韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 5話 あらすじ 後半
* 深夜デート
その夜ジュンヒとスーパーへ買い出しに行ったギョンソン( チャン・ソヨン )は「田舎に行ってたの?ジナも同じ日にそこに行ってたけど…」 と尋ねた。
車の中で料金所のレシートを見つけて不思議に思い、偶然かどうか知ろうとしていた。
だが姉の態度に何かを感じ取ったジュンヒは、素直にジナを車で連れて行ったことを認めた。
「アイデアが浮かぶかと思って海に行きたかったんだ。それでちょうどヌナが出張で行くと言ったから…」
と上手く作り話をして、ギョンソンが歩きだすと安堵で大きく息を吐いた。
その後、ジナとジュンヒは、一緒にギョンソンのアパートに向かった。
ジナはドアで隠れキスをしようとするジュンヒを脚でキックして防いだ。
*
座卓の上に食事とビールを並べた三人は、座って食べたり飲んだりしていた。
そんな中、ギョンソン( チャン・ソヨン )が「良い人に会って欲しい。長年の顧客の男性を紹介したい」 と言い始めると、ジュンヒ( チョン・ヘイン )の顔色はサッーと変わった。
「じゃあ僕はどう?」と口を挟むジュンヒに「お前男なの?」 と直ぐにギョンソンは却下した。
これに「じゃあ、女か?」と言い返すジュンヒを見て「今誰ともつきあうつもりはない。それに自分で何とかするから」 とジナはギョンソンに断った。
だが「今度は私が良い人を見つけて紹介するからね!。待ってて」 と続けるギョンソンにムッとしたジュンヒは、ビールを取りに行くと突然立ち上がり出ていった。
その後を、ジナはギョンソンに言い訳をして追いかけた。
「5万ウォン!!」
ジナは、演じるのに失敗したジュンヒにお金を払うように手を差し出した。
怒っていると言う彼に「もう?これくらいのことで?それで信じろって?」 と責めた。
「それとこれは違うだろ?ただ沈黙してろと?僕の彼女が他の男と会うのを黙ってみていろと?」
「私が誰かと…、他の人と会うって約束した?ただの話でしょ?私だってそんな話はしたくなかったわよ」
だが深刻な顔をしているジュンヒを見てジナは「そんなに私が好きなの?」 と笑った。
それにうんと答えるジュンヒを抱擁し「ソ・ジュンヒさん、あなたを信じているわ。小さなことに揺れないで、もっと大きな事が来るんだから。」 とジナは頼んだ。
そうして二人は抱き合ったが、ジナは「ギョンソンの前で、今度やったら!」 とジュンヒの背中を叩き、深い溜め息をついた。
その後ギョンソンとジュンヒは、ジナをタクシーに乗せて見送った。
だがジュンヒは、ギョンソンが建物に入るとタバコを買って来ると嘘をついてジナに電話を入れ、別のタクシーで追いかけた。
そして「ヌナは綺麗だから夜は気をつけないと…。ただ一緒に歩きたかったんだ」 とそう告げてジナの手を取り通りを歩いた。
それから二人は飲み屋屋台へ入り、お喋りしながら笑って一人分のヌードルを分け合って食べて飲み、深夜二人だけのデートを楽しんだ。
*
翌日の朝、華やかなフラワーバスケットがジナのデスクに届けられ、誰もが珍しがって写真を撮った。
花だけではなく ” ジナ、愛しています。悪かったジナ、どうか許してくれ ” とリボンに書かれていたからだった。
これを見たキム・スンチョル ( ユン・ジョンソク ) が興奮して教えると、ジュンヒは顔色を変えて直ぐにジナのオフィスに向かった。
そしてエレベーターの前で、定期ミーティングを終えてセヨンと降りてきたギョンソンと鉢会うと「ジナヌナとコーヒーを飲もうとしたけど居なかった。僕のヌナとコーヒー飲めるかな?」 と一緒にオフィスに入りこんだ。
その後、セヨンがコーヒーを出して話しかけたが、ジュンヒは心ここにあらずで二人の会話に加わらず、突然立ち上がると部屋から出ていった。
