韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ ９話 あらすじ 感想 パク・ミニョン パク・ソジュン (視聴率7.767%)
遂にパティオで情熱的なキスを交わすヨンジュンとキム・ミソ！このままスムーズに恋人関係へと発展するでしょうか？
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ ９話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン 主演 (비서가 왜 그럴까 / キム秘書がなぜそうか )を 日本語セリフとストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン(パクソジュン)
キム・ミソ(パクミニョン)秘書
イ・ソンヨン(イ・テファン)作家
パク・ユシク(カン・ギヨン)社長
キム・ジア（ピョ・イエジン)
コ・グィナム(2PMチャンソン)
その他の登場人物については⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 9話
写真は⇒ ｔｖN
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ ９話 あらすじ 前半
誤解される事を恐れて気持ちを告白したミソが逃げださないように抱きしめたヨンジュンは、ミソのうなじに手を当てて徐々に顔を寄せていった。
だがトラウマに襲われてキスができないヨンジュンを見たミソは、彼の頬を両手で包んで柔らかくキスをした。
ヨンジュンはそのキスを受け入れ、開いていた目を閉じた。
そうしてパティオで立ち尽くしたまま、二人は情熱的なキスを交わした。
パティオのキス後のイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)とキム・ミソ(パク・ミニョン)
その後通りに出て、はっきりさせたいとミソに向き直るヨンジュン。
「僕たちサム(恋人未満の微妙な男女関係)はやめてつきあい始めたんだよな？」
「正解です。」
「正解って？ここに人がいたらクイズ番組の司会者中だと思うぞ？なんでそんなに堅いんだ？」
「そうだからですよ」
そうツンとして言った後先に歩き始めたミソは「待てよ...僕の彼女！一緒に行こうよー、僕の彼女！」 と大声を出して手を握るヨンジュンに、恥ずかしそうにしながら一緒に車まで歩いた。
その後別れ際にヨンジュンから「キム・ミソ、僕はハンサムで健康な上に裕福で有能な男だ。だから僕と結婚してくれ、できるだけ早く。」 と言われたミソは呆気にとられた。
「ええっ？付き合い始めて1時間も経っていないのにもうプロポ－ズしているのですか？少し急だと思われません？」
これに”誰の方がもっと急かすんだ…”と呟きつつ笑顔を貼り付けたヨンジュンは、ミソを家へ入らせた。
だが車を走らせながら過去小さなミソが楽しそうに走り回って遊んでいる姿や「オッパは王子様のようだ」と結婚の約束をせがんだことを思い出し微笑んだヨンジュンは、Uターンしてミソの元へ戻った。
そして「一晩中恋しがると思って…。キム秘書が僕をだ！」 と宣言した。
「僕が二度目のチャンスを与えないタイプだと知ってるだろ？だがキム秘書には2回、いや3回でもチャンスをあげたい。僕を見るチャンスだ。どうだ。特別な人になって光栄に感じるか？」
「ええ、光栄ですわ」
「良い夢を見てくれキム秘書。何であるか知ってるな？」
「もちろん、副会長の夢を見ますね」
その後名残惜しそうに抱擁し「今夜は僕も良い夢が見れそうだ」 と呟くヨンジュンから体を話したミソは、明日の会議を思い出させて睡眠を取るようにやんわりと諭した。
これに「今夜は君の小言さえ気にならない」 と苦笑いした後車に戻ったヨンジュンは、その後ミソの部屋の明かりが灯るのを確認して去った。
＊
帰宅したヨンジュンは、鏡の前で「おいっ！そんな風に口の端を上げるな」と自身に命じたが、直ぐに「どうにもならないか… 」と諦めた。
そしてその夜はその笑顔のまま眠った。
一方その夜オッパの夢を見たミソは、彼と何かを約束して指きりをしたあと「オッパ！名前は絶対に忘れないから。イ・ソンヨンオッパ」 と言った所で目を覚まして「確かにソンヨンオッパだったわ」 と混乱した。
