ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 13話 あらすじ 感想 視聴率10.2%
血の海に横たわるバン係長を発見しジウクが号泣するシーンの続きからです。ヒョンスの悪行を止める人は誰もいないのでしょうか?
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 13話 あらすじ 感想 視聴率10.2% ( Suspicious Partner / 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナーの主な登場人物
ノ・ジウク役チチャンウク
ウン・ボンヒ役ナム・ジヒョン
チ・ウニョク役チェ・テジュン
チャ・ユジョン役クォンナラ(元HELLOVENUS)
その他のキャスト・放送情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓国ドラマ 怪しいパートナー 13話 あらすじ 前半 視聴率 9.9%
動けなくなったパン係長を部屋の真ん中に引きずリだすと、黒服の男は( ヒョンス又はチャンホ )は下腹部にナイフをグサッと突き立てた。
そして荒い息を履きながら横たわる彼を見つめた。
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「バン係長、目を覚まして!バン係長!」ジウク( チ・チャンウク )は、バン係長( チャン・ヒョクジン )に付き添って到着した救急車に乗り込んだ。
そして彼から連絡を受けたウニョクもボンヒをヨヌ( ストーカー事件被害者 )の家付近で拾い病院へと向かった。
「 ウニョヒョン!すまない。僕がもう少し早く来ていれば、こんなことには…。死なないでくれ!」
救急車の中で、火の海の中で死んでいった父を思い出しながら、ジウクは号泣した。
その後、バン係長が手術室に搬送されると「 チョン・ヒョンス!」と泣き叫びながら、ジウクは閉まった扉を血まみれの拳で叩き続けた。
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ウニョクとボンヒ、続けてユジョンが到着すると、椅子から立ち上がった。
こんな状況でも指示を出そうとするジウクの顔を涙を浮べて見つめるボンヒ。
「警察には通報したから捜査は既に始まっているが、この事件は君が担当して直接捜査してくれないか?分かっていると思うが、第一容疑者はチャン・ヒョンスだ。証拠の発見は簡単ではないだろう。チャンホ捜査官と関係があったから法医学にも精通しているし、アリバイも完璧に違いない。他には……」
「 捜査は全て私に任せて!」
ジウクの様子を観察した後、ユジュンは彼を遮った。
「 そう、チャ検事に任せよう。俺達はバン係長の手術の無事を祈ろう」
と、ウニョクも傍から口を出した。そうしてぐったりと椅子に戻るジウク。
その後現場に向かったユジュンは、警察に地域のすべてのCCTVカメラから映像を入手するように指示した。
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手術は成功し峠を超えたバン係長に、ジウク( チ・チャンウク )たちは安堵した。
だが主治医は、出血多量により血流減少で脳にダメージを与えた可能性があると話した。
そこで遅れてきたビョン代表( イ・ドクファ )が「 何のダメージもなく目が覚める可能性もあるんだろ?」と問い返すと、主治医は待ちましょうと告げた。
「 心配するな!バン係長は直ぐに目を覚ますさ。俺を信じろ!」
そう言ってビョン代表は、今にも泣きそうな顔をしているボンヒを慰め、ウニョクは暗い目をして座っているジウクの傍に行き肩に手を置いた。
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その頃ヒョンス( ドンハ )は、彼の黒のジャケットを着て彼のバイクを運転して戻って来た男と公園で会っていた。
ヒョンスが与えた指示は特定の時間に配達する事、ヘルメットを脱がないこと、誰とも話さない事だった。
つまり殺人時間に配達させ、メッセージを送信するよう指示をして彼の携帯を与えていたヒョンス。
-あなたは私になるだろう。今から今夜まで、あなたは私の完璧なアリバイとなるだろう…
そうしてヒョンスが実際にバン係長を攻撃していた時、身代わりがバイクでデリバリーをしている姿がCCTVカメラには収められた。
身代わりはヒョンスの指示通り、携帯を使って配達通知を客に入れ、声を出さないように行動していた。
