韓国ドラマ 怪しいパートナー 19話 あらすじ 視聴率9.2% 後半
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ソヨンに対する暴行及び強姦の罪でヒョンス(ドンハ)とヨンフンを裁く裁判が始まった。
ヨンフンは有罪を認めたが、ヒョンスは無罪を主張した。
ヒョンスが証人席に座ると、ジウクは立ち上がり彼に近寄った。
「あなたも共謀者だったと言う被告人ヨンフンの証言についてどう思いますか?」
「ばかばかしい。検事さんが法を犯して証拠の偽装工作と証人を誘導したと私は信じます」ヒョンスの口調は憤然としていた。
「ではこれをどう説明しますか?」
と、ジウクが当時の担当刑事から得た報告書を取り出して、被害者ソヨンが証言した7人の加害者リストの中にヒョンスの名前があると言った。ヒ
「ではこれをどう説明しますか?」
担当刑事から得た報告書を取り出したジウク(チ・チャンウク)は、被害者ソヨンが証言した7人の加害者リストの中にヒョンスの名前があると指摘した。
「偽装された可能性がある」と否定するヒョンス。
「そう信じたいのですか?」
とヒョンスに尋ねた後、ジウクは、当時彼が他の6人の加害者と親しい関係にあったことを思い起こさせた。だがヒョンスは、友人ではなく彼らを軽蔑していたと答えた。
続いてジウクは、2003年7/11の報告書を読み始めた。
「5時から6時頃、加害者の一人ジンウ(ヤンシェフ)がソヨンをハンジン洞の倉庫に誘って連れてきた。そうですか?」
「ヤン・ジンウじゃない。イ・ジェホだ」と面白いことにヒョンスは訂正した。
「被害者は最初危険な状態ではなかった。だがコ・チャンホ(チン・ジュヒョン)が飲み始め雰囲気が変わり、ソヨンが逃げようとした。これで合っていますか?」
するとヒョンスは、チャンホではなくヨンフンとジンウがソヨンを追いかけて連れ戻したと直した。
「そして最初に襲いかかったのは、ジェホだった」
「被告人は、まるでその場にいたかの様に、正確に何が起こったかを知っているようだ」
だが、後でそう聞いたと言う彼に、そこに何人の加害者がいたのかと尋ねると、7人だったと答えるヒョンス。
そしてジウクに頼まれて、名前を一人づつ挙げていくが、6人名前を出した後7番目が出てこないヒョンス。
再度最初からやってみるが、やはり7番目になると躓くヒョンス。
証人席のヒョンスに接近して問いかけるジウク。
「被告人!7番の暴行者が誰か教えてくれませんか?チャ・ヒョンスさん、それはあなたですね」
だが震えて崩壊寸前の様になるヒョンス。
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ジウクが読み上げている報告書を探偵から入手した時、ボンヒはソヨンの母親に事実を確認していた。
そしてその情報をジウクに渡した夜、自分のしたことがトラウマになってしまったヒョンスが記憶をすり替えてしまったのだろう、とボンヒは示唆していた。
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法廷で、ヒョンスは、自分ではないとヒステリックに否定を始めた。
裁判官の要求で「被告人、チャン・ヒョンスをパク・ソヨンへの性的…」とジウクが告発文を読み上げていると、突然ヒョンスが「私ではないと言っただろ!」と叫んだ。
だが告発を続けるジウクに、ヒョンスは立ち上がり悲鳴を上げ拘束された。
「彼らと同じではない、自分が彼らの裁判官で執行官だ。彼らを殺したのは自分だ」と主張するヒョンスに、証拠があるのか?と尋ねるジウク。
この時、ヒョンスはジウクの戦略に気づいたが、強姦者ではないことを証明するために調査する場所をジウクに教えた。
「ヒョンジン洞の排水渠。そこで全ての証拠が見つかるだろう。だから、もう止めろ」
裁判を見ていたユジョンとバン係長は直ちに法廷を出た。
ジウクは訴訟を休止し席に戻った。そして傍聴席に座っているボンヒに目を向ける。
