チョン・ソミン ソ・イングク 空から降る一億の星韓国版 12話 あらすじ 感想 視聴率 2.608%
ムヨンを刺すジングク。彼がそこまでして守ろう(隠そう?)としていることは一体何でしょうか?
それでは チョン・ソミン ソ・イングク 空から降る一億の星韓国版 12話 あらすじ 感想 をストーリー 動画付きでご紹介します。tvN(하늘에서 내리는 일억개의 별 ハヌレソ・ネリヌン・イロゲエ・ビョル)
韓ドラ 空から降る一億の星 主な登場人物
キム・ムヨン役 ( ソ・イングク )
ユ・ジンカン役( チョン・ソミン )
ユ・ジングク役 ( パク・ソンウン )
タク・ソジョン役( チャン・ヨンナム )
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ハイライト画像は⇒Youtube tvN
写真は⇒ tvN 空から降る一億の星
空から降る一億の星韓国版 12話 あらすじ 感想 前半
ソ・イングク 韓ドラ 空から降る一億の星 12話 あらすじ
ジングクに刺された後タクシーに乗ったムヨンは、ヤン・ギョンモ( ユ・ジェミョン )の診療所へ向かった。そして地面にうずくまっている所で発見された。
お腹の出血に気づいて救急電話をかけた所をムヨンに止められたギョンモは、その後失神した彼を診療所の中に運び入れて手当した。
その頃、何か事件に巻き込まれたのではないかと不安に思ったジンガンは、派出所でムヨンについて問い合わせていた。
ワインオープナーを買った人がいるかどうかを周辺のお店で尋ねて回り、コンビニで50分前に買ったと分かった後だった。
だが結局何もわからないまま家に戻った。
そして、家で辞表を書いていたジングクに心配顔を見せないようにして直ぐに部屋に引っ込むと「 どこにいるの… 」と泣きながら眠った。
*
翌日ジングク( パク・ソンウン )は「 昨晩9時半頃ウォニョンの横断歩道であった事件、ナイフで刺したのは私です。」と告白して辞表を出した。
だが警察署にそんな事件は受理されていなかった。
オム・チョロン( クォン・スヒョン )から、その事実を聞いたタク・ソジョンは「 一体どうしたの?人を刺したってホントなの?ユ課長! 正気?」 と署の外の花壇で呆然と座っているジングクを問い詰めた。
そして「 それしか方法がなかった 」と虚ろな顔で認めるジングクに「 そんな方法で解決しようだなんて、正気じゃないって分かってんの!」 と叫んだ。
*
目覚めてギョンモから朝の10時だと聞いたムヨン ( ソ・イングク )は、携帯を借りて直ぐにジンガン ( チョン・ソミン )に連絡をした。
そして電話の向こう側で安堵で絶句したあと「 何があったの?」 と尋ねるジンガンに、謝罪を始めた。
「 すまない。心配しただろ?悪かった。今友人の所にいるんだ。久しぶりに会ったから…」 と心配かけまいとして嘘をついた。
「 それを信じると思ってんの?ワインオープナーを買いに出かけたんでしょ?携帯も持たずに…。何が起こったのか話して!又怪我してるの?」
「 違うって。そんな風だと思ったら連絡したんだ。怪我なんかしてないから心配するな。」
「 本当に何がどうなってるのか、話してよ 」
「 理解できないかも知れないが、本当に何でもないんだ。悪かった。本当に久しぶりに会った友達だったから一緒に出かけたんだ 」
「 こんなの辛い。辛すぎる…」 とムヨンの電話を切ったとたん、ジンガンはずっとこらえていた涙を流した。
その後ベッドから出ようとしたムヨンを、ギョンモは「 20年間縫合したことはなかった。今動くと傷口が裂けるから 」と寝かせた。
「 私が許可するまでここにいなさい。そうでなければ警察に連絡するしかない。何か事件と関わっていると思ったから病院に連れて行かなかったが、ナイフで刺されたんだな?ユリの事件と関係があるのか?」
これに笑顔を浮かべたムヨンは「 そうじゃない。そういう風に色々訊かれたくなくてここを選んだんだ。でもどうしてあの事件を知っているんだ?」 と尋ねた。
そしてギョンモから、ユリに会いに行って担当刑事のジングクと会ったが知っているかと訊かれたムヨンは「 面白いな。そのおじさんとは敵でも友でもない。そんな関係じゃない 」と苦笑いした。
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ムヨンの所から家に戻ったジンガン(チョン・ソミン)は、ジングクからナイフでムヨン(ソ・イングク)を刺したことを告白されて衝撃を受けた。
