トゥーカップス 11話あらすじ 感想 チョ・ジョンソク ヘリ (Girl'sDay) 主演韓国ドラマ(Two Cops トゥカプス 투깝스)
ジアン(イ・ヘリ)が信じるかどうかは別として、いよいよドンタク(チョ・ジョンソク)がスチャン(キム・スンホ)憑依の秘密を打ち明ける時が来たようです。
二人の共同捜査も始まっていますが、今の地点では事件の解決より謎の方が増えている感じで、真相もジアンとの関係も霧の中で先が見えないですね。
視聴率はAGBニールセン全国で11話(21話6.7%22話7.9%)でした。
それでは トゥーカップス 11話あらすじ 感想 をどうそ。
トゥーカップス 11話あらすじ
ジアンが誰と話しているのかを尋ねた時、スチャンはジアンが狂っていると思うから真実を伝えないようにドンタクに頼んだ。

MBC 画面 キャプチャー
だがドンタクは信じてくれなくても真実を伝えたいとして、詐欺師の身体から離脱した魂が自分の身体に乗り移っていることをジアンに告げた。
信じられず思わず笑うジアンだったが、ドンタクの深刻な表情に真実だと悟り「その詐欺師の名はゴン・スチャンか?」と尋ねた。
それに頷いたドンタクが一歩前に踏み出すとジアンは後ずさり「今は混乱しているから後で話しましょう」 と逃げ出した。
ドンタクが後を追うが、タクシーに飛び乗り自宅ヘ帰ってしまうジアン。
そしてドンタクが何度も電話しても、ジアンはもう答えようとはしなかった。
その後署へ戻ってきたドンタクは、ジアンが落としたファイルを地面から拾った。
ドンタクは、ジアンなら乗り超えられるだろうと確信し「犯人を捕まえることが何よりも先決だ!」 とスチャンに話した。
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署内で、スチャンは謎を解決できず自分の体に49日以内に戻れなければ死ぬことになるという事実を初めてドンタクに明かした。
これにドンタクは驚き、15日しか残っていないとため息をついた。
だがスチャンが死ぬことを恐れていると認めると、ドンタクは16年前からの真犯人を捕まえなくてはならないから憑依することを許すと告げた。
そして「お前は僕が死なせたりはしない。犯人を捕まえて僕を悩ましている魂を必ず取り除く」と決意を明かした。
これまでの所”TJH”のイニシャル入りペンダントとドゥシク (イ・ジェウォン)の遺言”本当の天使を探せ”が手がかりだが、親友だったスチャンにも言葉に意味は分からなかった。
そしてドゥシクのスピード違反写真を送った人 (ハンジュンが殺された時他の場所にいたことを証明)が警察内にいるかもしれないと示唆するスチャンに、ドンタクは怒り病院へ追いやった。
そうして病院へ向かいながらスチャンは、ドゥシクの遺言技を考え続けたが、わかれば大きな手がかりになると感じる以外、どんなに頑張っても何も思い出さなかった。
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16年前の事故のCCTV映像が封印されていることをスチャンから聞いたドンタクは、誰がそれをしているのかを突き止めようとして情報課を訪れた。
唯一の証人だったタクシー運転手のキム・ジョンドの名前がペンダントの頭文字”TGH"に合っていないとは確かだったが、そこから捜査の発展は何もなかった。
そうして情報課から出てきたドンタクに、マ署長はタク検事長と会っていたことを確認し彼から距離を置くようにと忠告した。
ハンジュンの殺人事件を調査しなかったことをまだ怒っているかどうかを尋ねるマ署長に、ドンタクは「あなたは、そんな事をすべきじゃなかった」と言い残し歩き去った。
その後証拠保存室に入ったマ署長は、申し訳ないと言いながらハンジュン(キム・ミンジョン)事件の証拠箱を開けた。
そこでドンタクが入れておいたドゥシクのスピード違反写真を見つけた署長は、ドンタクが彼の無罪を知っていることに気づいた。
その上ライターも見つけたマ署長は、ドンタクがそれをどこで見つけたのかと顔色を変えた。
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ドンタクとスチャンは、宝石商を訪れペンダントの細工を職人に見せて持ち主を探そうとした。
特注のペンダントではあるがあまりにも古い注文のため、誰かを特定するのはとても難しいと言う宝石商。
事故についてもっと思い出そうとしたスチャンは、誰かが事故現場にいたような気がしていた。だがそれに確信はもてなかった。
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署に戻った二人は丁度その時記者たちの群れの中に混じっていたジアンを発見し、様子を観察した。
その後署内で、スチャンは眠れないから目の下にくまが出ているし、食べていないからマイクを持つ手が震えていたとジアンの様子を描写してドンタクを驚かせた。
続けてスチャンは、詐欺師が警官よりも観察眼があり賢いと付け加えたりした。
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そんな中入って来たジアンは、思いつめた顔でドンタクに話がしたいと頼んだ。
どうしてこんな事が起こったのかを知りたいと言うジアンに、ドンタクは以前話した人生を変えた少年について思い出させ、スチャンがその男の子だと言った。
そしてあの時約束を守れなかったから、彼の魂が自分と一緒にいるのだろうと説明した。
ドンタクはジアンが自分と一緒だと思っていた時、実はスチャンと一緒だったと認めた。
そしてブレスレットを渡したのがスチャンだと知ると、ジアンは信じがたいと怒った。
そしてドンタクが仕事のし過ぎかで疲労困憊しているのだと言った。
ドンタクはそれを証明するために、ジアンをカフェに連れて行きスチャンに協力を求めた。
だがスチャンは協力を拒否した。
ジアンは、一人で議論を始めたドンタクの姿 (実はスチャン)をみて、嘘をついていることを認めてくれるようにと彼に話した。
すると顔にコップの水を浴びせスチャンに身体に入るようにドンタクが命じるが、またしてもスチャンは拒否!
これに本当に心配したジアンが、病院行きを勧めて玄関に向かおうとして椅子の脚に引っかかり床に落下しかけた!?

