韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)9話10話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) パク・ヒョンシク チョン・ソニ主演の韓流史劇 視聴率9話3.3%10話3.4%
青春ウォルダム9話10話 主な登場人物(出演者)
- パクヒョンシク - イ・ファン/パク士(ソンビ)役
- チョン・ソニ - ミン・ジェイ/コ・スンドル役
- ピョ・イェジン - チャン・ガラム役
- ユン・ジョンソク - ハン・ソンオン役
- ユン・ソクヒョン - ソンガ役
青春越壁の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒tvN 現場写真
TVingで配信中のtvN韓国ドラマ パク・ヒョンシク チョン・ソニ 主演韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)9話10話 あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの青春ウォルダム(青春越壁)9話10話 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
目次
韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)9話 あらすじ - 王室を侮辱する者
碧川(ビョクチョン)の宋家
ミン・ジェイ(チョン・ソニ)は、キム・ミョンジン(イ・テソン)とガラムと共に乾燥牡丹について調べて帰る途中、紅書を市中にばらまいている男たちを追跡して危険にさらされた。
しかし、一歩遅れて現れたチョン・ガラム(ピョ・イェジン)とミョンジンの助けを借りて危機を脱すると紅書”宋家滅李”を読んで、敵の目標が王室を滅亡させることであると気づくと、急いで東宮殿へ向かった。
宮殿へ戻ったジェイは、李(スモモ)の木の前でぼんやりとしているファンに近づくと、鬼神ではなく人の企みであると断言して木を調べた。
そして、開城(ケソン)府の軍事訓練場にある火薬のような匂いがすると指摘するジェイに、ファンは硫黄だと思うが、硫黄だけであれほど長く燃えるはずがないと首を傾げた。
本当に、噂通り、10年前張り付けの刑にされた碧川(ビョクチョン)の盗賊の頭宋家が王室を破滅させようとしているのだろうかと呟くジェイに、ファンは、国巫(クンム/イ・チェギョン)の牢の牢番が蛇毒で亡くなり、誰が短刀とマムシを運び入れたのかについて分からずじまいだと教えた。
その夜、ファンからシム・ヨン(キム・ウソク)の検案書を渡されたジェイは、その内容と、遺書の字も彼の筆跡であることから自決に間違いないと結論付けた。
しかし、シムヨンが白髪だったことに驚いたジェイが国巫(クンム)も白髪だったと共通点を指摘すると、ファンは、鬼神の書・李家滅亡などの呪いから、ミン一家族殺し都城連鎖殺人事件まで全てが繋がっているものと推測した。
一方、碧川(ビョクチョン)の盗賊団を討伐した張本人であるチョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)右議政は、なぜチョ一族ではなく王家が呪いのターゲットになるのかを不思議がるチョ・ウォンオ(チョ・ジェリョン)兵曹判書に、王命だからだとほくそ笑んだ。
落雷の波紋
翌日、ファンは、パク士(ソンベ)に変装してジェイと共に蔓硏堂(マニョンダン)を訪ね、宮殿内で落雷があり李(スモモ)木が燃えたこと、硫黄の匂いがしたことなどをミョンジンに伝えた。
するとミョンジンは、硫黄・塩硝(硝石)・蜜蝋を混ぜて木に塗っておき、雷が鳴った瞬間に木に火をつければ落雷したかのように騙せると教えた。
その後、事件が起きる前に塩硝(硝石)、硫黄、蜜蝋を買い入れた人を追跡したジェイは、帳簿の中にハン・ジュンオン(チェ・ソンハ)の名前を発見して驚きを隠せなかった。
※火薬は木炭・硫黄・塩硝(硝石)の混合物。
その頃宮殿では、ウォンボの指図を受けた甥の先導で成均館の儒生たちが、李(スモモ)木への落雷は、神の叱責なので国父である王が罪を悔やんでいる事を示してほしいと座り込みの抗議をしていた。
その後、御前会議でチョ一族が、不吉な出来事のせいで不安に怯える民心を鎮めるために天に許しを請いてほしいと土下座すると、ウォンボは、ガムソン※を行って謹慎してほしいと王(イ・ジョンヒョク)に圧力をかけた。
すると、王は騒動を収めるため、チョ一族の企みである事を知りながらガムソンを受け入れた。
※ガムソン:国に変事が起こった時、王が謙虚さを示すために食膳の皿を減らすこと。
和解するファンとソンオン
その夜、ハン・ジュンオン(チョ・ソンハ)が王室に対する不敬罪で義禁府(ウィグムブ)の兵に連行されそうになると、ソンオンは何の罪なのかを説明するよう叫んだ。
そんな中、現れたファンは、国巫が”宋家李滅”の呪いを言い放った日に雷が落ちて李(スモモ)木が燃えたのは、神の意ではなく人によるものであると真相を明かした。
さらに、ハン家の下僕が蜜蝋を購入し、ジュンオン自身が軍器寺から塩硝を、薬材商から硫黄を入手したことを指摘すると、鬼神を語って王室を呪う事件にその3つの材料が使われていたことをどう思うのかを尋ねた。
そしてジュンオンが「逆心を抱かなければできないことでしょう」と淡々と答えると、ファンは義禁府都事に、自分の言葉が彼が受けた王命と同じであるかどうかを確認した。
