キム・アジュン キム・ナムギル 韓国ドラマ 医心伝心脈あり恋あり 10話 あらすじ 感想 名不虚伝 視聴率6.520%
VIP患者である麻薬中毒者をヨンギョンからホ・イムが奪い取ったシーンの続きから…。
それでは キム・アジュン キム・ナムギル 韓国ドラマ 医心伝心 10話 あらすじ 感想 ( 名不虚伝 ミョンブルホジョン )を日本語せりふとストーリー動画付きでご紹介します。
主な登場人物
ホ・イム ( キム・ナムギル )
チェ・ヨンギョン( キム・アジュン )
トン・マッケ ( ムン・ガヨン )
ユ・ジェハ ( ユン・ミンギュ )
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写真は ⇒ tvN
韓国ドラマ 医心伝心 10話 あらすじ 感想 名不虚伝 ミョンブルホジョン前半
医心伝心脈あり恋あり 10話 あらすじ 視聴率6.520%
ヨンギョンの患者であるパク会長の息子を、ホ・イム( キム・ナムギル )は病院から無理やり家に連れ戻した。
その後心内膜炎について説明しようとするホ・イムに、パク会長は理不尽な怒りをぶつけた。
「 一人息子を麻薬中毒の犯罪者にするわけにはいかないんだ!二度と俺の前に顔を見せるな 」
と怒声を上げて、お金の入った封筒をホ・イムの足元に投げつけた。
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その後やりきれない気持ちで家に戻ったホ・イム( キム・ナムギル )は、ヨンギョン( キム・アジュン )に酷いことを言ってしまったと悔いていた。
ホ・イムは、作り方を教えてくれたヨンギョンを思い出しながらカップラーメンを食べた後、恵民署( ヘミンソ ) 韓医院へ向かった。
そして門の前の柱に隠れて座り、ぼんやりと時間を過ごした。
その頃、ヨンギョンの方は” それでも医者と言えるのか? "と冷淡に訊いたホ・イムの姿を思い出しながら、一人屋台でソーダ!を飲んでいた。( 笑! )
そこへ合流する看護婦ジェスク( ミン・ジア )と薬剤師ビョンギ( テ・ハンホ )。
ホ・イムが恵民署韓医院に滞在していた頃は彼を気に入っていたが、認知症のコッブン( キム・ヨンオク )への冷たい態度に怒っていた二人は、イムの悪口を言い始めた。
「 医者とはいえないわ。卑劣な奴!どうしてあんなに人が変わったの?」 と尋ねるジェスクに、ビョンギは「 最初からおかしな奴だったさ 」 と答えた。
それに対してヨンギョンは「 最初はそうじゃなかった 」 と憮然と言い返した後、ソジュを取り合いしている二人からビンを奪い飲み始めた。
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恵民署( ヘミンソ )韓医院から帰る途中コッブンの仲間に呼び止められたホ・イムは、お菓子を届ける途中に倒れたと聞いて、探しに行った。
傍に駆け寄り手の中にお菓子を見つけたホ・イムは、昼間冷淡な態度を取ったことを泣きながら謝罪した。
「 すまない、母さん。だが大丈夫だ…脈が遅くなっている。心臓が止まりそうに…」
と脈診をした後、治療をしかけたホ・イムは、針筒を捨てたことを思い出しパニックになった。
電話をするが住所も分からず為す術もないホ・イムは、母親の死と横たわるコッブンの姿が重なり、手をつかんで嗚咽した。
「 助けてくれ~死にそうなんだ。誰かお願いだ~ 」
そこへ駆けつけたヨンギョンは、素早く応急処置をした。
屋台から酔いながら戻ったヨンギョンは、コッブンが倒れたと聞き救急車への電話をチョンスルに頼んだ後走って来たのだった。
*
コッブンをシンへ病院へ搬送させたヨンギョンは、緊急手術をして彼女の命を救った。
手術室の外で待っていたチョンスルや仲間のおばあさん達に手術の成功を告げた後、ヨンギョン( キム・アジュン )はホ・イムを探した。
問題がなければ数日中に退院できる事を告げた後、ヨンギョンは昼間ホ・イムが奪っていった麻薬中毒患者の状態を尋ねた。
治療を受けないと危険な状態になると警告するヨンギョンに「 もうあなたの患者ではない 」とホ・イムは答えた。
すると、医者として信頼できないなら他の人を推薦すると言った後背中を向けるヨンギョンに、ホ・イムは昼間の毒舌を謝った。
「 すまなかった。僕の言葉でどれほど君が傷ついたかはわかっている。」
「 間違ったことは言ってないわ。自分でもこんな状態で医者と呼べるのかと心配していたの」
「 たった今おばあさんの命を救ったじゃないか。君は誰よりも素晴らしい医者だ。これからもずっと…」
ヨンギョンは振り返り、涙を浮かべた目でホ・イムを見つめた。
「 信頼して待っているわ。どんな人か分かっているから…」 とホ・イムに近づくと、ヨンギョンは白衣のポケットから飴を出した。
「 憂鬱な時や元気がほしい時に飴を食べるといいの 」とホ・イムの手の中に飴をおいてヨンギョンは去った。
*
ホ・イムにエレベータでばったり会ったチョンスルは「 タクシー代金をいつ返すつもりなんだ!」 と手を出した。
「 よく私だとわかりましたね 」と引きつり笑いを浮かべホ・イムは、自分の診療室に連れて行った。
ホ・イムの腕の怪我を治療したチョンスルは「 医者になろうとした理由を決して忘れるな!」 とすっかり容貌が変わってしまったホ・イムを見ながら忠告した。
そして部屋の中を見回しながら「 針筒はどこだ?コッブンの傍で何もせず、子供のように!泣きじゃくっていたらしいが…」 と尋ねた。
投げ捨てたと答えるホ・イムに、チョンスルは「 どうして捨てたりしたんだ?あれはお前の分身じゃないか!」 と呆れた。
*
その夜家に戻ったホ・イムは、子供の頃を思いだしていた。
鍼治療を倣い始めた頃、師匠に医者になりたい理由を訊かれたホ・イムは、” 死んだ母のような人を救いたいから ”と答えていた。
そうして” 信頼して待っているわ ”と自分を見たヨンギョンを思い浮かべながら、ホ・イムは飴を口に入れた。
医心伝心 10話 あらすじ 後半へ続く…