韓国ドラマ 風と雲と雨 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ パク・シフ コ・ソンヒ 視聴率15話5.61% 16話5.62%

韓ドラ風と雲と雨の主な登場人物
チェ・チョンジュン役 ( パク・シフ )
イ・ボンリョン役 ( コ・ソンヒ )
イ・ハウン役 (チョン・グァンリョル)
チェ・インギュ役 ( ソンヒョク )
風と雲と雨の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
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ヨンウン君の正体を暴いて自由になり、疫病患者の収容所で暮らし始めるボンリョン!これからチョンジュンと幸せに過ごせるのでしょうか?
それでは パク・シフ コ・ソンヒ 韓国ドラマ 風と雲と雨 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
韓国ドラマ 風と雲と雨 15話 あらすじ - 新たな確執
韓流時代劇 風と雲と雨15話の視聴率(TV朝鮮) 5.61%
イ・ハウン(チョン・グァンリョル)と手を組む趙大妃
壮洞キム氏一族に騙されていたことに激怒した趙大妃(チョテビ)は「そなたの息子が即位したら、60年以上続く壮洞キム氏の権勢を終わらせられか?長年私が受けてきた侮辱と今回の事件の恥辱を晴らせるのだな?」と興宣君(フンソングン)イ・ハウンに確認した。
そして「新しい王が終止符を打ちます。壮洞キム氏を必ずや妃様の前でひざまづかせます。 」と約束するイ・ハウンと手を組むことを決意した。
その頃、キム・ジャグン(チャ・グァンス)の邸宅に乗り込んでいたチェ・チョンジュンは、ナイフを卓に突き刺すと「ご自身と一族のどちらを殺すか選択すべき時が来たのです。 」と切り出した。

そして「大監(テガム)の40年の官運は尽きました。 ご自分の政治生命を断ち、国政を興宣君(フンソングン)に譲るのです。 」と脅し、キム・ビョンウンがイ・ハウンの暗殺計画を立てていることを教えて去った。
その後、ジャグンはビョンウン( キム・スンス )の元へ行き「お前の愚行で一族の命脈が断たれるやも知れぬ。 」と怒鳴った。
これにビョンウンが「幼いジェファンが即位すれば興宣君君が背後で強力な為政者として君臨します。 」と警告するも、イ・ハウンの暗殺を認めようとはしなかった。
高宗(コジョン)の即位
それから数日後、哲宗(チョルジョン)が崩御すると、それを収容所で感じとったボンリョン(コ・ソンヒ)は「長くつらい人生でしたね。 お疲れ様でした。 どうぞ安らかに...私の父上。 」と別れの言葉を贈り、涙を流した。
翌日、王宮の大造殿(テジョンジョン)に入ったボンリョンは「どうかあの世ではお幸せに...。」と哲宗に最期の挨拶をした。
一方、便殿に集まっていた大臣たちの前で、超大妃( キム・ボヨン)は、世継ぎの王が決まるまでは自分が大宝※を預かること、禁軍に大宝を守らせることを宣言した。
その言葉を聞いたキム・ジャグン( チャ・グァンス )は、なぜ大宝を確保しておかなかったのかと心底後悔したがあとの祭りだった。
大宝(テボ):国璽のこと
その後、大臣たちを大妃殿へ招集した超大妃は、イ・ハウンとの打ち合わせ通り、嗣王(シオウ)※の討議を始めた。
そして、高官たちがお互いの顔色を伺って推薦できずにいる中「王室の最年長の大妃様が下命して下さい ! 」という意見が出るとすぐに、宣言した。
「ではここに決定する。興宣君の次男ジェファンに翼成君(イクソングン)の爵位を与え翼宗大王※の王統を継ぐ新たな王とする」...と。

