韓国ドラマ 彼女の私生活最終回16話 あらすじ 感想 パクミニョン キムジェウク Oneチョン・ジェウォン 視聴率2.9%
ライアンと一緒に乗り越えると決意をするドクミとヨンスクと和解するライアン。どんなハッピーエンドになるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ 彼女の私生活最終回16話 あらすじ 感想 パクミニョン キムジェウク(クニョエ・サセンファル)をセリフとストーリー動画つきでご紹介します。
主な登場人物
ソン・ドクミ役(パク・ミニョン)
ライアン役(キム・ジェウク )
ナム・ウンギ役(アン・ボヒョン)
チャ・シアン役(Oneチョン・ジェウォン)
シンディ‐キム・ヒョジン(キム・ボラ )
キャストと日本放送の情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒tvN公式サイト
韓国ドラマ 彼女の私生活最終回 16話 あらすじ [オタ活(好きな事)をしてますか?]
その日、ベッドで座って絵を描いていたライアン(キム・ジェウク)は、目覚めたドクミ(パク・ミニョン)に良い夢を見ていたかどうかを尋ねた。
そして「思い出だったので良い夢だった。けれど少し悲しかった。ユンジェ、ウンギ、ドクス、みんなで一緒に遊んだ」と答えるドクミの髪にそっと触れた。
「夢の中でチョークで至る所にユンジェと一緒に描いていたら、ウンギが落書きしていると母さんに言ったの。だから私は美術館に絵を飾る芸術家になると言った。結局芸術家にはなれなかったけれど、少なくとも美術館に絵を飾る人になった」
そう言うドクミにノートを降ろしたライアンは「最近は芸術家の絵を美術館に直接見に来るのではなく、キュレーターが捉えている芸術家のコンセプトを見ていると聞いたことがある。全てキュレーター次第だ」と重要性を強調した。
これにニッコリするドクミに、ライアンは「100%同意するよ。キュレーターも芸術家だと...僕を再び描けるようになったのは君のおかげだ。ソン・ドンミキュレーター」とドンミに感謝した。
するとドクミは「今私には館長さんの顔がキャンバスよ。少し描いてもいいかしら?」といたずらっぽく近づいた。
そして「何を描くんだ?」とニヤニヤしているライアンに「今とても創造的な気分。何をすべきかしら?」とふざけながら、一緒に布団に入った。
*
チェウム美術館5周年の特別展が迫り、スタッフの間には緊張感が漂っていた。
ユ・ギョンア(ソ・イエファ)が全てのオーディオ機器の最終チェックをしている間、ヒョジン(キム・ボラ)は売り場でミニアートギャラリーの準備、ヨソプは展示絵の位置確認をして最終調整...etc。
その後のチーム会議で、ヒョジンは「とても興奮してます。まるで想像上だけだった人に会うみたいに...大変な仕事だったけれど楽しかった」と最初の大きな仕事について話した。
” TheRoom TheLife ”のタイトルを選んだ理由を聞かれたライアンは「楽しく、幸せが満ちて、感動的だった誰かの部屋を見た後にインスピレーションを得た。」とドクミを見つめた。
ドクミが初めて自分の部屋を見せた時に”あなたがあなたの人生を幸せにするためには、あなたが愛するものであなたの部屋を満たすことよ”と言った言葉がヒントだった。
チェウム5周年の特別展当日
特別展は、シアンの展示を見たいファンとシアンを撮るためのカメラマンが押し寄せて大盛況だった。
そんな中、オム・ソヒョ(キム・ソニョン)はまるで芸術作品でも見るかのようにシアン( Oneチョン・ジェウォン)を観察して「彫刻のようね。とてもよくできている」と褒めながら彼を連写した。
自分が作ったミニアートギャラリーを持って写真撮影をしているシアンに感動したヒョジンは「ママ、私今死んでも悔いはない ! 」と叫んだ。
これにソヒョがギョッとして「そんなことを言うんじゃないの!でもすごいわ~」と騒いでいる姿を、 ライアンは愉快そうに見つめた。
*
ドクミとライアンは、それぞれの展示を一緒に眺めながら思い出を振り返り、微笑みあった。
その後ライアンは、シャボン玉、自転車、カルーセルなどが描かれたシャボン玉の絵がパズルのように互いに一致するように展示されたイ・ソル作家の作品集を、シアンと実母コ・ウニョンと鑑賞した。
シアンが「母さんおめでとう。初めての展示だね」と明るく笑うと、ライアンも「ありがとうございます。イ・ソル作家。作品を展示させて頂いて...」と挨拶して微笑んだ。
そしてウニョンは傍で静かに見守っていたドクミに感謝の言葉をかけた。
傍で2人の息子の間で幸せそうなコ・ウニョン(イ・イルファ)を見ていたドクミは、写真を撮ることを提案した。
「写真を撮ってもらおう。ドンミさんは写真を撮るのが得意なんだ ! 」
そう言って渡されたライアンの携帯で、ドクミは再会した家族の幸せな写真をたくさん撮った。
