ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 10話 あらすじ 感想
ボンヒとジウクの両親の繋がりが描かれて、二人の過去が繋がってきました。
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 10話 あらすじ 感想 ( Suspicious Partner / 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナーの主な登場人物
ノ・ジウク役(チチャンウク)
ウン・ボンヒ役(ナム・ジヒョン)
チ・ウニョク役(チェ・テジュン)
チャ・ユジョン役(クォンナラHELLOVENUS)
その他のキャスト・放送情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓国ドラマ 怪しいパートナー 10話 あらすじ 前半 視聴率8.6%
ボンヒ(ナム・ジヒョン)への電話を切った後、ジウクはこの機会を利用してヒョンスの本心を探ろうとバン係長(チャン・ヒョクジン)と画策した。
そしてユジョンが突然現れたとき、ジウクは彼女を夕食に招いた。
食べ始めてしばらくすると、ジウクは現職の捜査官チャンホが姿を消しシェフの殺人容疑者となったことを知っているかどうかをヒョンスに尋ねた。
ニュースで見たが全く知らない人だと答えるヒョンス。
ユジョンは、ヒジュンの殺人事件を再開したことを発表し、殺人犯がこの家にいる可能性があると話を結んだ。
どれほど正しい事を自分が言っているかに気づかず。
その場に緊張した雰囲気が流れる中、もう一度チャンホの話を持ち出すバン係長。
そしてジウクが、失踪する前にチャンホと会う約束をしていたが急にキャンセルされたことを伝え、車が発見された場所と公園の付近のCCTVを全てチェックするようにユジョンに言った。
*
川から這い上がりやっと道路に出て来たチャンホをヒョンスは待ぶせしていた。
「何だか死にそうに見えるぜ!」と馬鹿にして笑うヒョンスを見て、驚愕するチャンホ。(怖い!)
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ー何の反応もありません。引っかからない…。とバン係長は目線でヒョンスの様子をジウクに合図した。
そう言えば…、愛する人が傷ついているのを目撃したと勾留所で告白した時、かなり興奮していたヒョンス。
その事を思い出したジウクは、わざとチャンホが女性に体する暴力か何かで犯罪歴があるかどうかも調べてみようと言い、ヒョンスの反応を観察した。
一瞬だが、ハッとしたようにジウクを見るヒョンス。
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その後、ヒョンスを車で家に送るウニョク。
夕食中に裁判の話ばかりをしてしまった事を謝罪するウニョクに笑った後、ヒョンスはバイクのメッセンジャーとして仕事を始めると伝えた。
できるだけ頻繁に彼のサービスを利用すると約束し、ボンヒに依頼した理由を尋ねた。
自分と似ていたからだと聞くと、同じ理由で多くの犯罪者がボンヒに近づいたと話した。
その皮肉に笑うヒョンスを鋭い視線で見つめるウニョク。
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ユジョンの方は、運転をしながらジウクの家を去る前の会話を思い出し涙ぐんでいた。
別れ際にボンヒがジウクと同じ家に住んでいることを知った時、部屋と食事が賃金の一部だと説明しようとしたボンヒをジウクは遮って、一緒に住んでいるとあっさりと認めたのだった。
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客が帰った後、皿洗いをしているジウクを手伝いに隣に並ぶボンヒ。そんなボンヒを嬉しそうに見つめるジウク。
「ちょっと前までお客さんで賑わっていたのに皆いなくなって、家が空っぽになっちゃいましたね」
「そうか?静かな方が好きなんだけど…」
と、見つめたままのジウクの目を人差し指で指して警告するボンヒ。
「そんな目で見て、私を誘惑しようとしないで下さい!!」
「してないよ。見てるだけだろ!」
と、さらに近づくジウクに指で水を弾き飛ばすボンヒ。
*
ヒョンス(ドンハ)を降ろして帰宅途中「夫が死にました」という依頼人からの電話を受け取り、ウニョク(チェ・テジュン)は急遽現場へ向かった。
何が起こったのかと尋ねるウニョクに、依頼人は弁護士は秘密を守る義務があることを最初に確認した。
ウニョクがそれは本当だが同時に真実の隠滅や虚偽の陳述もできないと答えると、真実の表明と秘密の保持のどちらを選ぶのかと依頼人は尋ねた。
そして夫を殺さなかったが、殺したと自首して自白するつもりなのを明らかにした。
その後、警察を呼び連行される彼女を見送った後、自問自答するウニョク。
ー弁護士には、依頼人の秘密を守り真実を伝えるという2つの重要な義務がある。だが2つの義務が互いに矛盾する時、どちらを選ぶべきなのだろう…。
*
「今夜は君にも要るかなと思って」とジウクは不眠症のお茶をボンヒに差し出した。
ボンヒの暗い表情を見て、話を聞き出そうとジウクはしていた。
少し躊躇した後「もし殺人犯の弁護をお願いしたらどうします?」と尋ねるボンヒに、推定無罪( 何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される )の原則を思い出させるジウク。
そして「悩んでいるのはヒョンスがアリバイに嘘をついた事だ。だが殺人者だと思っているわけではない。何も隠し事はしない」とボンヒに約束した。
そして善人でも悪人でも、とにかくヒョンスと一人で会わないようにと懇願するジウク。
「僕が24時間見えるところにいてくれないか?」(典型的な嫉妬?)
