韓国ドラマ 怪しいパートナー 3話 あらすじ 視聴率8.0% 後半
司法研修を無事に終え弁護士となったボンヒ( ナム・ジヒョン )は、ある日弁護士として法廷に現れたジウクを見かけ、中腰姿で小窓から彼を覗き見した。
それを見かけ同じ姿勢をして覗くウニョクに、驚くボンヒ。
挨拶を交わした後「 盗み見か? 」と尋ねるウニョクに「 盗み見ではなく見ているだけ 」と答え、ジウクに見つかる前に逃げ出すボンヒ。
慌てて走ったためヒールが剥がれ、修理を待つボンヒに掛かってくるクライアントからの電話。
そこへ丁度通りかかったジヘを見ると駆け寄るボンヒ。
そしてあっという間にジへの靴を強引に奪い取り、顧客の元へと走るチャッカリ者のボンヒ!
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ボンヒの元へ現れる依頼人は、夫殺しを相談に来る奥様もいれば、犯行凶器を持ち出して弁護を頼む殺人者もいた。
ボーイフレンドを殺したという噂があるボンヒの元へ来る依頼人の大半がまともではない中、手と足にギブスをした若い男性ソンウ( チ・イルジョ )が現れる。
弁護を頼みに来た彼の礼儀正しく優しい態度に、内心驚くボンヒ。
ソンウは一目惚れした女性ナウンに受け入れられず、一目見ようと付け回したことで接近禁止令を受けたこと、それから一年半経った数日前に偶然バスで彼女に遭遇し怪我をさせられたと告げた。
続けて、偶然だったにも関わらずバスが停車した時に声を掛けようとした所を誤解され、バスから押し出されたのだと状況を説明した。
だがストーキングの被害者ナウンが偶然ではなかったとして訴えた彼の弁護を引き受けるジウク。
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民事訴訟の法廷で被告側と原告側の弁護人として再会したボンヒとジウクは、思いがけない状況に困惑したが、表面上はそれを上手く隠した。
原告から受けた傷害に対しての治療費を要求するとボンヒが弁論すると、接近禁止令に反した行動で怪我をした責任は被告側にあると反論するジウク。
ボンヒが、被告に怪我をさせる権利は原告にはないと主張すると、被告により精神的にダメージを受けた原告の正当防衛だと切り返すジウク。
「 ストーキングは単に物理的な被害だけではなく精神的な傷とストレスを与えるものだ。望まない関心を受けると例え遠くから見たとしても不安と恐怖を感じるものだ。 」
そういった後、ストカーから逃げるため好きだった仕事も諦め引っ越しをさせられた原告の現状を裁判官に訴えるジウク。
その話を聞いている内に、自分がしていた行為と同じだと思い罪悪感にとらわれるボンヒ。
和解を勧める裁判長にソンウが移民を考えているとボンヒが伝えると、話し合いにジウクも同意し法廷は終える。
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法廷を出た後、ぎこちなくエレベーターに乗りこむジウクとボンヒ。
久しぶりですねと言うボンヒに、他の日法廷で見たのでそう長くはないと答えるジウク。
以前のような気軽さを捨て丁寧に話す理由を尋ねるボンヒに「 あの二ヶ月は指導者だったとし、あれから2年経ったのに気軽に話すのは変だと 」と答えるジウク。
「 変というよりも距離を感じます」とボンヒが言うと「 私たちは親しくない 」と答えて、ジウクは去った。
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和解の席へナウンが来る前、ボンヒは「 今後も接近禁止令は有効だとして、連絡を取ろうとしたり近づいてはならない 」とソンウに説明した。
ナウンの嫌がることはしないと約束する彼に「 でもストーキングしたじゃない 」と軽く冗談を言うボンヒ。
すると一瞬顔を強張せるソンウだが、すぐにまた微笑を浮かべた。
ジウクがナウンと一緒に到着し、和解書に署名がされた。
その時電話を受けるナウンを見るソンウの目つきがなぜか気にかかるボンヒ。
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其々の依頼人をタクシーで送り出すボンヒとジウク。
そうして二人がその場から去るとすぐに、運転手にナウンの車を追うよう命じるソンウ。
その後バス停に座り、ソンウの微笑みを忘れることができず考え込むボンヒ。
「 好きな女の子を見る事ができなくなるのに、どうして笑えるのか 」と疑問に思ったボンヒは、電話の着信音に気づきジウクを呼び出した。