※嗣王(シオウ) : 世継ぎの王
※翼宗大王(イクチョン) : 21歳で逝去した趙大妃の夫(孝明世子・ヒョンミョンセジャ)『雲が描いた月明かり』でパクボゴムが演じた世子のこと♪
その後、超大妃の教書を届けるために大臣たちが現れると、イ・ハウンは彼らを待たせて、ジェファンに父としての最後の質問を投げかけた。
「君子として最も重要なのは忠かそれとも孝か?」...と。
そして、幼いころより教えてきた通り、" 孝 "と答えるジェファンに満足し「孝を忘れたものは人間ではなく獣も同然だ。 」と念を押した。
その後、趙大妃の息子翼宗君(イクソングン)として教書を受け取ったジェファンに、待機していた大臣たちはひれ伏せた。
こうして、高宗イ・ジェファン(パク・サンフン)は、朝鮮26代王に推戴された。

その後の最初の朝儀で、生前に大院君の爵位が与えられることが史上初のため議論になると、ジャグンとビョンウンは、資格がないとしてイ・ハウンの政治への関与を反対した。
しかし高宗が「大院君の意見を聞きたい。 」と発言し、趙大妃が「私もそう考える。 」と後押しすると、大臣たちはジャグンたちの反対意見に追随しなかった。
(ここで、ついにイ・ハウンの称号が興宣君⇒興宣大院君へ...)
一方、疫病のあと次期国王を当てたことで全国に名をとどろかせたチョンジュンの元へ民が押し寄せてくると、チョンジュンは赤導師チンサン( ハン・ドンギュ )に占いを任せてしまった。
その夜、納屋で発見されたチョン・ヨンギルと言う名のフランス人神父ベルヌーから、西洋のことを教える代わりに匿ってくれと頼まれると、パルヨンは、バレたら一大事だと反対した。
しかし、チョンジュンは匿うことに決め、翌日、病人たちの移住村へベルヌーを連れて行った。
( カトリック教徒が迫害されている時代に神父を匿ったりすると、災難が降り掛かって来そうな気も...。)
興宣大院君(チョン・グァンリョル)vs趙大妃
興宣君(フンソングン)イ・ハウンに権限を与えたものの警戒していた趙大妃は、ボンリョンに撃たれて廃人状態のチェ・インギュを大妃殿へ呼び出した。
そして、ボンリョンを諦めなければ極刑に処されるだろうと脅したあと、王室に忠誠を誓うインギュ( ソンヒョク )に、イ・ハウンの動向を見張る役目を命じた。
一方、イ・ハウンはジェファンの即位に貢献したチョ・チョンジュンとペオケ酒房の皆を雲峴宮(ウニョングン)へ招待しご馳走をふるまった。

お礼として絹と金貨を与えたあと、自分に酒を注いで感謝するイ・ハウンに、チョンジュンは「国太公閣下(ククテゴンハッパ)。 」とかしこまって呼んだ。
そして、ハウンが褒美として提示した官職を断った。壮洞キム氏の勢力を衰えさせることと新国王の擁立を目的にしていたチョンジュンは、官職には興味がなかった。
その後、病院の移住村でその話を聞いたボンリョンは「興宣君からは何ももらってはなりませぬ。 若さまは独自の道を歩むべきです。 」と賛同した。
その言葉に力を得たチョンジュンは「外敵がこの国に押し寄せるだろう。私はここにいる人々と共に新しい時代に備えたい。 」と移住村を維持する決意を示した。
すると、ヨン・チソン( イム・ヒョンス )は警備の人選と訓練を行うと賛同し、マンソク( パク・ノシク )は資金繰りをすると約束した。
三田渡場 (サムジョンドジャン)設立
その数日後、チョンジュンは、ボンリョンやペオケ酒房の皆と相談の上、移住村に" 三田渡場 "という名をつけた。
「朝鮮には国王が外国に降伏した屈辱の歴史がある。 今後外敵が来ても二度と屈しないという思いを込めて名付けた。 」と説明するチョンジュンに、民たちは歓声を上げた。
それからというもの、チョンジュンはベルヌーから言葉と西欧についての知識を学ぶ代わりに、カトリック教徒の隠居所を設けて迫害されている彼らを守った。
そんな中、三田渡場(サムジョンドジャン)を訪れたイ・ハウンは、治った民を退去させるよう伝えていた移住村に外壁が造られ、兵を訓練させている姿を目撃して驚きを隠せなかった。
その後、外国語をこれから学ぶというチョンジュンの言葉を聞き、彼の部屋の窓から宮殿を見下ろせる事がわかると、微笑みながら怒った。
「チェ・チョンジュンめ。こやつ陰でこんな準備をしていたのか?恐れ多くも王宮を見下ろしていたとは」...と!!
( 復讐・名誉欲を捨てて純粋に民と国のためを思って行動しているチョンジュンなのに、警戒心が人一倍強いハウンはすっかり誤解してしまったようです。 )
韓国ドラマ 風と雲と雨 16話 あらすじ - 嵐の前兆
韓流時代劇 風と雲と雨16話の視聴率(TV朝鮮) 5.62%
この夜、チョンジュンは月明かりの下で、ボンリョンに指輪をつけると「初めて会った時からお前だけを思ってきた。 死ぬまでお前を想い続ける。 」とプロポーズした。

