韓国ドラマ 財閥の末息子9話10話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) NETFLIXで放送中のソン・ジュンギ イ・ソンミン主演視聴率9話21.1%10話19.80% Lemino(旧dTV)で動画配信
韓国ドラマ財閥の末息子9話10話あらすじ感想ネタバレの主な登場人物(出演者)
- ソン・ジュンギ - ユン・ヒョヌ/チン・ドジュン役
- イ・ソンミン - チン・ヤンチョル役
- シン・ヒョンビン - ソ・ミニョン役
- ジニョン - シン・ギョンミン役
財閥の末息子の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒jTBC現場写真
ソン・ジュンギ イ・ソンミン主演韓国ドラマ 財閥の末息子9話10話感想ネタバレ(レビュー)あらすじ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの財閥の末息子9話10話 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
目次
韓国ドラマ 財閥の末息子9話あらすじ - 偽りの通報
ニューデータテクノロジー倒産
Y2K(2000年にコンピューターが誤作動して発生する問題)が世界中で話題になっている中、何も起こらないことを知っていたチン・ドジュン(ソン・ジュンギ)は、チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)会長に、スニャングループがY2Kの影響を受ける可能性のある関連会社に提供した無制限補償の広告を出すよう助言した。
もし被害が発生した場合、ミラクル投資全て責任を負うと約束し「Y2Kが何の問題も問題なく過ぎればお願いを聞いてくださいね」と念を押した。
2000年を迎え、ドジュンのおかげで100億ウォン(10億2千万円)以上稼いだチン会長が願いを言うよう促すが、ドジュンは新年の挨拶をしただけだった。
一方、スニャン投資のマネージャーから、現在の株価上昇はバブルで、いつ急落してもおかしくないと助言されるが、ファヨンは、株価が30万ウォン(3万円)まで上がると言うドジュンを信じて売らなかった。
そのため、ニューデータテクノロジーの社長が粉飾決済で逮捕されて株価が暴落すると、株価が28万ウォン(2万8千円)まで上がった時点で全て処分して大儲けしたドジュンとは異なり、ファヨンは大損した。
百貨店の公金1400億ウォン(142億円)を全て失ったファヨンが酒浸りになると、イム(オ・ジへ)常務は、横領で逮捕される可能性を指摘して対策を立てるよう助言した。
ソ・ミニョンとの再会
ドジュンは、ソウル中央地検の金税部に配属されたソ・ミニョン(シン・ヒョンミン)に連絡を取り、スニャン百貨店のチン・ファヨン社長に横領の疑いがあるので捜査してほしいと頼んだ。
検事になって以来、男女平等をアピールするために雑誌やインタビューに応じるだけで重要な事件を担当することはなかったミニョンは、快く提案を受けて調査に入った。
その結果、ファヨンが横領だけではなくペーパーカンパニーを作って資金洗浄をしていた証拠を発見したミニョンは、スニャン百貨店を家宅捜索し、ファヨンの召喚調査を要求する令状をとった。
危機感を感じたファヨンが市長室に駆け込んできて助けを求めると、大統領選まで考えているチェ・チャンジェ(キム・ドヒョン)は激怒し、チン会長に助けを求めるよう命じた。
しかし、チン会長の怒りを恐れたファヨンは、正心斎(チョンシムジェ)へは行かず、ミラクル投資に向かった。