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だがその瞬間スチャンが咄嗟に腕を回して身体を支え、空中で止まってしまったジアンは、ドンタクの話を信じるしかなかった。
又椅子に座り直したジアンは、実は時々彼が別人になったと感じていたと白状した。
そして車の追跡中に一緒にいた人物と、誘拐犯から救出した人物がドンタクであることを聞くと安堵した。
だが、両方が自分にキスしたのを知ったジアンは、知らない内に2人の異なる男性とつきあいキスしていたと知リ困惑した。
その後「秘密を知って真実の確認もしたから、仕事が忙しいので行かないと」と急に立ち上がり店から出ていくジアン。
そして外ヘ出たジアンが路でしゃがみ込んだ姿を見た二人は、大丈夫だというのは嘘だと心配した。
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ドンタクがタフなジアンがこの状況を乗り越えられると言うのに対して、スチャンはそれを疑った。
その後、ドンタクはペンダントの持ち主を、スチャンは天使を、と二人は分散して捜索を始めた。
その頃、ジアンはタロットカード占いのミス・ボンの元へ訪れていた。
ミス・ボンは、最初のカードに別の人間の魂がドンタクの身体にあることを示し、2枚目のカードに不運の関係が始まったことが出ていると結果を話した。
ジアンが不運な人物が誰であるかを尋ねると、ミス・ボンは二人の内のより好きな方だと答え、運命の新しい章が展開していると告げた。
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ドンタクは、30年前から15年前に止めるまで引退した刑事にペンダントを贈るのが伝統だった、と宝石商から知らされていた。
そうと知ったドンタクは、頭文字”TJH”の名を持つ刑事の事故当時の退職リストを要請した。
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その日ジェヒ (パク・フン)は、いつものように贈り物を手に孤児院を訪れていた。

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彼を暖かく迎えたシスターが、父親タク検事長も訪れることを希望すると言うと、記者たちの注意を引くからできないとジェヒは苦笑いした。
厳しいように見えるかもしれないが、彼は息子のためなら何でもするだろうと言うシスターに、奇妙な表情が一瞬ジェヒの顔を横切った。
だが父親がいつも自分の望むものを全て与えていたことに、ジェヒは同意した。
シスターは、16年前大事故があったために二人の子供が孤児院に入った年に、ジェヒの父親が孤児院のスポンサーを開始したと語った。
その後孤児院にスチャンが到着するが、魂の彼に気づくことなくジェヒは、車で走り去った。
スチャンは”本当の天使”が誰かを考えていた時、ふとドゥシクと一緒に過ごした孤児院を思い出し来ていたのだった。
そして壁に描かれた天使の羽の絵を発見し、大きな手掛かりだと目を輝かせた。