空から降る一億の星韓国版 7話8話 あらすじ 感想 後半
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韓国ドラマ 空から降る一億の星 8話 あらすじ 視聴率 2.661%
スンアの母から電話で、スンアが事故に遭い、一緒にいた男は亡くなったと知ったジンガンは病院へ向かった。
その途中、チャン・ウサンが雨天時でスピードを出しすぎて事故を起こし死亡、同乗していた婚約者ペク・スンアは重体だと街頭で流れているニュースを見て困惑した。
( 誰の隠蔽工作でしょうか…)
その頃ジングクは、出頭してきたユリから、事件前のサンウとミヨンの喧嘩と事件後の流れる血以外は覚えていないと聞いて、事件現場のアパートに向かっていた。
だがアパートのドアを開けたとたんユリが逃走すると、ジングクはCCTVの位置を確認しながら尾行した。
そんな中、ジンガンから連絡を受けて病院に行ったジングクは、ムヨンが行方不明になっていることを知った。
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消えたキム・ムヨン(ソ・イングク)
ジンガンは昨晩のイベント後、スンアが運転する車にムヨンが同乗して去り、その後をウサンの車が追跡していたのを目撃したから、ニュースは嘘を伝えているとジングクに告げた。
そして数日前にウサンが雇ったチンピラに叩きのめされたムヨンが報復すると言っていたことも…。
署に戻ったジングクは、ジンガンの話を伝えて、ムヨンが姿を消したことをタク・ソジョン( チャン・ヨンナム )に話した。
そして、スキャンダルを恐れたNJグループの隠蔽工作かもしれないと疑うスジョンに、ジングクは「事故に遭った車両は2台なのに、1台としか報道されていない。」 と情報操作を指摘した。
その後、ペットショップから出てきたジンカンを車に乗せたジングクは、ムヨンの猫の世話をしたり、行方不明の届けを出そうと言うジンガンに「全て俺がやるから、お前は何もする必要はない。」と怒った。
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翌日、ジングクは事件の担当交通課の課長で、元上司だったキム・サンジン( チョン・ヘギョン )を訪れて、ムヨンの居場所を担当直入に尋ねた。
そしてサンジンから、NJグループの常務チャン・セラン(キム・ジヒョン)が、目覚めて何か言うと困るという理由で意識不明のムヨンを別の病院へ運んだ話を聞いた。
証拠として、スンアの鞄から二億円の小切手と” これが愛かどうか分からないが、一緒に行こう ”というメモが発見された上に、泥酔していたウサンがブレーキを踏まず突っ込んだことも判明していた。
痴情のもつれによる死亡事故であることを知ったNJグループが、その事実を隠蔽したのだった。
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口止め料として一億円を受け取って家に戻ったムヨンは、餌をあげに来たジンガンに気づいて猫が出ていくと、後に続いた。
そしてしゃがみこんで餌を食べている猫に「どこにいるんでしょうね」と話しかけていたジンガンの後ろに立った。
これに気づいて無視して去ろうとしたジンガンの腕をつかんで、ムヨンはキスをした。二人はお互いの気持を熱いキスで伝えあった。
だが「もう少しいてくれ」というムヨンに、ジンガンは「二度と会わないようにしましょう」と答えて去った。
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帰宅したジンガン(チョン・ソミン)は、ムヨン(ソ・ジングク)が戻った事をジングク(パク・ソンウン)に伝えた。
「それをどうやって知った?会ったのか?」と心配して問い詰めるジングクに「ええ」と短く答えてベッドに横になったジンガンは「もう二度と会わない。オッパ疲れたから」と布団をあげた。
だがその夜ジンガンは、ムヨンとのキスを思い出してなかなか寝付かれなかった。
その後スンアの死亡を伝えるメッセージを受けて起き上がったジンガンは、同じテキストを読んで部屋から出てきたジングクの腕の中で号泣した。
スンアの葬儀に出たジンガンは、祭壇の前でお辞儀をしたまま泣き崩れてしまった。そんなジンガンを立たせるジングク。
一方のムヨンは、まるで他人事のようにスンアの訃報を聞いて、平然と仕事を開始していた。新しいビール会社の仲間たちと食事をするムヨンは、普段と何ら変わらない様に見えた。
