韓国ドラマ 100日の郎君様最終回16話 あらすじ 感想 ト・ギョンス (EXO ディオ) ナム・ジヒョン 視聴率14.4%
ホンシムを人質に捕りまやかし戦争を始めようとするチャオン。これにユルはどう対抗するのでしょうか?
それでは ト・ギョンス(EXO ディオ) ナム・ジヒョン 韓国ドラマ 100日の郎君様 最終回16話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きネタバレでご紹介します。( 百日の郎君様 백일의 낭군님 ペギレ ナングンニム )
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク(EXO ディオ)
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン(キムソノ)
キム・ソへ(ハン・ソヒ)
その他の登場人物は⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
韓国ドラマ 100日の郎君様最終回16話 あらすじ 感想 前半
100日の郎君様最終回16話 あらすじ
ユル( EXO D.O. )を追い込むチャオン( チョ・ソンハ )
「ユン・イソ...あの娘は私の手中にある。」 と脅すチャオン( チョ・ソンハ )に、ユルは「ユン・イソって誰だ?」 と知らないふりをした。
そして「記憶をすべて回復したと思っていたが、そうでないのなら仕方ない…」と歩き始めたチャオンに「証拠はあるのか?汚い陰謀で騙そうとするのは止めろ」 と言った。
これに「手首を切って持って来ましょうか?」と平然と言い返すチャオンに怒ったユルは「場所を言わなければ首をはねるように命を下すぞ」 と脅した。
「私に何かあれば、あの娘を殺したあと山に投げ捨てろと指示してあります。そうすれば野獣に食べられ遺体を見つけることさえできないでしょう。あの娘を救いたいのなら、日記も知っている秘密も永遠に隠すのです」
その後別れ際に「邸下の想い人と共に国境でお待ちしています」 と言い残して去るチャオンに、ユルは凍りついた様に立ちすくんだ。
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その後ヨン氏から別れの手紙を見せられたユルは「皆で手分けして探しているが見つからない。世子邸下に探して頂きたい」と懇願されて「心配はいりませぬ。何としても私が見つけ出しますから。」 と約束した。
そこへ、深刻な事態が発生したので直ぐ宮に戻るようにと急の知らせが入り、ユルは王の元へ向かった。
王から、朝廷で明と女真の戦場へ王世子を送り交渉する様に進言されたと聞いたユルは、チャオンが武器を売って私欲を肥やすために始めた戦争である事実を打ち明けた。
そして「左相( チャサン )はこの戦争が終わることを望んでいません。民の命に関心などないのです。だから私が直ぐに行かなければなりませぬ。」 と続けた。
「なぜ左相がお前を殺したいのか理解できぬ。話してくれ。私を信用していないのか?」 と尋ねる王。
だがユルは「話すことはできませぬ。真実を明らかにすれば、多くの人が傷つく。これは私と、二人で解決しなければならぬ問題なのです。」と真実を隠した。
そして「罠をしかけて、山と同じ様に再び殺そうとしていることを知っても行くのか?」と確認する王に、ユルは静かに「私は左相が望んでいることをやるつもりです」と決意を述べた。
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国境へ向かうユル(ト・ギョンス)
雨の中数人の護衛を連れて宮を出たユルの前に、兵士を連れて現れたジェユン(キム・ソノ)は「邸下、行ってはなりませぬ。国境に行けば殺されてしまうでしょう」と止めた。
だがユルは「私は死にに行くのだ。戦争に参加すると思われるから兵士は連れず一人で行く。ここで待て。」と命じると馬で駆け出した。
その後、死体が転がったままの村に入り馬を降りて視察していたユルは、兵判( ピョンパン )が潜ませていた刺客に囲まれて剣を抜いた。
そこへユルの命を破って追いかけてきたジェユンが加勢し、二人は敵と戦い始めた。
( あまり頼もしく見えないジェユンですが… )
その頃天幕の中にいたチャオンの方は、傍で護衛をすると言う兵判(ピョンパン)に、明陣営に向かうように命じていた。
「世子邸下の事は私の個人的な問題だ。私が始めた悪縁なので終わらせるのも私の仕事だ。」
そのチャオンの言葉を天幕の外で盗み聞いて去るヒョク。
