怪しいパートナー 17話 あらすじ 感想 チチャンウク

韓国ドラマ 怪しいパートナー 17話 あらすじ 視聴率 9.2％ 後半

きまずいボンヒ(ナム・ジヒョン)とジウク(チ・チャンウク)

建物の外でぎこちなくボンヒがジウクに別れを告げていた時、運悪く現れたジヘは、別れたと思ってましたと言って雰囲気を気まずくした。

そしてジウクが去りかけた時にユジョンとウニョクが合流したため、さらに妙な雰囲気が流れた。

ボンヒがジヒと一緒に住んでいると説明すると、ウニョクはジヘを褒めた。

すると困惑した表情で、二人が別れたのかどうかと尋ねるユジョンに、その場はシ～ンとした。

空気が読めないユジュンは、ジヘにもなぜ嫌いなボンヒと一緒に住むのかと理由を尋ねた。

ジヘはボンヒが押し入ってきたと言った後、ウニョクの前でいい子になろうとしてそれを撤回した。

すると鋭く「なぜ内気なふりをするの？ 」と尋ねるボンヒと「誰のために内気なふりをするの？ 」と訊くユジョン。

熱くなった女性たちの論争から逃げる様に去るジウクと、その後を追いかけるウニョク。

＊

その後飲んで酔っ払うと、怒りっぽくなるジウクと笑い上戸になるウニョク( チェ・テジュン )。

ジウクは覚えていないと怒るが、ウニョクは昔と同じようにジウクと飲んでいることに興奮している。

ジウクの怒りをかうと分かりながら、彼とボンヒとの間に何が起きているのかをウニョクが尋ねると「お前には関係ない！」と怒るジウク。

「お前のためにもボンヒと別れるな」と言うウニョクに、まだ別れていないと主張するジウク。

話せばスッキリすると言うウニョクに、ジウクは説明を始めた。

「 子供のころから見ている悪夢は火の中で両親を殺した男を見る夢だ。その男はボンヒ(ナム・ジヒョン)の父だ 」

これに驚いて「 確かなのか？」と尋ねるウニョクに「 昔の事で記憶は正確ではないから分からない」とジウク

ウニョクはボンヒが知っているかどうかを尋ね、彼女は別れたいようだ、と呟いた。

お前はどうだ？と尋ねるウニョクに気分が悪いと立ち上がり、ジウクは小切手を要求した。

そして又「お前には関係ない！」と怒った後、最後の一杯を飲み干し「 お前とユジュンの事はどうでもいい 」と付け加えた。

＊

医師がヒョンスの回復を保証したため、ユジュンはチャンホの同級生の殺害とバン係長の殺人未遂について調査されていると彼に告げた。

ヒョンスは誰かを殺したという考えにショックを受けている様に見えたが、それが真実ならば処罰されるべきだと告げた。

＊
会議の最後に、ジウクはヒョンスの記憶を回復させるつもりだと話した。

ビョン代表は覚えていない方が良いと意見するが、ジウクは他にも殺害した疑いがあるし、ボンヒの名誉も回復する必要があると言った。

ヒョンスの過去を調べるのをサポートすると言うボンヒに、バン係長の様に怪我をするからと反対するジウク。

だがヒョンスは病院で拘束されているので安心だとボンヒは言い、ウニョクもボンヒを守ると申し出た。

二人に気をつける様に言うと、同じ言葉を返してくるボンヒに、ジウクは微笑んた。

＊

ジウクは、人を殺したことを静かに受け止めた様子のヒョンスを見に行った。

ショックを受けたと認めた後、ヒョンスは殺した理由が何であるかを疑問に思うと言った。

そして、記憶を取り戻すのを手伝うとジウクが話すのを熱心に聞いて同意した。

その後、ユジュンは古い学校の年鑑を含む個人的なアイテムを入れた箱を持ち込んで見せたが、何の反応もないヒョンス。

次にジウクが、犠牲者の写真をヒョンスに見せても、ヒョンスは見覚えがないと首を振った。

＊

事務所のボードに事件の詳細をリストアップし整理していたウニョクは、何か違和感があると感じているものの、それが何かまだ突き止められないでいた。

そこへ、ヒョンスが育った地域で起こった殺人事件に関する全ての資料を持ち込むボンヒ。

その量に驚き逃げようとするウニョクの服を握って離さないボンヒ。

二人は法律図書館に行き何時間もの調査の後、性的暴行を受けた高校生の女の子に関する記事を見つけて深く掘り下げた。

