韓国ドラマ 怪しいパートナー 16話 あらすじ 感想 ナム・ジヒョン チ・チャンウク
公園で楽しそうにデートするボンヒとジウクですが…、この後ボンヒは何をするつもりなのでしょうか?
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 16話 あらすじ 感想 (suspicious-partner 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナーの主な登場人物
ノ・ジウク役チチャンウク
ウン・ボンヒ役ナム・ジヒョン
チ・ウニョク役チェ・テジュン
チャ・ユジョン役クォンナラ(元HELLOVENUS)
その他のキャスト情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓ドラ 怪しいパートナー 16話 あらすじ 前半 視聴率 7.7%
別れを告げるボンヒ(ナム・ジヒョン)。
午後、穏やかな時間を公園で過ごし並木道を手を繋いで歩いているジウク( チ・チャンウク )とボンヒ。
ジウクは、ボンヒが何かしようとしていると心配していた。
思い詰めた表情を浮べてボンヒが体の向きを変えると、判決が下されようとしていると感じて、固くボンヒの手を握りしめるジウク。
だがその手を押しのけて「私たち別れましょう」と告げるボンヒ。
何が原因であるかを察して「いつ知ったのか?」とジウクが訊くと「 いつ父親についてわかったんですか?なぜ話さず一人で苦しんだのです?」とボンヒは聞き返した。
「君の父親がどんな人物であるかは関係ないからだ」と言うジウクに、ボンヒは「 私には関係があるんです!」と主張した。
そして自分のためにジウクが苦しんでいるのを見るのは辛いと言うボンヒに、これからは苦しまないようにすると約束するジウク。
目に涙を浮べ「父はノ弁護士さんが思っている様な人じゃないけれど、主張さえできない ( 裁判で…)」と言うボンヒに、ジウクはそれについては考えようと答えた。
「この状況が嫌なんです。だから気持ちを変えさせようとせず行かせて下さい」
「僕もこんなのは嫌だ。君が何を言っても行かせるつもりはないから」
「あなたが何を言っても私は去ります」とジウクに背を向け溢れる涙を抑えながら、ボンヒは歩き始めた「これで良いのよ」と力なく自身に言い聞かせた。
家に帰りボンヒの部屋を覗くジウク。そして持ち主のいない空っぽの部屋を虚しく見つめた。
*
何とかジへ(キム・イエウォン)のマンションにたどり着くと、ボンヒは、泊まらせてくれと頼んだ。
だが顔をしかめてドアを閉めようとするジへ。そのドアを足で留め、強引に中へ入り込むボンヒ。
どこにも行く所がないとして、数日間滞在できるかどうかを大胆に尋ねるボンヒに「これって不法侵入よ!」と叫ぶジへ。
そしてジへの許可なしにソファに寝そべるボンヒ。そんなボンヒに憤然として抗議するジへ。
「お互いに嫌ってるんだから、ここじゃなく好きな人の所へ泊まりに行きなさいよ!」
すると、ボンヒは好きな人の所に押しかけて泊まらせろと言うのは失礼だが、嫌いな人なら問題ないと持論を持ち出した。
「じゃあ、これって復讐?」
「そうよ。復讐とあなたへの罰よ。あなた私に借りがあるわよね?」
と、ヒジュン( チャンソン )を盗んだ自分に返済しろと迫るボンヒに(笑!)反論できず、ジヘは黙り込んだ。
その後独り言のように話し始めるボンヒ。
「あなたは役に立つわ。彼を傷つけた後悲惨な気分の私に、正しい事をしたのかどうか一日中考えていた私に、まともなのか狂っているのか分からず死にたいと思っていた私に、あなたは戦う意志を与えたのよ」
どれほどボンヒが動揺しているのかを見たジヘは、降参し滞在を許可した。
その夜、眠れないボンヒ。
ジウクとのキスを思い出し心が渦巻いていた。決して別れないようにと懇願した彼を思い浮べ、ボンヒは静かに涙を流した。
*
翌朝、ボンヒはソファから弱々しく手を振って熱を測るように頼み、ジヘを驚かせた。
体の異変を感じていたボンヒだが、体温は微熱程度の正常値だった。
そこへジウクから朝のミーティング時間の変更のメッセ-ジが届き驚くボンヒ。
「あんな事があったのに仕事に来ると思うなんて全く理解できない」
と言うボンヒに、ジヘは呆れて「他の弁護士事務所で仕事ができると思っているの?大人になって仕事に行きなさいよ。」と吐き捨てるよに言った。
*
そうして仕事に向かうボンヒだが、事務所に入るとジウク以外は出かけていた。
ボンヒを自分の机に呼び話をしようとするジウクだが、ボンヒの暗い表情を見て口をつぐんだ。
そうしてボンヒが辞表を差し出すと、ジウクは二年間の雇用契約書を見せ期間終了する前に去ることを禁じた。
