韓国ドラマ 怪しいパートナー 2話 あらすじ 視聴率7.2% 後半
ナイフを手にり、地区検事長との会話を思い出すジウク。
ボンヒの自白は取れず、犯行に及んだ凶器も見つからないとジウクが報告した時、地区検事長は「証拠はいずれ発見される。大事なのはウン・ボンヒが犯人だという事だ」と強調した。
同時に2つ凶器を発見したことに困惑するジウクとバン係長。
2つのナイフを法医学研究所へ持ち込み血液分析を依頼したジウクは、ナイフを外で見つけた事実を内密にしてくれと頼んだ。
*
取調室で…
ウンヒョクにIQを尋ねるボンヒ。
143だと自慢そうに言うウンヒョクに「自身はIQ101だったが母に良い暮らしをさせたくて血の滲むような努力で司法試験に通った」 と告げるボンヒ。
続けて「私の人生と家族がこれに掛かっているので冗談だと思わず弁護に全力を注いでほしい」と頼んだ。
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喫茶店にジウクを呼び出すウンヒョク。
ジウクの依頼だから弁護を引き受けたと強調した後、全力を尽くしてノ検事を倒すつもりだと宣言するウンヒョク。
その後去っていくジウクをエレベーターまで追いかけ、コーヒーでも飲もうと誘うウンヒョク。
だが断り階段を駆け降りるジウク。
「許してくれるまで謝リ続けるから。お前は俺にとって大事な人なんだ!愛しているよ」 と彼の背後に叫ぶウンヒョク。
その後ボンヒの元へ訪れたジウクは、声を張り上げた。
「君のせいで二度と口を利きたくもない奴と会うはめになった!君のする事なす事全てが間違いだ。存在もな!」
だが顔を歪めて見つめるボンヒを見て、何とか気を鎮めるジウク。
(2つのナイフに付着した血がどちらもヘジュンのものなら、ボンヒは無実だ…) と思いながらジャージャー麺を食べているボンヒを見るジウク。
「容疑者として尋問するのは今日が最後だ。裁判が始まると君は被告人となる」
そう告げるジウクを見つめてボンヒは言った。
「検事さんを信頼しています。検事さんは私を信じてくれていると思っていますから」
*
ボンヒの裁判初日。
ジウクは、浮気をしたヒジュンを殺す目的でアパートに呼び出しナイフで殺害したと冒頭陳述をし、それに対してウンヒョクは、無罪を主張した。
証人席に座ったジヘに質問するウンヒョク。
「ヒジュンを何度も殺すと脅すのを耳にしました」
「” お腹が空いて死にそう… ”とよく言いますが死にますか?” 殺してやる ”も同じではないですか?」
「私には、冗談ではなく本当に殺すつもりで脅していると思えました」
だが、ウンヒョクは再度ジヘに質問した。
「ではあなた自身が被告人に警察で殺してやると言ったそうですが、本当に被告人を殺すつもりでしたか?」
次にヘキュが証人席に着いた。彼はボンヒが歌ったヒジュンに対する呪いの歌を法廷で再現した。
へキュに対して、ヘジュンと別れたボンヒを何度もデートに誘い断られている事を指摘した後、ウンヒョクは問いかけた。
「殺人者だと思いながら誘ったりするのでしょうか?断られたのを逆恨みしての虚偽証言ではないのですか?」
証人席に座る被告人のボンヒ。
ボンヒはヒジュンを殺してやると言ったことは認めたが、本当に殺すつもりなら言いふらしたりはしないと言った。
「多くの女性が、彼氏や夫を殺してやりたいと思っている筈です。」
法廷中にざわめきが起こる。ウンヒョクは唖然として口を抑えた。
ボンヒの言葉は、” 殺人を正当化! 怒りに任せた殺人 ”” 厚かましい被告人 ”として見出しに使われ、世間の人々の議論を引き起こした。
*
裁判の二日目、法医学研究所から報告を受けたジウクは、事件発生の数日後に発見されたとしてナイフを証拠として追加提出した。
ウンヒョクが証拠として疑わしいと反論したが、証拠は法医学者の証言を求める条件付きで認められた。
その後証人席に着き、遺体に残った刺し傷とナイフは完全に一致していると証言する法医学者。彼に質問するウンヒョク。
