韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 12話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン (視聴率8.4%)
過去の秘密を思い出したミソが心配だとして、スーツケースを持って家に押しかけてセミ同居(半同棲)宣言をするヨンジュン!その後の展開は?
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 12話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン (비서가 왜 그럴까 / キム秘書がなぜそうか )を ストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン(パクソジュン)
キム・ミソ (パクミニョン)秘書
イ・ソンヨン (イ・テファン)作家
パク・ユシク (カン・ギヨン)社長
コ・グィナム (2PMチャンソン)
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ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 12話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 12話 あらすじ 前半
ドアベルが鳴り「僕だ!」という声を聞いてドアを開けたミソ( パク・ミニョン )は、そこに立っているヨンジュン( パク・ソジュン )にあ然とした。
「 副会長?どうしてここに戻って?」
「 キム秘書が僕の所に来たくないと言ったから僕が来たんだ。今夜一緒に寝よう。」
「 ねっ寝るっ一緒に?な、なに無茶苦茶なこと言ってるんですか?」
「 どうして無茶なんだ?」
「 同居したいのですか?そんなこと!」
「 数日だけしかいないので同居とは言えないから。セミ同居か?」
「 セっ!セミ同居って何ですか? 部屋は1つしかないんですよ 」
そう引きつった顔で答えたミソは、スーツケースを見せてキッパリとセミ同居宣言するヨンジュンに驚愕した。
「 だから沢山部屋がある僕の家に来るように言ったのに拒否したのはキム秘書だろ?ちょっと脇に退けてくれ?荷物を整理したいんだ。」
その後ヨンジュンは、スーツケースを開けて、さっさと自分の靴や服を所定の場所に入れていき、最後にドレッサーの椅子に座った。
「 ここにも十分なスペースがあるな 」
そう言って自分の化粧品箱をドレッサーの上に置いた時、ミソのクリームを落として伸ばしたヨンジュンの手と、反射的に拾おうとしたミソの手が瓶の上で重なり、二人の胸の鼓動は一瞬の内に一つになった。
ハッと手を引いて立ち上がったミソに、ヨンジュンは「今夜僕が一緒にいるから緊張しているのか?」と尋ねた。
そして「 そんなことはありません 」と答えるミソに、立ち上がって近づくと「 緊張するな。今夜の目標は、キム秘書が安眠できるように傍で見守るだけだ 」とミソの髪を撫ぜた。
その後、持参した足湯用の死海バスソルトを見せて「 この足湯は、体を温めて良い睡眠が取れるように助けてくれる。だから足湯をしよう。」とバスルームに向かった。
だがバスタブがない為、二人はそれぞれ洗面器に足を入れるしかなかった。(笑!)
これに謝罪するミソに「 心配せずに足湯でリラックスしろ。バスタブでも洗面器でも効果は同じだろう 」とヨンジュンは慰めた。
だが便器の蓋の上で座り直そうとしてトイレの水を流してしまい「 凄い水圧だが...。頻繁に詰まるせいかな?」と驚いて尋ねるヨンジュンに、ムッとしたミソはもちろん違うと否定した。
そんな奇妙な足湯を終えた後「 血流の循環が良くなり体の中の余計な排斥物や毒を出した後、良く眠れると思わないか?」と得意そうに尋ねるヨンジュン。
これに「 ええ!本当に良かった。まるで赤子の様に眠れそうですわ!」とにっこりするミソ。
その後「 ベッドに行く時間だ 」と部屋の電気を消すヨンジュン( パク・ソジュン )。
ベッドに入ったミソは、その傍に入り込んでくるヨンジュンにショックを受けた。
「 なぜ私のベッドの中にいるのです?」
「 じゃあどこヘ行けと?ベッドはこれだけだろ?」
「 そうですけど...」
「 キム秘書が快適ベッドを与えてくれたので、僕は君にグッスリ眠れる特別な枕を提供しよう。僕の腕枕だ!」
そう言って腕をミソの頭の下に置いてヨンジュンは目をつむった。
