韓国ドラマ 怪しいパートナー 15話 あらすじ 後半 視聴率 7.65%
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帰宅した後、ボンヒはジウクに何か隠しているかどうかと尋ねた。
ジウクが嘘をついて「何も隠してないよ」と言うと、ボンヒは彼を信じると言う。
だが、何か間違った事をしたんじゃないかと考えているとボンヒが打ち明けると、ジウクは「 君の問題ではなく、仕事に関連した僕の問題だ。」と答えた。
続けてそれについて尋ねることは許されないかどうかをボンヒが訊くと、ジウクは頷いた。
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ユジュン( ナラ )が電話を取らないのでマンションの外で帰宅する彼女を捕まえるウニョク( チェ・テジュン )。
5分でいいからと引き止めるウニョクに「 疲れているのよ。足が痛いから直ぐに靴を脱ぎたいの。話したいのなら家に来て 」
そう言って背を向けるユジュンに、仕方なく付いて行くウニョク。
その後ユジュンがカップにコーヒーを注いでいるのを玄関の傍で落ち着きなく待っているウニョク。そんな彼の姿に密かに微笑むユジュン。
ウニョクが上訴事件を話し始めると「 イ・ジュンへ? 」と即座に名前を上げ、彼が放火を自白したと告げウニョクを驚かせた。
上司からこの情報を葬り去れと命令されたと言った後、ジュンへの情報ファイルをウニョクに手渡した。
「 こんな事をして大丈夫なのか? 」と尋ねるウニョクにユジュンは肩をすくめた。
「 わからないわ。もう遅いから行って… 」
だが、ウニョクが去りかけた時「 望むなら今夜いてもいいわよ 」と口走った。
これに呆然とするウニョクに微笑んで「 ジョークだ 」と言うユジュン。
「 何をしても魔女なんだから品のないジョークが似合っている 」と自虐的に言うユジュン。だがウニョクは、自分を痛めつけるやり方に反対した。
そうして「 ジウクが二人でいる所を見つけた晩に何も起こらなかった事をなぜ話さなかったのか 」を尋ねた。
「 あの夜、何かが起こる可能性があったのは事実だからよ 」
そう答えた後、ユジュンはウニョクが話さなかった理由を尋ねた。
「 それは僕が彼を傷つけてしまったことが事実だからだ 」
その後外に出た所でバン係長からの電話を受けたウニョクは、ジウクと飲んでいる彼の元へ向かった。
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バン係長( チャン・ヒョクジン )は傷を治療中のために飲むことはできず、サイダーを飲みながら二人の悩める男たちを見守った。
ボンヒに対する気もちが整理できず「 全て僕のせいだ 」と言い出すジウクと、ユジュンへの気持ちを清算できず悩み(多分…)ウニョクが「 僕も、全く同感だ! 」と言う。
そうやってソジュで酔っ払っていく二人に、何がそんなに二人を落ち込ませているのかとバン係長は眉をひそめた。
さらにソジュの瓶が空けらた後、ボンヒが現れると一緒に飲もうとトロンとした目で誘う二人。
だが今夜酔っぱらったジウクを家に連れ帰るのは、ボンヒの役目だ。
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家に戻ると、ベッドの上にジウクを置いて待つようにボンヒは言った。だが去ろうとするボンヒの腕を掴み強く抱きしめるジウク。
ボンヒの首に顔を押し付けて「 僕達、絶対別れないようにしよう。僕が離れろと言っても絶対行くな。僕達のことだけを考えよう。わかったな?」
「 わかった 」と答えながらジウクの背中を叩いて慰めるボンヒ。
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翌日、ビョン代表の秘密の菓子箱からぼりぼりクッキーを食べるボンヒを見つけると、ウニョク(チェ・テジュン)は同罪だと自分も食べて前に座った。
訊く準備はできていると言うウニョクに、二人の間のことだから話さないと言うボンヒ。
「 ジウクが最近おかしい…だろ? 」
ウニョクの言葉を聞いて深いため息を吐くボンヒ。
「はい、正直言って少し変です」
ウニョクは、放火事件が両親の死を彼に思い出させていると指摘した。
事件当時両親と一緒にいたジウクは、全てを目撃し傷ついている。一人だけ生き残った自身に対して罪の意識を感じて苦しんでいる、とウニョクは教えた。
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放火を試みただけに過ぎないが、放火事件のリストにジュンへの名前が記録されていた。