しかし「間違いありません。」と答えてジュンオンを連行しようとする義禁府都事に、ファンはジュンオンの無実を証明するので倉庫を開けるよう命じた。
その後、倉庫の中で婚姻を祝う花火とろうそくの飾りつけに硫黄と蜜蝋が使われたことを確認すると、ジュンオンは塩硝(硝石)を差し出し、開城(ケソン)の霊廟を修繕するミン・ホソン(ソ・テファ)に頼まれて購入した事を明かした。
こうして、ジュンオンに対する疑いを晴らしたファンが誰に命じられて来たのかを話すよう義禁府都事を追及した。
そして、予想通り、チョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)がジェイから帳簿を奪い、それを利用してハン家排斥を狙って兵を送ったことを知った。
韓国ドラマ 青春ウォルダム9話結末
門の外へ見送りに出て自分と父を信じてくれたことを涙ながらに感謝するソンオンに、ファンは「あなたを失わないために、あなたを信じなければならなかった」と伝え、昨晩のジェイとの会話を回想した。
証拠の帳簿がすり替わっていることに気づいたジェイが、ウォンボが入手したならハン家排斥に使うので、ハン家の倉庫を開けて調べるのはどうかと提案したため、2人を信頼して守ることにしたことを...。
その後、再び友になってくれるかを尋ねるファンに、ソンオンは「私と邸下が友でなかったことはありませぬ」と涙を流した。
そんなソンオンに、ファンは、これからは友を持ち、信じて守ることを誓った!!
韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)9話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率3.3%
鬼神の書のせいで人間不信に陥っていたファンがソンオンと和解して終わった『韓国ドラマ青春越壁9話』。
李(スモモ)の木の謎を調査する過程で、ジェイの助言でソンオンを信じることに決めたファンが最後まで彼と家族を守り抜きましたネ。
第9話では、碧川宋家の正体がわかりましたが、10年前一体何があったのか、ウォンボが隠していることが何なのかが気になります。
予告では、ビョクチョン出身の臣下を見つけるファンの姿、これまでの事件がビョクチョンと繋がっていることに気づくジェイの姿が流れていました。面白くなって来ましたネ♪
以上、韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)9話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、次回まで♪ ((*^^*))
韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)10話 あらすじ - 碧川(ビョクチョン)の乱
ファンの望み
チョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)の計略からハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)を守った帰り道、イ・ファン(パク・ヒョンシク)から友になってほしいと頼頼まれたミン・ジェイ(チョン・ソニ)は、東宮殿から追い出された時の怒りが湧き上がるので先ずきちんと謝罪してほしいと答えた。
さらに、傍に必要だと言ってほしいと訴えるジェイを見ながら、ファンは、”ミン・ジェイ、会いたかった。君が傍にいなかったので東宮殿は空っぽだった”と心の中で思いつつも何も言わなかった。
すると、謝罪がそれほど難しいのかと不満顔になるジェイに、友になるかどうか答えなかったことを指摘し、食事を運ばせてあるので入って食べるよう告げた。
そんなファンに、ジェイは遠距離を歩いたのでお腹が空いていないかと尋ね、食事に誘った。
一方、ハン家から戻ってきた義禁府都事から、事の次第を聞いたウォンボは、知らせてくれたことへの謝礼金を渡し、問題ないと言って余裕の態度で下がらせた。
しかし、一人になると李(スモモ)木に付いた火がジュンオンと関係がないのなら本当に碧川(ビョクチョン)の残党の仕業なのかと深刻な顔で紅書を掴んだ。
ジェイの夢
暫く飲んで酔ったジェイは、ソンオンに一目惚れしたというのは嘘で、父が選んだ相手なので、知らなくても好きになると決めていたことを明かした。
そしてもうすぐ結婚するファンにも自分と同じ様な心づもりをしておいた方が良いと助言した。
すると誰かを好きになるか嫌いになるかを前もって準備などできないと答えるファンに「こんな無情な男と結婚したら世子嬪(セジャビン)が苦労する!」と叫んだ。
さらに、王になったら、国法を変えて、手を繋いでキスをして1年つきあってから結婚できるようにしてほしいと言い出すジェイに、ファンは目を丸くし、ソンオンが苦労するのが目に浮かぶと小さく呟いた。
その後、ファンが正体を明かしてソンオンの元へ行く方が安全ではないかと提案すると、ジェイは両親と兄を殺した犯人を自分の手で捕まえて罪を償わせることが先だと答えた。
そして、全てを終えたなら婚姻より内官として働きたい、王になったら自分を尚膳※にしてほしいとファンに頼んだ。
そんなジェイに、ファンは微笑みながら、その言葉が一生自分の傍にいるということならば尚膳にしてあげようと答えた。
※尚膳(상선:サンソン):内侍府の中で最高位の官職
(告白しあう2人が可愛い♪しかし、この光景を覗き見していたテガンはどこまで2人の話を聞いたのでしょうか?)