だが彼の腕枕に余計に眠れなくなったミソは、ベッドの頭部を上げて座るポジションに変えると「 突然テレビが見たくなった。」とリモコンのスウィッチを押した。
だがいきなり流れてきたドラマのキスシーンをすばやくサッカーに変えて、やたらと笑い始めるミソに、ヨンジュンは「 そんなに面白いか?僕が同じベッドにいるから居心地が悪いのか?」と尋ねた。
これに「 不快ではないけれど、変に緊張して眠ることができないんです。」と答えるミソに、腕枕を外したヨンジュンはワインを飲もうと誘った。
「 ワインは体温を下げる働きと睡眠ホルモンを刺激するので眠り安いんだ 」と話したヨンジュンは、ワインがないと答えるミソに「 それを予測して持参した 」と微笑んだ。
*
屋上に行ったヨンジュンは「 屋上ワインバーのようだ。新鮮な夜風を感じながらワインを飲んで眠る。完璧な計画だ 」と話し、二人はピクニックベンチでお互いに笑顔を浮かべた。
だがワインオープナーを持っていないと言った後「 ワインオープナーなしでワインを開ける方法をTVで見たことがある 」と得意そうに話すミソに、ヨンジュンは冗談だと思って笑い声を上げた。
「 どうやってオープナーなしで開けるんだ?マジックでか?」
「 いいえスキルで...。副会長の靴をお借りできます?」
その後ミソは、ヨンジュンの靴の中にワインを入れて壁にぶつけ始め「 こうするとコルクが飛び出てくるんです。ちょっと待っていて下さい。」と続けた。
だが200万のワインだと教えられるとすぐに止めて謝罪し、ワインをヨンジュンに返した。
その後、路上からヨンジュンの車のナンバーを叫ぶ声を聞いて、二人は慌てて駐車場へ向かった。
自分の場所に無断駐車されたと抗議した女性は「 ワンルームに住んでこんな高価な車を運転するなんて、馬鹿げてるわ。私の息子と同年齢なので助言を与えるけど...」とヨンジュンに向かって説教を始めた。
(『ご飯をよくおごってくれる綺麗なお姉さん』のジナの母役のキル・ヘヨン登場!)
「 こんな風に自分を鼓舞して生きてはいけませんよ。私の息子は鼓舞なんか全くしないタイプで、ただ熱心に勉強して現在ユミョングループで働いているのよ。」
「 僕がそのユミョングループの所有者ですが…。」
だがその女性は一瞬ヨンジュンを不思議そうに見上げたが「 飲酒運転はするな。お嬢さんが代わりに運転しなさい 」と全く彼を信じず忠告して、息子からの電話を取った。
「 また残業?どうしてこんなに遅くまで仕事するの?もうあなたの” お偉いさん ”とやらの顔をみたら、文句の一つでも言ってやる!」
そうブツブツと文句を言いながら去っていく女性を二人は唖然として見送った。
ミソは、車を動かしてワインオープナーを買ってくるというヨンジュンに対して「 いいえ、一緒に副会長のお宅へ参ります 」と主張した。
その後運転しながら「 事故の後かなり苦しんだんだ。だからキム秘書が同じ様な恐怖を経験するかもと思うと心配で眠れない 」と話すヨンジュンに、ミソは「だから副会長の所へ伺うと提案したんです」と理解を示した。
家に着くと「 今夜はゲストルームで寝させて頂きます。おやすみなさい 」と微笑んで直行するミソ( パク・ミニョン )に、ヨンジュンは首をかしげた。
ベッドに入ったが少し怖くなりナイトランプを付けたミソは、浮かび上がった何かに悲鳴を上げた。
だがそれはミソを心配してやって来たヨンジュンだった。
ベッドに近づいたヨンジュンは「 キム秘書の家は小さかったが、ここは広くて見えないから心配でたまらないよ。僕は眠っている所を傍で確認したいんだ。床で僕が寝るとキム秘書が心配するから、ベッドで一緒に寝るよ 」と横になった。
「 キム秘書が考えていることは分かっているが、僕の頭は心配でいっぱいだ。他意はないから余計な心配せずに休むんだ 」
ミソは寝ているヨンジュンを凝視した。
こう言っている彼をもし私がさらに拒否すれば余計に変だと心の中で思いながら布団に入ったミソだが、その後のぎこちない沈黙に” 何か言ってよお願いだから ”と困惑した。
恥ずかしいが何もないよりはマシだと思ったヨンジュンは、ミソに子守唄を歌って欲しいと頼まれて歌い始めた。
疲れた一日が過ぎて、月明かりの下、二人の一つの影。目を閉じたら捕まえらそうなおぼろげな幸せがまだそこにあるのに♪(相続者たちOST『二人』)
*
ヨンジュンは、直ぐに眠ってしまったミソを柔らかく見つめて髪を撫でた後、額にキスをした。
だが「 今日はこれで十分だ。」と納得していたが、その後ピッタリと体を寄せてくるミソに緊張して結局まんじりともせず朝を迎えた。
翌朝、ヨンジュン( パク・ソジュン )から徹夜したと聞いて驚くミソ!
