韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 7話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン 視聴率7.3%
ミソに採用した理由を訊かれて「キム・ミソだからだ」とただ答えるヨンジュンですが、7話でその理由は明らかにされるでしょうか?
それでは パク・ミニョン パク・ソジュン 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 7話 あらすじ 感想 (原題 キム秘書がなぜそうか /비서가 왜 그럴까 )をセリフとストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン(パクソジュン)
キム・ミソ(パクミニョン)秘書
イ・ソンヨン(イ・テファン)作家
パク・ユシク(カン・ギヨン)社長
キム・ジア(ピョ・イエジン)秘書
コ・グィナム(2PMチャンソン)
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ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 7話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 7話 あらすじ 前半
真相を隠すイ・ヨンジュン( パク・ソジュン )
ヨンジュンは「なぜ僕がキム秘書を雇用したのか気になるか?」 と聞き返した。
そして「......はい。」 というミソに向かって何歩か近づくと 「ミソだから…、君がキム・ミソだったから」 と思いつめた目で告げた!!
「それはどういう…もしかして面接よりも前から私をご存じだったのでしょうか?」
「 もちろん違う」(隠す理由は何でしょ?)
「過去総務でパートをしていた時、先輩に勧められて海外派遣随行秘書に応募しました。ですが選ばれることはないと思っていたので、抜擢されて実はショックだったんです。だからどういことかと…」
「特別な意味はない。キム・ミソだから採用したんだ。キム・ミソが一番スペックが大したことなかった。アメリカでの辛い仕事に僕と一緒に行ってくれる人を探していた。他の会社からスカウトされたり、辞めたりしない人を選んだんだ。」
「別に特別な理由があると思っていました」
そうムッとした様に言った後、ミソは履歴のファイルを棚に戻した。
別れ際にヨンジュンから「二人でいるのを見かけたが、兄と過去について話したのか?探していたオッパが遂に見つかってどう感じているんだ?」 と訊かれたミソは「幸せなんですが、正直非現実的な感じです」 と答えた。
「そうか…。では僕について聞いたんだな。僕が兄を置き去りにした事で、その後彼に何が起こったかを…」
「はい、副会長がその時の記憶を全て失ったと聞きました。記憶を喪失したのは、辛いことを忘れたかったのではないでしょうか?だからご自身をあまり責めないで下さい。」
そういった後微笑んで「では失礼します。また明日」 と去って行くミソを、ヨンジュンは、じっと見えなくなるまで見つめた。
*
帰宅してベッドに座ったミソは、深い溜め息をついて日記「私のオッパへ」 を取りめくった。
そして "私はオッパを見つけるつもりだ..."のページを読み始めた。
同じ頃書斎でミソの履歴書を読んでいたヨンジュの方は、”もしかして私を前からご存知だったのでしょうか”のミソの言葉に、ふと会社内でミソを発見した日の光景がフラッシュバックのように蘇っていた。
その夜、会社の飲み会開かれ従業員の集まりだから来なくてよいと言われたが、ヨンジュンは「これも仕事の一部だ。良い経験になる。」 と参加していた。
そこでミソを見つけて「来て良かった」 と微笑んで隣に座った。
「君、名前はなんですか?」
「キム・ミソです」
「キム・ミソさん、僕が誰であるかを知っていますか?」
「はいっ。会長の息子さんです」
これにガッガリしたような顔をするヨンジュンに「もしかして違いますか?」とミソは心配そうに見つめた。 (ヨンジュンはミソを覚えていた?)
