怪しいパートナー 18話 あらすじ 感想 チ・チャンウク

韓国ドラマ 怪しいパートナー 18話 あらすじ 視聴率 9.2％ 後半

ジウク(チ・チャンウク)の手当をするボンヒ(ナム・ジヒョン)

ボンヒは、まるで毒を与えられたかのように逃げるジウクに、仕事をすることは許されてないと思い出させた。

そして従業員として世話をすると言った後、必死な顔で見上げるボンヒを、仕方なく受け入れるジウク。

隣に座り、自分の作ったお粥を食べるまでじっと見つめて待つボンヒに、ジウクは嫌々ながらもお粥を食べ始めた。

そんな彼を微笑みながら見つめるボンヒ。(愛ですね！)

その後、ジウクの傷口を消毒しパッドを貼るのを手伝うボンヒ。

＊

こんな風に手当を受ける日々が続いたある日、いつものように消毒セットを持ってきたボンヒに、抱きしめたいのを我慢している、と手当てを断るジウク。

そうしてジウクが自分で済ませている時、神妙な顔をして現れるバン係長。

バン係長は、昔のことなので調べるのは難しかったと言いながらジウクの両親の死についての調査報告をした。

そして、両親の火事が放火ではなくアクシデントによる可能性が高いという結果を聞くと、ジウクは「ボンヒにどのように伝えればいいんだ…」と悩んだ。

その後、仕事の後に話す時間を作るようにとボンヒに頼むジウク。

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最初、どう始めればいいのかと躊躇した後、火事の原因はまだ分かっていないが…、とジウクは話し始めた。

ジウクは先ず最初に、ボンヒの父親が放火犯ではなく両親を殺してはいないことは確かだと言った。

次に、自身を火から助け出したあと両親も救出しようとして彼は亡くなったのだと伝えた。

驚愕してジウクの話を聞いていたボンヒは、その後困惑顔で尋ねた。

「では…どうして父さんが殺人犯として告発されたんでしょう」

「僕のせいなんだ…」とジウクは頭をたれた。

そして目に涙を浮べ「ボンヒの父親が殺人犯だと間違った供述をした」と告げるジウクに、ボンヒは顔をこわばらせた。

「では話して下さい。なぜそんな事をしたのかを…」

何を言っても言い訳のように聞こえると言うジウクに、その言い訳を聞きたいとボンヒは主張し、話の続きを待った。

そうしてジウクは、チャン地区検事長が当時ショックで記憶を失った自分に、ボンヒの父が放火犯だと信じ込ませたのだと伝えた。

その理由として、ボンヒの父を暴行罪で誤認起訴した事を隠そうとして、放火犯人に仕立て真実を葬ろうとしたようだと付け加えた。

最後に、ジウクは結局は自分のせいだと辛そうに言って話を終え、その後ボンヒが去ると沈痛な思いを抱えて涙を流した。

＊

ジへの心は沈んでいた。

ウニョクとユジュンが一緒にいる所を見て、自分に気があると思ったのが早合点だったと思ったからだった。

そこへ、真相を知ったショックで茫然したままのボンヒが帰ってくると、慌てて涙を拭いてごまかそうとするジへ。

だが、ボンヒは直ぐにジへが泣いていたのに気づき、ジヘの方もボンヒの腫れた目を見て理由を尋ねた。

だが何も言わずにジへに駆け寄り抱きしめるボンヒ。そうしてお互いを慰めながら、二人は一緒に涙を流した。

＊

ウニョク(チェ・テジュン)は” 偶然の 出会い”を続け、ユジョン(ナラ)をまた家に送っていた。

こんな重いファイルを持ち帰らなければならないのかと不平を言いながら運ぶウニョクに「今日もそうだけど、いつも苦労している時に助けてくれるのは、本当に偶然なの？」と尋ねるユジュン。

そうだと答えるウニョクに、間違った考えを持たなくて良かったと言うユジョン。

「私たち良い友達でしょ？」

そう言うユジョンに、何か言いたそうにするが結局は同意するウニョク。

その後家に戻ると、正しいことをしたと自分に言い聞かせるユジョンと、切なそうに彼女の部屋を見上げるウニョク。

＊

犬猿の仲であるチャン(キム・ホンファ)地区検事長に会いに行き、真犯人を明らかにするビョン(イ・ドクファ)代表。

ヒジュンの殺害犯人をボンヒだと思うのが間違っているとし、真犯人はチャン・ヒョンスだとビョン代表ははっきりと彼に伝えた。

そして、頑固で無知だが愚かではない筈だと付け加え、事件ファイルを熟考すれば真実が見えるはずだと地区検事長を諭した。

最後に、ジウクは検事になるために生まれたような奴だとして、再任を認めるようにと彼に要求した。

そうして先輩であるビョン代表の助言だからなのか、ヒジュンと貯水塔に投げ込まれた遺体の事件ファイルを読み始める地区検事長。(今頃？)

