韓国ドラマ 怪しいパートナー 11話 あらすじ 後半 視聴率 9.1%
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ジウクが嬉しそうにボンヒの部屋から出てくるのを見たビョン代表は、その後の会議で二人は付き合っているのかと尋ねた。
ボンヒが否定すると、そうなら良いが、もし付き合っているなら猛反対だと告げた。
ジウクは、仕事と全く関係ないと怒った後、毎回私事を持ち出す彼に会議への参加禁止を言い渡した。
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翌朝目覚めた後、遂にボンヒ(ナム・ジヒョン)の答えが聞ける日だと飛びあがり、大事な日を完璧にするためにジウクは鏡の前で服を選んだ。
同じ頃、ボンヒも長い間待ち望んでいた幸せな瞬間を前に、念入りに身支度をしていた。
ジウクとの待ち合わせの場所へ行く途中、ボンヒは配達をしているヒョンスに偶然出会った。
挨拶を交わした直後、スクーターに轢かれそうになったボンヒを手を伸ばして助けるヒョンス。
その拍子に歩道にばらまいた書類と所持品を集めている時、ヒョンスのイアフォンに手を出したボンヒは、そこから流れるメロディを聞いて凍りついた。
ヒジュン殺された夜に聞いた殺人犯の口笛、ボンヒがずっと探していたあのメロディーだった。
ヒョンスが全てを地面からかき集めた時、驚きを隠しどうにか笑顔を浮べて立ち上がるボンヒ。
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ヒョンス(ドンハ)と別れた後、ボンヒ(ナム・ジヒョン)は最近ヒジュン(2PMチャンソン)の殺人事件に関連する情報を尋ねた看板屋の店主の事を思い出した。
写真を見た彼はヒョンスを認識できず、チャンホが電話番号を尋ねに来た男だと証言していた。
ボンヒは真実を教えてほしい、ともう一度看板屋の店主に電話した。だが彼は答えず直ぐに電話を切った。
(ボンヒが訪れる前にヒョンスが彼の元へ行き、子供を盾にしてチャンホを選ぶ事を強要するシーンがフラッシュバックで流れました)
歩道に立ち止まり独り言を言うボンヒ。
「チャン・ヒョンスが真犯人だという証明はできないし、同じ音楽を聴いていたからと言って殺人犯とは限らない。」
ボンヒは胸を叩いて自身を納得させようとした。だが、ヒョンスの今までの行動が全て偶然であるとは思えなかった。
深呼吸をして脳を使え!と言い聞かせヒョンスとの出会いを思い起こすボンヒ。そして、顔が分かるかどうかをテストするために彼は近づいて来たのだと悟る。
もしそれが本当なら、自分のせいで殺人犯が自由になり、ジウクを彼の弁護人にしてしまったとボンヒは恐怖に包まれた。
木陰からボンヒの様子を観察していたヒョンスは「分かったらダメじゃないか。もしそうなら取り除かなければならないだろ…。」と舌打ちをした。
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ジウクは、待ち合わせのカフェでナーバスになってボンヒを待っていた。そこへジへと共に入って来たユジュンが近づいた。
現れたのがボンヒではなくユジュンだったことにジウクは失望し、仕事の話をしたいと言う彼女に先約があるからと座るのを禁じた。
その二人の姿を窓の外から見て、ユジョンを言い訳として使うことを決めその場から去るボンヒ。
ジウクは彼女を追いかけ、誤解しないように頼んだ。ユジュンと一緒にいる彼を見続けるのは気分が悪いと告げるボンヒ。
ジウクがこれからはもっと注意すると約束するが、ボンヒは気が変わったので今日答えるつもりはないと話した。
ジウクが顔色が悪いボンヒを心配し何が起こったのかを訊いたが、ボンヒは告白を受け入れる事に苦痛を感じ始めたので尊重してほしいと嘘をついた。
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その後、一人では耐えられずウニョクに電話をして来てもらうボンヒ。
「ヒジュンの殺人事件で告発された時よりも今はもっと怖い。当時は自身を心配していただけだったが、今では大事な人がいるから…」と打ち明けるボンヒ。
チョ・ヒョンスのことだな、と直ぐに察するウニョク。
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ビョン代表とバン係長は、チョンハの予言を気にして厄除けについて熱心にサーチしていた。
だがその傍で放心状態で座っているジウクに気づき、バン係長は会議室へと誘った。
誤解でボンヒの気が変わったとは思えないとジウクが話すのを黙って聞いているバン係長。
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雨が降り始めた時、ボンヒはまだ車の中にいた。傘を忘れたことに気付き走ることに決めドアを開けた時、頭の上に傘を差し出すジウク。
「僕の気持ちを拒否したように優しさまで拒否しないでほしい…」とボンヒを傘に入れ家へ向かうジウク。
そうして歩き始めたが、ジウクは門前で立ち止まり、お互いに正直になる時間を持つのはどうだろう、話せなかったことを話そうとボンヒに告げた。