「現場検証ではなかったナイフが突然発見されるのはおかしくないでしょうか?被害者の服や備品からDNAを手に入れた誰かが、凶器をでっちあげる事も可能でしょう?」
「不可能とは言えないが、可能とも証明できない」
その間、何かを葛藤しているように見えるジウク。
彼は妹を殺害された父の事を思い浮かべていた。
腐敗した検事から距離を置き刑事事件だけを担当した父。
殺された父親を心酔していた幼いジウクは、ヒーローである父親のようになりたいと思い、検事として死ぬつもりで仕事に打ち込んできたのだった。
*
ジウクが立ち上がり最終弁論を始めた。
「被告人ウン・ボンヒを第一級殺人罪として有罪にし懲役15年の実刑を要求します」
ジウクは被告人の方へ目をやった。ボンヒの顔には絶望の表情が浮かんでいた。
そうして始まるウンヒョクの最終弁論。だがその途中いきなり立ち上がるジウク。
「裁判官。証拠を提出致します。実は発見された凶器はもう一つあるのです」
ジウクは、殺害現場から7km離れた所で発見されたヘジュンの血の付いた二本目のナイフを提出した。
続けて、死亡時間と救急車の到着時間を考慮すると、殺人の後で被告人が凶器を隠すためにあそこまで行って帰ってくるのは不可能だと告げた。
裁判の終わり際になって証拠を出した理由を尋ねる裁判官。
「証拠はわざと避けていました。裁判に勝つ方が真実より大事だったからです。発見された凶器の内一つは偽装です。そうなれば証拠能力はありません。ゆえに検察は公訴を棄却します。」
*
全ての罪状から解放され、待ち伏せしていたリポーターから逃げるように護送車に乗り込むボンヒ。
その時聞こえてくる不思議な歌声。
殺人のあった夜、すれ違った自転車の男から聞こえたものと同じだと気付き、当たりを見回すボンヒ。
*
地区検事長からの平手打ちを黙って耐えるジウク。
その夜ビョン代表と飲みに出かけ、今までのキャリアを棒に振ってしまった、とジウクは茫然とした。
どうしてボンヒの為にそこまでしたのかとビョン代表に尋ねられても、ジウクはただ運命だと答えた。
*
ボンヒを心配してアパートに泊まるボンヒ母。その後二人は手に手を取って布団に横たわった。
検察は新しい証拠を見つけない限り二度と起訴できないとボンヒが言うと安堵するボンヒ母。
眠れず起き上がり日記をめくるボンヒ。
そして文句コメントに” 君も同様だよ ”とジウクが書き足してある事に気づき、クスッとするボンヒ。
*
スンホ検事局へと向かうボンヒの頭の中は、ジウクの事でいっぱいだ。
(男に傷つけられうんざりして二度と誰かを信頼できるとは思えなかったけれど、また信頼し好きになる事ができたわ。私を救ってくれたあの男(ひと)のお陰で…)
門前で、私物の入った箱を持って歩いて来るジウクを見つけボンヒの顔は輝いた。
だが近づくボンヒを沈んだ目で見るジウク。
「俺達は出会う運命だったんだ」と言うジウクに喜ぶボンヒ。
だが「私の運命の人…」とい始めたボンヒを遮ったジウクは「だが悪縁だ。二度と俺の前に現れるな」と告げた。
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チ・チャンウク 韓国ドラマ 怪しいパートナー 2話 感想
ジウク(チ・チャンウク)とボンヒ(ナム・ジヒョン)は容疑者と検事と言う関係になってしまいましたね。
結局はキャリアを投げ打ってボンヒを助けるジウク。
検事を辞めたジウクは、今後父親代わりのビョン法律事務所で弁護士として働くのでしょうか?
完全に冷徹にはなれない彼ですから弁護士の方が向いている気がします。
今回ボンヒの弁護士として登場したウンヒョク。ジウクがあんなに嫌っている原因は、もしかして元カノと関係をもったから?その辺の解明はこれからでしょうか…。
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