サイコだけど大丈夫 15話 あらすじ 感想ネタバレ ソイエジ

韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 15話 あらすじ 感想ネタバレ キムスヒョン ソイエジ 視聴率6.5%

サンテを拉致したパク・ヘンジャ(ト・ヒジェ)とガンテ(キム・スヒョン)が呪われた城で直接対決！果たしてどちらに軍配があがるでしょうか？

それでは 韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 15話 あらすじ 感想ネタバレ キムスヒョン ソイエジ オジョンセ 【仲のいい兄弟】をセリフつきでご紹介します。

主な登場人物

ムン・ガンテ役 ( キム・スヒョン )
コ・ムニョン役 ( ソ・イエジ )
ムン・サンテ役 ( オ・ジョンセ )
ナム・ジュリ役 ( パク・ギュヨン )
イ・サンイン役 ( キム・ジュホン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  tvN公式サイト
Youtube動画⇒TVN

韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 15話 あらすじ 視聴率6.5％ 【仲のいい兄弟】

パク・ヘンジャ(ト・ヒジェ)から、呪われた城に来るよう指示されて駆けつけたガンテは、書斎のソファに倒れているサンテを発見すると、揺さぶって起こそうとした。

そしてサンテが目覚めないと分かると、傍でゲラゲラ笑っているヘンジャ( チャン・ヨンナム )に「兄さんに何をしたんだ？」と問い詰めた。

これに「心配しないで、殺してないから｡ 精神安定剤で少し眠っているだけ。それにしてもムニョンと兄さんとの二択をさせたかったのに残念｡ ムニョンを逃したの？」と問い返すへンジャに、苦しめる理由を尋ねた。

そして「私の娘を台なしにしたからよ｡ あの子は私の最高傑作だったのに、あなたが壊した｡ 顔、体、髪の毛、魂まで、私が丹精込めて作り上げた作品なの｡ 」と答えるへンジャに「ムニョンはあなたのものじゃない ! 作品じゃなく人間なんだ ! 」と叫んだ。

これにへンジャは「失敗作は処分しないと｡ だけどもったいなくて嫌なの｡ だからあなたがお兄さんと遠くへ逃げて｡ できるだけ娘から離れて ! 」と最初の選択肢を与えた。

そして、また拒否するガンテに「じゃあ別のチャンスを｡ 私を殺しなさい｡ 母親の復讐ができるわよ｡ ムニョンは、私の死体を見たショックで元の性格にもどる｡ そうなれば、だれも悪縁から抜け出すことはできない｡ みんなハッピーエンド♪」と2つ目の選択肢を与え、満面の笑みを浮かべた。

これも「あなたの夢見る結末は絶対にない｡ ムニョンを絶対に諦めない ! 」と強気で拒むガンテに「ここで初めてあなたのお母さんに出会った｡ 」と家政婦として呪われた城に派遣されてきたガンテの母について話し始めた。

そして、ガンテの母が「羽が折れた鳥は飛べないんだから殺すべきだよね｡ 」というムニョン( ソ・イエジ )を病人扱いし、精神科へ行くよう勧めたので殺したと打ち明けた。

その言葉に切れてヘンジャの首を締めてしまうガンテだが「それでも母さんは母さんだから...｡ 」と言うムニョンを思い出し、手を解いた。すると、ヘンジャは、注射器でガンテの脇腹を刺した。

そんな中、到着したムニョンが「私はあなたのような怪物じゃない ! 」と叫んでペンを振り上げてヘンジャに突進すると、それを手で止めたガンテは「蝶が現れても絶対に殺すなと僕と約束しただろ？」と告げて失神した。

これにショックを受け泣き叫んでいるムニョンの髪を後ろへ引っ張ったヘンジャは「あなたが逆らうからいけないのよ｡ 私のかわいい娘｡ 」と言ってペンを振り上げた。

その時、サンテ( オ・ジョンセ )が背後から分厚い本でヘンジャ( チャン・ヨンナム )の頭を叩いて倒し危機を救った。

( 凄い！大手柄のサンテ♪ )

＊

警察に逮捕されたヘンジャが「あの2人は決して一緒にはなれない｡ 人間は弱すぎる｡ だからあなたの患者のように病気になるのよ｡」と勝ち誇ると、オ・ジワン病院長は「人は弱いから寄り添うもの｡ 君はいつ人間になるのかね ? 」と諭した。