しかし、セヒョンから1400億ウォン(142億円)を入金する代わりに、スニャン百貨店の株25%を要求されて窮地に落ちるだけだった。
そんな中、ミラクルの大株主であるドジュンがオフィスに現れると、ファヨンは家族であることを強調し助けを求めた。
しかしドジュンは、ミラクル投資の決定権はセヒョンにあると言い逃れ、スニャン百貨の株価が値下がりする前に持ち株を譲渡した方がいいと助言した。
その後、ドンギに助けを求めに行ったファヨンは、百貨店の株と引き換えに資金援助をすると言われてしまうと仕方なく正心斎へ向かった。
しかし、ひざまずいて1400億ウォン貸してほしいと涙ながらに嘆願するファヨンに、チン会長は「金はやらん!」と突き放した。
一方、ファヨンが検察庁に召喚される日、モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)は車で迎えに行き、車中でドジュンとミニョンがソウル大法学部の同級生であることを教えると、容疑をすべて否認して情報提供者が虚偽の密告をしていると告発するよう入れ知恵を与えた。
審問室でミニョンに対面したファヨンは、ヒョンミンの助言通り資金の横領を否定し、誰かが新任検事に近づいて嘘をつきスニャン百貨店の株価を下げてただ同然で手に入れようとしていると主張した。
そして、横領の犯罪者ではなく敵対的買収の被害者なので嘘の密告をした情報提供者を詐欺的不法取引の疑いで処罰するべきだと言い放った。
その後、ペーパーカンパニーが実在する会社に変えられていることを知ったミニョンは、拘束する根拠を失いファヨンを釈放した。
ドジュンの頼み事
ヒョンミョンの助けをかりて危機から逃れたファヨンがそのまま社長の座に留まると、ドジュンは貧しさのせいで大学を諦めたヒョヌの人生を思い出して憤った。
ファヨンに会い、スニャン百貨店の株25%譲渡して1400億ウォン(142億円)を手に入れて未払金を清算するように勧めたドジュンは、ゴルフ場とホテルを売ってカネを作ると主張されて呆れた。
不動産売買にかかる二ヶ月の間に、下請け業者や子会社の人々が苦しむことを理解せず自分の欲を満たそうとするファヨンを見て、CEOの座から引きずり下ろす事を決めた。
その後、ドジュンはチン会長に、年始に稼いだ100億ウォンの報酬として、スニャン百貨店の取締役会を開いてほしいと頼んだ。
するとチン会長は、理由を問わず、代表の解任を審議するための取締役会を開催すると表明し、スニャン百貨店の役員たちを招集した。
それを知ったファヨンは、これまで傍で助けてきたイム常務に、全ての罪をなすりつけて辞任を迫った。
その夜、ドジュンはイム常務に会い、横領を公表するよう提案した。
ファヨンの罪をかぶるつもりでいたイム常務に、ファヨンに忠誠を誓うことを選べば自分を裏切ることになると説得し、取締役会に出ることを承諾させた。
韓国ドラマ 財閥の末息子9話結末
数日後行われた取締役会で、ファヨンは横領を否定し、甥のドジュンが株価を下げるために検察庁に嘘の密告をしたと主張した。
ミラクル投資が担保として預かったスニャン百貨店の株を奪って大株主になることに成功したとドジュンを非難した。
すると返答を求められたドジュンは、ファヨンの横領を証明するために、財務を管理していたイム常務が証言すると告げた。
しかし、イム常務は、百貨店の玄関前で待っていたセヒョンの前で、ファヨンの命を受けた人々により拉致されてしまった。
この知らせを受けたドジュンが顔色を変えると、ファヨンは自信満々に、証人が来ない理由は横領の告発が偽りだからであると主張し、ソウル中央地検が真相を調べていると発表した。
そんな中、入ってきたミニョンは、ファヨンに近づいて情報提供が虚偽であることを示す確かな証拠があると発言した!!