＊
翌朝、ヨンジュンのオフィスから出て来たユシクは「病気じゃないよな？取締役会議でい眠りしかけて、今オフィスで昼寝しているぞ。全能の神イ・ヨンジュンは決してガードを緩めた事はなかったのに…」 と不思議がった。
これに心配そうにするミソを「面白い物を見たいか？」と誘って一緒にオフィスに入ったユシクは、ソファで眠っているヨンジュンを「副会長、父さん好き派、母さん好き派？」 とからかって笑った。
名前を呼ばれて返事をするヨンジュンに驚いた後、劇的な変わりようの原因をミソから探ろうとしたユシクだが、秘書の呼び出しコールが入り自室に戻った。
ソファの上のヨンジュン(パク・ソジュン)とミソ(パク・ミニョン)
その後毛布をヨンジュンにかけて傍に座ったミソは「以前は悪夢でうなされて目を覚ましていたけど、今日はリラックスして見えるわ」 と思いながら彼を見つめた。
そして立ち上がり去ろうとしたミソの腕をヨンジュンは掴んだ。
「どこへ行こうと思っているんだ？眠っている恋人を置いて…」
そう言ってミソを、ヨンジュンは膝の上に引っ張り上げて抱きしめた。
「副会長、誰かに見られたらどうするんですか？」
「許可なしで、この部屋に入って来るものはいない。心配するな。まどろんでいた欲望を起こしたんだから、これくらいの覚悟はあるな。」
「まどろんでいるって、何を？」
「よ・く・ぼ・う！」
「何でそんな言葉を平然と恥ずかしげもなく使えるんです？」
「覚悟しろ。もうスピードを落としたりしない。」
「あの…、どこか具合が悪いわけではないですよね？これまでこんな風に寝たりされなかったのでお尋ねしているんです」
「昨日重い荷物を肩から降ろしたから、これ以上悪夢を見ることはないだろう。医者に電話して精神安定剤の処方箋はもう要らなくなったと伝えてくれたまえ」
その後ミソは「本当にもう大丈夫なんですか？あのっ…、お聞きしたいことがあるんですが、私が探していたオッパは本当にソンヨン作家ですか？」
「明らかな事をなぜ尋ねるんだ？」
「奇妙に聞こえるかもしれませんが、副会長があのオッパだと思えてなりません。トラウマ体験を持っていらっしゃったり足首にも傷跡があったりするので」
「悪夢と傷跡はあの事件とは関係ない。僕があの少年かどうかは重要ではないだろう？それによって僕を好きだというキム・ミソの気持ちは変わるのか？」
「いいえ、関係なく私は副会長が好きです」
そう言ってミソが去った後、深刻な表情を浮かべてヨンジュンは考え込んだ。
＊
「ミソのようなキャリアウーマンになりたいと思い会社近くに引っ越して頑張る」と意気込みを話すジアに、ミソは微笑んで会議の時間を思い出させて急がせた。
そんな中ソンヨンからの電話が入った受け取らず、ミソはヨンジュンを壁ガラスから見つめて仕事に集中した。
これにカフェで座っていたソンヨンは、がっかりとしてため息をついた。
そこへブックコンサートの素晴らしさを讃えながら入ってきた事務所の担当者がこういう仕事を続けて引き受けるかどうか尋ねると、ソンヨンはしたくないと答えた。
これに「コンサートは素晴らしかった。告白も素晴らしかった。その人そこにいました？とても感動したでしょうね」 と話す担当者に、ソンヨンは顔を曇らせて沈黙した。
ボスと秘書？それとも…
ミソを呼び出して二人で昼食ができるかどうかを確認するヨンジュンに、ミソは「ミーティングは入っていなので可能です」と答えた。
これにヨンジュンは嬉しそうに初デートランチの計画を始めた。
「僕たちがカップルになって最初の食事だから、行ったことがないスペシャルな場所を予約したいんだが…。」
「分かりました。スペシャルなレストランを予約いたしますわ」
「今まで訪れた所ではなく新しいレストランがいいな」
「分かりました。新しいレストランのリストを作りますわ」
「それからお祝いしたいからケーキも準備してくれないか？」
「分かりました。副会長がお好きなレアチーズケーキを準備させますわ」
そんな会話をして”これが付き合っているカップルの会話か？！”(ヨンジュン)”これっていつもしている仕事よね…でも何だか妙な気持ち…！”(ミソ)とそれぞれに当惑する二人。
そんな違和感は、初デートの間も続いた。
いつもの様に空になったヨンジュンのグラスに水を注ぎハンカチを差し出すミソとそれをさせるヨンジュンは、カップルというよりもボスと秘書のようなものだったからだった。