その後カフェに4人が現れると、ソンジュ(パク・ジンジュ)は舞い上がる気持ちを何とか抑えて、上手にオーナー役を演じた。
だがシアンと直接話をしてメロメロになっているソンジュを、ライアンとドクミは見逃さず笑いを噛み殺した 。
そんな中、カフェに流れる歌を聞いたシアンが曲について尋ねると、ソンジュは新人バンドの” フェード ”の曲だと紹介して、アルバイトのジュヒョクをボーカル兼ギタリストだとアピールした。
*
ドクスの命日、ドクミと家族は彼が葬ってある寺へ訪問し、ライアンとコ・ウニョンも同行した。
コ・ヨンスクが「一晩中考えてみましたが、申し訳ないという言葉しか...」と言葉を詰まらせるとウニョンは「ユンジェから話は聞きました。お世話して頂きありがとうございました」と答えた。
本堂で、遊んでいるユンジェの写真をウニョンに渡したヨンスクは「ドクミとウンギとよく遊んでいた。ドクスの死後暫くして孤児院へ行ったが養子縁組されたあとだった。もう少し早く行けばよかったと後悔した 」と打ち明けた。
これにウニョンは「生き別れになったユンジェを捜していた時助けてくれた人がシアンのパパです。家族を築いて何気なく生きてきた私を恨むこともできたのに、ユンジェは申し訳ないと思うのは止めてほしいと...。だからもう後悔するのをおやめになって下さい」と慰めた。
オタ活(ドクジル)デート
チェウム5周年の特別展を成功裏に終えたライアンとドクミは、美味しいものを食べたりショッピングをしたりして昼間のデートをゆっくりと楽しんだ。
その後、インターネットカフェへ連れて行きシアンのコンサートチケットの取得に挑戦するというドクミに、ライアンは「 チケットならシアンから招待券をもらっただろ?」と困惑した。
これにドクミは「私はシナギルよ!2階席の招待席ではなく、1階のスタンディング最前列を狙わなきゃ ! 」と主張して、ライアンに取得方法を説明した。
だがチケット発売がスタートすると、マシンガンの様にクリックを続けたのにもかかわらずが、ドクミは一列を確保することに失敗した。
その時「これって成功か?」とチケット取得画面を示すライアンに、ドクミは「わあ~!私の彼は神の手を持っている !」と興奮して抱きついた。
その夜、時間を忘れて絵に没頭しているライアンの姿を見たドクミは、彼のカムバックを願ってニューヨークのトレンドアートについて検索して勉強を始めた。
翌日、チェ・ダイン(ホン・ソヨン)がニューヨークに戻ると知り「アーティストとしてアクティブに活動するなら、その方がいい」とライアンが助言するのを聞いたドクミは、ライアンにもニューヨークの方が良いのではないか、と心配した。
だが「私のためですか?」と気づかうドクミに、ライアンは「それだけじゃない。3年のブランクをぶち破るほどのレベルじゃないからだ。 納得させる作品なしで引退を覆すと、悪質な批評が来て怖いんだよ」と安心させた。
そんな中、ドクミにアン・ミョンソ作家の作品を展示予定のニューヨークモノアートギャラリーから、キュレーターとして6ヶ月プロジェクトに参加してほしいとの要請が入った。
(アン作家覚えていますか?2話で登場した作家です)
その夜、ライアンは「行くんだな?ドンミさんには良い機会だ。これからは長距離恋愛をするのか...とてもロマンティックだ ! 」とドクミを応援した。
そんなライアンに、ドクミは一緒に行こうと提案した。
「ライアン・ゴールド作家さん。あなたの現作品は引退を覆してアート界にカンバックするのにふさわしいもの。デビュー時よりも衝撃的かもしれません。一度だけ私を信じて。キュレーターである私の肥えた目を信じてほしい ! 」
これにライアンは「信じてるよ。キュレーターとしてもドンミさんも...」とニューヨーク行きに同意した。
ライアンのプロポーズ
翌日、ライアンは館長の引退とオム・ソヒョ(キム・ソニョン)前館長の復帰をスタッフに告げた。そして2人揃って家族や友達に米国行きの報告と別れのあいさつをして回った。
その後、ドクミを家に送ってきたライアンは「ライオン、ライアン、ユンジェ、どれで呼びましょうか?」とふざけるドクミに真面目な顔になった。
「では僕が好きな名前で呼んでくれるのか?」
「もちろん、教えてください。」
「じゃあこれから僕が言うことを注意深く聞いてくれ。以前はこんなに世の中に描きたいものがたくさんあるとは知らなかった。笑い声、風の香り、暖かく輝いている太陽、僕が愛している人の体温...」
そう言ってライアンはドクミの手のひらに指輪を置いた。
「突然で驚いていると思うが、今日だけ見逃してくれ。今この瞬間にしなければ、延ばしたら言えそうもない。ソン・ドンミさん、僕はこの世界の誰よりも君と君の幸せを描きたい。結婚してくれますか?」
膝を折ってプロポーズするライアンに、ドクミは無言で頷いた。
(久しぶりの膝折プロポーズ、何度見てもインパクトが凄いです笑!)