そして「私もあなたと同じ気持ちです。 私が一生愛する人はただ一人、あなただけです。 」と愛を誓うボンリョンに「こうして蛍が光る夜には、私はいつもお前の傍にいる。 」と約束してキスをした。
(ゲストは蛍だけという静かな結婚式でしたが、2人は幸せそうでしたね。 )
イ・ハウン(チョン・グァンリョル)の復讐劇
翌日、キム・ジャグンに招かれて誕生日の宴会に出席した興宣大院君(フンソンデウォングン)イ・ハウンは、食べ物を吐いて倒れ、ジャグンを罪に陥れようとした。
すると「持病のため領議政職を辞退します。 重病ですので静かに人生を終えさせて下さい。 」とすがるジャグンの前で、すくっと立ち上がると「病はさらに重くなるでしょうな。 再び大監の名が聞こえることのないよう死んだように生きていただきます。 」と冷酷に宣告した。
その数日後、事態を把握したキム・ビョンウンは50万両を持参し「江華へ赴任し漢陽を防御します。 どうか壮洞キム門をお許し下され ! 」と嘆願した。
するとイ・ハウンは刀を抜いて立ち上がり「よかろう。 二度と都に戻ろうなどとは思うな。 少なくとも私の目が開いているうちには...。 よろしいな ! 」と釘を刺し、金両箱に刀を突き立てた。
趙大妃(キム・ボヨン)の決意
この日、朝儀でイ・ハウンが決めた書院撤廃令に反発した儒生たちが示威運動(デモ)を起こしたことが議題になると、趙大妃(チョテビ)は「性理学は国教で国の根幹であるぞ ! 書院をなくせば国は滅びる。 」と彼らを擁護した。
そして「大妃様のお役目は助言することであり、王様の決定を独断で翻すことではありませぬ ! 」と一喝して去るイ・ハウンに、激怒した。
※性理学 : 中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。
その夜、超大妃は哲宗の葬儀後に、チョンジュンが「イ・ジェファンは" 王の気 "を持つ人物ですが聡明で懐の深い女性を伴侶とするべきです。 興宣君の強運は10年以上は続きません。 」と予言したことを思い出し、決意を固めた。
「そう...興宣君の権勢はあと10年なのだ。 その後に備えて王妃は私の身内から出さねばならぬ」...と。
豪商イ・ドギュンの貿易館
その頃、チョンジュンはマンソクに案内され、朝鮮一番の豪商イ・ドギュン( パク・チュングム )の貿易館へ...。
そこで会ってみると、有名な豪商が女性である事実に驚くしかなかった。
そんな彼に、ドギュンは疫病にかかった息子が身寄りのないものと誤解されて三田渡場(サムジョンドジャン)に運ばれ、治療を受けたことを感謝して頭を下げた。
そして、当然の事をしたまでと答えるチョンジュンに「私は一生あなたへの恩を忘れないわ。 」と告げ、頭を下げた。

