韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 16話 (MBC31話32話) あらすじ 感想 パク・ジヒョン シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.0%5.4%)
イム大妃を訪ねて王室の女性となる者を選ぶ行事である揀擇(カンテク)を止めてほしいと願い出るリムですが、どうなるでしょうか。
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ パク・ジヒョン 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 16話 (MBC31話32話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官クヘリョン 16話 あらすじ [ 別れの涙 ]前半 (視聴率 MBC31話4.0%)
クヘリョンを連れて壽静殿へ訪れたイ・リム( チャ・ウヌ )は、イム( キム・ヨジン )大妃に懇願した。
「 揀擇令※を収めて下さい。婚礼を止めて欲しいのです。私には既に心に抱く女性がいます。とても深く恋慕しているので、その女性以外の人は望みませぬ ! 」
※揀擇令(カンテクリョン):王室の女性となる者(王妃や世子嬪)を選ぶという民に対する告知。これが発布されると国中の対象者の結婚が禁じられ(禁婚令)、対象者がいる家は履歴書のような書類を提出する。
しかしイム大妃は「 その女性が誰なのかは問わぬ。通りすぎる名前を私が知る必要はないから。トウォンは一人の男である前にこの国の大君であり、大君の婚礼は私的な情ではなく国事で行われます。」とリムに言い聞かせた。
「 あなたの心情は良くわかりました。ですが心は心としての奥にしまって下さい。それがトウォンとその女性の生きる道。」とリムの願いを退けた。
( そうなると思っていましが...)
*
その後去ろうとするク・ヘリョンを引き止めたイ・リム(チャ・ウヌ)は「なぜ平気そうにしている?この妙な状況を何とも思わないのか?」と怒った。
そして、我慢していると答えるヘリョンに「 何を考えているのか。どんな気持ちなのか私に見せてくれ ! 」と頼んだ。
「 媽媽(ママ)こそ何をお考えなのでしょうか?もし大妃様が承諾なされていたら私の名前を明かして、私の意志とは関係なく婚礼なさるおつもりだったのですか?私は宮内で夫人として住みたいと思いません。」
そう言って冷ややかにみつめるクヘリョンに、イ・リムは「 望まなくても気にしない。我慢して傍にいてくれ。正直に言ってくれ。他の女性と婚姻することを望んでいないと ! 平気ではないと ! 」と頼んだ。
だがヘリョンは少し考えてから「 王命です。従って下さい」と言葉を返し、別れを選んだ。その返事を聞いてノソク堂に戻ったイ・リムは、別れを惜しんで涙に暮れた。
( 超、かわいそうなイム...)
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揀擇令(カンテクリョン)※と禁婚令が発布されると、ミン・ウウォン( イ・ジフン )は、クヘリョンに、大妃の居所でトウォン大君の嘉礼( カレ )※記録をするように指示した。
クヘリョンは、代わりに行くと言うホン・アランに断って異動命令を受諾し、ホン・アランがノソク堂の担当になった。
※嘉礼( カレ ): 王位継承者の結婚や冊封(任命)の儀式
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書類選考で選ばれた者が宮廷に入り、王室の女性たちが審査員として見守る中、初揀擇が行われた。ク・ヘリョン(シン・セギョン)は、平静さを装って記録を続けながら苦しんでいた。
初揀擇から二週間後の再揀擇の日。
残った候補者6人を対象にした二度目の揀擇の様子を記録した夜、クヘリョンは酒を飲みながら、”正直に言ってくれ。他の女性と婚姻することを望んでいないと ! 平気ではないと ! ”というリムの姿を思い出し「 平気じゃない 」と呟いて涙ぐんだ。
そんな中、年齢を偽っていた一人の候補者が再揀擇から外されると、代わりにソン・サヒが候補者になった。
その事実を知ったソン・サヒ( パク・ジヒョン )は、直ぐにミン・イクピョン(チェ・ドクムン)の元へ押しかけて行き、抗議した。
しかし、イクピョンは「 手足になると私の元へ来たのはお前の方だった。どこでどのように使うかは私が決める。私の決断は、お前がトウォン大君の夫人になること ! 」とにべもなく言い放った。
そして「 トウォン大君の夫人になった私に、一体何をさせるおつもりなのか!」と涙ながらに訴えるサヒに「 だんだん分かるだろう 」と冷淡に告げて去った。
一人部屋に残されたサヒは嗚咽した。その夜、準備が始まった部屋の中でイ・ジンから贈られたテンギ( リボン )を握って涙を静かに流した。
*
ミン・イクピョンは、配下の一員ではない慶州( キョンジュ )のソ・ベクソン( キム・ミョンス )の娘を三揀擇(サムガンテク)から排除するため、ソ・ベクソン將軍を左遷するようにイ・ジンに要請した。
揀擇を操作しようとしているイクピョンの計略に気づいたジンは、それを却下したあとサヒに怒りを爆発させた。
「 私が左議政の意のままにすることを望んでいるか?そうすればトウォンの夫人になれるから?知らなかった。左議政の助けで得たかったことが、これだったとは ! 祝ってやる ! 」
これにソン・サヒ(パク・ジヒョン)は「 私が望んだことではありませぬ。選択が欲しかった。自分で選んだ人生を生きたかった。女史(ヨサ)になれば、それができると思ったのです。」とジン(パク・ギウン)に涙ながらに告白した。
その後去りかけたサヒに、ジンは「 理解できる。自分の人生を自身で選べないことを悟る気持ちならば…。座りなさい。最後にそなたの話を聞こう 」と声をかけた。
こうしてサヒは、そのまま東宮殿で一晩を過ごし、その噂は夜の間に瞬く間に宮殿内に広がった。
最終審査である三揀擇は、再揀擇から15 - 20日後に行われた。残りの3人の候補者が集められ、内定者が王室女性にふさわしいかを確認した。確認が済むと、王が内定者の名を書き公表された。内定者は王族に挨拶をすると、そのまま別宮に入り、王妃になるための教育を受けた。残りの候補者は、内定しなくても、王の女とみなされ、一生一人でいなければならなかった。
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