「私はオタクだからオタクらしく答えます。いいですよ、あなたの一番になってあげる。あなたも私の一番になってくれる?」とドクミは喜びの涙を流した。
これに「永遠に」と答えて、ライアンは指輪をドクミの指につけた。
ドクミの帰還
一年後ライアンを置いて、1人で韓国に戻ってきたドクミは、チェウム美術館の副館長として迎えられた。
その間、ライアンは4年のブランクを破ってアメリカアート界に華麗に復帰し、シアンはジュヒョクとのコラボアルバムを発表していた。
二人目の子を妊娠しているソンジュは、戻ってきたドクミを大喜びで迎えると、シアンとジュヒョクの共同コンサートを話題にして盛り上がった。
「会った途端にオタ活か!」と呆れるウンギに、2人は”彼女”について追及を始めた。これにいないと否定して逃れるウンギ!
その後「本当にこんなんで人が集まるのか」と半信半疑ながら、ウンギは道場のプロモーションビデオをシンディと一緒に撮り始めた。だが小さなシンディに技をかけられなかった。
するとシンディは彼を蹴って床に落とした。そして投げ技をしかけるウンギの背中にまたがってとなだめた。
(微笑ましいカップルですね)
一週間後「7日ではなく7年経った気分だ。今展示の準備が今終わったよ 」とライアンからの電話を取ったドクミは「こちらは何も変わっていない。オム館長も同じよ」と答えた。
すると偽恋愛中にスキンシップの写真を撮った場所について尋ねるライアンに、その場所へ行ったドクミは「変わってないわ。一つだけ違う、私のライオンが...」と声を詰まらせた。
そんなドクミに、展示準備を終えて密かに飛んで来ていたライアンは「これで同じか?」と背中から手を回した。
そして、驚愕しているドクミを引き寄せて「ドクジル(オタク)ってこうだろ?」とキスをした。
これにドクミは「ソンドク(成功したオタク )会員ね。私が欲しい?」と尋ねてライアンに思いを込めてキスをした!!
タイトル『オタ活(好きな事)してますか?誰もが成功したオタク(ソンドク)になれますように…』が流れて...
了
前回のお話は⇒ 彼女の私生活 15話 あらすじ 感想
放送情報は⇒キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ 彼女の私生活最終回16話 感想
最終話についての感想
最初の30分は、初回放送からの名場面とセリフが回想部分でうまくまとめられていたので、ドラマを振り返ることができて楽しかったです。
別れと再会が描かれた後半では、両親と子供たちがそれぞれの状況の中で歩み寄り幸せな別れをした所と一年後の前進した姿が見られた所が良かったですね。
アイドルの追っかけという今までにない設定が新鮮だったし、全体的にとてもラブリーで楽しいドラマだったと思います。
しかし、幅広い視聴者をたくさん集めるテーマとしては、この設定が難しかったのか、残念ながら韓国での視聴率は伸びませんでした。
私の視聴している海外VIKIでは10点中の9.7点で高得点評価!ですし、国によってドラマに対する評価は全然ちがいます。
画家とキュレーターの恋で芸術的な香りが漂うおしゃれなドラマだし、キム・ジェウク、パク・ミニョンはどちらも日本での人気が高いので、日本での評判の方が高くなるかもしれませんね。
結末についての感想
あらすじではあまり触れてないのですが、それぞれの家族との別れがとても長かったですね。(笑!)
半年と言いながら1年又は永遠にアメリカに行ってしまう可能性もあるので、時間をかけて家族に別れを告げるのは当然のことかもしれませんが…。
最後任期を終えて韓国へ戻ったドクミをライアンが追いかけて来て美術館で再会するという素敵な結末でした。
パク・ミニョン キム・ジェウク についての感想
個性の強い役が多かったキムジェウクがラブコメに初挑戦だったのですが、彼の独特な雰囲気は変わらずにセクシーで、画家のキャラにとてもあっていたと思います。
とにかくキム・ジェウクの作品は3作~4作を見ていますが、今まで見たことのない彼を発見して驚かされました。
そして『キム秘書がなぜそうか』でラブコメに初挑戦して一躍ラブコメクイーンに浮上したパク・ミニョン。
彼女の2作目のラブコメでしたが、、コメディとシリアス両方共しっかりと見せてくれて、万能演技派なのを証明してくれました。
次は別の作品で...(*^^*)
- パク・ミニョン出演ドラマ⇒[キム秘書はいったいなぜ][天気が良ければ訪ねて行きます ][気象庁の人々][私の夫と結婚して]
- アン・ボヒョン出演ドラマ⇒[生まれ変わってもよろしく][梨泰院クラス]
- キム・ジェウク出演ドラマ⇒[もうすぐ、死にます]
- パク・ジンジュ出演ドラマ⇒[都会の男女の恋愛法][トゥー・カップス][あなたが眠っている間に][青い海の伝説]