グッスリと眠って目を覚ましたミソは、起きて傍に座っているヨンジュンを見て「 どうしてもう起きているのですか?」とキョトンと見つめた。
「 完徹したんだ。熟睡しているキム秘書を邪魔しないように夜通し戦ったんだ」
そう言ってベッドから立ち上がったヨンジュンは、ミソを振り返って「 キム秘書、今晩は保証できないからな! 」と警告を飛ばした。
その後部屋から出てきて周りを飛び回るエッチ悪魔を見たヨンジュンは、厭らしく笑う彼と戦って「 キム秘書の元へ行け!」と命令して送った。
その時台所で「 なぜ副会長は眠れなかったのかしら?それに今夜は保証できないって何なの?」と考えていたミソは、急に頭の中で閃いた考えに顔を赤らめた。
そこへエッチ悪魔が飛んでくると「 どこかに行ってったら!私、何も考えてないわよ~」と手で必死に追い払った。
*
その後台所に立ったミソは " 彼氏のためのオムレツ "のレシピ動画をみながらオムレツに挑戦したが失敗し「 見るほど簡単じゃないわね 」と落胆した。
そこへ現れて炒り卵のように見えるオムレツに対して「 僕の親切さに対しての報復か?」と冗談を言っていたヨンジュンだが、捨てようとするミソから皿を奪った。
そして「 キム秘書が僕のために作ってくれた最初の料理だ。これは僕のだ 」とコメントして嬉しそうに食べ始めた。
そしてコーヒーを飲もうとしたヨンジュンは、ひび割れたカップを見て「 今日は慎重でなければならないな。」とミソに教えた。
「 そうでした。カップがひび割れていたら不幸が来るというのが副会長のジンクスでしたね」とミソも真顔になった。
その後、二人揃って家を出ようとしていた時、靴のヒールを引っ掛けるミソ。
足首の捻挫かと思い病院に行くべきだとい言うヨンジュンに、ミソは靴のかかとだから大丈夫だと告げたが、” 朝ヒールを引っかきキズを付けると不幸が訪れる ”という自分のジンクスを気にした。
*
その後車に同乗したパク・ユシク( カン・ギヨン )に、二人は、ジンクスについて話した。
これにユシクは、ジンクスを信じていないと答えて理由を説明した。
「 実は今日カラスを見てカップを壊し、その後ドアにぶつけて靴にひっかき傷をつけたが何も起こらなかった。実際には良いことが起こった。ユミョンbioの新薬の開発が成功したと確認したんだ。ただの迷信だよ 」
だがその後昨日の言い合いが気になって連絡してきた元妻から、夜バーで会おうと誘われたユシクは、病院へ行く必要があるので遅い時間なら会えると返事をした。
そして病気かどうかを尋ねる元妻に、留学時代の後輩キム・ソンギのお見舞いを意味して「 僕のソンギが重体なんだ 」と答えた。
これに車中の誰もが目を丸くする中、自分が丁度今言ったこと( 僕の陰茎(ソンギ)が病気だ )にハッとしたユシクが「 違うんだ。そのソンギではなくキム・ソンギだ!」と慌てて説明したが、元妻は既に電話を切っていた。
「 烏、カップのヒビ、靴のキズ、どれが俺の不幸のジンクスだったんだ?」と携帯を落として項垂れるユシクに、ミソとヨンジュンは「全部」と口を揃えて言った。
ユシクはただため息をついて「 二人共頑張れよ。僕のようにパートナーを失って後悔したりするな!! 」と助言した。
キム秘書がなぜそうか 12話 二ページ目に続く