韓国ドラマ 推理の女王2 11話 あらすじ 感想 クォン・サンウ チェ・ガンヒ
推理の女王2の11話では、ミジュが誘拐され、シン・ナラ ( AOAミナ )の活躍でバスの中での痴漢事件が解決しました。
そして義務警察でチョンジン署に配属されたMC J ( DiDi カメオ )が7年前から行方不明になったままの男性の失踪事件を依頼します。
捜査が難しい過去の事件を果たしてソロクとワンスンは、どう解決するのでしょうか?
それでは クォン・サンウ チェ・ガンヒ 主演 韓国ドラマ 推理の女王2 11話 あらすじ 感想 KBS2 ( 추리의 여왕 시즌2 / Mystery Queen 2 ) をネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ユ・ソロク役 ( チェ・ガンヒ )
ハ・ワンスン役 ( クォン・サンウ )
チョン・ヒヨン ヒョンス役(イ・ダヒ)
ウ・ソンハ役 ( パク・ビョンウン )
その他についてはこちら⇒ 推理の女王2 キャスト 登場人物 視聴率
写真は⇒ KBS2『推理の女王2』より
ハイライト画像は⇒ dramaKBSで
韓国ドラマ 推理の女王2 11話 あらすじ
拉致されるユン・ミジュ( チョ・ウリ )
暗い路地でコ・シワンと電話で話しているミジュ。遂にテストに合格したミジュの声は、弾んでいた。
少し離れた前方に男の姿を見たミジュは「バーバリコートの男がいる!電話を切らないで!」とシワンに話しながら歩き続けたが、暫くして彼の姿が消えると、間違いだったと電話を切った。
だがその直後、男に捕まり引きずられて行った。
*
ウ警監 ( ギョンガン/パク・ビョンウン )は、ソ・ヒョンス事件の鍵を握るキム室長について尋ねるために、ン署長 ( キム・ジョンス )の部屋へ入った。
そして盗聴器をテーブルの下で見つけた後「キム秘書に会ったんですね?どうして教えてくれなかったのか」 と隠していたシン署長を非難した。
だが「女子高生やホームレスを通じて連絡を取り合っていただけでキム室長が誰であるかは知らない。最近は女性の声が続いている」と話すシン署長に驚いた。
そんな中、ウ警監はキム室長の代理として掛けてきた若い女性の電話をシン署長 (キム・ジョンス)の代わりに受けた。
そうしてチョン・へヨン (イ・ダヒ)がデパートで依頼した女性に、今週の待ち合わせ場所を京畿道 (キョンギド)へ変更すると聞いた。
これにシン署長が「罠じゃないか?何事もなく退職することが望みでトラブルは困る」と脅迫に怯えると「私が代わりに会いに行きましょう」とウ警監は提案した。
ウ警監(パク・ビョンウン)と一緒にすむハ・ワンスン( クォン・サンウ )
サウナで寝泊まりしているワンスンの代わりにアパートを探していたユ・ソロク ( チェ・ガンヒ )は、酷い物件を散々見た後の素敵な間借り物件に目を輝かせた。
ソロクはまるで自分が住むかのように家の中を歩いて周った後、借りたいと不動産屋の女性に告げた。
そこへ帰宅した大家がウ警監だと分かると、ソロクは駆け寄り「チムジルバン( 低温サウナ健康ランド )にずっと住むわけにはいかないんです。」 と膝をついて頼み込んだ。
さらに、決して邪魔はしないとか料理は得意だ?!とかあれこれ言ってウ警監を説得し認めさせた。
そして外に出ると今夜引っ越せとワンスンに連絡した。
ソロクが去った後「どうやって浴室を女性とシェアするべきなんだ?掃除すべきだろうか…」 とウ警監は後悔し、悶々と考え続けた。
だがチムジルバンの話に同情して、結局断りの電話はできなかった。
その後荷物とともに現れたワンスン姿に勘違いを悟ったウ警監は、愕然とした。
同様に驚いたものの他に行く宛てがあるわけでもないワンスンは、渋々家の中へ入った。
そうして捜査だけではなく生活スタイルも全く違う2人のぎこちない同居生活が始まった。
*
ハ・ジスン ( キム・テウ )の部屋に入ったチョン・ヒヨンは、浮かない顔に気付いて何が問題なのかと尋ねた。
これに「何でもない。父が不在だから皆不安定になっている」 と答えるジスンに「財団を引き受けて会社の一員のつもりなので何が起こっているのか知るべきだと思う」 と主張した。
これにジスンが最近15人の弁護士が辞職したことを打ち明けると「私に辞職者リストを渡して下さい」 とヒヨンは頼んだ。
*
