韓国ドラマ 財閥の末息子最終回 あらすじ感想ネタバレ(レビュー)16話 NETFLIXで放送中のソン・ジュンギ イ・ソンミン主演視聴率最終回26.95% Lemino(旧dTV)で動画配信

財閥の末息子最終回感想 あらすじネタバレの主な登場人物(出演者)
- ソン・ジュンギ - ユン・ヒョヌ/チン・ドジュン役
- イ・ソンミン - チン・ヤンチョル役
- シン・ヒョンビン - ソ・ミニョン役
- パク・ヒュクグォン - オ・セヒョン役
財閥の末息子の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒jTBC現場写真
スニャングループの次期会長席を獲得することに成功したチン・ドジュンが再び交通事故に遭い、命の危機に瀕する姿で終った15話の続きから…。
事故を装ってドジュンを殺したのが誰なのか、ヒョヌの殺害を命じたのが誰なのかが気になるところです。
ソン・ジュンギ イ・ソンミン主演韓国ドラマ 財閥の末息子最終回感想ネタバレ(レビュー)あらすじ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの財閥の末息子最終回感想(レビュー) あらすじをご利用下さいね♪
韓国ドラマ 財閥の末息子最終回16話あらすじ - スニャン一族の没落
ドジュンの記憶をキープして蘇るユン・ヒョヌ
交通事故後病院で目覚めたチン・ドジュン(ソン・ジュンギ)は、頭の中にヒョヌの銃撃事件とドジュンの交通事故の記憶が錯綜して動揺した。
そんな中現れたソ・ミニョン(シン・ヒョンビン)から「覚えています?前にもお会いしたんですが…ユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)さん」と言われて、ヒョヌに戻ったことを悟って呆然としつつ、”覚えている”と答えた。
その後、ミニョンは航空券とパスポートをヒョヌに渡して国家情報院に追跡を頼んでいたら事件現場に遭遇して救助したことを説明した。
そして、チン・ヨンギ会長を不法継承容疑で起訴するために証言してほしいと頼んだ。
スニャングループの財務担当理事のヒョヌの証言なら、裁判所も拒否できないと判断したからだった。
するとオーナー一家の指示に対して理由を聞くとか、判断・拒絶するとかはないと拒否するヒョヌに、その偉大な忠誠心で主人のためにどんな仕事までできるのかに興味があると言い放った。
裏金横領犯
ミニョンと共に韓国へ帰国したヒョヌは、空港で、東部地検の検事たちから、スニャンマイクロの売却金7千億ウォン(700億円)を横領した容疑で逮捕すると言われると、ミニョンが逮捕令状をチェックしているスキに逃亡し、弟ユン・ヒョンミン(元B1A4バロ)に助けを求めた。
スニャングループの監査官が家で待機していることを聞くと、家へ向かい彼らが去るのを持ってヒョンミンと父ユン・ドンス(チャ・ソンジェ)に会った。
そして、携帯などの必要な物を受け取って別れ、その足で、ソンジュンの側近で前任のスニャン財務部長キム・ジュリョン(ホ・ジョンド)の家へ出向き説明を求めた。
するとジュリョンは、チン・ソンジュン(キム・ナムヒ)が合法的に会社を承継するためにヒョヌに横領の罪をなすりつけて殺そうとしたことを明かした。
そして、自分の命令を無視してスニャンマイクロの帳簿を報告したヒョヌに責任があると指摘して密かに警備を呼びながら、”復讐は悔しい人がするのではなく力がある人がするもの”と諭して諦めるよう告げた。
しかし、ヒョヌはその言葉を胸に刻んで逃亡し、力を得るためにミニョンに会うと、トルコでの事件は横領ではなく殺人未遂であると主張した。
そして、スニャンのシン・ギョンミン(ジニョン)代理に回収した裏金を奪われてチンピラに撃たれたことを明かし、スニャンマイクロの裏金の内訳書とこれまで担当したオーナーリスク管理の資料を渡した。
その後、ミニョンは、疲れ果てたヒョヌがソファで眠っている間に調査を続けてギョンミンが既に国外へ逃亡していること知ると、事件の黒幕と裏金の行方に関しての追跡が不可能であると教えた。
しかしその言葉に落胆するヒョヌに、東部地検の検事がスニャン奨学金受給者であることを発見して横領事件の担当が自分になったのでヒョヌの指名手配を解除すること、勾留なしで事件の捜査を続けることを伝えた。
同志セヒョンと手を組むヒョヌ
自宅に帰り、荒らされている光景を見たユン・ヒョヌは、スニャンが口封じのために脅している事に気づいた。