だが、今は無理なので頭が整理されたら話しましょうと言うボンヒに、必要な時間を与えると約束するジウク。
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眠れない夜を過ごす二人。
ジウクへの思いを振り払い、ボンヒはヒョンスの犯行を示す手がかりのリストを書き始めた。そしてもう一度看板屋の店主に会おうと決めてボンヒは飛び出した。
だが門の外で、ヒョンスの姿を見つけ驚愕するボンヒ。
何とか笑顔を取り戻した彼女に、この辺りにデリバリーに来たんだが、会えてラッキーだとヒョンスは笑みを浮べ近づいた。
その時ボンヒの名を呼ぶ声が響き、姿を見せるウニョク。陽気な声でヒョンスに挨拶をした後、彼は夜遅く働くのを止め家の中に入るように勧めた。
依頼人は家族のようなものだからとし、ヒョンスも招くウニョク。(全て演技だが…。)だがヒョンスは断って去って行った。
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チョンハの裁判当日。
裁判に注意を払わず、もうすぐ会う事になっている恋人にメッセ-ジを送っている被告人のチョンハ。
ジウクはチョンハが彼に対する告発を部分的に認めており器物損壊については相手方と和解したと告げ、暴行については、相手が見つからないとして時間の猶予を申し出た。
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事務所に戻ったジウクにニュースを見るようにと呼びに来るバン係長。
チョンハと暴力沙汰になった男がカフェに押し入りサービスの女性をナイフで襲うシーンが流され、チョンハの予言そのままが再現されている事に驚くジウク達。
空港の到着口から出てくる男。チャンホの写真の左側の男のようだ。ヒョンスは廊下の隅に潜んでその男が通り過ぎるのを待ってから、彼の後ろに続いた。
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ニュースの報道後、チョンハは罰金を課せられて解放された。
好奇心から、ジウクは裁判中に誰にメッセージを送っていたのかを尋ねると、チョンハは久しぶりに会う恋人だと答えた。
本当に未来を見ることができるかどうかを尋ねるジウクに、予感がたまにするだけだと言うチョンハ。
ジウクは、2人死ぬという彼の予言について聞くと、チョンハはそれも真実だと言った。
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ジウクが横断歩道の傍でチョンハと別れた直後、背後で酷い騒音が響き振り返ると、メッセ-ジを送りながら横断したいたチョンハがフルスピードで走ってきた車に轢かれていた。
その僅かな間チョンハは、二人の死を予知した時に自身の死がその内のだとは知らなかった…と考えていた。
チョンハに駆け寄り彼を病院に搬送させるジウク。
ジウクはチョンハの彼女に電話をかけ、会う前に手術を受けることを拒否しているため急いで来てくれと伝えた。
もう一度説得するジウクに手術を受けても生きる可能性は低いとして、最後にひとめで恋人を見たいとチョンハは望んだ。
目を閉じてジウクの予知をするチョンハ。
泣き叫んでいるジウクの姿を見た彼は「そんなに泣かないで下さい。全てうまく行きますから」と彼に囁いた。
そして現れた恋人に「来たのか。」と言った直後命を落とすチョンハ。
生きている間に誰もが大事な人を失う…と彼の最期を見届けながら思うジウク。
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救急病棟から出ると、ジウクは電話をしてボンヒの場所を確かめると、そこで待っている様に言った。
走って探し回った後、彼女を見つけたジウクは、人生がこんなに残酷なものならば短い時間の内にできることを...と思い詰めた。
ボンヒに駆け寄り腕の中にしっかりと抱きしめるとジウクは「僕を好きになって。君を待つと言ったのに悪いが、今僕を好きになってくれ。頼むよ。ボンヒヤ。 」と懇願した。
韓国ドラマ 怪しいパートナー 11話 感想
序盤はボンヒとジウクの幸せな姿が描かれていましたが、結局二人とも秘密を抱えたまま距離を保つことになってしまいましたね。
予知能力のある依頼人の警告だと、弁護士事務所から一人死亡することになりますが、一体誰でしょうか?
ジウクにも今やボンヒにも大事な友となっているウニョクでないことを祈るばかり…。
調査をしているのがバレたバン係長も危ない気がします。
二人のラブラインの方は波のように行ったり来たりしていますが、サスペンスの方は毎話ごとに緊張感がアップ↑
犯人役のドンハさんの不気味さとチャンホはどうなったのか?
同じ日に死亡した、ジウクとボンヒの父親の関係は? 謎は解けるどころか、どんどんと増えていってます。
チ・チャンウク出演作⇒[あなたが願いが言えば][アンナラスマナラ魔法の旋律][都会の男女の恋愛法][コンビニのセッピョル][僕を溶かしくれ]
ナム・ジヒョン出演作⇒[100日の郎君様]
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チャン・ヒョクジン出演作⇒[美男堂の事件手帳][浪漫ドクターキムサブ2][100日の郎君様]