ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 9話 あらすじ 感想
一度離れたジウクとボンスの関係は簡単には戻らないようです。そして犯罪デュオ、チャンホとヒョンスの主従関係も描かれています。
それでは ナム・ジヒョン チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 9話 あらすじ 感想 ( Suspicious Partner / 수상한 파트너) をご紹介します。
怪しいパートナーの主な登場人物
ノ・ジウク役(チチャンウク)
ウン・ボンヒ役(ナム・ジヒョン)
チ・ウニョク役(チェ・テジュン)
チャ・ユジョン役(クォンナラHELLOVENUS)
その他のキャスト・放送情報は⇒『キャスト・登場人物・視聴率』
公式HPは⇒『SBS 怪しいパートナー』
韓国ドラマ 怪しいパートナー 9話 あらすじ 前半 視聴率9.1%
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ボンヒの元へと車を走らせながら、ジウク (チ・チャンウク)の頭のなかには血の海の中で死んでいく父の死の記憶とユジョンとウニョクの密会の場面がフラッシュバックしていた。
一遍の詩”人は普通物事の始まりを予測できるが、事の終わりを予測できない”と言われるが、僕の場合は反対だった。
沢山の終わりを今まで経験してきた。だから終わるのを恐れて始めるのをためらったのだ。
君への自分の気持ちを悟った瞬間に押しのけてしまった。
君から逃げようとした臆病者だ。
君への気持ちが、いつどう始まったのか知らなかったから気づくのがこんなに遅くなってしまった。
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駐車場でボンヒを拾い帰宅した後、ジウクはボンヒに謝罪した。
コンタクトレンズを失ったボンヒは、ジウクが真剣かどうか見極めようと近づいて見つめた。
そしてボンヒが離れようとした時、ジウクは彼女をつかんで抱きしめる。一度離れてボンヒの目を覗き込んでからキスをした。
ー頭ではまだ理解できていないが、ボンヒとの新たな関係が始まったことだけは分かっている。
長いキスの後ボンヒの顔から、かなりショックを受けているのに気づいたジウクは話しをしようとした。
だがボンヒは彼から離れて部屋に戻った。その後ベッドに座ってボンヒは考え込み、ジウクは延々と葛藤した。
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その頃、ボンヒとの待ち合わせ場所までコ・チョンホ (チン・ジュヒョン)を追って来たヒョンス (ドンハ)は、チャンホの運転する車の後部席に座っていた。
ヒョンスに裏切りがバレてしまったチョンホは、運転中バックミラーからヒョンスを見て逃げるチャンスを待っていた。
そして彼の注意が自分から逸れたのを見た瞬間ブレーキを踏んで、車から飛び降りようとした。
後部座席からナイフで襲ってくるヒョンスと揉めた後、何とか振り切り道に転がり出るチャンホ。
「過ちを償ってもらうと言ったはずだ!」
「もうこんなことは嫌だ!」
そうして殴り合いになる二人。
だが余裕のヒョンスに対して明らかに劣勢の戦いをするチャンホ。
そうしてぼこぼこに殴られ地面に倒れるチャンホだが、たまたま当たったキックでヒョンスが車のドアにぶち当たり倒れた。
その一瞬の隙きに橋の欄干に登り、驚愕するヒョンスの目の前で川に飛び込むチョンホ。
その後チャンホが沈んで行った川を見下ろしながら呟くヒョンス。
「4人消えたが、まだ3人消す必要がある」
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部屋に閉じこもってはいられないと思いホンヒがドアを開けると、そこへ立っているジウク。
「ノックするつもりだった」言うジウクに「話しに行くつもりでした」と答えるボンヒ。
そうしてテーブルにつきビールを飲み始める二人。
「さっきの事だが…」とキスの話をしようとするジウクを遮るボンヒ。
「今まで何度したかわかりませんよね?無意味なことで気まずくなるのは止めましょう」
「違うんだ。放ってはおけない。僕は…」
頭を振って説明しようとするジウクを誤解して「もう好きではないのでこんな小さな出来事で揺れたくないし、これからも揺れることはありません。」
思いもかけなかった言葉を聞いて唖然として頭を垂れるジウクに「今の人生に満足しているので、このままでいたいんです」とボンヒは続けた。
ー君を押しのけて後悔している。時間を戻したい。…
と言うつもりだった言葉をジウクは隠した。
そしてボンヒが自身を褒めている時、ジウクの方は一人悲しみに打ちひしがれていた。
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チョンホとヒョンスが戦った付近の川岸の水から這い出てくるずぶ濡れの人物像。
チャンホは生き残っていた!
