韓国ドラマ 無法弁護士 10話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ ソ・イエジ 視聴率6.8%
裁判の結果を聞いてチェ・デウン殺害の犯人だと勘違いされて、彼の手下に刺されてしまうボン・サンピル。大丈夫でしょうか?
それでは ソ・イエジ イ・ジュンギ 韓国ドラマ 無法弁護士 10話 あらすじ 感想 tvN(무법 변호사 / Lawless Lawyer ムボプ・ビョノサ) をストーリー画像付きでご紹介します。
主な登場人物
ボン・サンピル ( イ・ジュンギ )
ハ・ジェイ ( ソ・イエジ )
チャ・ムンスク ( イ・ヘヨン )
アン・オジュ ( チェ・ミンス )
その他の登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
全ハイライト画像は⇒ 無法弁護士10話
韓国ドラマ 無法弁護士 10話 あらすじ 前半
ハ・ジェイ( ソ・イエジ )は、壁に映し出された新しいチャ・ムンスク( イ・ヘヨン )とアン・オジュ( チェ・ミンス )写真の投影画像を見ていた。
その時、コン・ジャンス ( キム・グァンス ) 刑事からの電話、サンピルが病院に運ばれていることを知ると病院へ急いだ。
救急車から出されて手術室へ運ばれていくサンピルの傍に駆け寄ったジェイは、、名前を何度も呼びながら一緒に走った。
そして彼の手を取ろうとするができず、閉じられる手術室の扉の前で茫然として佇んだ。
その時到着した事務所のスタッフたちが何が起こっているのかを尋ねると、ジェイはガクッと膝をついて「大丈夫。ボン・サンピルは強いって皆知ってるわよね」 と涙を流しながら話した。
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その頃、アン・オジュは公園で歩きながら、7人会のメンバーの一人が編集長である新聞社のインタビューに答えていた。
市政に着いて市長として抱負をそれらしく語った後、2人はカメラの前で笑顔で握手をした。
だがその後二人っきりになると、深刻な顔で「チャ裁判官の何かが変わった。7人会を招集しないのはなぜだ」 とアン・オジュは疑惑を口にした。
そんな中、サンピルが刑務所で刺されたという事実を知らせる電話を受けた。
「お前の差し金か?」 とオジュに責められたソク・クァンドン (チョ・デフン)は、それを完全否定した。
「でもこれは良いことです。ボン・サンピルが死ぬと捜査は打ち切られるので完璧だ。」 と喜ぶ彼にオジュは怒った。
「これは誰かがサンピルを狙っていることだ。チャ・ムンスクが俺以外の殺し屋を雇ったことを意味している。」
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手術室から出てきた担当医から、サンピル( イ・ジュンギ )の命に別状はないと知ったジェイや事務所のスタッフたちは、ホッと胸をなでおろした。
その後、弁護士として訪問許可を得たジェイは、サンピルの病室へ入り、彼のベッドの傍に座った。
ベッドに横たわる彼を見ながら過去を振り返ったジェイは「どれだけあなたが私を保護してくれていたかわかった。今までできなかったことをあなたにしてあげる」 と告白して、愛おしそうにサンピルの顔を撫でた。
そしてジェイが彼の隣に上半身を横たえた時、サンピルは「本当だな?」 と目を覚ました。
座り直したジェイに、サンピルは「答えろよ。さっき言ったこと本気だったのか…?」 と尋ねた。
「生きていてくれてありがとう。どれだけ怖かったかわかってる?もう一度私をこんなふうに怖がらせたら...」
とジェイは拳を上げて、軽く胸を叩いた。
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事務所に戻ったジェイ( ソ・イエジ )は疲れて寝入りそうになっていたが、待っているスタッフにサンピルの代わりに次々と指示を出した。
グム・ガン (リム・ホン) たちに逃亡したヤン・ドンの捜索を頼み、テ・グァンス (キム・ジョンヒ) にはチェ・デヨンの保険情報の入手とサンピルを呼び出す時に使用された電話の捜索を頼んだ。