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「 住所を教えてくれたら自分で行く 」と言うボンヒに「 被告人を信用出来ないから一緒に行く 」と言うジウク。
車中で「 ソンウの表情は愛している人から別れるそれとは違っていた。偶然かも知れないが電話の着信音が同じだった。嫌な予感がする 」とジウクに告げるボンヒ。
その頃ボンヒの予感は的中し、ソンウはナウンを追いかけていた。
逃げ出したナウンの後をアパートの建物まで付けて行き一旦は見失うソンウだが、逃げていく足音を聞きとると不気味な笑いを浮かべ階段を登っていった。
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アパートに逃げ込んだナウンは安堵した。
だが部屋に入る時、慌ててドアの外に携帯を落とした事に気づきドアを開けた時、不気味な笑顔を浮かべて押し入るソンウ。
彼に暴漢スプレーを浴びさせ寝室に逃げ込むナウン。
怒りを募らせたソンウが野球のバットを手にドアに向かった時、アパートに到着するボンヒ。
バットを激しく振りながら「 邪魔をするな! 」と叫ぶソンウ。
そしてボンヒが靴のヒールで戦う体制をした丁度その時、遅れて突入してくるジウク。
ジウクはボンヒを脇に押すと、バッドのスイングを避けソンウを一瞬の内に床へ投げ倒した。
「 弁護士は自分の依頼人を殴りたおすべきではない 」とさらりと言う救い主ジウクを、唖然と見つめるボンヒ。
そうしてソンウは逮捕され事なきを得る。
その後建物の中庭に裸足で座ったまま落ち込んでいるボンヒ( ナム・ジヒョン )を見つけ、靴を渡し隣に座るジウク。
「 普通に見えたチョン・ソンウ氏があんなに狂っていたなんて… 」
「 自分を責めるな。彼のようなタイプは外見は至って普通に見えるものなんだ。君のお陰で大事を避けられてありがたいと思っている 」
その後、其々の依頼人の弁護人として警察に向かう二人。
「 愛している人をどうして傷つけたり出来るんだ? 」と証言をするソンウの傍らでボンヒはぼーっと考え込んだ。
ー自分を愛してくれない人を愛するのは拷問のよう。でも愛していない人に愛されることはもっと酷い拷問を受ける。どこに愛と執念のラインがあるの。私は彼を困らせたのだろうか…。
ジウクに車で送られている途中、自身にジウク接近禁止令を出すボンヒ。
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オフィスの前で車を降りたボンヒは、ジウク( チ・チャンウク )の傍に近づいて決心を告げた。
「 これからは仕事のためにやむを得ない場合か偶然を除いて、100m以内には近づきません。誤解のないように言いますが、ノ弁護士さんを特に好きな訳ではありませんから、心配は無用です 」
と早口でまくし立て駆け去った後、オフィスのソファに泣きながら横たわるボンヒ。
その後ティッシュを取りに起き上がり、ボンヒは机の上に置いてある箱に気づいて蓋を開けた。
そしてエナメルの靴と蓋に貼り付けてある” もしあなたが私を探しているのなら、私があなたを見つけるでしょう ”のメモを読むボンヒ。
犯人を探そうとして掲げた垂れ幕と同じ文言を見て、ヒジュンの殺人犯からのサインだと悟リ青ざめるボンヒ。
韓国ドラマ 怪しいパートナー 3話 感想
ジウクに悪縁だからと線を引かれ結局告白する事ができなかったボンヒ。
その後ヒジュンの事件も未解決のまま二年が過ぎ、再会する二人。
ストーカー事件の加害者、被害者の弁護人として法廷でやり合いながら、自分の行動を非難されていると思い込むボンヒ。
ですが、ジウクは好き嫌いがはっきり出るタイプだと思うので、ボンヒの事を呆れてはいても(笑)嫌っているようには見えませんね。
恋する乙女のボンヒにはジウクの行動がそう見えるのか?暴漢と化したストーカー男から救出され、ジウクが輝いて見えるボンヒがおかしい。
カメオで登場のチ・イルジュ君の不気味な微笑みが不気味でした。
元カノのユジョンの登場で、いよいよ複雑なラブラインも始まるようです。
チ・チャンウク出演作⇒[あなたが願いが言えば][アンナラスマナラ魔法の旋律][都会の男女の恋愛法][コンビニのセッピョル][僕を溶かしくれ]
ナム・ジヒョン出演作⇒[100日の郎君様]
クォン・ナラ出演作⇒[不可殺~永遠を生きる者][暗行御史:朝鮮秘密捜査団][梨泰院クラス]
チャン・ヒョクジン出演作⇒[美男堂の事件手帳][浪漫ドクターキムサブ2][100日の郎君様]