「公私の区別をつけてプロらしい態度を保ってくれ。」
ジウクは、二人の間で起こったことについて話す準備ができていない事を認め、個人的な話し合いを避けようと提案をした。
そして、この仕事は簡単には得られないと指摘し、簡単に仕事を諦めたり信頼していた人たちを裏切らないようにと伝えた。
だが、ボンヒはこんな状況で一緒に働くことは容易ではないと反論した。
自分を見るたびに、ジウクが父親について考え罪悪感を感じるだろうと言うボンヒに、ジウクはそれは自身の問題なので境界線を超えていると指摘し、自身の問題にだけ心配するようにと伝えた。
ジウクは妥協案として、合理的に思考する能力を取り戻すために休暇を取るように提案し、ボンヒも同意する。
そうしてボンヒが去った後、ジウクは彼女の辞表を破り捨てた。
*
ジウクは、両親を亡くした火災事件のことで質問したいとチャ(キム・ホンファ)地区検事長を訪ねた。
そしてジウクが、両親が殺された理由を単刀直入に切り出すと、起訴された人の復讐だったと答える地区検事長。
だがウン・マンスの関与した事件は、小規模な暴行事件だった為どう考えてもおかしいとジウクが指摘すると、地区検事長はあの男の動機など知らないと言う。
知っているのは、ウン・マンスが検察に対して不平を言っていた事と、あの現場で死体として発見された事だけだと答えた。
ではウン・マンスが放火犯だと思われる他の証拠があったのかどうかと尋ねるジウクに「おまえだ」と地区検事長は一言言った。
ウン・マンスの写真を幼いジウクに見せ、彼の両親を殺した犯人だと洗脳した事実を伏せて、ジウク本人が放火と殺害の犯人としてウン・マンスを特定したと伝える地区検事長。
一体僕は何を見たんだろう…。
おぼろげな記憶しか残っていない事件の中で、自分がした役割を知ったジウクは、愕然として地区検事長のオフィスを去った。
*
ボンヒ(ナム・ジヒョン)は、荷物を持ってドアの外に座りジへの帰りを待っていた。青白い顔をして弱々しく見上げるボンヒを見て、中へ入れるジへ。
その晩、もう一度熱を測るボンヒ。かなり調子が悪いのにも関わらず、体温は微熱程度の正常値を示していた。
「一度だけ見よう」
ボンヒは誘惑に負け、別れる直前に写真を撮ろうとして誤って撮ったビデオを見始めた。
そうして「これは写真じゃない」と少し苛立っているジウクの画面を愛おしそうに触りながらビデオを繰り返し見て、涙を浮べた。
*
翌朝の会議で、憔悴しているジウクに「”証拠不十分”が休暇を一人で過ごすのはおかしい。お前たち別れたのか?」と触れてはいけない話題をズケズケと口にするビョン代表。
バン係長(チャン・ヒョクジン)とウニョク(チェ・テジュン)が視線を交わす中、ジウクはそれを認めた後、ビョン代表も休暇を取る事を希望するとクールに告げた。(笑!)
ウニョクも彼に長期休暇を勧めるが「行く所がないから、黙る」と答えるビョン代表。
*
その翌朝の会議中「医者は全く変化はないと言っていました」と昏睡状態のままのヒョンスの容態を報告するバン係長。
その後「おいっ、仲直りするつもりはないのか?」と又も二人のことを話題にするビョン代表。
そして、沈黙したまま答えないジウクに腹を立て「哀れな奴め!育て方を間違えたか!」と罵り席を立った。
長期休暇を取ってもらおうと言うウニョクと目を合わせた後「確実に休暇を取らせますから」と言い残して、バン係長は彼の後を追った。
*
その頃、体温計は未だに正常値を示していたが、ボンヒは殆ど動けないほど弱っていた。
ソファに寝たままのボンヒの様子を見に来たジヘは、額を触りその熱さに慌てた。体温計は壊れていたのだ。(涙)
ジヘはボンヒを病院に連れていき、ウニョクに電話した。知らせを受けて、ウニョクと共に病院へ駆けつけるジウク。
(エピローグから挿入)
ロビーで待っていたジへから部屋番号を聞くと、ジウクは血相を変えてボンヒの病室へ向かった。
そんなジウクから振り返った後「解熱剤を処方されたから大丈夫だと思いますよ」とジヘはウニョクに伝えた。
その後、病室へ案内しようとするジヘの腕を掴み「俺達はここにいよう」とウニョクは引き止めた。
ジウクに遠慮したウニョクの行動を「俺たち…って言ったわ」となぜか勘違いして顔を赤らめるジへ。(笑)
*
ベッドに横たわるボンヒを見つけると、ジウクは本能的に彼女の方へ手を伸ばした。だが、触れることなく降りる手…。
すると気配に気づいたのか瞬きするボンヒ。
ぼんやりと目を開けたボンヒの方へ腰をかがめて名前を呼ぶジウク。
彼を見て、夢じゃなかったらいいのに…と幸せそうに微笑むボンヒ。
「これは夢じゃない」とボンヒを安心させるジウクの顔を、両手で挟んだボンヒは、キスをした。
韓国ドラマ 怪しいパートナー 16話 あらすじ 2ページ目に続く