韓国ドラマ 財閥の末息子9話感想ネタバレ(レビュー)視聴率21.1%
取締役会の会場で情報提供が虚偽であることを示す確かな証拠があると発言するミニョンとドジュンが見つめ合う姿で終わった『財閥の末息子9話』。
第9では、スニャン百貨店を買収するためのドジュンの戦略に集中した内容でした。
ドジュンがあっさりとスニャン百貨店を奪えると思っていたのですが、欲深いファヨンがしぶとく戦ったために、最後までもつれる展開となりました。
スニャンを欲しい者は自分の能力を証明しろと宣言したチン会長が娘ファヨンを助けなかったのは、既にドジュンを後継者として認めているからなのかもしれません。
証人のイム常務を奪われ、ミニョンの登場で不利な状況になったドジュンが、この危機をどうやって脱けだすのかに注目です。
以上、韓国ドラマ 財閥の末息子9話感想(レビュー)あらすじをネタバレでご紹介しました。
それでは、財閥の末息子10話で ((*^^*))
韓国ドラマ 財閥の末息子10話 あらすじ - 修復的司法
虚偽の情報提供者
スニャン百貨店の取締役会に現れたソ・ミニョン(シン・ヒョンビン)は、イム常務から確保したペン型レコーダーを再生し、チン・ファヨン(キム・シンロク)が会社の資金を投資するよう指示を出す録音を流して、ファヨンの横領の事実を証明した。
そして、虚偽の情報提供がミラクル投資ではなくファヨンであると追及した。
その後二人っきりになり、ドジュンから、刑務所で腐り百貨店が倒産すればチン会長が許さないこと、チェ・チャンジェの政治生命も絶たれると圧力をかけられたファヨンは、泣く泣く株を譲った。
こうしてドジュンは、母を辱め、自分に正統な後継者になることはないと断言したファヨンへの復讐を果たした。
一方、スニャン百貨店の買収終了後、修復的司法と称してファヨンが不起訴になると、ミニョンはファヨンの無謀な投資のせいで倒産した会社と失業者のために追訴権がほしいと頼んだ。
しかし、部長から高圧的に叱責されて、横領事件の担当から外されてしまうと、ノーと言えない自分に愕然とした。
絶望したミニョンは、ドジュンを呼び出して酒を飲みながら苛立ちをぶちまけた。
最初からファヨンを起訴できないと分かっていて自分を利用したと非難するミニョンに、ドジュンは、最初から正義のために情報提供したのではないと分かっていたはずと指摘した。
そんなドジュンを、ミニョンはソ・テジがカムバックするとか、良い検事になると嘘をついたと泣きながら責めて席を立った。
そんな中、居酒屋の中のテレビでソ・テジが帰国したニュースを見たドジュンは、急いでファヨンを追いかけ、自分が嘘をついていないことを証明すると言って街頭大型スクリーンまで一緒に走った。
そして、ソ・テジの帰国のニュースを映像を見せながら「自分を信じられないなら、僕を信じて。僕の信じるミニョンはいい検事になる」と微笑んだ。
その後二人はファーストキスを交わした。
スニャン金融
IMF危機が正式に終結すると、セヒョンは、その結果を正確に予測して従業員を増やし、事業を拡大したドジュンの能力に感嘆し、別の星から来たのではとジョークを飛ばした。
そんな彼に、ドジュンは、ミラクルにとって絶好のチャンスが到来すると断言した。
一方チン会長は、製造業が下火になるので、生き残りをかけて金融業に進出することを決めた。
そして、スニャン証券、カード、生命保険、貯蓄などの金融関係の系列会社を強化するためにスニャン金融グループの設立を計画した。
チン会長の健康状態を知っているドンギは、スニャン金グループの持ち主がスニャングループの後継者となる事を見抜いた。
その事実に気づいたモ・ヒョンミン(パク・ジニョン)とヨンギ(むん・ジェムン)は、物流倉庫で働くソンジュンの報告書をチン会長に提出して彼の存在をアピールした。
しかし、チン会長は、報告書を見ながら「ピッタリのようだ」とコメントしただけでソンジュンの本社復帰は認めなかった。
ミラクル投資への攻撃
ファヨン事件後、ドジュンとデートをするようになったミニョンは、ミラクル投資がニューデータテクノロジーの株価を操作したという告発があり調査を担当することになると、ドジュンを心配した。
一方、ヒョンソン日報が”ニューデータテクノロジーの大成功は作戦だった!”とまことしやかな嘘で固めた記事をネットに公開すると、ニュースもそれを報道し、ミニョン率いる検察がミラクル投資の社屋へ家宅捜査に押しかけた。
世論を敵に回したミラクル投資に非難が集中すると、ドジュンは、投資家の出資金返還要求に応えるために4800億ウォン(48億円)を用意する必要に迫られた。