「24時間はちょっと…。」
「無理かなぁ〜。じゃあ、20時間?」(^^)
ジウクのギャグに笑った後、お茶を飲みその苦さに驚くボンヒ。
それを見て微笑み、苦くても飲んでると言うジウク。
「確かに苦いよ。だが毎日飲んでる。君が買ったから…、だが苦いな」
そう繰り返し愛情アピールをするジウク。
*
ヒョンス(ドンハ)についてバン係長(チャン・ヒョクジン)と話をしているジウク(チ・チャンウク)。
「ヒョンスは二度反応した。勾留所で前科の暴行事件を尋ねた時と夕食のテーブルでチャンホ(チン・ジュヒョン)の女性問題を話題にした時だ。」
ジウクは、ヒョンスには女性に関連したトラウマがあるとし、暴行を受けた女性たちと話をするようにバン係長に指示した。
そして「もし殺人者を解放したことが明らかになった場合はボンヒに言うが、それまで全て秘密にしてほしい。傷つけずにすむ様に伝えたいから」と頼んだ。
*
ウニョクに付き添われ尋問を受ける依頼人。
ユジョン(ナラ)が自白について確認すると「夫から何年も続けて受けた虐待により、まともな精神状態ではなかった依頼人が起こした殺人だ」とウニョクは弁護した。
法医学的証拠により被害者が頭蓋骨の骨折で死亡したことが判明し、争っている最中に押し倒されて頭をぶつけ死亡した、とユジョンは推測した。
死んだ後に腹を刺した事を訊かれた依頼人は「彼を嫌悪していたからだ」と答えた。
尋問の後、ユジョンはボンヒの弁護をしたウニョクに無実だと信じているのか?と尋ねた。
「依頼人を守るのが弁護人の義務なので信じるかどうかは重要ではない。だがボンヒを信じて弁護した」と答えるウニョク。
去りかえたウニョクに、時々食事に出かけることができるないかとユジョンが尋ねるが、答えずに去るウニョク。
*
ウニョクは、出張を切り上げ帰宅した夫カン・ジンホと依頼人パク・ソヨンが争いになり押し倒した結果、頭蓋骨骨折で亡くなったいう作り話を弁護チームに伝えた。
「ちょっと、変だな…」と証拠を見ながら遮るジウク。
夫が亡くなった日に妻の身体に虐待の痕跡がないと指摘するジウクに、その日は口争いだけだったようだと釈明し、素早く息子のカン・ジヨンの情報へと話を切りかえるウニョク。
「母親が自衛のために父親を殺した」と息子の彼も証言しているとし、単純な事件なので一人で担当するとウニョクは結んだ。
すると急に「助ける!」と言い出すジウク。
ウニョクが必要ないと断ると、ボンヒも多くを学べる事件だから参加させるとジウクは言った。するとボンヒだけを受け入れ、ジウクを断るウニョク。
そうして言い合いを始める二人を「子供だな…」と呆れて見ているバン係長とボンヒ。
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ウニョクの依頼で証拠書類をジウクの事務所に届けるヒョンス。
書類を受け取ったジウクは、別の殺人事件に取り掛かっているが自白をした依頼人に軽い刑を求める弁護なので、彼の事件とは大きく違うと彼に伝えた。
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ジウクにコーヒーを運ぶボンヒ。裁判に負けた後、ビョン代表から雑用当番を押し付けられていた。
パク・ソヨン事件の証拠書類に目を通していたジウクは、座って一緒に見るようボンヒを誘った。
なぜ断っているウニョクに手伝うと主張したのかとボンヒが尋ねると「ウニョクが変だから…」とジウク。
それに対して「いつも変ですよ!」とボンヒが答えると「人を見る目があるな!」と笑った。
ジウクは、現場に散らばった食料品を見て誰か来る予定ではなかったのかと疑い、ボンヒは既に死んている夫を刺す行為は無意味ではないかと不思議がった。
そう言うボンヒに同意した後「成長したな」とジウクは彼女の頭を誇らしげに撫ぜた。
*
依頼人の息子ジヨンが証人尋問の準備に来ていると知り様子を見に行くジウク。
そして彼が「物心がついた頃から父からの虐待を受けていた母親を可哀想に思っていた」と証言した時、部屋に入り込むジウク。
「父親から虐待を受けていたのは母親だけか、なぜ両親の家から引っ越したのか」と尋ねて隣に座った。
止めるウニョクに、予期せぬ質問にも準備をする必要があるとジウクは主張した。
そして、自分が愛する人を傷つける人を成長したら復讐すると夢見ていた人を知っているが、大人になったら父親と戦うことを想像したかどうかを尋ねた。
だが、ジヨンが答える前にウニョクは会話を終了させた。
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ジヨンが去った後、ジウク(チ・チャンウク)と対峙するウニョク(チェ・テジュン)。
干渉する理由を尋ねるウニョクに、ジウクは目を向けて真実を告げるよう命じ、息子が父親を殺したのかどうかと尋ねた。
ジウクの目を直視できず大きく息を吐いた後、ウニョクは諦めて真相を話し始めた。
買い物に出かけ帰宅したソヨンは、頭から血を流して死んでいる夫を発見した。
その日帰ってくる予定だった息子が夫と争って殺したと悟った依頼人は、証拠をきれいに拭き取り責任を取ることに決めた。
依頼人への守秘義務があると主張するウニョクに「虚偽の陳述はできないし、無実の人を刑務所に送り殺人者を自由にするのは理解できない」とジウクは反論した。
「真実を明らかにするよう依頼人を説得中だ」
「だが失敗しているんだろ?偽りの自白しかないのに裁判はもう直ぐじゃないか!」
説得できない場合は依頼人の意思を優先すると言うウニョクに「本当の犯人を自由にするつもりなのか」とジウクは怒った。