ファンとウォンボの対立
翌日、ファンは王(イ・ジョンヒョク)を訪ね、ウォンボが李(スモモ)木の火の犯人をハン・ジュンオン左議政に仕立てて排斥しようとしたと主張した。
しかし、一歩遅れて現れたウォンボは、世子が私的な感情で公務を妨害したと反論し、忠誠心で王家を脅かした犯人を捕まえようとしただけであると王に正当性を訴えた。
その結果、王がウォンボの言葉を信じ政治に介入するべきではないとファンに注意すると、ウォンボは李(スモモ)木の火が神の意志ではないと判明したのでガムソンを止めるよう進言した。
悪びれないウォンボの態度に怒り感じたファンは、10年前に碧川事件の真相を明らかにして、ウォンボの実体を暴露することに決めた。
その後、ソンオンの友でチョ一族に恨みがある承政院の官員の助けを借りて10年前の碧川事件を記録した承政院日記を入手し、ジェイと一緒に読んだ。
承政院日記によると、盗賊団の首長ソンガが当時碧天の群守※だったチョ・ウォンウ(チョ・ジェリョン)を襲って宮衙(クァンア・地方官庁)を占拠したが、王命を受けたウォンボにより官軍に討伐されたということだった。
さらに、この功績によりウォンボは広大な土地と功臣殿※に名を残す名誉まで受けたが、動乱の発端地碧川は、厳罰を受けて荒廃したという。
そんな中、カンム(狩り場)場祝文事件の犯人オ・マンシク、星宿庁の国巫(イ・チェギョン)も碧川出身であることを思い出したファンは、ソンオンを呼び出して、唯一の生き証人であるマンシクを何としても探し出すよう命じた。
その夜、国巫の呪いを聞いて以来悪夢を見るようになったミョンアン(イム・ハンビン)大君が宋家のマムシに殺されるので追伐するよう王に頼んでほしいと訴えると、チョ(ホン・スヒョン)継妃は「ソンガは、盗賊の首長などではない。彼(ユン・ソクヒョン)は絶対にあなたを殺さない。」と涙を浮かべて断言した。
※承政院(スンジョンウォン):王命の伝達と履行の報告を王にする官庁
※群守(グンス):地方官庁の要職。従4品
※功臣殿(コンシンジョン):功績のあった臣下を祀る宗廟。
(ソンガは宋家だと思っていましたが、名前?なのかも知れません…。)
韓国ドラマ 青春ウォルダム10話結末
翌日、ファンは、ジェイが碧川出身の臣下たちを東宮殿へ集めると、別々に呼び出して審問を始めた!!
韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)10話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率3.4%
鬼神の書から始まった一連の奇怪な出来事が全て碧川(ビョクチョン)に関連していることが判明して終わった『韓国ドラマ青春越壁10話』。
他にも、チョ継妃がこれまでの慈悲深い国母の姿とは異なり、ウォンボを恨んでいることやソンガと縁があること、ウォンボが碧川事件に関与してることがなども明らかになるなど新たな局面を迎えた興味深い内容でした。
さて、ソンオンが合流して3人体制で碧川事件に着手するファンたちですが、碧川出身の臣下たちや逃亡中のマンシクから、思い通りに新情報を得ることができるでしょうか?
以上、韓国ドラマ青春ウォルダム(青春越壁)10話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、11話で♪ ((*^^*))
- 次回のお話は⇒青春ウォルダム(青春越壁)11話
- 前回のお話は⇒青春ウォルダム(青春越壁)7話8話
合わせて見たいドラマ
- パク・ヒョンシク出演作⇒[力の強い女ト・ボンスン][スーツ~運命の選択][花郎(ファラン)]
- ピョ・イェジン出演作⇒[都会の男女の恋愛法][キム秘書はいったい、なぜ][あなたが眠っている間に][サム、マイウェイ]
- ユン・ジョンソク出演作⇒[智異山(チリサン)][よくおごってくれるきれいなお姉さん]
- チョン・ウイイン⇒[インサイダー(1話)][Pachinkoパチンコ]
- チョ・ソンハ⇒[ホンチョンギ][100日の朗君様][病院船]
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