韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 14話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン イ・テファン (視聴率8.1%)
ケガをして入院するキム・ミソの父とヨンジュンの対面に注目!果たして交際を認めてもらえるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 14話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン イ・テファン 5urprise ( 原題キム秘書がなぜそうか ) を 日本語セリフとストーリー 動画付き でご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン (パクソジュン)
キム・ミソ (パクミニョン)秘書
イ・ソンヨン (イ・テファン)作家
コ・グィナム (2PM チャンソン)
登場人物・放送情報は⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 14話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ キム秘書がなぜそうか 14話 あらすじ 前半
ベッドに座ったまま背伸びをしたヨンジュン( パク・ソジュン )は、その手を頭の後ろに置くと、ミソ( パク・ミニョン )が寝ていた隣を見てフフッと笑った。
そこへ「副会長」と呼んでダブダブの白いシャツを着たミソが笑顔で入ってくると、その姿に魅入った。
仕事へ行く支度をするように言いにきたミソに手を伸ばしたヨンジュンは「そのシャツがこんなに危険だとは知らなかった...」 と甘い言葉を吐きながらベッドにミソを横たえた。
「君がとても可愛いから仕事をしたくない。このシャツが僕の自制心をぐらつかせる」
「この頃、副会長は今まで私が見てきた人と同じなのかと思う。もっと好きになってます」
そう言ってヨンジュンの顔を引き寄せて軽くキスをしたミソは「けれど仕事に行く準備をするべきです。」 とヨンジュンの下からするりと抜け出した。
*
食卓でヨンジュンがサラダを皿に分けて与えると、ミソはそれを彼に返して、自分でサラダをお皿に入れた。
「今までも外見、財力、能力でほぼ完璧だったが、これからは他人も気にかけるつもりなのに、どうしてそれを受け入れないんだ?」
「何をおっしゃりたいのでしょう?」
「このサラダは僕が君に与えたものだ」
そう言ってお皿を指すヨンジュンに、目を大きく見開いたミソは 「そうでしたか?この頃の優しさは限度を超えていますわ」 と指摘した。
「僕に世話をさせてくれ」
「でも私はそれに慣れていないんです。これは私の仕事ですから。」
「僕の方は他人から世話されるのに慣れているが、努力してキム秘書の世話している。難しいと分かっているが、僕にして欲しいことを頼んでくれ。許可するから」
「はい...。分かりました」
「でも君の顔は "いいえ…分かりません"だぞ」
これに困惑してごまかし笑いをするミソ。
*
パリ出張で修正された契約書をチェックして完璧だと満足した後、ヨンジュンは友人がオープンしたお店の昼食に紹介したいとしてミソを連れて行った。
ヨンジュンの女友達 (チョン・ユミ カメオ 出演)
その場所まで一緒に歩きながら、ヨンジュンはジュンヨングループの後継者でありながら放棄して小さなレストランを開いた変り者だとミソに話した。
「親が友人どうしだったから、子供の頃から知っていて一緒にアメリカで学んだ仲だ」
そう言われて店の前で友人を見たミソは、ヨンジュンを見て飛びついくる女友達に、後継者で変わり者だと言うからてっきり男性だと思っていたのに… とショックを受けた。