「いや、そうですよ」
ヨンジュンが微笑むと、ミソはニッコリとした。
その後、ヨンジュはミソの上司にミソを秘書職に応募させるように指示を出して秘書にしたのだった。
初出勤の日挨拶をしに来たミソは「始めまして専務、秘書のキム・ミソです。今日から宜しくお願いします」 と熱を込めて挨拶をし、90度のお辞儀をして待機した。
「キム・ミソさん、よろしく。頭を上げてくださいよ」
そう言われて「はいっ!」 と元気よく挨拶して笑顔を浮かべるミソに、ヨンジュンは、心で笑っていたが無表情を保った。
*
ミソから、探していた少年が、ヨンジュンではなくソンヨンだったと聞いたユシクは驚いて「失望しているのか?悲しそうに見えるが……」 と言った。
そしてミソに「悲しくはないです。間違っていたのでそれをお知らせに来たのです。そして副会長について知らないようなふりを続けて頂くようにお願いします」と頼まれて、頷いた。
そしてミソが去った後、「ヨンジュンではなく、兄さんだった?何だか、オーナーが脇に除けられた気がするな…」 と呟いた。
*
「いつ母さんと過ごす時間ができるの」と母親になじられたソンヨンは「重要な人と会っていた」 と話し、両親を驚かせた。
そして「彼女か?」とふざけたように父親に尋ねられて「そんな感じだ。遂に運命の人に会った」 と嬉しそうに打ち明けた。
これにイ女史は、「作家だからかしら、彼の言葉はロマンティックよね」と感動し「我々も運命だったと思う」と笑みを浮かべるイ会長。
その後、ソンヨンは「昨日は突然だったのであまり話せなかった。俺たち話すことが山程あるだろう」 とミソをランチに誘った。
これにどうしようかと迷い返事を保留するミソ。
その後ヨンジュンに作業報告書を渡したミソは、キム・ジアが午後のUKグループの会議に付き添うことを伝えた後、ソンヨンとランチへ行ってもよいかどうかを確認した。
これに「大丈夫だ」 と答えたヨンジュンだが、不機嫌になり考え込んだ。
*
食事をしながらソンヨンは「昨晩良く眠れましたか?あの暗くて怖い場所に一人じゃなかったと分かって僕は眠れなかった。」 と誘拐事件について話し始めた。
「私も探していたオッパがこんなに近くにいた事に驚きました。」
「僕を見つけて何をしようと思っていたんだ?長い間探していたんだろ?」
「ただ見つけたかった。それだけです」
「初恋ですか?」
これを否定するミソに、ソンヨンは「初恋の人ではないかも知れないが、記憶を取り戻すのを手伝ってくれますか?」 と頼んだ。
これに微笑んで同意するミソ。
*
カフェの外で待っていたヨンジュンは「UKグループの会議を忘れたのか?相手側は、保安上の不安があるから同じ人と会う方を望んでいると知っているはずじゃないか」とミソに同行を求めた。
これに反論することなく「それでは後で…」とミソがソンヨンに言うと、ヨンジュンは彼と話しをするために、車内で待つようにミソに指示した。
「もうキム秘書に会わないでくれないか?」
「俺たちのことに口出しするな!」
「俺たち?その言葉は我々のように9年間一緒に過ごしている間柄で使うもんだ」
「彼女が9年以上もの長い間、俺を探していたことを知ってるか?俺たちは再会する運命だったんだ。」
「お前は新しい小説を書いているのか?それが売れないのは明らかだな」
「さあ、それが本当かどうか見てみよう。」
*
その後車中で、ミソから「退勤後作家さんと再開発エリアに行くつもりです。作家さんもですが、私も記憶を取り戻したいのです」と聞いたヨンジュンは「再開発地区?行くな!行くんじゃない」と反対した。
だが「行きたいんです。知りたいことが沢山あるんです」と訴えるミソに、ため息をついた。
*
昼食から戻ってきたポン・セラ(ファン・ボラ)は、玄関で見かけたコ・グィナム(2PMチャンソン)をワークショップに誘った。
これを断り去りかけたグィナムは、そこに現れたチョン・チイン(イ・ユジュン)部長から「聞いたぞ。それ一本で一週間持つらしいな」と引き留められて衝撃を受け「秘密を言いふらしたのか!」とジアに怒った。
だがチョン部長に「キム秘書からじゃない。これは秘密じゃないさ。君が夜通し働けるのは、君のお母さんが送ってくる人参エキスのおかげなんだろ?」と尋ねられて「そうだ!人参エキスです。」と慌てて同意した。
その後仕事についてもっと知るべきだとして、ワークショップに参加すると挑戦的に告げて去るグィナムに、ジアは困惑した。
*
「今夜のディナー会議をお忘れではないですね。ヤン・チョル(カン・ソンソク)秘書が随行します」と伝えに来たミソに、ヨンジュンは「キム秘書は、オッパと記憶を取り戻すためにいくのか?」と尋ねた。