そんな中、スニャン投資のドンギがドジュンとミラクルに打撃を与えるために、モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)、チャ・チャンジェ(キム・ドヒョン)と共謀して企んだ事であることに気づいたドジュンは、正心斎(チョンシムジェ)へ向かった。
そこで、ドンギが”スニャンのためにミラクル投資を買収して、叔父が甥の責任をとる”と説得すると、チン会長はそれに同意して資金援助をするよう命じた。
ドジュンが必要なのはお金ではなく検察が株価操作をしていないと判断するまでの時間だけだと反論するが、スニャンが被害を被ることが心配なチン会長は、即時解決を決めた。
ドジュンが有罪になると信じ、スニャン金融持株会社をドンギに任せることさえ考慮するようになった。
ミラクルの復活
ミラクルがこれまで海外で驚異的な収益を得たことを確認したドンギは、ドジュンの運転手ハ・インソク(パク・ジフン)から入手したミラクル投資の海外ポートファーリオに沿って投資を起こなった。
そして、2001年9月11日にアメリカのワールドトレードセンターでテロが発生して株価が暴落すると、海外株式への投資金を全て失ったドンギは、さらに株価が下がると予測してプットオプションに100億ウォン(10億円)を投資した。
一方、ヒョヌの知識から、”9.11の米同時多発テロ”の悲劇が起こることを確信していたドジュンは、ミラクルが投資した海外株式を全部換金していたため、何の被害も被らなかった。
その後、事件の被害者にミラクル名義で義援金を送るように指示を出し、海外株式の清算で得た資金でKOSPI指数に沿って運用する”バイ・ミラクル”というファンドを立ち上げた。
その後、”バイミラクルファンド”は、韓国経済を信じてミラクル投資で株を買うよう促す広告で人気を集め、ミラクル投資は”バイミラクルファンド”の投資金で1兆ウォン(100億円)を突破する状況となった。
ドンギの末路
市場が下落せず一ヶ月で回復してしまうと、ドンギはプットオプションへの投資金をすべて失った。
そんな中、現れたドジュンは、インソクが自分側であることを明かし、重要な顧客がスニャン投資と手を切ったことを伝えると、ドンギの言葉を逆手に取り、"甥が叔父さんの責任を取る"と言って買収契約書を差し出した。
ドジュンの背後にチン会長がいると推測したドンギは、スニャン投資を失った後酔っ払って正心斎(チョンシムジェ)へ向かい、幼い甥のために、ファヨンと自分が全てを失うなんて納得がいかないと泣き叫んだ。
その情けない姿を見て激怒したチン会長は、ドジュンを後継者に確定した。
韓国ドラマ 財閥の末息子10話結末
数日後ドジュンを迎えに行ったチン会長は「ファヨンとドンギはお前の叔父と叔母だ。行くところまで行く必要が?」と尋ねた。
そして、祖父と同じで心の中に欲心、疑心、変心の3つを持っていると言うドジュンの答えを聞いて高笑いすると、スニャン金融グループの記者会見会場へ向かった。
しかし、その途中の交差点で交通事故に遭ったドジュンは、突然、ヒョヌの頃にドジュンの記憶がなかったのは、彼が死んでいたからだという事実を悟り衝撃を受けた!!
韓国ドラマ 財閥の末息子10話感想ネタバレ(レビュー)視聴率19.8%
ファヨンのスニャン百貨店の後、ドンギのスニャン投資まで買収する事に成功するドジュンに自分の姿を見たチン会長が、スニャンの未来を担う金融グループの代表にドジュンを確定して終わった『韓国ドラマ財閥の末息子10話』。
このエピソードでは、ドジュンのビジネスにおける冷酷さが際立っていました。叔父と叔母から平気で全てを奪っていく姿は、怖いくらいでしたネ。
ファヨン事件がきっかけでドジュンと再会しつきあうようになったミニョンも、デートを楽しむより、財閥のお家騒動に巻き込まれて苦しむ方が多いようで残念です。
第10話では、ヒョヌがドジュンを覚えていない理由が死んでいたからであることがわかりました。
ヒョヌの時起こった事はドジュンとして生きている今も必ず起こるようですが、ドジュン/ヒョヌは、この危機を変えられるのでしょうか?
以上、韓国ドラマ 財閥の末息子10話感想(レビュー)あらすじをネタバレでご紹介しました。
それでは、財閥の末息子11話で ((*^^*))
- 前回のお話は⇒財閥の末息子7話8話
- 次回のお話は⇒財閥の末息子11話12話
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