＊
その後、廊下で地区検事長に遭遇したボンヒは、訪問するつもりでした、と彼に話しかけた。

彼の目を真っ直ぐに見つめ、自分がウン・マンスの娘であることを誇らしげに告げると「あなたが自分の失態を隠すための生贄にした男の娘だ」と指摘した。

そして、父親は放火犯ではなく自分もヒジュン(2PMチャンソン)を殺害していないと怒りを込めて言った後、誤認起訴を隠す為に嘘の証拠で告発した彼を非難した。

「その後の家族がどう生きたかを考えたことがありますか？私の母がどう生きてきたか？あなたがした事のために私の人生がどれほど辛くなったか、わかっているのですか？」

そう尋ねた後「知っていたが気にしなかった」と彼の代わりに答えるボンヒ。

そして「父親は無実で、間違いを犯したのは地区検事長だった」と怒りで溢れる涙を抑えボンヒは言い放った。

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オフィスに戻ったボンヒは、ほっとした様な顔で迎えに出て来るジウクを見たものの何も言わずに机に向かった。

その後、消毒セットを持って上の階に現れるボンヒに驚いたジウクは、必要はないと断った。だが傍に座ったボンヒは、ただ聞いてほしいと頼んだ。

「本当に申し訳ないと思っているんですよね？地区検事長の罪は、ノ弁護士さんよりもずっと深いです。でもあなたが父に対して虚偽の証言をしたことも事実だから待っていて下さい。私があなたを許すか、このまま離れてしまうか決めるのを…。」

そう言って去りかけたボンヒの腕を掴んで「仕事に戻ってきてくれてありがとう。」と言うジウク。

「永遠に戻ったつもりじゃありません。時間をかけてゆっくりと考えようとしているんです。」と答えるボンヒ。

だが、ジウクは、それで十分だよとボンヒに微笑んだ。

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翌朝の会議で、またいつものように会議を中断し、昔の自慢話を始めるビョン代表。

( ジェホンも座っている！笑 )

するとバン係長が会議の終了を求め、ボンヒも同調し、ジウクもイライラを爆発させた。

その一部始終を、面白そうにタブレットに録るジェホン。

後でそのビデオを見たボンヒは、会議室での何気ない騒がしさに笑った。

そして爆発しているジウクの画像部分をクロップして数秒の画像を作り、それを何度も繰り返し再生させた。

＊

拘置所のヒュンスを訪れるジウク。

彼が記憶を取り戻したことを確認した後、ジウク自身に対する攻撃に加えて、2人の殺人犯人として告訴されるとジウクは話した。

そして他の殺人に対しても証明されるだろうと続けた。

ジウクは、ヒョンスが慈悲に値するとは思っていないが、この国の法システムは自白した人に慈悲深いと伝えた。

するとヒョンスは、まだ彼の側に味方がいるようだと笑った。

＊

その後、殺人事件の全てをユジョンに自白するヒョンス(ドンハ)。

彼は貯水塔の二番目の身体の身元は、殺したジンウと同じ学校のソン・ジェヒョンだとユジョンに伝え、チャン・ヒジュンの殺害も認めた。

ヒジュンについては、屋上での遺体処理を目撃したボンヒを殺しに行くと、酔っ払ったヒジュンがそこにいた。

「 彼を殺すつもりはなかったが、父親に助けを求め泣き続ける惨めな姿を見て衝動的に刺し殺した 」と笑いながら自白した。

その様子を、マジックミラーの裏から観察したあと事務所に戻り、怒りの拳を握る地区検事長。

そして机の上に置いているヒジュンの写真を胸に抱え泣いた後、何かを決心したように彼は顔を上げた。

＊

数日後、地区検事長は再び廊下で出会ったボンヒに申し訳ないと謝罪し、彼女にショックを与えた。

だがボンヒが、謝罪は受け入れられないと答えると、それを受け入れるかのように頷く地区検事長。

＊

拘置所がら連れ出され地区検事長が乗っている車に運ばれるヒョンス。

彼の横に座ったヒョンスは、反省している様子を全く見せず、これから何が起こるかを知っているかのように不気味に笑った。

＊

その頃ジウクは、法務省から電話を受け、検事への再任を伝えられていた。

その後ジウクは、クローゼットから久しぶりに法服を取り出し着用した。

そして以前のように自信がみなぎる自分を鏡の中に見つけ、彼は笑みを浮べた。

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韓国ドラマ 怪しいパートナー 18話 感想

殺人ではないですが、人を社会的に葬っている点で地区検事長の罪は深いです。

社会的に地位が高く、他人に対して冷徹な割には、自分の個人的な事となると感情的！な彼。

ヒョンスをどこへ連れて行ったのか？地区検事長が、又違法行為をしそうで何となく不安を感じます。

ウニョクについては彼が本当はどうしたいのか、どういう気持なのか、イマイチ不明です。

ジウクに対しては積極的に関係改善の努力をした彼ですが、ユジョンには踏み込まない所をみると、彼女への恋心はもう過去なのかもしれません…。

もしそうなら、ジへが浮上して来ますね。

ジウクとボンヒは、全て過去の真相が明らかにされた時点でエンドにならなかったのでもう大丈夫。

ラブライン待機中に綺麗に事件を片付けてしまい、その後上昇！という流れで良いですね。

検事に再任したジウクの活躍と最後に何かどんでん返しがあるのかないのかが、楽しみです。