続けてパク・オンナンについて尋ねるオ病院長に、へンジャは、クレメンタインを歌うとか、ムニョンの誕生日を祝うとか、蝶の入った封筒を置くとかを自分が指示してさせたことを教え「また別の舞台に立ってるかもね ! 」と意味深な言葉を残して、パトカーで連行された。

(オンナンを雇っていたんですね♪)

その後、ガンテ( キム・スヒョン )の応急処置を終えたオ病院長が「2～3時間で目覚めるだろう｡ 心配はいらない｡ 」と診断して去ると、ムニョンは「私のせいで怪我ばかりね｡ ごめん｡ 私といると不幸になる｡ 」と涙を流しながらガンテの手にキスをした。

それから数時間後目覚めたガンテを書斎に呼んだムニョンは「全て終わった｡ 私たちは助かり、あの女は捕まった｡ 真相も解明される｡ この家から出てもらえる？あなたと兄さんが経験した悲惨な出来事を私は決して忘れない｡ 多分あなたも私を見るたびに辛くなると思うから...｡ 」と頼んだ。

そして「忘れずに乗り越えたらいいだろ？全ては長い悪夢だったったと思うことにしよう｡ 」と微笑むガンテに「演技しないで｡ これからあなたは兄さんではなく私の前でするようになる｡ そんなあなたの仮面を見て私も苦しむ｡ そんな生き方はしたくない｡ 」と心にもない言葉でガンテを拒んだ。

その後、ガンテの手を振り切って部屋に戻ったムニョンは、呆然とベッドの上に座り「これでいいのよ｡ コ・ムニョン...｡ 」と自分に繰り返し言い聞かせた。

＊

翌朝、ガンテはサンテを起こし「ありがとう｡ 僕たちを助けてくれて｡ 」と抱擁した。

そして、いい人だったヘンジャが悪いことをした理由を知りたがるサンテに「いい人のふりをしていた悪い人だったんだ｡ 人が幸せになるのが許せないだって｡ 」と教えた。

その後、ヘンジャにもらったドゥーリーの母を捨てるために手に取るガンテに、サンテは「捨てないで。この子は何も悪くない ! これをくれた人が悪いだけ ! 」と主張し、ドゥーリーの母を腕にしっかりと抱いた。

そんなサンテに「そうだね｡ 何も罪はない 。あの女が悪いだけ...｡ 」と言って、ガンテは微笑んだ。

その後、いつものように朝食を用意したガンテは、スープを作ったのでお腹が減ったら食べるように声をかけたが、ムニョンが来ないため、サンテと2人だけで食べた。

そんな中、ガンテから、ムニョンに追い出されたらどうするかを質問されたサンテは「家族は一緒に暮らさないと｡ それでも言うならムニョンを一緒に連れて出る｡ ムニョンが独りになっちゃう｡ 一人だと退屈するから｡ " 勝手に言ってろ ”といえば勝つ｡ 」と答えた。

そしてガンテが病院へ行ったあと台所へ降りてきたムニョンから「宿題はやらなくていい｡ 童話は出版しないから｡ カンテが病院から戻ったら、この家から出て行って｡ 契約はキャンセルする｡ 」と言われると「勝手に言ってろ！絶対に出ていかないぞ ! 」と言い返した。

一方、ガンテ( キム・スヒョン )は、オ・ジワン(キム・チャンワン)病院長を訪ねて辞表を出し、悩みを相談した。

「 正直言うと自信がないんです｡ ト・ヒジェが僕に言ったこと、顔や行動、理不尽に殺された母とそれを見た兄さんが頭の中に浮かんでつらいんです｡ それなのに、頑張れば乗り越えられるとムニョンにウソをついたんです｡ でも、ムニョンがだまされてくれない｡ 」

そう胸の内を打ち明けるガンテに、オ病院長は「一緒にいれば死ぬほどつらいし、別れたら死ぬほどつらくなる...か｡ どちらもつらいのなら一緒にいたらどうかね？見るとつらくなる顔が君を救うこともある｡ 爆発しそうだった君を抑えてくれたんだから...｡ 」と助言し、安心させるように微笑んだ。

＊

その頃、ムニョンは、絶筆宣言に驚いて邸宅に現れたイ・サンイン(キム・ジュホン)から、ジャンルを変えるか1年間の休息を取るよう勧められると「もう書かない｡ 私には書きたい童話がもうないの｡ この家を売るのでスンジェさんと一緒にソウルへ戻って｡ 」と冷淡な態度で去った。