翌日チョンジン署に初出勤したキム・ギョンミ ( キム・ヒョンスク )は、鑑識班の科学捜査官助手として新任の挨拶に立った会議で強烈な洗礼をあびた。
その前にファン教授 ( キム・ミンサン )の研究室で蛍光塗料をつけられていたギョンミの顔が、科学捜査用ライトで照らされて網目模様になる様に誰もが爆笑したのだった。
一人笑わなかったウ警監が「幼稚なことをするな!」 と大笑いしているファン教授に注意しただけだった。
会議後「文句があるか?怒っているか?」 と尋ねるファン教授に「怒っていませ~ん!!」 と叫んでトイレに逃げるギョンミ。
トイレに付いて行ったソロクは「この年で信じられない。惨めだ」 と会議でコーヒーを配った自分を恥じた。
これにギョンミは「惨めなのは私じゃないの?」 とケ・ソンウチーム長 ( オ・ミンソク )に渡された専用クリームで顔の塗料を落としながら苦笑いを浮かべた。
「それでもここにあなたと一緒で良かった!」 と慰めるギョンミに、ソロクは元気を取り戻した。
*
屋台で飲んでいたソロクとギョンミは、退勤中のシン・ナラ ( クォン・ミナ AOA )を見かけて声をかけた。
「CCTVの映像はどうだった?」
とソロクは、先日痴漢にあっていたナラにその後の捜査の進行を尋ねたが「お尻に隠しカメラは付けられない」 とナラは力なく答えた。
これに突如「アイデアが浮かんだ!!」 と叫んだギョンミは、ファン教授の蛍光塗料を利用して痴漢を捕獲する方法を2人に提案した。
*
その翌日、ソロクとギョンミは、ナラに蛍光塗料を塗った衣服を着させて一緒にバスに乗り込んだ。
そうして痴漢に遭ったナラが警察手帳をかざして運転手にバスを停車させると、男の乗客の手にブラックライトを当てて行き蛍光塗料が手に付着していた痴漢を発見した。
その後外で待機してたユク刑事の協力で逃げようとした痴漢に錠をはめたナラ(AOAミナ)は「犯人を捕まえたわ!」 とニッコリ笑った。
これを見たソロクとギョンミ満足そうに微笑んだ。
義務警察官 MC J( DinDin )
ソロクは、チョ課長 ( キム・ウォンヘ )の指示を受けて義務警察官 ( 兵役の代替として勤務する警察官のこと ) の洗足式の準備をしてロビーに迎えに出た。
入ってきた3人の内の一人、有名なラッパーのMC J(DinDin)は「ユ・ソルオク!!超クールだ!」 と歓声を上げた。
その後遅れてロビーに出てきたチョ課長は、MC Jオンラインの写真と3人を比較して、本物のMCJではなく背の高いハンサムな人を勘違いして選んだ。
シン署長はその彼の足を洗っている所を写真に撮らせたが、最後になって人違いだった分かるとチェ課長に怒声を上げた。
*
チェ課長( キム・ウォンへ )の指示で” 失踪事件特別捜査 ”の垂れ幕が強行2班の窓に貼られた。
これに驚いているウ警監とハ・ワンスンに「最優先課題だ!80件に及ぶ失踪事件の内2件しか解決されていない。二人に担当を任せますよ」とチェ課長は指示を出した。
その後嫌々ながらも捜査を始めた二人は、倒錯者がもっとも頻繁に登場している区域の高校へと足を運んだ。
MCJ( DinDin )から失踪事件の相談を受けるソロク( チェ・ガンヒ )
義務警察官のMC Jは、雑用をこなしているソロクを見つけると廊下から手招きをして、サインをねだった。
テレビでソルオクを見て以来ファンになった彼は、ノリャン洞のコ・シワンが創ったユ・ソロクFCの会員ナンバー2だった。
MC Jは、ファンミーティングを開こうと提案したあと、少し深刻な顔になった。
そして「 実は頼みたいことがあるんです。いや頼みというより捜査依頼かな...」 と自分のマネージャーと結婚する予定の女性の話をソロクに説明した。
その後ソロクは、その女性から失踪した父親の話を聞いた。
「 当時42歳だった父親が急にいなくなり届けを出したが、家出として処理されただけだった。結婚して家を出ていった後、父を待ちながら一人で暮らすことになる母親が心配だ 」
そう父親の調査を頼まれたソロクは、署内に戻り「 プロファイラーのアドバイスが必要な事件があるんです 」 とウ警監に相談した。
これに「 7年前の失踪事件ですが、失踪後電話やカード使用の跡も海外へ出た形跡もない 」とソロクが説明すると「 自ら行方をくらましたのだろう。だがもう死んでいる 」とウ警監はあっさりと分析した。
そして「 そんなに単純な事件じゃない ! 」 とソロクが抗議すると、ワンスンに協同捜査するように指示を出して出かけた。