がっかりするセヨンの様子を見て、気持ちに気づいたギョンソンは「ジュンヒを簡単な人だとは思わない方がいい。簡単じゃないから、わかります?」と助言した。
これに少し緊張しながら「分かっています」 とセヨンは答えた。
その頃加盟店のコーヒー店で働いていたジナは、訪ねてきたイェウォンからフラワーバスケットの写真を見せられて会社で話題になっていると聞くとショックを受けた。
そしてイェウォンの車を飛ばして会社に戻ったがデスクの上に花はなく、防犯カメラの映像からジュンヒが取っていったことを知った。
直ぐにジュンヒと話そうとして、ジナは電話したが、彼は電話には出なかった。
*
その頃ジュンヒは、ユン・スンホ(ウィ・ハジュン)に連絡をして外で落ち合っていた。
スンホは、フラワーバスケットとジナとギュミンが裸でベッドに寝ている写真付きのカードを見せられて怒り「なんて奴!殺してやる!」 とカードを手で握りつぶした。
*
最悪の気分のまま会社の食事会に参加したジナは、コン次長の傍に来るように言われても動かなかった。
イェウォンが代わりに行こうとするのも「座りなさい」と止めた。
これにコン次長が「上司の声を部下が聞かなくなったらチームとは言えない」 と騒ぎ始めると、ナム理事はチームのまとめ方について話し始め「上司の命令を聞くべきだ」と彼を擁護した。
その時チョン・ヨンイン ( ソ・ジョンヨン ) 部長が男性の部下を呼びつけて肉を焼くように命令した。
そして走って来た部下に「こんな事したい?上司の声に従って?」 と尋ねて二人にやり返した。
これにコン次長とナム理事は苦々しそうに俯いたが、これを見ていた代表はニヤリとした。
そして他の社員たちは、今までにない奇妙な雰囲気に包まれた食事会の場に、皆静まり返った。
その後食事会を抜け出したジナは、外にいたチョン部長を見つけると助けてもらったことに感謝し、謝罪をした。
これにチョン部長は「大胆になったわね。いいのよ」と言いながら「やり過ぎなのよ。あの二人」 とジナを弄るやり方を非難した。
そして「幸せそうね。それに素敵になったみたい」と褒めるチョン部長に、ジナは微笑んで走り去った。
*
イ・ギュミンの元へスンホ( ウィ・ハジュン )と訪れたジュンヒ( チョン・ヘイン )は、ギュミンがドアを開けた瞬間に彼を掴んで外に投げるとフラワーバスケットを彼の上に投げつけた。
そしてドアを締めて中に入るとコンピューターを捜した。
ベッドルームで写したジナの写真を見つけたスンホは「狂ったヤツめ!死にたいのか?」 とギュミンを罵り、部屋に入ってきた彼にタックルした。
ジュンヒはスンホに殴り返そうとするギュミンにキックして床に倒した後、コンピューター本体とハードディスクを打ち付けて壊した。
そして「警官に電話をかけて家宅侵入と器物破損で訴えるんだな!そうすればこっちは性的嫌がらせとストーキングで告訴してやる!」と脅して去った。
*
車内で性的嫌がらせについて尋ねられたジュンヒは、ギュミンがジナの店に来て襲ったことを伝えた。
これにスホが危険だから警察に通報すべきだと言うと、ジュンヒが「僕がなんとかする」と答えた。
「時間の無駄じゃないのか?ああ...ユン・ジナ...まったく」と嘆くスンホに、ジュンヒは「悪いのはあいつだ。ジナヌナに怒ったりしてストレスを与えるな」 と注意した。
これに「人が聞いたらお前の方が姉弟だと思うよ。ああ...ユン・ジナ...トラブルメーカーめ」 とまたスンホは嘆いた。
*
ジナはギョンソンの家の前を注意しながら通り過ぎジュンヒの家の方へ走った。
インターフォンを押して反応がないため、パスワードを入れて中に入りギョンソンに電話した。
そして家で飲んでいたギョンスンがビールを盗みにジュンヒの所へ行くと聞くと、慌ててクローゼットの中に隠れた。