挨拶に出てきたシェフから「お二人はとてもお似合いだ。でも誰かが見たら、秘書と上司だと思うかもしれませんが…」 とコメントされ、二人の気分はさらに落ち込んだ。
その後通りに出て、仕事に戻らずデートしようとをしようと提案するヨンジュンに、ミソは「いいえダメです。勤務時間を自分事に使ってはいけません。デートは違うと思います」 と反対した。
だが「妙なんだ。秘書みたいだから…。」とミソの手を掴んだヨンジュンは「今恋人のようになった。関係を少し明確にする必要があるようだ。」と指摘した。
「明確にするって？」
「さっき水を入れてくれたりハンカチを渡してくれたりしていたが、そういうのは普通のカップルの行動とは違うんじゃないか？」
「それではサポートができません。副会長のお望みを察して、楽にして頂けるようにお助けするのも私の仕事なんですから。」
「だから明確にしたいんだ。これからキム秘書は、僕の仕事関連だけをサポートしてくれたまえ。それ以外の自分事は全て自分でやるから」
そしてヨンジュンは「それではちょっと...。」と躊躇するミソに「言う通りにしてくれ。僕は利己的なボスかもしれないが、利己的な恋人にはなりたくないんだ」 と言い含めて歩き出した。
コピーとアフタヌーンティーセット
そのオフィスに戻ったヨンジュンは、何か必要かどうかを尋ねるミソに「無関心でいてくれ！」 と言うとコピー機に向かった。
そして会議から戻り驚愕した部下たちが助けようとすると「もう終わりだ。コピーの仕方をマスターして拡大縮小もできるから、これからは自分でする！」 と宣言して去り、皆をあ然とさせた。
そこへ現れたミソは「副会長が自身でコピーをしたのよ」と目を丸くしているポン・セラ(ファン・ボラ)と「心臓発作が起こりそうだった」と胸を押さえるチョン・チインの姿を見て首をかしげた。
そして、オフィスの中から笑顔でコピーを取った事をアピールするヨンジュンに笑い返したものの、ミソは彼の突然の変わりように当惑した。
その後、給湯室でアフタヌーンティーを自分で準備するヨンジュン(パク・ソジュン)に、チョン(イ・ユジュン)部長とセラ(ファン・ボラ)は驚きのあまり息を呑んだ。
クッキーをつかんで「欲しいか？」と尋ねた後「めっそうもない！我々は決して副会長のクッキーに触れたりは致しません！」 と答える二人に笑顔を向けた後、ヨンジュンは幸せそうにその場を去った。
その後「解雇前の静かな圧力ではないか？君たちがいなくても自分で何でもできるという？！」と不安がるチョン部長。
「それ以外に妙な態度の説明はつかないわ」と同意するセラに、ミソは交際を隠して説明を試みた。
だが「嵐の前の静けさじゃないの？」とか「一体これからどうなるんだ？」 と口々に不安感を表す所属室の同僚たちに、ミソは顔を強張らせて持ち場に戻った。
そして、幸せそうに自ら作った紅茶をカップ注いだ後「これはぼくが一生懸命作った最初の紅茶だ。キム秘書にあげよう」と思い合図をしてきたヨンジュンに、応えて中に入った。
「座り給え。僕が初めて入れたティーをキム秘書が試し給え」
「副会長…あのお話があるんですが…」
「話は後だ。僕が最初にいれたティーを先に飲み給え。さもないと冷たくなるだろう？」
「ええ…」と一口飲み始めた途端あまりの熱さに舌をやけどしてしまうミソに、慌てて傍に膝をついたヨンジュンは「大丈夫か？口を開けてみろ！」 と覗き込んだ。
だが其の現場を壁ガラスの外から部下に見られたヨンジュンは、全員を集合させて「今日は非常に特別な日だ。」 と作り話を始めた。
「一年に一度の付属室のコミュニケーションデーと決めて、スタッフ一人一人とアイコンタクトで交流して感謝することにした。それで最初にキム秘書としていたんだ」と説明した。
その後、チョン部長とジアにアイコンタクトをして感謝し、セラの前に行くヨンジュンを見たミソは「プロジェクトの進行の為に目を通さなければならない書類が山積みです」 と遮って止めさせた。
これにヨンジュンは「残念だが、残りの者たちは来年のコミュニケーションデーを待ってくれたまえ」と指示して拍手で終了し全員を退かせた後、危機を回避できたことに満足した。
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