これにスンジェ(パク・チンジュ)が別の作家との契約を提案すると、サンインは「金もうけがしたくて説得してるとでも？ムニョンにとって童話は、世間とコミュニケーションする唯一の窓口だ｡ それを捨てることは死ぬと言っているようなもの...｡ 」と心配した。

その後、家に帰ってきたガンテは、悪夢にうなされていたムニョンにマンテを渡すと「本当に一人で暮らすのか？」と確認した。

そして「今までも一人だった｡ 私のような人間は人とは交われないの｡ そう生まれてきた｡ 」と答えて布団を被るムニョンに「君はもう一人で生きることはできない｡ 人の暖かさや満腹感を知ったから｡ だからもう認めろ｡ 愛されたいと思っている子供だと｡ 」と言ったあと、サンテに聞いた” 仲の良い兄弟 ”という民話を聞かせた。

 

話し終えたガンテは「この民話の教訓は？”仲の良い兄弟は一緒に暮らせば無駄足をふまない”だよ｡ 君は僕たち兄弟が嫌い？好きだろ？じゃあ無駄足を踏むのは止めろ｡ どこでもいいから一緒にいよう｡ 」と説得した。

しかし、それでも答えないムニョンに切れ「意地を張るのは止めろ ! 」と叫んだ。そして「今私に怒鳴ったの？」とムニョンから睨みつけられると「この部屋だと声が響くようだ...｡ 」と言い訳し、すごすごと部屋から退散した。

その後サンテから「下手くそに言ったんだろ？下手な奴っているからな｡ ムン・ガンテは面白くない男だ｡ 」とあざけられると、ガンテはベッドでふてくされた。

＊

その夜、ムニョンから再び家から出るように言われたガンテは「無理だ｡ 水道感が破裂したんだ｡ 修理に何日もかかるんだ｡ 」と言い逃れた。

そして、事件以来何も食べていないムニョンを心配し、ムニョンに食事をさせてほしいと電話でイ・サンインに頼んだ。

その後、イ・サンインは、ジュリ、スンドク、スンジェと膝を突き合わせて相談し、策を練った。

そして、ナム・ジュリ(パク・ギュヨン)は、ムニョンに「病気で休んでいる母さんが心配なの｡  女性の方が気が楽だと思うから、悪いけど見舞いに行ってくれない？」と頼んだ。

これに仕方なくスンドクの家へ来たムニョンは、ムニョンの好物とお粥を用意してくれたスンドクに感動した。

「昨夜、ガンテはイ代表にあなたに何か食べさせてほしいと頼んだの｡ 私には言えなかったのね｡ 自分を好きだったジュリの母に他の女の食事の世話は頼めないでしょ？私もお人よしよね」

これにムニョンが「どうして、みんな私に親切なんですか？赤の他人なのに...｡ 」と不思議がると、スンドクは「あなたがかわいいから...｡ 顔も食べる姿もかわいいし、ガンテみたいな優しい人が好きだからよ｡ 悪い？」と微笑んだ。

その後、ムニョンは涙を浮かべて食事をし、そこへスンジェに呼ばれた現れたジェスと一緒に語り合った。

＊

一方、オ病院長の許可を得て、ムニョンが好きなベンチの傍に母の木を植えたガンテは「母さんに会いたくなったら、ここへ来ればいい｡ 」とサンテに伝えた。

これにサンテは嬉しそうに、母の木に向かい「母さん、新しい家族写真を撮ったんだ｡ 真ん中はムニョン｡ 美人だろ？長い髪がきれいだったのにガンテが切っちゃった｡ 」と報告した。

そして「立派に育っただろ？これから僕が兄さんのことをしっかりと守るよ。」と誓うガンテに「僕を守ろうなんて思わなくても大丈夫｡ 母さんは僕の面倒を見させるためにお前を産んだわけじゃない｡ 兄が弟を守るもの｡ だから僕があの悪いおばさんの頭を殴てお前を守った｡ 」と誇らしげに強調した。

その言葉に感動して涙目になるガンテに、サンテは「だけどお前も大人なので、もう自分で守れ。僕は忙しいんだ。バイバイ！母さん♪」と楽しそうに歩き去った。

(サンテの言葉が胸に染みる。本当に成長していますよね♪)

＊

食事後ジェスとお酒を飲んで家に帰ってきたムニョンは、階段で寝ているサンテの隣にドサッと座った。

そして「ガンテに聞いておいて｡ 明日はどんな嘘をつくつもりかと...｡ 」と頼むムニョンに、サンテは「腹でも刺してみろ ! 」と言い返し、スケッチブックを差し出した。

