...」とムニョンの正体に気づいていたことを明かした。
これにムニョンが「まさか、知ってたの?」と愕然としていると「行くから、待ってろ。」と宣告し、森の中の邸宅へ向かった。
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電話を切った後、酔いつぶれているサンテに、ムニョンは昔話だと称して、ガンテを追い払った時のストーリーを語った。
むかしむかし、森の奥の呪われた城に一人の少女が住んでいた。母親はいつもその娘にこう言っていた。あなたは特別だから、外の世界では生きられないと。必ずこの城の中で暮らせと。
だけど少女には、その城は監獄のようだった。だからいつも月に祈っていた。 どうかハンサムな王子様を送って私を助けてくださいと。少女は、今日なのか明日なのかと毎日王子様を待っていた。
その後、ムニョンはバルコニーに出てガンテを待ちながら、子供の頃ガンテが野花を持って来た時のことを回想した。
バルコニーでガンテを発見したムニョンは、階下にうれしそうに走っていった。しかし、母親にぶつかり笑顔を失ったムニョンは、門の外で待っていたガンテから花束を奪い足で踏みつけると、追い払ってしまったのだった。
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呪われた城に着いたガンテ(キムスヒョン)は、門を開けて中に入った。そしてバルコニーから自分を観察しているムニョンを見上げた!!
次回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 6話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 4話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 5話 感想ネタバレ
ガンテは、ムニョンが過去好きだった少女だといつから気づいていたんでしょう?逃げた罪悪感から隠していたのでしょうか?演技が上手いガンテに、これまですっかり騙されていました。
5話では、花畑で逃げた後、自分がしたことを後悔したガンテが呪われた城へ行きムニョンに謝罪しようとしたシーンが映りました。ムニョンが本当は喜んで花束を受け取るつもりだったことが分かり、信じられない思いでした。
母親から、特別な子だと言われ城の中に住むことを強要されていたムニョンとサンテのために産んだと言われサンテの世話が義務だと思っているガンテ。
2人が欲しかったのは、ごく自然な親の愛(ぬくもり)だけだった…そう考えると2人とも本当に哀れ。
しかし、ロミジュリのシーンでムニョンが示唆していたように、2人で一緒にすれば悪運から逃れられるのではないでしょうか?
大人になって再会した2人が全ての問題を克服し、運命を幸せな方向へ変化させていく...そうなることを期待しています。
それでは、次回まで …♪ (*^^*)