「ええ…それは」と返事をするミソを見ながら、ヨンジュンは”行くな~行くな~”と心の中でテレパシーを送った。
だがそれに反応せず出ていくミソに「どこへ行くんだ?過去の良い記憶なんか放っといて、代わりに僕との思い出を作ることに努力すべきだ」と愚痴った。
付き合いディナーをキャンセルしてパク・ユシク(カン・ギヨン)を誘ってワークアウトに出かけるイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)
その後車中で、ソンヨンの車に乗り込むミソを窓から見かけたユシクは「俺は誰だ?」と咄嗟にヨンジュンの目を手で覆い、耳に息を吹きかけた。
「何をしている?今すぐ手を離さないなら解雇するぞ!」
「そうじゃない。俺が誰だか当ててみろ~!」
ユシクは手を退けようとするヨンジュンと必死で戦い、ミソとソンヨンが見えなくなるまで続けた。
その後「俺について何でも知っている気でいるかも知れないが、実はそうじゃない。僕はただの友ではなく、お前に傷ついて欲しくない本当の親友なんだ」 と説明してヨンジュンを当惑させた。
*
その頃、再開発地区を歩きながら、ソンヨンとミソは当時何が起こったか話していた。
「拉致犯は誰かの愛人だった。中絶させられた後別れて、その怒りで拉致したと言っていたな。その家からどのように逃げ出したのか覚えていますか?」
「おぼろげなんですが…、手を握ってあそこを出て、作家さんが私を自宅まで送って下さったんです。」
「俺が君を帰宅させたのですか?それで、その時俺を何と呼んでいたんですか?」
「オッパです」
「じゃあ、再びオッパと呼べないでしょうか?そうすれば気軽に話せる。」
*
ボクシングジムに入ったヨンジュンは、ソンヨンへの嫉妬心をパンチバッグにぶつけ、激しくキックとパンチを続けていた。
そこでキックの角度を注意していたユシクだが、スパーリング(練習試合)を申し込まれると、即座に謝罪して断った。
その後休憩中に、明らかに動揺しているヨンジュンに、ユシクは「何かあったのか?」と尋ねた。
「奪われたくないものがあるんだ」
「奪われちゃいかんな。キム秘書を…」
ユシクはそれを否定しようとするヨンジュンに「もう止めろオーナー!いつまでも従兄弟と同僚の作り話でごまかすな!俺を信じてさっさと告白しろ!ぐずぐずせずに男らしくしろ!永遠に微妙な仲でいるわけにはいかないんだ!」
「微妙な仲?」
「じゃあお前たち二人は何なんだ?お互いを思いながら付き合ってはいないんだから…。他のどんな言葉で表せばいい?直ぐに行ってハートを掴め!自分が誰かを忘れるな。人でも物でも何だって望んだものを手に入れて来た独尊男だろ!」
「独尊男?」
「ああ...その言葉は引っ込める。オーナーファイティン!」
*
カフェで、ミソは「記憶の回復に役立ててほしい」として”オッパへ”の日記をソンヨンに差し出した。
「正直、ヨンジュンをずっと責めていたんだ。彼さえいなければ、あんな事にはならなかったと思って…。だがミソが隣にいた事を知って、その感情が少し消えたよ。こんな風に分かち合うことができてヨンジュンに感謝してる。」
そんな中ヨンジュンから「緊急事態」だとして電話で呼び出されて会社に戻るミソ。
車でミソを送ってきたソンヨンに、「送ってくる必要はなかったんだが…」 と文句を言うヨンジュン。
「そういう訳にないかないさ。俺にだってマナーがある」
「ではマナーのある男らしく去れよ!会社で緊急事態があるから忙しいんだ。」
「今日はやたらと緊急事態と言っているが、副会長の能力がないからじゃないのか?」
「反対だよ。できるから誰もが皆、僕をマークしているからだ。お前には、出来すぎてマークされる気分がどういうものか分かる訳なかったか…」
二人の険悪なムードにいたたまれなくなったミソは、介入して「忙しいのでお帰り下さい。」とソンヨンに促した。
「そうだな。又電話するよ。ミソ」
「ええ、運転気をつけてね。ソンヨンオッパ(兄さん)」
これに勝者の笑みを浮かべてソンヨンがその場を去った後、ヨンジュンはミソを責めた。
「オッパだと?どうしてそう簡単に”オッパ”と呼んだりできるんだ?」
「はい?でも姉さんじゃないですから…。」
そう言って会社へ入ろうとしていたミソは「行く必要はない。空腹だからラーメンを作ってくれ。緊急事態だ」と言い出すヨンジュンをあ然をして見つめた。
「僕は誰だ?ユミョングループの社員及び家族の生活が掛かっている全ての決定をしている僕が、空腹で集中できないと影響が出る。だかろ緊急事態だ。今すぐラーメンを作ってくれ。」
キム秘書がなぜそうか7話2ページ目に続く