何とかヒョンスの脅威から生き延びた後、そのまま姿を消すチャンホ。
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飲んだ後、車の中でビョン代表は代車サービスに電話をしようと携帯を見ていた。
その時、携帯を見ている女性に向かって下り坂を走っていく荷車を目撃し、その間に車を滑り込ませて女性を事故から救った。
自分の英雄行為を誇りに思っていたビョン代表だが、警察に呼気検査をされた結果、飲酒運転で逮捕されてしまう。
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眠れない夜を過ごした翌朝、台所でお互いを見るジウクとボンヒ。
傍を通り過ぎようとするボンヒの前に、昨日は君が話したが今日は僕が話したい、と立ち塞がるジウク。
「先ず謝りたい。君への気持ちに気づくのにとても長く時間がかかったことを…。臆病だったんだ」
驚いて立ち竦んだままのボンヒのカップを取り水を飲んだ後、話を続けるジウク。
「君の気持ちを尊重するよ。僕を再び好きになってくれと頼んではいない。だが僕の気持ちも尊重して欲しい。君を好きな僕を放っておいてくれ。」
ジウクは輝くような笑みが浮かべてボンヒを覗き込んだ。
「君の幸せな人生の邪魔はしないよ。このままでいよう。いつか君がまた心変わりしてくれると期待して待ってるよ。」
そう話し終わると、呼吸を止めているように見えるボンヒに向かって、息をしろよと言うジウク。
ボンヒの前では堂々としている様に見えたジウクだが、ボンヒが去ると、息をしろよ!と自身にも言い聞かせ深呼吸を繰り返した。(可愛い…)
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朝の会議が始まると、ボンヒをチラチラと見るジウクにバン係長とウニョク(チェ・テジュン)は直ぐに気がついた。
”二人”なしで会議をしましょうか?とバン係長が尋ねると、”二人”の間で”起こったこと”が何か知りたくないです?とウニョクも興味を示した。
だがそんな言葉さえ耳に入っていない様子のジウクとボンヒ。
そこで昨晩”起こったこと”について話し始めるビョン代表(イ・ドクファ)。
人一人の命を(?)を防いだヒーローが飲酒運転で摘発されるという全く理不尽な話しなんだ、と憤りながら詳細を語った。
だが証拠となるはずの車のカメラは切られ、代車サービスへの電話もする前で記録がないとなると、罰金を払えと皆は口を揃えた。
だが裁判に行くと主張するビョン代表。
「誰も私の話を親身になって聞いていない!」とビョン代表ががなり始めた所で、唐突に会議の終了を告げるジウク。
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その後ベランダで、ジウク(チ・チャンウク)はチャンホが待ち合わせ場所に現れなかった事をバン係長(チャン・ヒョクジン)に告げた。
「用事ができたとメッセージを受け取った直後電話をしたが、もうチャンホには繋がらなかった。説明はできないが疑わしい空気を感じた」とジウクは言った。
そして昨晩のヒョンスのアリバイを調査するようにバン係長に頼んだ。
そして「ボンヒが信じている様にヒョンスが無罪だったら良いが…」と言いながらパラソルの下に座っているボンヒを見ている時、傍に座るウニョクに気づいた。
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「今日はカウンセリングに来たんだ」
「好奇心じゃなくて?」
「半分半分!」とボンヒとウニョクは二人で笑った。
その後急に真面目な顔になって「ジウクが傷つけて、幸せにして、怒らせる!」とボンヒは打ち明けた。
「愛はタイミングだから…」
そう言うボンヒに、良く分かっていると同意するウニョク。「冗談じゃないわ、遅すぎるんだから…」とぶつぶつと文句を言うボンヒ。
その時庭に降りてきたジウクは「これから昨日会えなかったチャンホに会いに行くんだが興味はないよな~」と庭を通りすぎて行った。
知らんぷりをするボンヒに、ファイティングのジェスチャーをして付いて行く様に促すウニョク。
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車の中で、何度も浮かんでくるジウクとのキスシーンを頭から消そうとしているボンヒ(ナム・ジヒョン)。
そして「いい加減にしなさい!」とつい言葉が飛び出すと「僕が” 間違ったこと ”でもしたのか?」 と訊くジウク。(笑)
何も分かっていないジウクに腹を立て睨みつけた後署に着くまで、ボンヒはぶすっとしたままでいた。
警察に着き車から降りると、ボンヒは自分のイライラをジウクにぶつけた。
「私が好き?気づくのが遅くてすまない?心変わりはしませんから、ずっと待てばいいわ。遅すぎなんです。」
「すまなかった。」
「どれだけ辛かったか…。私と同じくらい苦しませてあげます」
「わかったよ」と返事をした後ボンヒに答えるなと言われて頷くジウク。
だが、自分の言うこと全てに同意する彼に、ボンヒの怒りのボルテージはさらに上がった。
「じゃあ、何をすればいい?」そう言っておちゃめな仕草をして機嫌を取ろうとするジウクに「しっかりと待って下さい。待ちながら老いて死んでしまうかもしれませんよ」 とボンヒは虚勢を張った。
ボンヒに又同意した後「態度を変えろよ!勤務中は僕は君の上司だ」とピンと顎を弾くジウク。
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その後チャンホの勤務する鑑識で、彼は緊急の用事ができたとかで休暇を取ったと同僚から聞かされて驚く二人。
次にアパートに行くが、チャンホは不在。
そこでどうするか相談している時に、部屋を見に来た新婚夫婦と間違えられた二人は、そのふりをしたまま家主に部屋を案内してもらう。
ボンヒが新婚だから二人っきりで相談しながら見たいと言い、ジウクも肩を引き寄せ甘い雰囲気を作った。
騙された家主が出て行くと二人は部屋を調査した。
そうして、二人の男性と一緒に笑っているチャンホの写真と、アパートの退去がシェフ殺しの直前に通知されていた事を知った。
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