紹介されたチョン・ユミの方は 「5歳の時から友達だけど、ガールフレンドを紹介されたのは初めてだから不思議だわ。とてもきれいな方ね」 とフレンドリーにミソに挨拶をした。
その後まだしているのかとヨンジュンのオーラのポーズを真似るユミを見て、この人の前でオーラをしたのね… とミソは憮然とした。
*
二人に料理を運んできて席についたユミから、ヨンジュンが5歳の時にプロポーズしたと聞いたミソは「お二人は本当に良い思い出をお持ちですね」と顔を引きつらせた。
そしてユミが他の客の所へ行くと「たった5歳で結婚を申し込むなんて、ちょっと軽率だったんじゃ…」とヨンジュンを睨んだ。
「キミ秘書も5歳の時に僕に尋ねたじゃないか!」
「私は副会長とは違います。私を救ってくれたお兄さんへ純真な気持ちを抱いていたからですわ。副会長の口説き文句とは違います!!」
「口説き文句っ?!キム秘書、嫉妬しているのか?」
「嫉妬?いいえ!小さな子供じゃあるまいし、ありえません!」
と焦ってスパゲッティを口に頬張るミソに、ヨンジュンがナプキンを与えようとすると、ミソは彼がそれをする前に自分で掴んで口を拭いた。
「僕に世話をさせてくれと頼んだだろ?」と文句を言ったが「慣れていませんから」とミソはプイっと顔をそむけた。
その後席に戻ったユミが「これ開けて」と瓶を差し出すと「上司の様に僕に命じるならお金を払ってくれ」と手を出すヨンジュン。
「もう、いいから開けてよ!早く!」
そう急かすユミと瓶の蓋を開けて渡すヨンジュンに、ミソは嫉妬の炎を燃やした。
*
店の外で電話を受けたミソが話している間、ヨンジュンとユミは立ち話を始めた。
「以前は破格的なハンサムだけだったが、今は愛もある。幸せだよ。好きなことをしている君もそうだろ?」
「前は会社経営のことでストレスを抱えたけれど、今は満足よ。やりたかったことをやって本当に自分の人生を生きているんだもの」
そう言って明るい笑顔を向けるユミを見てミソの退社について考えるヨンジュン。
*
車に乗って水のペットの蓋を開けようとしたミソ(パク・ミニョン)は、つい先ほどユミ(チョン・ユミ)を助けていたヨンジュンの姿を思い出して思い切ってペットを彼の方に向けた。
「ちょっとこれ開けてよ?オッパ?」
これにギョッ!としたヨンジュンは、赤信号の前で車に急ブレーキをかけてミソを唖然と見つめた。
そしてもう一度繰り返すミソに「録音したいからもう一回言ってくれ」と携帯をキョロキョロと探した。
「世話をしたいとおっしゃったからそのチャンスをあげているんです」
「さっき、慣れていないと言ってただろ?」
「慣れるように努力致します。それから私の前でオーラのポーズはもうしないで下さいね。」
「今の君を動画に撮りたいよ。」
「何ですって?」
「自分はアートみたいな嫉妬を抱いたことはなかったが、君の嫉妬心がとってもとっても気に入ったよ。」
「そんな…嫉妬なんかしてません」
「かわいい嫉妬だ。嫉妬女!」
「してませんったら!」
必死で否定するミソに「嫉妬のブルドーザーめ!」とからかって車を走らせるヨンジュン。
その後会社の駐車場で「そのかばん重いのならオッパが持とうか?僕のミソが歩きにくそうにしているから、オッパが背負おうか?」と調子に乗るヨンジュン。
これに「もうおやめください」と注意したミソは「言うべきじゃなかったですね。前のように戻りましょ」と先に歩き始めた。
これに「ミソよ、オッパと一緒に行こう!」とふざけてヨンジュンは後を追った。
*
退勤後バスで病院へ行くと主張するミソに、ヨンジュンは「疲れている僕のミソを車に乗せて連れて行くのは、オッパのすることだ」と”オッパごっこ”を続けた。
これに「もう充分です」と抗議するミソに「義姉とミソは義父に苦労しているな…」と呟くヨンジュン。
「義姉?義父…ですか?」