ボンヒが誇らしげな笑顔を送ると、ジウクは恥ずかしそうに笑顔を返した。
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ヒョンジン洞の排水渠からナイフ、泥水靴、身分証明書が回収された。
ユジョンは遺体をチェックし、身分証明書から行方不明のチャンホであることを確認した。
この証拠により、遂にヒョンスを殺人罪で告訴できることになる。
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事件解決後、初めての会議が開かれた。
ウニョクが、ヒョンスは実際に7人の性的暴行者の一人だったのかと尋ねると「 彼は傍観者だったんです」とボンヒは答えた。
ヨンフンがヒョンスは見ていただけだったと自白の中で告げていたのだ。
ヨンフンは、その当時ヒョンスを弱虫だと思っていたが、後になって彼がソヨンを好きだった事を知ったと言った。
バン係長は、ヒョンスが好きなソヨンを守ることができず、性的暴行を受けている時傍観したことがトラウマとなり、彼の記憶を変え報復したと結論づけた。
ヒョンスは、性的暴行者だけではなく無実の人々も殺したというボンヒ。
ウニョクが、ヒジュンの殺人事件でヒョンスが告訴されれば、ボンヒの無実の証明になると言うと、祝福するバン係長。
そして「 ウン弁護士」と初めてボンヒを呼ぶビョン代表。
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あみだくじで当番になり皿洗いするウニョクとおしゃべりするボンヒ。
ジウクがいなくなってあみだくじで負ける回数が増えたと嘆くウニョクに、他の若くてハンサムな弁護士を雇うべきだとジョークを言うボンヒ。
その時近づくジウクを見ると、素早くボンヒに耳を寄せて「 心に従え」と囁くウニョク。
だが冷蔵庫に近づくジウクの傍に寄るが、ためらってしまい、台所から逃げるボンヒ。
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ボンヒは誰もいない法廷を訪れ、ここで初めてジウクに出会ってからの彼を思い出していた。
ジウクが自分を刑務所に入れかかったことや偽装された証拠を暴きだし、自分を救うためにキャリアを犠牲にしたこと、その時自分が恋に落ちたことを覚えているボンヒ。
その時法廷に入ってきたジウクに振り返り、ボンヒはあの日以来、自分は何度も何度も彼に恋していると思う。
「して、この瞬間もまた...」と躊躇いを捨て、ボンヒはジウクの腕の中に飛び込んだ。
ジウクはしばらく彼女を抱きしめた後、少し離れてボンヒの目を覗き込んだ。
そしてボンヒがキスをしようと前方に傾くと、ジウクはまぶたを閉じた。
ジウクがキスを始めると、ボンヒは彼の体に両腕を巻きつけ身を委ねた。
韓国ドラマ 怪しいパートナー 19話 感想
ヒョンスが加害者7人の内の一人だったとは!…衝撃的な事実が明かされました。
ドラマのキャッチフレーズ「記憶喪失(すり替え)のキラー 」の意味が最後になって分かって、スッキリですね。
ヒョンスは恋人の死を悲しんだのではなく、自分の臆病さに耐えきれず記憶をすり替えていたんだと思うと、哀れですが許し難いです。
法廷でヒョンスを追い込むジウクのシ~ンは見応えがありました。
ジウクに責めすぎた事を謝ったボンヒは素晴らしい。
親の事を思えば、子供だったとは言えやっぱり許し難い所ですが、あれだけ助けてくれた人だからできたのかも知れません…。
後2話分残っていますが、ドンハの裁判が終わってメインストーリーは今回で終了しましたね。
次回はヒョンス絡みで緊張感の続いたストーリーの後談になり、ラストシーンの甘いキスシーンの続きでハッピーなジウクとボンヒ、一歩進んだユジュンとウニョクが描かれるのでしょう。
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