韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 10話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン (視聴率8.4%)
イ・ヨンジュンが誘拐事件の時の少年ではないかとの疑いが拭い去れず「イ・ソンヒョンオッパ」と呼びかけてみるキム・ミソ。
ミソの両親役で『この人生は初めてだから』のチョン・ソミンとイ・ミンギがカメオ出演!
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 10話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン (비서가 왜 그럴까 / キム秘書がなぜそうか )をストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン( パクソジュン)
キム・ミソ (パクミニョン )秘書
イ・ソンヨン ( イ・テファン )作家
キム・ジア( ピョ・イエジン )
コ・グィナム (2PMチャンソン)
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ハイライト画像は⇒ tvN キム秘書がなぜそうか 10話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 10話 あらすじ 前半
*イ・ソンヒョン、オッパ(兄さん)
ヨンジュンが寝てしまった後バーガンディのカーディガンを見ながら、ミソはオッパについての今までの手がかりを整理した。
”寒がりなこと、デザイナーのカーディガン、そうよ…奥様は確かに”ヒョンニ”と言ってた…。もしかして私似ている発音と間違えたのかしら…”
そう疑ったミソが 「 ソンヒョン...オッパ?」と訊くと 、ヨンジュンは、眠ったまま「何?」 と答えた。
その後、目を覚ましたヨンジュンに、ミソは問いただした。
「ソンヒョンオッパ(兄さん)と呼んだのに、どうして答えたんですか?副会長もちかして、名前を変えたんですか?以前の名前はイ・ソンヒョンじゃないですか?」
「何を言っているのか分からない。」
「誘拐事件について奥様とお話した時、確かにおっしゃってました”私のヒョンニ”と。何が起こったのか正確に知りたいんです。」
「キム秘書、寝言に大した意味はない。キム秘書の声を聞いて習慣的に答えただけだよ。さあ行こう。家まで送るよ。」
そう話を打ち切るとヨンジュンは車を走らせた。
その後家に戻ったミソは、まるで自分の名前のように自然に答えてたわ...と名前への疑惑を深めていた。
その頃ヨンジュンの方もソファーに座り、車中でミソが話したことや誘拐事件の恐ろしい光景について考えていた。
そしてミソと一緒に写った写真を見ながら「知る必要はない。僕はもう二度と泣かせたくないんだ」 と呟いた。
*
真相を知ろうとしたミソは、翌日チェ女史 (キム・ヘオク)の元へ訪れ、ヨンジュンが名前を変えたかどうかを尋ねたが、答えは得られなかった。
「私の”ヒョンニ”とは、副会長の事ではないでしょうか?」と尋ねたが「あなたと一緒にいた少年はソンヨンよ。”ヒョンニ”が誰だかはわからない。あなたの聞き間違いでしょう」 と否定されて終わった。
その後家の中でソンヨンと出くわしたミソは、渡した日記を見て他の記憶が何か戻ってきたかどうかを彼に尋ねた。
だが何も覚えていないと答えてソンヨンが日記を取りに部屋に戻ると” ソンヨンオッパの記憶が聞いた話を語っている様に感じる理由は何だろう…” と考え込んだ。|
その後リビングルームで幼い頃の兄弟が並んで撮った写真を見ていたミソは、戻ってきたソンヨンにどちらの写真が彼のものかを尋ねた。
そして記憶の中の”オッパ”とは違う方の少年を指さして 「左が僕だよ。覚えていないのか?」 と答えるソンヨンにショックを受けた。
ソンヨンが「告白のことだが…ミソからの答えは必要ない。ただ僕の心を知ってもらいたかった」 と傍で説明していたが、ミソは何も聞こえないかように呆然と写真とソンヨンをみつめていた。
*
出社したミソは、壁ガラスからヨンジュンの銘板を見ながら思いに沈んだ。
”探していたオッパは予想通り副会長だった。でもなぜ誰もがソンヨンオッパだと言ってるの?副会長は本当に記憶を失ったの?私はそれについて知らないふりをするべきなのよね?”