配達時間に遭遇した事、お客の情報などの細部を思い起こし、ヒョンスに報告した。それを何度も繰り返し頭の中に入れるヒョンス。
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外に出ていったジウクを追いかけたボンヒは、憔悴しきっているたジウクの隣に座り、彼の頭を自分の肩に引き寄せた。
抱きしめたまま、きっと大丈夫ですと呟くボンヒに、脈が取れず息もしていなかった、バン係長が死ぬかと思ったとジウクは告げた。
そうして静かに涙を流す彼を、何も悪いことは起こりません、とボンヒは抱きしめたまま慰めた。
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翌朝ユジュンは、バン係長の容態を確認するために病院に寄った。
そしてウニョクに会うと、ヒョンスを強制的に召喚する根拠はないが、令状なしで応じるかどうかを確認する為に召喚するつもりだと伝えた。
そして現場に到着した警察官から、ジウクが何かをしでかしそうな恐ろしい表情をしていたと報告された事も付け加えた。
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一睡もできなかった後、ジウクは何か決断を下したかのように立ち上がり出ていった。
それを見たウニョクが、ヒョンスと対決しようとしているのではないかと推測し立ち塞がると「関係ないだろ!」とジウクは怒った。
「大事な人が消されるのを座って見ていろと?バン係長が死ぬのをただ見ている事はできない!」
そう叫ぶジウクに、何か計画があるかどうかを尋ねるウニョク。
「何かをだ!ヒョンスに後悔をさせてやる」と叫んで出て行くジウク。
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ユジョンのオフィスに現れたヒョンスは、令状なしの召喚も悪くないと苦笑した。
ユジョンがバン係長殺害当時のアリバイについて尋ねると、仕事中だったから納品日誌で証明できると答えた。
スラスラと答える彼にユジュンが驚くと、ヤンシェフ殺人事件で逮捕されて以来全てを覚えようとしていると答えるヒョンス。
有罪とする証拠がない以上ヒョンスを解放するしかないユジュン。
*
バン係長のベッドの傍に座り、話をしたいとヒョンス( ドンハ )に電話をかけるジウク。その直後病室に入ってくるボンヒ( ナム・ジヒョン )たち。
昨晩以来ベッドの傍で話し続けているビョン代表は、バン係長と話をする唯一の人だと不平を言った。
その後、母親が事故を起こして意識を失った時に父親が取った行動を語り始めた。
普段無口な父親が常に母親に話しかけた結果「 ある日うるさい、と言って母親が目を覚ましたんだ 」と言う。
その結末に、顔をしかめるウニョクに「 俺のお喋りでバン係長もきっと目を覚ますさ 」と告げるビョン代表。
そこへ突然現れたヒョンスがチーフ係長について聞いて心配していたと言うと、病室は緊張した雰囲気に包まれた。
ジウクはここに来いとは言わなかったと告げ、外で話をしようと出ていった。心配したボンヒが追いかけようとするのを止めるウニョク。
録音されることを警戒して騒がしい場所として高架橋を選ぶヒョンスに、ジウクはジャケットを開けてポケットに何も隠し持っていない事を見せた。
ヒョンスは正直になり重要な話がしたいと始め、ヒジュン、ヤンシェフ、タンクの中の死体、全員自分が殺したと告白した。
知っていたと言うジウクに向かって「じゃあ、捕まえてみろ!」と嘲笑い手首を向けるヒョンス。
「すぐに逮捕してやる!」と、言うジウクに、ヒョンスは「ヤンシェフを殺したのに上手く弁護してくれましたよね」と、声を立てて笑いだした。
ジウクがそれを後悔していると認め、もし開放していなければチャンホとジェホは助かり、バン係長も傷つかずにすんだだろうと言った。
ヒョンスは突然動揺し、愛する人たちを脅かされる気持ちが分かったのかと尋ねた。
もしそうなら、構わず放っておいてくれればジウクと友人たちには手を出さないとヒョンスは約束し、手を差し出した。
だが、その手を振り払い取引を拒否するジウクを見て「では全員殺すべきか…」と言い残しヒョンスは背を向けた。
ヒョンスの後を追いかけたジウクは、このまま行かせると思ったのか!といきなりヒョンスの顔にパンチを浴びせた。
不意を突かれて驚いている内に、再びジウクからパンチとキックを受けてヒョンスは地面に倒れた。
そして挑発に乗りヒョンスが殴り返した時、ニヤリとするジウク。
韓ドラ 怪しいパートナー 13話 あらすじ 2ページ目に続く