「当然だろ。キム秘書は僕と結婚するつもりはないのか?僕たちの関係はそんなに軽いと?」
「そういう事では…。でも結婚していいんでしょうか?5歳の時からの婚約者がいるのに…」
そうからかうミソに「キム秘書の方こそ、いい加減にしろよ」と視線を合わせて笑うヨンジュン。
ミソ(パク・ミニョン)の父との対面
病院についてヨンジュンの曲がっているネクタイを直していたミソは、後ろから父に(チョ・ドクヨン)に名前を呼ばれてヨンジュンの首を絞め殺しそうになるほど驚いた。
緊張して「初めまして」と頭を下げた後一緒に彼の病室に入ったヨンジュンは、丁寧語で話し続けるミソの父に交際宣言をして気軽に話して欲しいと頼んだ。
これに不自由な足を引きずってヨンジュンの前に仁王立ちするミソの父。
「単刀直入に言わせてもらう。俺はお前との交際に反対だ!」
といきなりため口で発する彼にその場の空気は凍りついた。
その瞬間 (とき) ユシクの電話を受けたミソに電話を渡されたヨンジュンは、ゆっくりと立ち上がり頭を下げて退室した。
*
その後驚いて理由を問いただすミソに、ミソの父はにやにやしながらソファに座った。
「フェイク (みせかけ) だよ。お前のためのショーさ。俺は彼の様な人々をよく知っている。反対されればされるほどお前を勝ち取りたくなるに違いないんだ。」
その後戻ってきたヨンジュンを、ミソの父は自販機のコーヒーが飲みたいと言って庭に連れ出してベンチに並んで座った。
「いつもお下がりの服を着せられていたミソだが、決して不平を言ったことはなかった。家庭教師を付けたことはないが成績も一番。だが借金を抱えた俺のせいで奨学金で大学へ行こうとはせず、お金を稼ぐと主張した。詐欺で財産を全て失い泣いていた俺に、あの子が何と言ったか分かるか?”大丈夫よ、父さん”と笑っていたよ」
ミソの父はそう話したあと、ミソの笑顔に騙されるなとヨンジュンに忠告した。
「今でもあの時の娘の笑顔を見ると胸が痛むよ。だからミソが笑っても信用するんじゃない。どんな困難の前でも微笑んで耐えるから」
「はい良く分かっています」
「だが、ミソのような真面目で良い子に辞めたいと言わせるなんて、お前はどれほどこき使っていたんだ?遅いかもしれないが俺はミソがやりたいことを見つけて幸せになって欲しいと思ってる」
その後病院内に戻った後、ミソの父はヨンジュンにロビーで待つように指示して「娘を家にちゃんと連れて帰ってくれ。夜、娘と遊んだりするな」と念を押して病室に向かった。
待っていたミソが何を話していたのかと追及すると、ミソの父は「男の話だよ。また少し緊張させておいた。彼がロビーで待ってるぞ。ハッハッハ!」と愉快そうに笑った。 (ユニークなロッカー父…)
「父さん。その笑いは何です?」
「俺の末っ子がユミョングループの副会長とな!ハッハッハ!」と上機嫌の父に眉をひそめるミソ。
*
その夜、車で家の前までミソを送ったヨンジュンは「少し散歩しないか?」と誘って歩き始めた。
チョン・ユミとミソの父の言葉とミソの退職理由を考えた末に、ヨンジュンはミソの退社を受け入れる考えを打ち明けた。
「将来何をしたいのかゆっくり考えろ。これまで利己的な理由から君の退社を引き留めていた。なんとしても君に傍にいてもらいたかったからだ。だが、もうそれは必要ない。ミソが何をしても僕は一緒にいるよ」
「副会長…」
「これまでの9年間、いつも頑張っていた完璧で偉大な僕の秘書を行かせるよ。今まで苦労をかけたな。」
そう言ってミソを抱きしめたヨンジュンは、感極まって涙を浮かべているミソの背中を優しく叩いた。
そして「何がしたいのか分かったら一番に僕に教えろ。それが何であっても僕がサポートできるようにな」と瞳をのぞき込む彼に「ええ、そうします」 とミソは頷いた。
キム秘書がなぜそうか 14話 あらすじ2ページ目に続く…