韓国ドラマ 怪しいパートナー 5話 あらすじ 後半
正式に辞任の挨拶に現れたジウク(チ・チャンウク)に、新事務所の投資家になることを申し出るビョン代表。だが直ぐに断るジウク。
廊下で通りかかった嫌な同僚たちに、殆ど初めて自分から声をかけるジウク。
嫌われているとわかっていたから嫌がらせのためにわざと長く働いていたと嫌味を言った後、嬉しそうな顔でオフィスを去るジウク。
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バン係長の元へ行き、人目のない所へ彼を引っ張っていくジウク。
機密情報だと声を潜め、新事務所の設立とオフィスマネージャーが要る。バン係長のような人…が必要なんだと言うジウク。
「私をスカウトしているのですか?ここを辞めろと?」
「そうとは言っていない。バン係長のようなチーフだったら良いのにと思っているだけだ」(笑!)
とバン係長を困惑させて去るジウク。
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ジウクは自宅の一階をオフィスに改築した。
ジウクが不在中に、勝手に事務所のチェックに入り帰ってくるビョン代表。そして自分の事務所を辞めジウクの所へ移るという彼に、ついていくと言うウニョク。
ジウクが受け入れるかどうか心配するウニョクに、弁護士が必要だから大丈夫だ、と勝手に請け負うビョン代表。
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その頃、ボンヒは法律関係を諦めルーツに戻り、友達が経営するテコンドー教室で子供たちに教えていた。
だが時に、ジウクとの甘い思い出に浸り込みぼーっとなるボンヒ。
この日、又そんな考えに浸っていたボンヒを小さな拳が襲い、倒れてメガネを壊してしまうボンヒ。
そんな中、誰かが教室に現れるが子供の親かと最初は思うボンヒ。だが聞き慣れたその声に見えなくてもジウクだと悟るボンヒ。
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外のベンチに座り話をするジウク( チ・チャンウク )とボンヒ( ナム・ジヒョン )
法律を簡単に諦めすぎているのではないかと尋ねるジウクに、深い溜息をつくボンヒ。
「簡単どころか、とってもハードです。仕事と人を諦めるのは…。」
「では俺の提案を拒否するんだな?俺の為に働いてくれと尋ねただろ?」
酒に酔って出た言葉だと真に受けなかったボンヒが驚くと、本気だと保証するジウク。
だが、本気度を確かめるために顔を接近させてジウクの表情を見るボンヒ。
眼鏡がないから嘘か本気かわからないと凝視するボンヒの視線から目をそらさず、真面目な顔で見かえすジウク。
そうしてジウクの本気さを知り、ボンヒの顔に笑みが浮かんだ。
酔った日のことを思い出しだしたのか?と尋ねるボンヒに、思い出してはいない。恥ずかしがるな、と答えるジウク。
ボンヒは感謝すると言いながら、ジウクの申し出を断った。
「諦めるために勇気を集めたのに戻って又諦めなければならなくなったら本当に難しいです。それに戻っても、ノ弁護士さんにご迷惑をおかけするだけなので厚かましいです。」
そう言って仕事に戻ろうとするボンヒを引き止め「君は厚かましいから特別なんだ。だがそれを止めたら、他に何がある?よく考えるんだ」
そうして、なんて俺はクールなんだと自己自賛をしながら去っていくジウク。その後、ジウクの申し出で頭が一杯になるボンヒ。
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教室に戻り、ジウクとキャリアをせっかく諦めたのに…と床を這い回って悩むボンヒを見て、友達は励ますように頷いて親指を上げた。
急いでカバンに私物を詰め込み、外へ走り出るボンヒ。
教室から出てきたボンヒに「思ったよりも長かった。7分もかかっている」と車から出てくるジウク。
「とっても長い7分でしたね~」とブツブツ言い返すボンヒ。
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家に向かって運転しながら、君は確かに厄介者だが、それだけではなくて殺人犯を捕まえるために俺の傍にいなければならない人質なんだ、というジウク。
その考えが気に入って微笑むボンヒ。
家に入って来た二人を、ジウクと働くと決め集まってきたバン係長とビョン代表、ウニョクが迎えた。
ジロジロと見た後、ボンヒを掴み大声をあげるビョン代表。
「地区検事長の息子の殺人者だろ?お前気が狂ったのか?こんな女がいたら全ておしまいだ!」
「その可能性は高いですな」とバン係長
「大丈夫ですよ。俺が稼ぎますから」とウンヒョク。
あーだこーだと大騒ぎする三人に爆発するジウク。
「気が変わった。皆出て行け。一人で働きたい」
そう叫んだ後、ウニョクを家から追い出すジウク。
*
