韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 2話 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン ソ・イエジ オ・ジョンセ
主な登場人物
ムン・ガンテ役 ( キムスヒョン )
コ・ムニョン役 ( ソイエジ )
ムン・サンテ役 ( オ・ジョンセ )
ナム・ジュリ役 ( パク・ギュヨン )
イ・サンイン役 ( キム・ジュホン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
Youtube動画⇒TVN
韓流ドラマ サイコだけど大丈夫 2話 あらすじ 視聴率4.7% <赤い靴を履いた女>
ガンテから、過去の知り合いと同じ目つきをしていると指摘され「 彼女が好きだったんだ。 僕は...」と聞いたムニョンは「 私を口説いているの?美しい思い出話ししちゃって...」と皮肉った。
そして「 勘違いするな。 良い思い出だとは言ってない。 」と言い返すガンテに「 悪い思い出こそ長く心に残るものよね。 」と彼の胸を指でつついた。
その後ガンテが「 代表に今回は心配する必要はないと伝えてくれ。 」と去ろうとした時、サンインと一緒に現れたユ・スンジェ( パク・ジンジュ )は「 サインが欲しいとおっしゃってましたよね?」と彼を引き止めた。
するとムニョンは「 私の目を見て昔の思い出話をした理由はサインだったの?体やお金ではなくサインが目的だったのね?」とからかうように見つめると、刷り上がったばかりの新刊< ソンビの子 >にサインをして渡し「 またね ! 」と告げた。
これにガンテは「 最後だ。 」と答えて去った。
その後、バルコニーから遠ざかっていくガンテを眺めていたムニョン( ソ・イエジ )は「 きれいね。 欲しい...。 なんとしても欲しい。 」とつぶやくと指で彼を捕まえる想像して微笑んだ。
そして、ユ・スンジェ( パク・ジンジュ )に「 さっきの男について調べて。 代表にバレたら舌を抜くわよ ! 」と指示を出した。
一方、家に戻るバスの中で<ゾンビの子>を開いたガンテは、” サンテ兄さん、出版記念のサイン会に来てね。 一緒に写真を撮って楽しく過ごしましょう。 待ってるわ。うふっ♪ ”というムニョンの愛嬌たっぷりのメッセージに顔をしかめた。
その後、ムニョンの言葉に舞い上がったサンテがウキウキとイベントに着ていく服を選び始めると、ガンテはジェスに電話をかけ、代わりにイベント会場へ行ってほしいと頼んだ。
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その夜、ジェスから、ガンテの引っ越しとアルバイト先を聞いて訪ねてきたナム・ジュリ( パク・ギュヨン )は、自分が勤務しているソンジン市のOK精神病院へ来るように提案した。
しかし、故郷のソンジン市で母が殺された過去を思い出したガンテは、躊躇した。
犯人を目撃したサンテ( イ・キュソン 青年役 )が「 言ったら殺される。蝶が追いかけてきて僕は殺される。 」と怯えて証言を拒否し、孤児院と障害者施設に別々に送られる話になったため、逃げだしていたのだった。
その後、バスセンターまで送ってきたガンテに、ジュリは、実家の2階が空き部屋だから住むように勧めた。
これにガンテは「 ありがたい話だけど行かない。 」と答えてジュリを見送った。
その一方で、ネットでOK精神病院がトラウマ治療で国内第1位だという事実を知ると、病院についての記事を熱心に読んだ。
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コ・ムニョンの出版記念サイン会当日、店で酔いつぶれたジェスが電話に出なかったため、ガンテは仕方なくサンテに同行した。
そして、書店のイベント会場に踏むこんだ途端、最愛の人ムニョンに直行しようとするサンテを引っ張って落ち着かせた。
「コ・ミニョン作家さんと写真を撮ったあと、すぐに帰るという約束だ。」とサンテ( オジョンセ )の目を見て復唱し、傍を離れた。
そして、野球帽を深々とかぶると、本棚から小説を取り出し、サンテを見守りながら本を読み始めた。
