韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 16話 (MBC31話32話) あらすじ 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官クヘリョン 16話 あらすじ 後半( 視聴率 MBC32話5.4% )
噂を聞いた芸文館( イエムングァン )の史官たちが騒然としている中現れたソン・サヒは、東宮殿で夜を明かした事実を皆の前で認めた。
その後、世子嬪( セジャビン )に呼ばれて出ていったサヒの後を追いかけたク・ヘリョンは「 史官なしでの対面はできませぬ ! 」と原則を主張して、一緒に居所に入った。
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堂々と対座するソン・サヒ(パク・ジヒョン)を見た世子嬪( セジャビン )は「恥知らずめ ! 膝まずいて許しを請わないとは ! 」と大声を上げた。
そして「 優越感に浸っているのか?だが勘違いするな。どんなに頑張っても、邸下はお前のものにはならぬ ! 」と釘を差した。
「 そんなこと望んでいません。私は邸下に、ただ私の心を知って頂きたかっただけです」と答えるサヒに、世子嬪( セジャビン )は「 その心のせいで、人生が台なしなることをお前はわかっておるのか?」と尋ねた。
これにサヒが「 分かっております。ですが後悔はしておりませぬ ! 」と堂々と答えるのを聞いたクヘリョンは、心が揺さぶられた。
*
一方、噂を聞いたイム大妃は「 何と良い娘だ ! 」と高笑いし、ミン・イクピョンの計画がふいになったことを喜んだ。
その後、会いに来たソ・ベクソン( キム・ミョンス )に、娘を連れて慶州( キョンジュ )に帰る様に指示すると、東屋で本を読んでいるイ・リムの元へ連れて行った。
そして先王であるイ・ギョム( ユン・ジョンフン )の姿とリムを重ねたベクソンが「 何と ! 殿下にそっくりですな ! 」というのを聞いて、満足そうに微笑んだ。
*
希望を失い、魂の抜け殻のようになったイ・リムを見かねたホ・サンボ(ソン・ジル)は「クグォンジの思い出が詰まった部屋にいても良いことは何もない。考えてみればずっと望まれていた出宮の機会が訪れたではありませぬか?」と励ました。
そしてリムから本を取り上げると、外へ出て将来住む家を見に行こうと誘った。
その後、三番目の”連理の枝※”と呼ばれる家を「二本の木が結合している連理の枝のように、この家で暮らす夫婦は一生一つのままで、心豊に生きるのです」と紹介されたイ・リム(チャ・ウヌ)は、クヘリョンとの将来を夢見た。
※連理の枝(ヨンリジェ):白居易「長恨歌」から。連理となった枝。夫婦・男女の仲むつまじいことのたとえ。
その後、家の中で座っている内に怒涛のようにクヘリョンとの日々を思い出したイ・リムは、ヘリョン(シン・セギョン)の家に走って行った。そして「お戻り下さい」といって背を向けたク・ヘリョンを後ろから抱いた。
「私が全て捨てる。大君の夫人として生きたくなければ、それがそなたの望みなら、大君でなければいいのだ。全部捨てられる。誰も知らない所へ行って、二人で幸せに生きよう。そなたの傍にいたい。私の望みは、ただそれだけ」
だがクヘリョンは、リムの腕を外した。
「媽媽(ママ)、現実は小説ではありませぬ。その様な逃げ方は小説では美しい結末かもしれませぬが、現実は違うのです。心の中に重い荷物を抱えたまま追われる人生に、時間が経つにつれて疲れてくる。お互いを憎み、今日の選択を後悔するようになる」
「約束する。そんなことにはならないと !」と涙ながらに誓うリム!
だがヘリョンは「媽媽(ママ)ではなく私が信じられないのです。私が後悔してママのせいにして憎んでも耐えられますか?どうか心の広い人に会って、同じ所、同じ物を見ながら愛されて下さい。」と心にもない言葉を告げて背を向けた。
「 へリョガ!私にはそなたが全てだと知っているだろ?」とリムが訴えるが、「 申し訳ありませぬ。私が同じではなくて...」と答えて、ヘリョンはそのまま部屋に入った。
( 涙...涙...また涙...)
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放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
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韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 16話 感想 ( 視聴率 MBC31話4.0%32話5.4% )
リムの結婚話が出てから別れるまでが描かれた、涙・涙のとっても悲痛~な16話でした。
これまで身分を超えて心のままに愛を育てていたのに、大人の都合で別れを迎える哀れな二人。
ラストシーンで、なりふり構わずに走ってきて”全てを捨てるから逃げよう”というリムに対して、”現実を見ろ”と断って家に入るヘリョン。
一見クールに振る舞っているように見えますが、ヘリョンは実はリム以上に辛いのではないでしょうか?
”深窓の御曹司”リムよりも、王命に背けば反逆罪で死だと言う事実をしっかりと認識しているからこそ、心を鬼にして別れを選んだ…そんな感じがします。
リムには王から守ってくれるジンとイム大妃がいますが、ヘリョンには誰もいないという厳しい現実もありますよね。
リムの結婚儀式の”揀擇(カンテク)”の方は、現時点で再揀擇。
最終審査の”三揀擇”まで15 - 20日あります。その間に大逆転劇がありハッピーエンドで終わってほしいなと思いますがどうなるでしょう。
予告では、ミン・イクピョンの”生きている理由も必要もない”という声が流れて、森の中でイ・リムが矢に射られるシーンが流れていましたね。リムに死の危険が迫っているようです。
※ 9/11&12が放送休止のため、17話は来週ではなく9/18に放送されます。
では次回まで…♪ (*^^*)
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