そしてソンウを殺した火災事件の警察の調査ビデオにも姿が写っていた。
ジウクは証拠にはならないと言うが、ウニョクはジュンへが真犯人である事を隠していると、ユジュンから入手した情報を公表した。
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カン・ソンイルの上訴裁判が始まり、ジュンへが証人席に座った。
ウニョクが可燃性化学物質の一つであるキシレンについて尋ねると、最初ジュンへは知らないふりをした。
だがそれが職場で製造されている塗料の主要成分であると指摘されると、ジュンへは答えを変えた。
そしてウニョクが、放火現場でキシレンが見つかったと言うと、ジュンへはそれについて何も知らないと主張した。
傍聴席のユジュン(ナラ)をちらりと見た後ウニョク(チェ・テジュン)は、ジュンへが最近放火罪未遂で逮捕された事と、二年前の放火と全く同じキシレン混合物がその現場でも発見された事実を明らかにした。
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その様子を傍聴席で見守っていたボンヒ( ナム・ジヒョン )は、突然啓示を受け、ジウクに言い訳をして立ち上がった。そして法廷から出て母親に電話をかけた。
裁判が上手くいき素晴らし気分だと溢れる涙を抑えて伝え、父親について聞き始めるが気が変わり電話を終わらせた。
座って考え込むボンヒ。
なぜ今まで気づかなかっただろう。父親の事件に関する記事を何度読んだことだろう。
被害者の家族についても覚えるほど繰り返し読んだ筈なのに、父の命日とジウクがピクニックをする日が同日なのに気づかなかった。
ボンヒはジウクの悲劇的な喪失について語られた全ての事を思い出しながら、どうして今までその手がかりをまとめなかったのだろうかと涙を流しながら茫然と座っていた。
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法廷から出て感謝するウニョクに「情報提供の事が問題になると思うけれど、二人が雇ってくれないから仕事を辞めたりはしない」とユジュン( ナラ )は答えた。
その後ユジュンを呼び出したチャ地区検事長は「このような些細な事件で正義が成されたと考える人々もいるだろう。だが世界には秩序があり、それを維持するために犠牲を払わなければならない」と伝えた。
(この論理で彼は「あなたが殺人者になるだけでいい」とボンヒの父親に言ったのか?…。)
そして「我々には組織、法律、又は権力の秩序を脅かすミスは一つとして認められていないのだ」とユジュンに警告した。
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先に帰宅したジウク( チ・チャンウク )は、裁判の途中で退席したボンヒ( ナム・ジヒョン )を不安に思いながら待っていた。
そしてボンヒから電話を受けると、ジウクは彼女の待つ公園へすっ飛んで行った。
その日の午後を他の普通のカップルがするように過ごす二人。
カップルでセルフィを取り、アイスクリ-ムを食べながら公園を散歩。手を繋いで歩いている間、幸せそうにしているジウク。
だがボンヒは、その時をもう一歩、もう一歩と延期しながら悲しい目で彼を見つめた。
突然歩くのを止めてジウクの方へ向き直るボンヒ。彼女の思い詰めた表情を見て何かがおかしいと感じ、手を固く握りしめるジウク。
だがジウクの手から自分の手を離し「 私たち、別れましょう 」と告げるボンヒ。
韓国ドラマ 怪しいパートナー 15話 感想
とうとう、ジウクの両親を殺した放火犯がボンヒの父だった(真実ではない)という事が確認され、苦悩する二人が描かれました。
これに対して、ジウクはショックを受け距離を置いたものの過去よりボンヒを選択しましたが、ボンヒは別れを選びました。
ヒョンスが真犯人だと隠していたように、父親の秘密についても黙っていたジウク。
”一緒にやり抜こう”と約束しながらボンヒを守ろうとして真実を明かさない事で、二人の間に先に線を引いたのはジウクでした。
そしてこれ以上彼を苦しめたくないとボンヒも”一緒にやり抜こう”を諦めて…。(涙!)
ジウクがボンヒの強さを信頼して真実を告げ、ボンヒも遠慮は止めて共にいるかどうかをジウクに任せておけば別れることはなかったでしょう。
ですが起こってしまった事はしょうがない…(笑!)
ですがあまり長引かせずに、又ラブリーな姿を見せてほしいものですね。
悪人のヒョンスが不在中ですが…、彼の復活も待ち遠しいですね(笑)。
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