そしてカレンダーを見て1週間トルコに入院している間に、ドジュンとして17年間生きていたことを悟ると、憑依でも時間旅行でもないことを確かめるために、ドジュンの死後森の樹木園に引っ越したオ・セヒョン(パク・ヒュクグォン)を訪ねた。
ヒョヌは、醜い後継者争いに嫌気が差してスニャン株を全て売り払って隠居したことを告げるセヒョンに、後継者争いに巻き込まれて死にかけたことを告白し、スニャン一族が命がけで握っている経営権を奪回するつもりだと宣言した。
さらに、ドジュンとして初めてセヒョンに会った時のように、自分のアイデアを数字で証明してほしい、投資するための正確なデータがほしいと頼むと、ドジュンの面影を感じたセヒョンは、手を組無事を決めた。
その後、セヒョンは、チン・ドジュンの母イ・ヘイン(チョン・ヘヨン)に接触し、スニャンの新しい主人を見つけるために必要なので株と議決権を譲ってほしいと持ちかけた。
そして、ヒョヌと話し合い、スニャン一家から経営権を略奪するために少数株主たちの連帯会議を立ち上げて株主総会を開くことを決めた。
さらに、セヒョンは新聞広告やスニャン物産前でのデモを通して少数株主たちの関心を集めると、法的かつ経済的な責任を取らせるためにスニャンに経営を諦めさせると取材陣に宣言した。
すると、チン・ソンジュン(キム・ナムヒ)が少数株主との争いを金で解決することを選んだため、株主の連帯会議は株主総会を開く要請を取り下げた。
しかし、スニャンがカネで株主総会を辞退させることを既に予想していたセヒョンは全く驚かず、スニャンのその後の動きを待った。
そんな中、部下から、ある組織が最近スニャン株6千億ウォン(600億円)分を購入し、その所有者がソンジュンの妻モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)のいとこであることを聞いたミニョンは、その報告書の中に3/28日スニャン株7千億ウォン(700億円)分を見つけて顔色を変えた。
スニャン長男一家のヒョンミン、ソンジュン、ヨンギ(ムン・ジェムン)の内の誰かがスニャンマイクロの裏金を獲得するためにヒョヌを殺すよう指示を出したことを確信すると、チン・ファヨン(キム・シンロク)とチェ・チャンジェ(キム・ドヒョン)に会い、ソンジュンを不正継承で起訴するために国会で聴聞会を開いてほしいと要請した。
逮捕されるソンジュン
数日後開かれた聴聞会に証人として出席したヒョヌは、7千億ウォン(700億円)の裏金を回収する任務を受けてトルコへ出張したが、そこで拉致され、撃たれて意識不明になったのでできなかったとありのまま打ち明けた。

質問を受けて、裏金を奪ったのはチン・ソンジュン副会長に命じられたスニャンの未来資産管理チームの社員であると答えた。
その後、妻ヒョンミンの親戚が率いる組織がスニャンの株を6千億ウォン(600億円)を買い占めたことを追求されたソンジュンが落ち着いた態度できれいな嘘をつくと、世論は彼のファッションやマナーを褒めて支持する方向へ向かった。
ヒョヌの事件を目撃して助けた国家情報院の諜報員個人的な事情で現れないと、ミニョンは20年前交通事故として隠蔽された殺人事件の時と同じ様にスニャンに買収されたのだろうと疑った。
そして、20年前の事故の生存者であるハ・インソクを証人席に座らせた。
自分について話すように促された彼は、20年前にスニャンブループ3世のチン・ドジュン理事の個人秘書だったと自己紹介し、ドジュンが殺されたことを20年間黙っていたが、あれが交通事故ではなく殺人事件だと証言した。
しかし、誰がやったのかを知っているかと質問されたインソクは、ヒョヌを見て「交通事故の現場にいたでしょう?」と尋ねたあと錯乱状態になり、聴聞会から追い出された。
インソクがアルコール性認知症を患っていることもあり、彼の聴聞会での証言は、残念ながら無効となった。
聴聞会での審問がドジュンの死を解明する最後のチャンスだと思っていたミニョンは、大きく落胆し、ヒョヌに迷惑をかけたことを謝罪した。
しかし、このままスニャンの勝利で終わろうとした時、ヒョヌは、スニャンの悪事に沈黙して就職を選んだ過去を正すために20年前事故現場でジョンリョンと交わした電話の録音を公開した。
「僕はチン・ドジュン理事が亡くなった現場にいた共犯者です」と発言してさらに録音を再生し、誰にも見られないよう現場から去るよう指示するジョンリョンと「よくやった。ソンジュンに父の思いやりが伝わるといいが...」 と傍で呟くヨンギの声を聞かせた。

