韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 10話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ IU カン・ハヌル
強引にキスをした後、ヘ・スを乗せて馬で宮殿を出るワン・ソ。宮女なので見つかれば大罪?ですが…。
それでは IU カン・ハヌル イ・ジュンギ 韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 10話 あらすじ 感想 ( SBS 月の恋人-歩歩驚心-麗 )をご紹介します。
麗の主な登場人物
ワン・ソ役 イ・ジュンギ
へ・ス( コ・ハジン )役 IU
ワン・ウク役 カン・ハヌル
ワン・ウン EXOベクヒョン
その他のキャストは⇒ キャスト・登場人物・視聴率
画像は ⇒SBS月の恋人‐歩歩驚心
韓ドラ 麗 8人の皇子たち 10話 あらすじ 感想 前半
* ワン・ソ ( イジュンギ ) のかんざし
「ソナタは私のものだ。私の許しなく去ることは許さぬ」とヘス( IU )に無理やりキスをしたワン・ソは、その後ヘスを連れて馬で皇宮を脱け出した。
その2人の姿を偶然見かけたジョンは、ウクの所へ向かった。
「 そんなことは不可能だ。」とにわかには信じられないワン・ウク。
だが「 ソ兄さんに無理やり連れ去られたんだ。もし見つかったらスの命はない。」と真剣に訴えるジョンに、ウクは顔色を変えて一緒に探しに出かけた。
*
ヘスを海辺に連れて行くと「 このまま逃げるか?そなたが望むならそうしようぞ。」と言うワン・ソ。
「私はここから去るよういつも強制されていた。どうしてかは未だに分らない。不運をもたらした事も獣を面白がって殺した事も、人に軽々しく剣をふるった事もないのに、なぜ松嶽を去らねばらならぬ?」
そう話すワン・ソの顔を見ながらヘ・スは思う。
ー幻覚だったのよ。パニックに陥らず狂暴にならないよう彼を止めなければ...
「 皇子様が心安らかに住んで下さることを願っています。たとえ皇宮ではないどこかだとしても笑ってお過ごし下さいませ。」
「 そうしよう。もしそなたが一緒に来るなら。」
「 私は宮女です!皇宮で生きなければならないのです。」
「 では、私も行かぬ。」きっぱりとそう言うワン・ソに、好きな人がいると打ち明けるへ・ス。
だがワン・ソは、「 ペガでなければいい。ほかの男だったら殺すかもしれないから...」と言った。
これに驚くヘ・スに告白を続けるワン・ソ。
「ヨナに打たれていた日、そなたを私の人だと呼んだ時から考えていたのだ。そなたはありのままの私を見ていたから説明も弁明も要らなかった。私を恐れているだと?信じないぞ。だから口づけもここへ連れ出したことも、ほかの男に思いを寄せるなとの脅迫も謝るつもりはない。」
そう言うと「 ずっと渡したかったんだ 」と言いながら簪を出すワン・ソ。
「 お助けしたかっただけで心を得ようろした訳ではなかったのですD」とためらうへスに「 では、私から逃げてみろ。」と簪を手渡した。
*
皇宮へ戻る途中の二人に出くわすワン・ウクとジョン。駆け寄ったジョンがへ・スを馬から降ろそうするのを阻むワン・ソ。
「 私が連れ出したのだから私が連れて帰る。陛下から頂いた以上、私が責任を持つ。」
その言葉に怒り近づいてくるウクに、へ・スは諭すように言った。
「 4皇子様と行きます。責任を取るとおっしゃってますから心配せずにお帰り下さい。」
「 男に二言はないな。」と強い口調でワン・ソを睨みつけるウク。
「 私とてそれは望まぬ。」と言い捨てワン・ソは馬を行かせた。
その後「 ソ兄さんが皇宮に戻るかどうか判らないのに行かせてもいいのか?」と不安がるジョンに「 そんなことをしたら絶対に許さぬ。」とウク。