ギョンソンが入ってくるとクローゼットの中で「仕事中だから」 とジナは小声で話した。
ギョンソンは「 仕事?なぜ夜中に働くの?あなただけじゃなくてジュンヒも良く夜に働いているけど…。彼は誰かと会っているのかな?あなた知らない?ユン・ジナ!ハロー」
ジナはギョンソンが話している途中で電話を切り、ジュンヒに”電話を取って....どこにいるの?あなたの家にいるから”とメッセージを送った。
その後メッセージを見て急いで戻ってきたジュンヒは「ビールを取りに来たというギョンソンに「全部持って家に戻って寝ろよ」 と家から追い払った。
*
ギョンソンが去るとジュンヒは周りを捜した。そしてクローゼットの中でぐったりと座っているジナを見つけた。
ジナは足に感覚がないから動けないと泣いて「どうしてこんなに遅くなったの?」と文句を言った。
これにジュンヒは「悪かったよ。ごめん」と謝罪し、ジナを助け起した。
その後家に来た理由を尋ねるジュンヒに、ジナは「防犯カメラで全部見たの。花をどうしたの?」 と尋ねた。
「捨てたよ。見ないほうが良いと思ったから訊かずに捨てた。ヌナも分かってくれると思ったし…」
「わかってる。ありがたいとも思ってる。でもあなたに見られたくなかった。自分で捨てたかった。」
だが電話にでなかった理由を訊かれたジュンヒは、ギュミンとの衝突を隠して仕事が忙しかったと嘘をついた。
これに今度連絡がつかないようなことがあったら復讐して失踪すると脅すジナに「そしてクローゼットに隠れるつもり?そうしたら誰も気づかないだろう」とジュンヒは笑った。
「次はこんなことはしないで。哀れでたまらないよ」とジナを引き寄せた。
そして他に隠れる場所がないと呟くジナに「うまくやるから。君が隠れなくていいように。僕が…」 と誓った。
*
その夜も一旦家に戻りこっそりと抜け出したジナ( ソン・イエジン )は、ジュンヒの家で" 深夜デート "を楽しんだ。
ジナは、ジュンヒがしたポニーテールを鏡で見てひどい有様に笑い、彼の前髪をちょこんと結んで「ワァー可愛いっ!」 とまた笑った。
そうして二人はキスをしてベッドで抱き合った。
そしてそのまま眠りにつき、二人は一緒に目を覚まし、互いを見つめてふざけあった。たが太陽が上がるのを見て、ジナは慌てて飛び上がり服を着た。
*
家に戻ったジナは、音を立てないようにして中に入り、キョロキョロしながら部屋に入った。
だが、ベッドに座って待っていたサンギの姿にハッとして凍りついた。
「又運動をしてきたのか?」と尋ねるサンギに「はい…」と答えた。
だが深いため息をつくサンギを見て、ジナは観念して膝をつき「嘘をつきました」 と打ち明けた。
次回のお話は ⇒よくおごってくれる綺麗なお姉さん 6話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒よくおごってくれる綺麗なお姉さん 4話 あらすじ 感想
韓ドラ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 5話 感想
二人のフレッシュな愛が5話全体のお話の中に満ちていました。
沢山の甘いキスに胸キュンにさせられました。
もしかして作家さんは、自身の恋の体験を埋め込んで脚本を書いているのではないでしょうか?(笑!)
年齢差や家族との関係に問題がある二人ですが、そういう次元を超えた友情や遊び心が通じ合う二人にとても共感できますよね。
久しぶりに大人のロマンスがリアルに描かれている良いドラマだと思いながら視聴中です。
5話では、ギョンソンには何とかバレずにすみましたが、父親には遂に付き合っている男性がいることがばれるジナ。
嘘をついていたことを認めた後の展開が気になりますね。
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