「 後悔していない。それしか方法がなかった。人ではないのならもっと悪いこともできる。だからあいつと付き合うな。」
これに「 気が狂っている。」と涙を浮かべたジンガンは「 俺にとって、お前が一番なんだ」 と続けるジングクに叫んだ。
「 私のためだなんて言わないで。兄さんの様に自分の子供だけを心配する人たちから、あの人は傷つけられて来たの。それを知っている兄さんがこんな事しないで!あの人は、私よりも深い傷を負った人なの!」
そう泣き叫ぶジンガンに、ジングクは何も答えず部屋に入った。
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その後中庭に出たジンガンは、悩んだ末にムヨンの様子を確かめるために彼が使用した番号へ電話をかけた。
そしてギョンモから「 内科医ではないが医者だ。負傷しているが深刻な容態ではない。回復するのを見る必要があるが心配は要らない。」 と聞いて安堵した。
だが、ムヨンに後で電話するように伝えると言うギョンモに、ジンガンは「 電話してきたことを言わないで下さい」 と頼んで電話を切った。
その後、ジンカンの番号を電話に保存したギョンモは「 ユ・ジンガン、ユ・ジングク」 と二人の名前に興味を抱いた。
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その夜ジングクを屋台に呼び出したソジョンは「 キム・ムヨンが現れて以来あなたは変わった。警官が民間人を刺すなんて、これより酷いことが他にある?全て忘れるのよ。」 とギョンモの本を見せた。
「 この本の第二章のタイトルは『記憶を失った少年』よ。キム・ムヨンは幼い頃の記憶がない。あなたが信じている様に探している少年がキム・ムヨンだとしても何も覚えていないの。だからあなたさえ忘れたら問題は終わりでしょ?」 と説得した。
(忘れたら終わる?過去とは何でしょう)
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翌朝デスクを片付けて私物を箱詰めしているジングクを、別室に連れ出したイ( チェ・ビョンモ )班長は「 昨晩の全ての事件を調べたが、お前が報告した事件はなかった!」と大声をあげた。
そして「 もしお前がカッとなって誰かを刺し、良心の呵責で警官でいられないとしても自分のことだけ考えるな。チョン・ミヨン殺人事件で圧力がかかっている俺たちに対して、こんな事するな!」と指摘した。
その後、ジングクの辞表を出したイ班長は「俺はお前が好きで止めている訳じゃない。過去お前が何をしたのか考えて悪いと思うのなら何もするな。どこかへ異動してから辞めろ!」 と破り捨てた。
*
その頃ベランダで椅子に座り、ジンカンの幼い頃の写真を見ながら考え込んでいたムヨンは、毛布を持ってギョンモが近づくと、昔病院前で呼び止めた白衣の男の姿を鮮明に思い出してあ然とした。
「 先生だったんですか?あの時訊きましたよね?僕に” 坊や、どこに行くんだ ”って。なぜ教えてくれなかったのですか?」
これに「 そうだ 」と答えて隣りに座ったギョンモは「 教えるつもりだったらお前を行かせたりしなかった。わざとしたんだ 」と答えた。
「 わざと?」
「 良いかどうか分からないが、あの時君は記憶を失っていた。その事を私は知っていた。 まだインターンの時、ヘサン湖の釣り場で君と会ってから既に3年経っていたが、君の目を見て直ぐにだれだか分かった。」
「 3年?」
「 私は君に再び会った事が信じられなくて君の肩を調べた。私が君の火傷を三週間治療したんだ。そして病院から出て行く君を呼び止めて目を見た時、過去から開放される最後のチャンスだと思い行かせた。」
( ギョンモが昔した決定は、これですか?! )
「 ワオー!僕の過去はそれ程酷いものなのか…?記憶を失った少年が未だ傷が癒えない体で病院を去るのを止めないくらいに残酷な…。その過去について教えてください。」
「 患者さんの診察の時間だ。今日はここまでにしよう。私は君が過去を知る必要はないと思っている。だからもう少し考えてみよう。君も私も…」 とそう言ってギョンモは立ち上がった。
*
その日ジンガンの方は、退勤後ムヨンの部屋に寄り、掃除をして菊に水やりをした後、子猫のぬいぐるみに別れを告げて家に戻った。
そして、部屋でギョンモの本を読んでいたジングクに「もう会わないから。あの人と」と告げて部屋に入ると、暗闇の中で丸まって静かに涙を流した。
韓ドラ 空から降る一億の星 12話 あらすじ 感想 2ページ目に続く