キム・アジュン キム・ナムギル 韓国ドラマ 医心伝心 14話 あらすじ 感想
ホームレスの二人をそそのかしてのチョンスルをはめる悪賢いマ・ソンテに、ピンチのイム!
それでは キム・ナムギル キム・アジュン 主演 韓国ドラマ 医心伝心 14話 あらすじ 感想 ( 原題 名不虚伝 ミョンブルホジョン) を日本語せりふとストーリー動画付きでご紹介します。
主な登場人物
ホ・イム ( キム・ナムギル )
チェ・ヨンギョン( キム・アジュン )
トン・マッケ ( ムン・ガヨン )
ユ・ジェハ ( ユン・ミンギュ )
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写真は⇒ tvN
韓国ドラマ 医心伝心 14話 あらすじ 感想 ミョンブルホジョン 前半
医心伝心 14話 あらすじ 視聴率5.364%
チョンスルの治療を傍で見ていたホ・イムは、警察へ行ってチョンスルの無罪を晴らそうとした。
だがホームレスのパクはチョンスルがしたと主張して譲らなかったため、刑事は患者に話を聞くとして手術が終わるのを待つことにした。
ホ・イムは、キムが真実を話してくれると思い喜んだが、20年前チョンスルが起こした医療事故の記録を見つけた刑事は「 執行猶予が付いているものの前科があれば不利だ」と話した。
その後、留置所へ訪れ20年前の事件について尋ねるホ・イムに、チョンスルは手を握って忠告した。
「 そんなことは知らなくていい。大丈夫だ。誰に何と言われても聞くんじゃない。医者になった初心を忘れず人に惑わされるな!」
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ホームレスキムの手術を終えたヨンギョンは、やって来た刑事に彼の服から見つけたアスピリンを見せて「 大量の流血はこれのせいだ」 と伝えた。
だが疑い続ける刑事に対してヨンギョンは「 針が心臓の方へと上向きに刺されている」 とレントゲンの写真を見せた。
そして「 50年も針を打っている経験のある院長がこんな失敗はする筈がない。孫娘の私が保証する 」 と告げた。
そこへパトカーで刑事とともに現れたホ・イムは「 キムさんが目を覚ましたら全てハッキリとする 」と心配するヨンギョンを落ち着かせた。この時イエウォンから事件の詳細を聞いて驚くジェハ。
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だがホームレスキムは「 何が起こったかのか私は分からない。針を打った本人が、どう打ったかも針を抜いたかも知っているものだろ?。私は被害者なんだ。」 と話した。
「 そうじゃない!」と傍で抗議するホ・イムに、キムはでたらめを言い続けた。
「 では私が自分でしたとでも?先生の手が震えていた時にこんなことが起きるのではないかと思った。目を閉じていたので針を抜いたかどうかは見ていない 」
この時、ホームレスキムが自分の針を拒否してチョンスルに頼み込んだこととマ・ソンテの脅迫” 金と力を得ることは難しいが踏まれるのは容易い ”を思い出したホ・イムは、全て彼の仕業だと悟り病室を飛び出した。
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事務所に現れたホ・イム( キム・ナムギル )を「 思ったより遅かったな 」とマ・ソンテは迎えた。
「 あんな古ぼけた医院を潰すのは簡単だ」と事もなげに言うマ・ソンテ。
これに「 薬でお金を儲けたらいい。私もお金は好きだ。だが医者としてしてはならない事がある 」 とホ・イムは怒った。
だがマ・ソンテは「 お前は朝鮮時代に帰ればいいが、あの老人は一生刑務所の中で暮らすことになる。医者として築き上げてきた人生もお前のせいで終わりだ 」と叫んだ。
「 そんなことにはならない。僕がおじいさん( オルシン )を守るから 」と言い返し事務所を出たホ・イムは、自分のせいで罠にかかったチョンスルを思い胸を痛めた。
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その後キムの病室を訪れるホ・イム。
「 お祖父さんの無実を証明できるのはあなたしかいません。どんな方かはよくご存知でしょう?」
とキムを説得し虚偽の証言の撤回を求めるホ・イムに「 私が何を知っている?駅で数回無料だからと鍼を打って貰っただけだろ。手が震えていたのは知っているが…」 と彼は顔を背けた。
ホ・イムは跪き「 真実を明かしてくれたら責めません。ですから…」 と懸命に食い下がった。
「 お金のためですか?確かに私もお金のために鍼を打ったことがある。ですが鍼で人を傷つけたことは一度もありません。鍼は人を救うために作られた物で人を傷つける道具ではない。お祖父さんがどう鍼で人を助けていたかを思い出して下さい 」
そんなホ・イムからまた顔を背けるホームレスのキム。
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チョンスルは「 20年前と全く同じだ。マナーの悪さは変わってないな。人の才能を使ってお金と力を得て….。この歳になっても又するのか?」とマ・ソンテを非難した。
そして「 あの時、ホ・ジュンの時もお前が一芝居打った。だがホ・イムからは手を引け!」 と続けた。
だがマ・ソンテは「 今回は執行猶予では終わらないだろう 」と薄ら笑いを浮かべた。
警察署から出てきたマ・ソンテは、過去ホジュンが言った言葉” 医者は誤った道義心ではなく心構えで知られるのです。兄さんは私が渡した処方箋で金儲けするかもしれないが、チョンスル兄さんには決して勝てない ”を反芻していた。
そうしてホジュンが誘いを断りチョンスルの元へ行ったのを苦々しく頭に浮かべたマ・ソンテは「 結局名を残すのはチェ・チョンスルではなく私マ・ソンテだ」 とふてぶてしく呟いた。
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車に戻ってきたマ・ソンテに、ジェハは「 20年前もこんな悪巧みをしたんですね?そしてそれを父さんが止めようとしたんだ 」と確かめた。
すると「 そうと分かったのなら何をすべきか知っているだろう 」と答えるマ・ソンテ。
「 誰か死んだのか?皆代償を求めて自ら選んでしたことだ。もしお前がホ・イムの半分の腕でもあったなら、こんな事はしなかった 」と言い放って警察を後にした。
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ヨンギョンは患者のキムを訪れ、アスピリンは血液凝固を妨げる働きがあるので、常習者が怪我をすると血が止まらなくなり命の危険性があると伝えた。
そして「 あなたに命令をした人は、この事を説明しなかったようね。」 と言ったあと自分がチョンスルの孫娘であることを教えた。
一方警察を訪ねたホ・イムは、お腹に鍼を打つデモンストレーションを刑事に見せた後、鍼師が治療中にお腹の中に鍼を入れ残すのはあり得ないと説明した。
「 チョンスル師匠は長年鍼を手に持ち、治療して沢山の人を救ってきたのです。」 と再考してくれるように頼んだ。
刑事は、調査を続けるので2日後に出頭するようにと言うとチョンスルの拘束を解いた。
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警察からチョンスルを連れ帰り脈診をしたホ・イムは、健康状態をヨンギョンに打ち明け手術を受けるべきだと忠告した。
だが「 誰にでも寿命がある。その前に死にたくない」 とチョンスルは拒んだ。
そうして心臓の痛みと腕の震えを抑える応急処置をするホ・イムに、チョンスルは「 50年韓方医を続けていたが、そろそろ引退するときだな」 と弱々しく告げた。
医心伝心 14話 あらすじ 2ページ目につづく