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敵を制圧して国境の砦に入り矢を見せられたユルは「女真は間違っていない。この矢は朝鮮で作られた武器だ。」と認めた。
「ではこの戦争は左相(チャサン)が扇動したという事でしょうか?」と驚いた国境隊の長官は、女真側が300人の朝鮮の民を開放する条件として送ってきた手紙を出した。
その後中庭で、条件通り一人で行くというユルに、ジェユンは「手紙はチャオンが書いた偽物かもしれません。嫌な予感がします。人質がいる証拠もないし一人で行ってはなりません。」と説得した。
そこへ飛んできたヒョクからの矢文を読んだユルは「砦に行かなければならぬ。左相( チャサン )がそこで私を待ち受けている。」とジェユンに告げた。
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イ・ユル( ト・ギョンス )とキム・チャオン( チョ・ソンハ )の対決
砦の門外にジェユンと兵士を待たせたユルは、一人で門を通過した。
そこへ一人で現れたチャオンが、ユルに「あの娘を見ることはないでしょう。その前にあなたは死ぬのだから」と宣言した途端、後方から走り出てくる刺客たち。
だが「同じ罠に二度落ちる気はさらさらないのだ。」と刀を抜いたユルが鞘を地面に投げた。
それを合図に、屋根に潜んでいた弓矢隊が一斉に矢を放ち、チャオンの刺客を次々と倒した。
その後ユルは残りの刺客に刀を落とすように指示を出し「左相(チャサン)キム・チャオンを 義禁府(ウィグムブ) に連行しろ。王世子を殺そうとして戦争を起こし、民を危険に落とした大罪を厳重に裁く」と宣告した。
※義禁府(ウィグムブ) 王命により 罪人の取り調べを行う官庁
だがそれでも地面から刀を掴んで戦いを挑んできたチャオンを、ユルは刀で制した。だがさらに近付ことしたチャオンは、ユルに手紙を渡したあと矢で撃たれて倒れた。
そして「私は邸下が望むようには生きていたくない。」と最期の言葉を残して、その場で死んだ。
その後、昨日の矢文からホンシムがヒョクに連絡をさせていると悟ったユルは、ジェユンにホンシムが村のどこかにいると話して探し始めた。
ムヨンを埋葬したホンシムは、隠れ家ではなくキム・チャオンの所へ向かうと言って、護衛をしていたヒョクとここまで一緒に来ていたのだった。
その後、小さな女の子を抱きしめて「世子邸下はとても勇敢で賢いお方なので、お父さんはきっと無事に帰ってくる。官衛で待つのです」と行かせていたホンシムを、ユルは見つけて近づいた。
「心配していた。左相がそなたに何か悪いことをするかもしれないと…。どうしてこの様な危険な場所に来たのだ?」
「邸下のためではありません。」
「兄のことを聞いた。すまなかった。彼を救いたかった。生きてほしかったんだ。」
「なぜ?私の兄だから?」
「もうホンシムとして生きる必要はない。手紙で命を救われたので、そなたの身分を復権させるつもりだ。ユン・イソとして私との結婚前に戻ってよい。」
だがムヨンからソへの子の父であることを告白されていたホンシムは「私を許してはいけません。私に何もしないでください。私も罪人なのです。」と告げた。
「私の命に従わぬと申すのか?反正の日に、私は母と私の愛する娘を失った。そなたは私の為に父を失った。それ以来私が快適に過ごしたことは一度もない。」
「それは過去です。私も過去も全て忘れて、宮にお戻りください。」 とお辞儀して、ホンシムは背を向けた。
「私に言いたいのはそれだけですか?こう言ってくれないのか?私と一緒にいたいと思っていると。私がそなたから聞きたいのは、その言葉だけなのに…。」
これに涙を溢れさせたホンシムは「私は邸下がお望みの様な答えを差し上げることはできません。」と歩き続けた。
*
宮に戻ったユルは、食事を取ろうとせず、死ぬのを待っているかのように無気力に毎日を過ごす様になったソへの元へ向かった。
そして「どうして私は生きているのです」と尋ねるソヘに「ユン・イソ、私が生涯かけて愛している人がそなたの恋人ユン・ソクハの妹だからだ。」 と教えた。
「そなたを殺すことができないのではなく、そなたのお腹の赤子を殺すことができないのだ。戦争後そなたの処分を決めるので、それまで生きのびるのだ。」 と告げた。
その後、座って食事を始めたソへの元へ現れたソウォン大君( チ・ミンヒョク )は、チャオンがユルの暗殺を企てた反逆者として亡くなった事を告げた。
そしてソウォン大君の手引きで隠れ家に移ろうとしていたソヘは、王と護衛官に見つかった。
「そなたが何をしたかについて全て知っている。そんな大罪を犯した後で逃亡するつもりなのか?」と王は怒声をあげた。
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