そこへ、明るい笑顔でおはようと言いながらヨンジュンの後に続いたミソ(パク・ミニョン)は、今日のスケジュールと午後の会議にジアが同行すると伝えた。
「では夕食までキム秘書に会えないのか?悲しいな…じゃあ夜僕の家に来てくれ」
「えっ? 夜ですか?」
困惑してうつむくミソに「何を想像しているんだ?」 とヨンジュンは悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「僕の家と夜の組み合わせに特有のセクシーなイメージを引き出した誰かさんは、野性的な想像力を働かせたかも知れないが……」
「それはどうでしょ。私は副会長の様に英才教育を受けていないので想像力がそんなに発達していません」
「そうか残念だ。書斎で整理したい文書があるんだが助けてくれるか?」
「ええ、もちろんです。オッパ!」
「なっ?何て言ったんだ?」
「一度お呼びしたかったんです。馴れ馴れしくオッパ!って…」
これに照れ笑いを浮かべて「ずっとそう呼んでくれたまえ」と許可するが「一度だけで充分です」 とあっさりとオフィスを去るミソに「録音しておくべきだったな」 とヨンジュンは後悔した。
*
その夜、自宅に予想以上に早く来たミソを、ヨンジュン(パク・ボゴム)はバスローブ姿で迎えた。
そして慌てて身体の向きを変えるミソに、ヨンジュンは「このバスローブの下の筋肉を見るとキム秘書の心臓に悪いから、急いで服を着てくるとしよう」 と退散した。
振り返ってヨンジュンの足首の傷痕を見たミソは、”誘拐された時にできたのに違いない。どれほど辛かっただろう。” と思い涙が止まらなくなった。
そんな中、ピルナム (ペク・ウネ)の電話を受けたミソは「なぜこんな遅くまでそこにいるの?自分のことしか考えない身勝手な男と…」 と責められて反論した。
「副会長は私が思っていたよりも遥かに優れた人なの。だからもう私達の関係について心配しないで」
その後電話を切って「もう気が狂いそう…」 と涙を拭った。
この会話を背後で耳にしたヨンジュンは、ミソを一人にして別の部屋に移動して思い悩んだ
「泣いてしまうほど家族から反対されているのか?どうして?僕に歓迎サインを出すべきじゃないのか?もしかして完璧すぎるのがダメだとか?」
と鏡に映った自分を見て「ヨンジュニ、お前の完璧さ何とかならないか?ああ...こんな自分を恨むな。」
その後、文書の整理を始めたミソに、電話の会話!を聞いたと打ち明けたヨンジュンは「全てうまくいく。お姉さん達が僕たちの関係について心配している様だが全て解消させるから。知ってるだろ?僕の人の心を掴む破格的なオーラを」
そう言って、いつもの様に腕を上げてポーズを決めてミソを笑わせたヨンジュンは「何とかしてお姉さんたちに認めさせるから、もう泣くんじゃない。」 と慰めた。
*
自宅前でわざわざ送る必要はないと言うミソに「少しでも長く一緒にいられるからしているんだ。キム秘書が僕と…」 と答えた後、ヨンジュンは「明日デートしよう」と誘った。
「明日は、一度も欠席したことのない年に一度の家族の集まりがあるんです。」
「知っている。キム秘書が一年に一回だけ休んで姉妹と週末島に行くんだったな」
その後別れ際に、ミソはカバンから何かを取り出すふりをして指で小さな♥を作り、ハートビームをヨンジュンにビューンと放った。
これに「ウウッ!」と絶妙に反応した後、ミソにあげようとして月をキャッチするヨンジュンだが、自分の行為に照れて家に駆け込んでしまうミソに、仕方なく空に離した。(全能の神ですね笑!)
*
翌朝、ジェブ島(済扶島ソウルから二時間) のペンションに到着した三姉妹は、毎年来ている場所なので親戚の家のようだと言いながら、外庭に置いてあるピョンサン(平床) の上に座った。
そこで「ミソや、私は母親代わりだから辛い恋愛を初めようとしている妹に対して黙っている訳にはいかないの。どう考えても副会長は違うと思う」と言うピルナムに、ミソは「姉さんは会った事がないからよ。副会長には良い所が沢山あるの」と言い返した。
だがそんな険悪なムードに立ち上がったマルヒは「何があったのか分からないけど、今日だけは楽しくしましょうよ」と提案し、ミソも「そうしましょ!」 と明るく笑った。
そうして皆で寝転がり冗談を言い合った。
*
コ・グィナム(2PMチャンソン)とキム・ジア(ピョ・イエジン)
引っ越しパーティをするために所属室の先輩たちを家に連れてきたジアは、玄関で出くわした建物のオーナから、屋上で遊べばいいと勧められてコ・グィナム(2PMチャンソン)を思い浮かべて困惑した。
だが直ぐに「屋上だって!完璧だわ。眺めがよい屋上で飲めばとってもお酒が進んで楽しいわ~」と盛り上がるセラに、屋上は暑すぎるして反対し、屋上に行かないように次々と言い訳をした。
だが屋上が完璧だという主張に負けたジアは、最初に家で食事の準備をして欲しいと指示して、コ・グィナム (2PMチャンソン)の所へ走り緊急事態を告げた。
「何だ?まるで会社の人でも来たとでも?」
「どうしてそれを?もう上がって来ているのよ!引っ越しパーティを屋上でするって!隠れて!」
「何で僕が隠れるんだよ!来ないようにしろ!」
「急いで!隠れて!」と急かされてピョンサンの下に潜り込むコ・グィナム (2PMチャンソン)
そこへ食事の準備を若い2人に任せて先に現れたセラとチョン部長は階段に疲れてピョンサンに座った。その後他の2人も合流し「夜まで遊ぼう!」と盛り上がった。
キム秘書がなぜそうか 10話 あらすじ 二ページ目に続く