これにスタッフは歌いながら「我々はファイターだ!武法の弁護士だ!」 とガッツポーズを決めてジェイを笑わせた。
「ボン・サンピル弁護士の為に、がんばりましょう!」 と元気を取り戻して決意を告げるジェイ。
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「傷はどうだ?病院には運ばれたが未だ生きているんだな」
翌朝、そう言いながら病室へ入って来たオジュに、サンピルはベッドに縛られていないもう一方の手を必死に伸ばして彼の胸ぐらを掴んだ。
だがオジュは彼の手を簡単に振り払い、ソファにどっかと座った。
「言っとくが俺じゃないぞ。誰がお前を刺したかを探しだしてやる。お前はどこへ行っても敵に囲まれているが、もっと模範的に生きろ。俺のように!」
そう言って病室を出たオジュは、なぜ刺されたのか分かっていないようだなと歩きながら呟いた。
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その後オジュ( チェ・ミンス )は、コン刑事とサンピルを刺した囚人を連れて病室へ向っていたチョン・スンボム ( パク・ホサン ) 検事に廊下で出くわした。
チョン検事は、過去の” 白紙委任信託※ ”を阻止した話をオジュが持ち出すと、それを聞き流して、ボン・サンピルに会いに来た理由を尋ねた。
※ 白紙委任信託 (ブラインド・トラスト第三者が運用において完全な裁量権を持つこと)
そして病院にいる理由を面白半分に答えるオジュに、深刻な顔で「市長を法廷で見ないことを望んでいますよ」 と言って去った。
その後病室に入ったチョン検事は、監視カメラに映っていたデヨンの手下を示して彼が刺した人物かどうかを確認した。
これにサンピルが「ちがう。僕を刺した犯人は小さくて弱かった。その人ではない」と嘘をつくと、「被害者を信じる他ない」 とあっさりと受け入れて犯人を去らせた。
「僕が叔父を殺したと思っているのですか?」と尋ねるサンピルに、チョン検事は生きている人を信用しないと答えた。
「死人と証拠だけを信じるとにしているんだ。気になるんだが、なぜアン・オジュ市長がここに来たのか…」
これにサンピルは「誰が僕を刺したのか知りたかったからだ。」と答えた後「僕の事件のために大変な準備をされているようだが、ハ・ジェイ弁護士はかなり手強いですよ」と警告した。
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階段でカン・ヨニ ( チャ・ジョンウォン ) 検事と出くわしたジェイは、一緒に法廷に向かった。
「怖くないの?ヤクザで叔父殺しの男を?」と尋ねるヨニに「未だ終わってないわ。裁判が終わる前に依頼人に判決を下している弁護士と自分が見たことだけで勝つと信じている検事と、どちらが問題かしら?」 と尋ね返した。
これに「弁護士は感情を法廷に持って行くべきではない。そうでしょ?」 と尋ねるヨニに「容疑者の無実を100%信じることは、弁護士にとって最も重要だと知っておいて」 とジェイは答えた。
法廷へ入る直前、チャ・ムンスクにサンピルを心配していたが安堵したと告げられたジェイは「全く反対に聞こえます。もしボン・サンピルを除去すれば過去が忘れ去られると思わないで下さい。」 と警告した。
そして意味を尋ねるムンスクに「過去を消したと安心しないで下さい。過去が未来を作るんです。」 と伝えた。
これに声を上げて笑ったムンスクは「あなたがどうそれを証明するのかを楽しみに待っているわ」 と言い残して去った。
その後法廷では、サンピルの保釈について話し合われた
ジェイは犯人が捕まっていない以上拘置所は危険だと主張し保釈を要求した。
だがヨニは、故意に刺された又は自分で刺した可能性もあるし、過去法廷を侮辱した行為もあるので信頼できないと反対した。
その上、チョン検事は証拠隠滅の可能性を付け加えた。これに保釈要求を却下するチャ・ムンスク。
韓国ドラマ 無法弁護士10話 2ページ目に続く