「僕の宿題を見てくれ｡ 絵のチェックを受けないと本物の挿絵作家になれない｡ コ・ムニョン作家が書かないなら、僕は他の相棒と仕事をする｡ 僕は絵を描き続ける｡ 」

そう頑固に主張するサンテに負けたムニョンが同意すると、人の表情が描けるようになったサンテは、嬉しそうにスケッチブックを開いてガンテの絵を見せた。

「これ見て、いいだろ？幸せな表情。好きな人ができたと言ってこんな風に笑った｡ ガンテの偽物ではない、本当に幸せそうな顔だ｡ 初めて見たから描いた｡ 」

その絵を見て涙を流しながら「かわいくて...とてもかわいい｡ ほしい｡ ちょうだい｡ 」と言うムニョンに、サンテは絵をスケッチブックから切り離して渡した。

その後、サンテは「僕は本当に童話を出したい｡ 本が出版されたら母さんに自慢したいのに、本物の作家になれたと｡ OK病院の母さんの木の前で...｡ 」と胸の内を明かした。

＊

翌日、ガンテとサンテが植えた母の木を発見したムニョンは「 すみません｡ 本当に申し訳ありません｡ 」と目に涙をためて謝罪した。

そこへムニョンの後をつけてきたガンテが現れ「僕が努力するよ｡ 僕が必ず乗り越えて受け止める｡ だから僕を遠ざけないでくれ｡ 一緒にいよう｡ 」と告げたが、ムニョンは立ち去った。

そんなムニョンの前に立ちふさがったガンテは、負傷した手を見せ「じゃあ、これはどう責任を取る？」と食い下がった｡ しかしムニョンは「怪我をさせたことは謝るわ｡  」と言って背を向けた。

これにガンテ( キム・スヒョン )は「愛している｡ 愛してる｡ コ・ムニョン、愛してるんだ～ ! 」と叫んだ。

しかし、それでも去っていくムニョンに「君を愛していると言ったのに、聞いてるのか？ものすごく愛して ! 告白しているのに逃げるのか？オイ ! 愛してるって言ってるのに ! コ・ムニョン ! 」と叫びながら、あとを追いかけた。

その後家に帰った後も「コ・ムニョン ! 愛しているんだ｡ それが望みじゃないのか？何か言ってくれ ! 」と続けるガンテに、ムニョンは「もう一度愛してるって言ったら、その口を ! 」と怒った。

するとガンテは「どうする気だ？こうするのか？」とムニョンにキスをした。そしてムニョンを抱き上げてテーブルの上に座らせると、さらにキスをしようと体を寄せた !！

次回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ

前回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫  14話 あらすじ 感想ネタバレ

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韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 15話 感想ネタバレ 【仲のいい兄弟】視聴率6.5％

ヘンジャがガンテの母を殺した理由を語り、ト・ヒジェ本人だと分かりましたね。

また、パク・オンナンをお金で雇い、ムニョンやデヒョンを脅す役を実行させていたことも明らかになりました。

一時期はオ病院長やスンドクさえも怪しいと思っていたのですが、OK病院の悪人は、幸いにもヘンジャだけだったようです。

城で眠らされた王子を救い出すために王女が城に駆けつける展開がクールでしたね。その王女を攻撃する敵を、サンテが本で倒す♪という結末が痛快でした。

その後眠れる美女のように眠り続ける王子を、王女がキスで目覚めさせていればもっと素晴らしいかもと残念だったのですが、最後にとても濃厚な雰囲気のシーンがきましたね♪

今回も、涙だと笑いが混ざった素晴らしい展開で、とにかくこのドラマをとても楽しんでいるので、最終回が嬉しいような悲しいような...、とても複雑な心境です。

誰もが望んでいる3人のキャンピングカーの旅で終了するでしょうか？それとも180度違うエンディングになるでしょうか？

ヘンジャが別れ際に「また別の舞台に立ってるかもね ! 」とオンナンについていった事が少し気になりますが、さんざん苦しんできた3人に、これ以上の悲劇が起こらないことを祈りたいです。

それでは、とても楽しみな最終回まで...♪(*^^*)

サイコだけど大丈夫最終回16話の予告

サンテの「本物の作家になりたい」という望みに、ムニョンが協力して童話を完成させるようです。仕事に関しては部外者のガンテが2人から仲間はずれにされてふてくされていますね(笑！)