ところが、ジェスからの電話が入りガンテが外へ出た間に、大好きなステゴサウルスの恐竜服を着た子供を見つけたサンテは、嬉しそうに子供に近寄って服に触った。
そして、ブツブツと恐竜について話し続けたため、激怒した父親に、後頭部から髪を掴まれて悲鳴を上げた。
その時中に戻ってきたガンテは、すぐにパニック状態になったサンテをジャケットで覆って抱きしめ、落ち着かせた。
この様子を見守っていたムニョンは、サンテを襲った子どもの父親に対して「 謝罪して。おじさんのせいでサイン会がだいなしだわ。 」と要求し、彼の髪を引っ張った。
そして「こんなふうに髪をつかまれたら、誰でも叫ぶわ。あなたも叫んでいるでしょ?」と続けるムニョンに、場内が騒然となった。
これに怒った子供の母親は、周囲の人々に動画を撮るよう叫んだ。
そんな中、平然と微笑んでいるムニョンを見たガンテ( キムスヒョン )は、驚きで凍りついた。
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騒動のあと、ガンテは在庫管理室にサンテを入れ、彼が自らの力で回復できるまで時間を与えた。
そして、一緒に待っていたムニョンに「 戻れよ。僕の心配よりも、事態の収拾を...。 」と告げた。
これに「 心配?どうして私があなたの心配を?お兄さんは後頭部が敏感なのね。性感帯かしら?それとも頭に爆弾のスイッチがあるのかしら?」とからかって微笑むムニョンを「 仕事に戻れ ! 」と真顔で見つめた。
するとムニョンは「 今私を見つめてくれてる...。 」と言いながらガンテの帽子を取ると「 帽子で、きれいな顔を隠さないで。前髪が性感帯なのかしら?」と再び笑みを浮かべた。
そんな中、論介(ノンゲ)※( チョン・ソンギル )から「 怖い顔が母親にそっくりだ。 君の母さんは良い作家でとてもセクシーな人だった。 やはり親子は似るんだな。 」と嫌がらせを受けたムニョンが彼を殴ろうすると、ガンテは彼女の手を握って止め、論介に帰るよう促した。
すると彼は「用心しろよ。 有名作家の母親は突然死に、建築家の父親は精神病院に監禁されたそうだ。君はどうなるかな? この女に関わると不幸になるぞ。」とガンテに警告して去った。
その後、彼を追いかけようとするムニョンをガンテが「 行くな ! 」と引き止めると、ムニョンは「 私が好き?責任を負うとか?そんな余裕あるの?何様のつもり?」と言い返して去った。
論介(ノンゲ)※ムニョンと敵対している評論家
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階段でムニョンを待っていた論介(ノンゲ)は「 来ると思ったよ。俺がペンを取れば君は終わりだ。反社会性人格障害者が児童文学を書く?この笑い話が世間に知れたらどうなる?」と脅迫した。
そして、望みを尋ねるムニョンに「この蜂蜜水(賄賂入りの箱)には飽きてきた。これからは君が俺のご機嫌取りをしてほしい」と舌なめずりをした。
これに怒ったムニョンはお安いご用よ。でもあなたのペンを私が取れば?」と 彼の胸ポケットからペンを抜き取ると、それで目を刺すふりをして彼を脅した。そして階段から落ちる彼を見て微笑んだ。
その姿を目撃したガンテは、ムニョンに近づくと後ろから目を閉じて深呼吸をするよう指示したあと「自分をコントロールできないときは、こうして腕を交差させて肩を交互に軽く叩くと心が落ち着く」とバタフライ・ハグ※の方法を教えた。
すると「私のスタイルじゃない」と振り向いたムニョンは「トラウマは正面から見つめないと、後ろからじゃなく」とガンテの首を引き寄せた。
バタフライ・ハグ※うつ病、パニック障害などに効果があるとして精神医療で実践されている治療法
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その後、サンテの元へ戻るガンテを追いかけたムニョンは「 私の安全ピンになって、私が爆発しないように捕まえて。 保護士だから得意でしょ?いくらならいい?」と尋ねた。
これにガンテは「 君は患者とは違う。 生まれつきの場合は治療法がなく治癒しない。最善の方法は避けることだ。 」とムニョンを無視してエレベーターに乗った。