ボンヒはあちこちに電話をし、最終的にヒョンス(ドンハ)とチャンホ(チン・ジュヒョン)の写真に写っている二人を覚えている先生を探し出した。

その後小さなレストランに入るボンヒとウニョク。

「期待し過ぎないようにして食事しよう 」

そうウニョクが言った直後、ラジオから流れるメロディーがヒジュン殺害後の口笛と同じであることに気づき、ボンヒは周りを鋭く見回した。

そして壁に貼られた可愛らしい10代の少女とレストラン店主の写真を見つけるボンヒ。
＊

ヒョンスが高校の年鑑を見ていた時、ユジュンの電話が入りジウクは病室を出た。

最初は退屈そうにパラパラと頁をめくっていたが、突然一枚のパク・ソヨンと言う名の少女の写真に目が留まるヒョンス。

そうして恋人の思い出が一気に頭に戻ってくると、ヒョンスは顔を歪めすすり泣き始めた。

もう一度まるでソヨンに触れるかのように優しく写真に手を伸ばした後、その悲しみの重さにヒョンスは崩れた。

ヒョンス容疑者の逮捕令状を取ったとユジュンから電話連絡を受けた後、ジウクは病室に戻った。

顔色は暗いが、微笑みながら外に出たいと言うヒョンスに同調した後、検事からの要請だからとし、ジウクは年鑑を鞄に詰め込んだ。

その後去ろうとうするジウクを引き止め、友人や家族がいないということが本当かどうか尋ねるヒョンス。

「そうらしいな」とジウクが答えると、次は好きな人もいなかったのかと訊くヒョンス。

「 それは俺が聞きたかった言葉だ」と言うと病室を去るジウク。

＊

ドアが閉じられた後、ベッドに座り記憶を呼び起こしたヒョンスは、殺人を想起させるごとに顔も変身していき、自分が誰であるか、なぜ殺したのかを全て思い出した。

数分後、激しい音を聞いた病室の見張り番の刑事は、浴室の床に倒れているヒョンスを見つけた。

彼を助けようと刑事が体を曲げた瞬間、激しい打撃で彼をノックアウトするヒョンス。そして頭の包帯を脱ぎ刑事の服を身に着け、部屋から脱出した。

その後ヒョンスは逮捕状持って病室に向かうユジョン鉢合わせになる所をうまく避けて進んだ。

なぜか悪い予感がして刑事たちを先に行かせ階段へ見に行ったユジョンは、ヒョンスに背後から襲われ、壁に突き飛ばされて意識を失った。

＊

何か違和感を感じながら車まで戻ったジウクは、ヒョンスが誰か好きな人がいたかどうかを尋ねたことと、最後に見たのが年鑑だったことを思い出した。

そしてその年鑑の中の1枚の写真が切り取られていることを発見し、何を意味するのかとジウクが考えている時、ヒョンスが人を殺す理由がわかったと電話で伝えるボンヒ。

電話を切った後、病室へ猛スピードで戻るジウク。

エスカレーターに乗ったジウクが上に着く直前、降りるエスカレーターの一人の男が彼を振り返った。

ーそれはヒョンス！

ジウクが彼の名前を叫ぶと、ヒョンスはさっと向きを変えエスカレーターを降りると外へと走った。

その後を追いジウクも玄関から外へ出るが、消滅しているヒョンス。

ヒョンスは、病院から走り出した救急車の中に同乗して脱出に成功していた。

怪しいパートナー 18話 あらすじ 

怪しいパートナー 16話 あらすじ

チ・チャンウク　日本公式FC

韓国ドラマ 怪しいパートナー 17話 感想

記憶喪失がどのくらい続くかと思っていましたが、部分的ですが案外早くカリスマヒョンスに戻りましたね。

記憶を失っていた時の無邪気なヒョンスでは、善人過ぎて物足らないです。(笑)

ヒョンスが又邪悪なキラーに戻って怖さが増し、ドラマも面白くなりました。

可愛いハリーポッター少年が、事件解決で終わりではなく残っている点が気に入っています。

ジウクとボンヒが結婚したらこんな感じ？みたいな想像させてくれて、良いですよね。

そしてウニョク。 ユジュンに対して煮え切らないままなのか、告白に踏み切るのかどちらでしょう？

ジウクに対しては長年の努力が実って二人で飲める所まで関係が改善されましたが、ユジュンと何もなかったという真相をどうして打ち明けないのでしょうね。