韓国ドラマ 彼女の私生活 9話 あらすじ 後半
シナギル※のお悩み相談室
シナギル※ドクミが管理しているシアン( Oneチョン・ジェウォン )のファンカフェで” シアンは私の道 ”の意味
その夜眠れなかったドクミは、シナギルで” 眠れない夜に胸が痛むお話をしたい方を歓迎します ”とメッセージを書いてをお悩み相談チャットを開いた。
そこへ” ラテ”として入ったライアンは、ドクミに胸の内を打ち明けた。
「 職場に好きになった人がいる。片思いではない。僕を見るときはいつも明るい笑顔をしているし、過ちも許してくれる。ご両親にも気に入られている。だから関係を進めたくて告白しようとしたが、急にやめようと言われた 」
「 ”ラテさん”の気持ちが負担だったのではないでしょうか?もしそうなら、相手のために告白を諦める方が最善では?シアンはあなたがどんなに好きになっても負担には思わないので、シアンを見て元気になって♪ 」
そんな心にもない助言を送ったあとチャットから退出したドクミ( パク・ミニョン )は「 言うのは簡単... 」とため息をついた。そしてライアン( キム・ジェウク )の写真を削除しようとした。
一方のライアンはドクミの言葉にさらに悩みに陥ってしまい、シナギルを退会するかどうかを考えた。
( 誤解から誤解ヘと繋がっているような... )
オタ活に邁進するドクミ( パク・ミニョン )
ライアンを忘れようとしたドクミは、翌日から新しい気持ちでオタクコスチュームに身を包み、オタ活に出かけた。
その途中、シャボン玉で遊ぶ子どもを見て偽装デートの時のライアンを懐かしんだりもしたが、思い出を振り切ってオタ活を精力的に続けた。
その夜家に戻って写真の補正を済ませてシナギルにアップしたドクミは「 オタ活は最高 ! この世で一番面白い♪ 」と自分に言い聞かせて眠った。
その頃眠れずお酒を買いに行ったライアンは、エレベーターの中でシアン ( Oneチョン・ジェウォン )に出くわした。
そして「 シナギルの写真にはびっくりする。僕にこんな表情があったのかと... 」自慢するシアンに、嫉妬が炸裂した。
本物がしたい
「 本当に行きたくない...」と言いながら重い足取りでスタジに現れたドクミは、先にミーティングを始めていたライアンたちの和気あいあいとした姿を見て、さらに落ち込んだ。
そんな中準備していた軽食を運ぶ途中で段を踏み外して落としてしまったドクミは、ライアンから離れるために、チェ・ダインの頼みを快く引き受けて家具工房に向かった。
*
工房で業者が来るのを待っている間、ライアンと一緒に家具作りをしたことを思い出したドクミは、携帯の彼の写真を見ながら思い出に浸り、涙を流した。
そして” ラテ ”に残したアドバイスを後悔して、正直に本音を書いて再び送った。
ラテさん、私は嘘をついていました。
私が告白を諦めたのは相手のためではなく傷つきたくない自分のためで、卑怯だったのです。
その方はラテさんの気持ちが負担だと思っていないかもしれません。
私と同じで傷つくのを恐れて逃げた可能性もあります。
だからもう一度勇気を出してみてはどうでしょうか?
そんな時、工房に現れたライアンが心配そうに近づくと「 館長さん !」と涙を流しながら、ドクミは彼を見つめた。
「 聞きたくなかったんですが...、何がそんなに大変だったのです?偽物恋愛を嫌っていたんですか?」
「 ああ... 」
「 何がそんなに嫌だったんです?私から毎日電話かけなかったし毎日会ってくれと頼みもしなかったでしょ?ただちょっとだけ恋愛するのふりをしただけなのにそんなに大変でした?私はときめいて幸せだったのに...。」
「 偽物だからだ。偽りだから嫌だった。僕は本物がしたい 」とライアンは打ち明けて、ドクミにキスをした。
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韓国ドラマ 彼女の私生活 9話 感想
芸術作品に対する鑑識眼があるライアンは、絵に対してだけではなく人の感情に対しても敏感な感覚を持っていて、心がかなり読めるのではないでしょうか?
だからドクミが明らかに自分を拒絶したとき全く予想外な展開に衝撃を受けたし、自分が捨てられたので花を捨てたくなかったような気がします。
ドクミの選択と個人的な領域を尊重していたので、不当な扱いを受けたことに対しては明らかにしたいと思いながらも、悪化させることを恐れて退いたのでしょう。
片思いではないと知っていたので諦めるつもりもなかったようですが...。
オフィスのスタッフの友情と忠誠心。みんながドクミの側にいたこと、奇妙なことにシンディもそうだった点が良かったです。
館長のライアンに対して失望を表明するスタッフの2人と、ライアンに対して擁護するつもりがないと言うシンディが痛快でした。
ライアンのシアンへの嫉妬も笑えましたね。
エレベータの中で、シナギルの写真を見せようとして、ライアンに八つ当たりされるシアンがかわいそうでした。
いつの間にかライアンのことをヒョンと、ドクミのことをヌナと読んでいるシアン。シアンとライアンは結局兄弟なのでしょうか?
又、ドクミの夢の中にライアンらしい少年が出てきて、過去の2人に繋がりがある可能性もでてきました。
そして9話のハイライトは、何といってもライアンの告白と本物のキス!
ラストシーンのライアンの登場からドクミへのキスまで、ダンスのようにきれいに流れで素敵でしたね。
もしかして又妄想キス?とか疑ったりもしましたが、予告でラブリーな2人の姿が流れたのでホッとしました。( 笑 ! )
10話では、9話の気まずい雰囲気から一変して、甘い2人がたくさん見られそうなので楽しみです。
それでは次回まで... ( *^^* )
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