*
へ・スを探しているオ尚宮の前に現れたワン・ソは「 無理やり引っ張って行ったのは私だ 」と言い訳をした。
これに「 人に見られ噂になる前にここを去って欲しい 」と言うオ尚宮に、信頼すると言って去った。
その後オ尚宮から戒められてうな垂れるヘ・ス。
「 お前の小さな親切心が4皇子の心を大きく動かしてしまった。だから皇宮には合わないと言ったのだ。薄氷の上を歩くみたいに注意して自分を守りなさい。4皇子の気持ちが冷めるまで待つしかない」
*
弓庭( ゆば )で弓を引くワン・ヨ( ホン・ジョンヒョン )とウク( カン・ハヌル )。
「 誰かを標的に決めて打っている。」と的に全て当てるヨに対し、外すウク。
「 私がいない間によく考えろ。誰を標的にすれば面白いかを...」と意味深に告げるワン・ヨ。
その後、ウクの放った矢が図星に見事に的中する。ウクはヨと同じくワン・ソを標的に矢を放ったようだ。
*洞窟での逢引がばれるヘ・ス( IU )とウク( カンハヌル )。
黙りこくっているウクに、「 お怒りなのか?皇子様に害が及ばないように4皇子様と戻っただけだったのです。」と顔色を伺うへ・ス。
それに対し、怒っているのではなくソと比べ意気地のない自分に失望していると心情を吐露したあと、婚姻の許可を皇帝に頂くつもりだと告げた。
「夫人が言ったように、私は今まで良く眠れた事はないんだ。私への期待が重圧だったのと将来への不安でぐっすり眠る事が罪のように感じていた私に、笑いと喜び詩をくれたのはお前だ。黄州へ引っ込みお前と幸せに暮らしたい。だからスや、私の妻になってくれるか?」
ー彼は変わらない。彼とならきっと幸せになれるわ。でも光宗が彼を殺したら…
と思案するへ・スの姿を見て、「 もう私と居たくはないのか?」と尋ねるウク。
「 そうではない 」とへ・スが言うと頬に触れ再度「 婚姻してくれるか?」と訊いた。
だがヘ・スが答えようとした時、現れたオ参宮は「 この密会がばれたら誰が一番に殺されると思いますか?この場所を直ちに閉鎖します。」と厳しく二人を戒めた。
*
その後私室で「 健康状態が良くないから療養することになった。一緒に私の故郷に行こう。今はワン・ウク皇子を避けたほうがいい。」とヘスを誘うオ尚宮。
求婚を受けようと思っていると嬉しそうに答えるヘ・ス。
「 4皇子様を考えて!二人の皇子様の間でお前が生き残れると思っているのか?どちらかのお気持ちが変われば、お前は命を落とすでしょう。」
そして、8皇子様は変わらないと主張するへ・スに「 皇宮とは全ての約束をなしにする所だ」と自分と皇帝との苦い思い出を語った。
「 危険なのよ。よく考えて!」とスの手を取るオ尚宮。だが、8皇子様を信じるとヘ・スは涙を浮かべてオ尚宮の誘いを断った。
*
その翌日、無事を確かめようとワン・ソはへ・スを待ちぶせていた。
「 オ尚宮に話をするから休め」と去ろうとするワン・ソに「 お手伝いします」と声をかけたへ・スはワン・ソの顔の傷に筆を這わせながら話し始めた。
「人は誰かが辛い時に助けてくれたらその人を大切にするものです。その人だけがただ独りの味方だと信じるものだから。そんな人の事を友と呼ぶのです。友情も愛情も感情ですが違うのです。皇子様がその違いを誤解なさっているのではと心配です。」
「 心配するのは私の方だ。感情にどんな違いがあるのか知らないが私には一つだけだ。」
と化粧をやめさせ立ち上がるワン・ソ。
「 私を追い払うつもりのようだが私には通用しないぞ。」とへ・スの腰を引き寄せる。
「 準備しておけと言っただろ?」と顔を寄せられて、口を塞いで抵抗するへ・ス。
これに「 心配するな。そなたの許しなしにはもうしないから。」と微笑むワン・ソ。
韓ドラ 麗8人の皇子たち 10話 あらすじ 感想 2ージ目に続く