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スンア(ソ・ウンス)の納骨を済ませた後、ジングク(パク・ソンウン)はムヨン(ソ・イングク)の元へ向かった。
「目には目を、歯には歯か、これがお前のやり方か?チャン・ウサンがチンピラを雇ってお前を殴ったとしよう。だがスンアはどうだ?こなる事が分かっていても、やったのか?」と怒った。
これに「わからない」と少し笑うムヨンの襟を掴み「お前のちっぽけな復讐心のせいで罪のないスンアが死んだぞ。自分が死んでもやったのか?」と叫んだ。
これにニタリと頷くムヨンに、ジングクは激怒してパンチした。
「お前は人間じゃない!人間なら…、少しでも人間性があれば …」
「人間だったら、何をすべきだったんだ?」
「もうお前が誰であるかは気にしない」
そう言って背を向けるジングクに「何だって?俺と前に何かあったのか?」と尋ねるムヨンに、ジングクは答えず去った。
*
その後ユリのスタジオへ訪れたジングクは、何も覚えていないの一点張りで逃げようとするユリに、微笑んで質問を始めた。
「ミヨンとサンフンの喧嘩を見たということは、すでにアパート内に居たんだな。アパートのパスワードを知ってたのか?」
これに同意するユリに「犯行現場を綺麗に掃除したのはキム・ムヨンだったのか?」と続けた。
だが否定するユリに、ジングクは、前回アパートから逃げたユリを尾行した事を打ち明けた。
「君はCCTVのない通りだけを上手に選んで走っていた。ムヨンが君に教えたのか?」
すると興奮して「いやいやいやいや!」と叫びながら、ユリは箒を床に投げた。
「こうやって拷問するために私を救ったのね?良い人のふりをして私を尾行したのよ。良い報告書を書くために!それくらい私だって分かってる。私でもムヨンでもない!私は殺してない!」
「俺は殺したんだ!君より二歳上の時に…。だからやり直せる。俺が証拠だ。もう時間がない。ここをきれいにして明日の朝、署に来て自白しなさい。」
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逮捕されるキム・ムヨン(ソ・ジングク)
署で殺害現場付近のCCTV映像の中に傘を差して立っているムヨンを発見したオム・チョロン(クォン・スヒョン)は、身元調査をタク・ソジョンに依頼した。
そしてソジョンの動揺した様子を見て、ジングクとソジョンが今まで隠していた事に気づいて、怒った。
*
ジングクから、ムヨンがスンアと自分が死んだとしても同じことをやっていたと言った事を聞いたジンガンは、ムヨンの家へ向かった。
「あなたが自分の命をゲームみたいにして遊んでるっていうのは本当なの?だから誰かが死んでも悲しくない。それがスンアであっても…。だからスンアとあなたが死ぬと分かっていても同じ事をするって?」
これに沈黙したままのムヨンに「そうなのね…」とジンガンは愕然とした。
「私は、あなただけを考えてた。あなたに何か悪いことが起こりそうで怖かった。でもスンアが死んだ...。ごめんなさいと言えなかった。あなたを心配してたの!友人が死んで行くのも知らずに…なぜ悲しんでいないの?なぜ大丈夫なの?」
涙を流しならがそう言って歩き出したジンガンから少し距離を置いて、ムヨンは後ろを歩き続けた。
その姿を発見したチェロンと強行3班の刑事たちは、女子大生殺害事件の容疑者としてムヨンを逮捕した。
次回のお話⇒ 空から降る一億の星 9話 あらすじ 感想
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チョン・ソミン ソ・イングク 空から降る一億の星 韓国版 8話 感想
ジングクの元上司だったキム・サンジン( チョン・ヘギョン )の登場で、少しジングクの過去が明らかにされました。
過去同じ警察署で、サンジンを上司として、現チーム長のイ・ギョンチョルとジングクは相棒で働いていたが、何かのトラブルに巻き込まれて関係がこじれたままのようです。
ジングクは病院から逃げだした火傷を負った男の子は、ムヨンなのでしょう。
ジングクが殺したのが誰なのか、火事の原因が何なのかも未だはわかりませんが…
ムヨンの性格なら、人に二度と会いたくないと言われても全く気にしない筈ですが、ジンガンだけは、やはり違うようです。
ジンガンに対してだけは人間的感情を持っているムヨンが、影響を受けて良い方向に変わっていくと良いのですが…
そして、多分次のターゲットになりそうなNJグループのチャン・ソラン。
ウサンよりも高慢な彼女を、ムヨンがどうするつもりなのかも気になりますね。