するとムニョンは「 避けるというより、逃げるんでしょ?怖くて...臆病者。」と一喝した。
その言葉に、ガンテ( キム・スヒョン )は、子供の頃好きだった少女が蝶を引き裂いて「 これでも私を好き?」と尋ね、怖くて逃げた自分に「 臆病者 」と言ったことを思い出した。
( <ザ・キング永遠の君主>のシンジェ の子役、ムン・ウジン君! )
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その夜、謝罪に現れたジェスに、ガンテは暗い表情で「 もう止めろ。 僕らと苦労するのは。 今後は楽に生きろ ! 」と告げた。
しかしジェスは「 俺の勝手だろ?俺は好きなように生きる。笑わせるな!」と反論し、ムニョンに何をされたのかを話すようよう主張した。
これにガンテは「 正体不明の蝶から逃げるのは兄さんのためだと思っていた。でも今日、実際は僕が逃げるための口実じゃないかと思った。死ぬほど辛い場合は逃げることが一番楽だから。」と本音を打ち明けた。
その後、ガンテは、引っ越しの準備をしているサンテの様子を注意深く見ながら、ソンジン市で暮らしたいかどうかを尋ねた。
そして「 いいよ。美味しいチャンポンの店がある。唐辛子とムール貝が入っていてスープが最高だ」と答えるサンテに楽しそうに笑うと「僕は臆病者なのに、兄さんは強いな ! 」と告げた。
さらに「 弟だから怖がりなんだ。 兄さんを信頼しろ。 兄さんを頼ればいい。 」とサンテから励まされて、OK精神病院で働くことを決めた。
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ムニョンの出版記念サイン会の事件現場の映像がネットカフェで広がり、抗議電話が殺到すると、サンサンイサン出版は手に負えない事態になった。
問題を起こした家族の身勝手な言い分がニュースで流れたり、ムニョンの過去の奇異な言動も扱われたりしたため、問題はさらに大きくなった。
国際アンデルセン賞の候補からの除外を求める抗議運動や、新作<ゾンビの子>の販売禁止を求める市民団体が現れると、さすがのイ・サンイン( キム・ジュホン )もパニック状態に陥った。
そんな中、ムニョンがホテルをチャックアウトしていなくなると、ユ・スンジェ( パク・ジンジュ )は「 全て私のせいです。」と叫んで、サンインにガンテについて報告した。
その頃、海岸線に沿ってガンテのいるOK精神病院へ向かっていたムニョンは、電話をかけてきたサンインに、アンデルセン童話の赤い靴について話し始めた。
「 少女は例え神聖な場所にも赤い靴を履いて行った。その靴を履くと、足が勝手に踊り始めた。ダンスを止めることも靴を脱ぐこともできなくなっても、少女は赤い靴を諦めなかった。結局首切り役人が少女の足を切り落としたが、その両足は体なしで踊り続けていた。いくら分離しようとしてもできないものがある。」
そう言って電話を切ったあと、OK精神病院へ入ったムニョンは「執着は崇高で美しい...。 ついに私の赤い靴を見つけたわ。 」と思いながら、赤いハイヒールをコツコツいわせてガンテの方へ歩いて行った。
そして「 君がどうしてここへ?」と当惑しているガンテに「あなたに会いたかったから。」と明るい笑顔を浮かべた !!
次回のお話は⇒ サイコだけど大丈夫 3話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ サイコだけど大丈夫 2話 感想ネタバレ
ガンテの意外な告白から始まり、最後は「あなたに会いたかった」というムニョンの押しかけ告白で終わりましたね。
相反するガンテとムニョンのキャラクター、どちらも好きだし、神秘的でスリリングなストーリーもわかりやすくて面白いです。
韓ドラで、これほど冷たく描かれているヒロインは初めてかもしれませんが、不思議なほど気に入っています。(笑!)
今はまだムニョンを避けようと必死に抵抗しているガンテですが、捕まるのは時間の問題でしょう。
2人の周辺にたくさんある死とトラウマ...その謎が明らかになっていく過程とガンテとムニョンのスリリングなロマンスの展開が楽しみです。
では次回まで …♪ (*^^*)