そして、20年事故ではなく父チン・ヨンギ会長の犯罪であることに気づいていたのかどうかを追及されたソンジュンは、罵りながらヒョヌに掴みかかり、聴聞会から引きずり出された。
韓国ドラマ 財閥の末息子16話結末
聴聞会後、ソンジュンが逮捕され、チン・ヨンギが病院で亡くなると、ヒョンミンは離婚届けに判を押した。
スニャンのイメージが失墜し不買運動が始まり、スニャン総帥一家が経営から退くと、株主総会では、経営専門家にスニャングループを任せることを決めた。
ヒョヌに出会ってドジュンの死で失った希望を取り戻したセヒョンは、1株も持たずにスニャングループの経営権を手に入れたヒョヌの能力を認め、ミラクル投資にスカウトした。
それから暫くしてミニョンとファーストキスをした場所で遭遇したヒョヌは、デビュー30周年を迎えたソ・テジの映像をしばし二人で見つめた。

その後ヒョヌが「僕の知ってるソ・ミニョン検事とは少し違いますね。素敵な服です。お元気で」と別れの挨拶をして去ると、ミニョンは、ドジュンから同じことを言われたことを思い出してその場に立ち尽くした。
そしてヒョヌは、自分がドジュンの体に送られたのは、憑依したわけでも時間旅行したわけでもなく、自分とドジュンのために懺悔するためだったのだと考え、ヒョヌに戻れた幸せを噛みしめながら新しい人生を歩み始めた。
韓国ドラマ 財閥の末息子最終回感想ネタバレ16話(レビュー)視聴率26.95%
結末についての感想
前回の「僕を殺したのは僕自身だった…」というドジュンの強烈な独白の続いて始まった最終回の出だしの場面は、病院にいるのがドジュンなのかヒョヌなのかわからず混乱しました。
その後ドジュンが死んだとわかって残念でしたが、ヒョヌが生きていたことは喜ばしいことだったし、さらにドジュンの記憶を持っていたことに満足しました。
そんなヒョヌが再びセヒョンと手を組んでドジュンの時の経験と記憶を利用して、強欲でわがままな総帥一家を失墜させて正義を貫く姿が痛快でしたネ。
原作小説を読んでいないので比較はできないのですが、原作ではドジュンは死なず、スニャングループの会長職に就いてミニョンと結婚、ヒョヌが死んだ崖へ訪れる結末だとか…。
しかし、ドラマでは、自分自身に戻ったヒョヌが過去命令に従って殺人事件を通報しなかった過去を清算し、希望に満ちた新しいスタートとを切るという前向きな雰囲気でまとめられました。
作品全体についての感想
『財閥の末息子』は、親や生まれる場所は選べないし、人生をやり直すこともできないが、過去の出来事・経験から学んで頑張れば人生を変えることはできるということを教えてくれるドラマでした。
暴力的な復讐劇ではなく、間違いを正して自分自身と相手に懺悔し新しい人生を切り開いていくポジィティブな展開が良かったと思います。
ロマンスは少なめでしたが、毎回興味深い紛争が進行し、その過程で金持ちが支配力を失っていく所が痛快だったし、社会情勢と上手くかみあった内容で楽しめました。
スニャン一族のように豪邸に住んで何不自由のない生活をしていても家族同士で妬み・憎しみあう不幸な人生を送る人もいるし、貧乏で小さな家に住んでいても温かい家族に恵まれて小さな幸せを噛みしめている人もいます。
自分の人生に希望があるかどうかは心の満足度で決まるもの、「隣の芝生はそれほど青くない」と実感して心の平和を取り戻す事が大事…そんな感じがしました♪
ソン・ジュンギ、イ・ソンミンを筆頭として才能ある俳優陣の熱演により誕生した大ヒット作『財閥の末息子』!
よく練られた筋書きと前向きで爽快な結末を迎えるリベンジドラマを楽しみたい方におすすめです。
以上、韓国ドラマ 財閥の末息子最終回感想(レビュー)あらすじ16話をネタバレでご紹介しました。
それでは、又別の作品で ((*^^*))
- 前回のお話は⇒財閥の末息子15話
合わせて見たいドラマ
- ソン・ジュンギ出演作⇒[ヴィンチェンツォ]
- ムン・ジェムン出演作⇒[恋慕][青い海の伝説]
- チョ・ハンチョル出演作⇒[京城クリーチャー][海街チャチャチャ][智異山][ロマンスは別冊付録][100日の郎君様][明日君と][クリミナル・マインド]
- パク・ジヒョン⇒[新米史官ク・ヘリョン][王は愛する][師任堂・サイムダン]
- キム・ナムヒ⇒[シークレットファミリー][君は私の春]
※韓国ドラマ 財閥の末息子最終回感想ネタバレ あらすじ16話(レビュー) の記事内の写真とセリフの著作権は、放送局jTBCにあります。