元の部屋に戻ったボンヒは、ジウクの” 人質 ”になるのは何てセクシーでロマンチックなのだろうと、興奮した。
そして、人類から人質にグレードアップしたことに喜ぶボンヒ。
その後台所にいるジウクに、バン係長ととビョン代表(CEO)が本当にここで働くかどうかを尋ねるボンヒ。
そうだと答えるジウクに、続けてウニョクについて尋ねると、返事を避けてアイスクリームが要ると彼は出かけた。
*
門の外で待っていたウニョクに話がしたいと言われたジウク(チ・チャンウク)は、説明するのが遅すぎると去ろうとした。だが、このままには出来ないと頼むウニョク(チェ・テジュン)。
そうして公園のベンチへと移りウニョクが説明を始めようとしたその時、タバコを吸いながら現れた男子高校生3人の吸い殻がウニョクの足元に投げられた。
怒って少年に注意するウニョク。ジウクも「もし顔にあたっていたら犯罪だ」と口を出した。
するとその中の一人が「あの!高慢な弁護士」と叫び、友達の二人と共にベンチににじり寄った。
三人組が自分たちより遥かに上背がある事に気づいたウニョクが、そこでコロッと態度を変えトラブルは望んでいないと笑顔で言い、反対側へ逃げようとした。
そこを別の二人の高校生が塞いだが、それも素早くフェイントを使って二人は逃げ出した。
だが公園から一歩も出ない内に、結局仲間の高校生グループに囲まれ殴り合いの喧嘩を始めた。
キックとレスリングの動きでお互いを助け合いながら、高校生相手に戦うジウクとウニョク。だが多勢に無勢でひどく打ち負かされる二人。
*
その後、疲れ切って側道に寝そべる二人。
ジニョクを見つめ、大学時代告白をしようとした日のことを打ち明け始めるウンヒョク。
花束を買ってユジョンに告白しようと思っていた日。
ユジョンが告白し、ジウクが躊躇いながらも受け入れるのを目撃したこと。仲良しカップルの傍で自分の気持ちを封じ込めわすれようとしたが失敗したこと。
「諦めきれなかったんだ。」
そうしてユジョンとの浮気現場を目撃された日の事に触れ「自分のしたことの弁解にはならないが...」と告げるウニョク。
「一生...絶対に許さない」
そう言ってジウクが歩き去ると「わかっているさ」と呟くウニョク。その小さな声が聞こえウニョクに振り返ると心の中で呟くジウク。
ーウニョクを切り捨てることもユジュンを嫌うことも俺には出来ない。二人が唯一の友だから...。二人はいつも俺の傍にいて、父が死んだときに慰めてくれ、俺達は共に育ったんだから...。
パーカーのフードを被って帰宅して顔を隠してボンヒ(ナム・ジヒョン)の傍を通り過ぎようとしたジウクは、顔を見たいと頭を捕まれ怪我に気づかれた。
「30対2だったから...」と顔を隠すジウクの手を引っ張りソファに座らせるボンヒ。
傷口を手当しながら、テコンドーの師匠だから次に戦う時は電話しろと話すボンヒ。
その後ソファで眠ってしまったジウクを見守りながら「不眠症じゃないんじゃないの?」と囁くボンヒ。
*
翌朝、ウニョクを雇用させる計略の打ち合わせをしながら入ってくるビョン代表(CEO)とバン係長。
ビョン代表が抗議しながら床に寝そべり、バン係長が机を裏返そうとして騒ぐ中、入ってきたジウクは「好きにしろ!」と淡々と言った。
*
有名シェフヤン氏の殺人事件についてのニュースを見ているボンヒ。
「ハンサムだったからファンだったのに」と嘆くボンヒに振り向いて「低い基準だなと」と不平を言うジウクとウニョク。
その頃、チョンホはそのニュースを店内の窓から見ていた。容疑者が確認されたことを知り、にやりとするチョンホ。
チョン・ヒョンス( ドンハ )という男が手錠をかけられて殺人犯として逮捕されたと報道される。それを見て心で思うボンヒ。
ー一見するとヤン氏殺害犯が捕まったように見える。だけど私のように無実の被害者かも...。
「彼が我々の最初のクライアントだ」というジウクの声がそこで響いて...
チチャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 5話 視聴率6.95% 感想
ウニョクがユジョン(ナラ)と浮気した過去が明らかにされました。
三人は幼馴染で、ウニョクは学生の頃ユジュンに告白しようとしていた...。
何だか憎めないので、ジウクを取り戻せないと悟った後( 決めつけてますが... )のユジュンと上手くいけばいいなと勝手に思っています。
一旦出ていったボンヒを、自分の法律事務所に呼び戻すジウク。
謎の殺人キラー事件と地区検事長を相手に二人の本格的な戦いがこれから始まるようです。
次回が楽しみです。
チ・チャンウク出演作⇒[あなたが願いが言えば][アンナラスマナラ魔法の旋律][都会の男女の恋愛法][コンビニのセッピョル][僕を溶かしくれ]
ナム・ジヒョン出演作⇒[100日の郎君様]
クォン・ナラ出演作⇒[不可殺~永遠を生きる者][暗行御史:朝鮮秘密捜査団][梨泰院クラス]
チャン・ヒョクジン出演作⇒[美男堂の事件手帳][浪漫ドクターキムサブ2][100日の郎君様]