翌日、チョンジュンから、豪商に会ったことや西洋人の神父のことをイ・ハウンに打ち明けると聞いたボンリョンは「大院君(テウォングン)は疑い深い人ですし、権力を求める者の猜疑心は恐ろしいものです。 絶対ダメです。 」と反対した。
さらに、イ・ハウンに父親の面影を追い求めているチョンジュンに「チェ・ギョン様は厳格でしたが正直なお方でした。 しかし大院君はそんな人ではありません。 」と忠告した。
イ・ハウンの決意
一方、三田渡場(サムジョンドジャン)へ豪商イ・ドギュンが訪れたことを聞いて偵察に向かったイ・ハウンは、キム・ビョンハクの姿を認めてさらに衝撃を受けた。
さらに、チョンジュンに赤ん坊の命を助けられた夫婦が「導師様は、我々の王様だ。 感謝致します。 」と言うのを聞いて顔色を変えた。
その後、三田渡場を歩きまわり、こっそりと鉄砲が作られていることや西洋人が隠れ住んでいることを見つけて、その場を去った。
その夜、ボンリョンが卓越した予知能力を持つ巫女であることを知ったイ・ハウンは、壮洞キム氏と同様政治的欲望を満たすためにボンリョンを利用することを考え始めた。
その頃、ベルノーから結婚祝いとして自転車を贈られたボンリョンは、チョンジュンと三田渡場の皆と一緒に幸せな時を過ごしていた。

しかし、その笑顔とは裏腹に、心は深く沈んでいた。
「あまりに幸せで怖いです。再び苦難が訪れないか、不吉な予言が的中しないかと。私はこの幸せが恐ろしいのです。 若様...」と。
三田渡場 (サムジョンドジャン)への攻撃
翌日、チョンジュンから、酒に誘われて雲峴宮(ウニョングン)へ行くと聞いたボンリョンは、不安を感じて追いかけると、何かあれば貿易館で落ち合おうと念を押した。
その夜、三田渡場を閉鎖したいイ・ハウンから、宣恵庁※に管理させるので易者に戻るよう要請されたチョンジュンは、新王が即位しキム一族が没落して目標を達したので占いはしないと断った。
さらに、ボンリョンは翁主なので宮殿に留まるべきだと言われると、王の許可を得て婚礼を上げたと答えた。
これにイ・ハウンは顔で笑いつつ「私の言うことを一切聞く気はないのだな...。 よく分かった。 さすがは天下のチェ・チョンジュン ! 」と怒りで拳を握りしめた。
そして、ついに三田渡場への攻撃を命じ、チョンジュンへ刺客を送った。
一方、人定※からだいぶ経っても帰らないチョンジュンを心配していた時、三田渡場が襲われる幻影を見たボンリョンは、イ・ドギュンに文を送り、民たちを避難させる準備を始めた。
※宣恵庁(ソネジョン) : 米、布、金銭の出納を担当する官庁でその管轄下に救貧事業を管掌する部署を含んでいる。
※人定(インギョン) : 通行禁止を知らせる鐘
逃亡するチョンジュン(パク・シフ)
帰りの道中でハウンの刺客に囲まれたチョンジュンは、激しい攻防戦のに何とか逃げることに成功すると三田渡場へ向かった。
しかし彼が到着した時、邪道(邪悪な民)を一掃しろという命を受けたインギュ(ソンヒョク)とその手下により、三田渡場は燃やされ、多くの民が死んだあとだった。
ボンリョンもインギュに拉致されたため見つからなかった。
そんな中、チョンジュンは追ってきたイ・ハウンの刺客に囲まれて危機に陥るが、ボンリョンの連絡を受けて現れたイ・ドギュンの部下に助けを借りて何とか貿易館へ...。
そこで傷の手当を受けたチョンジュンは、約束通り貿易館に現れないボンリョンを捜しに行くと主張した。
しかし、イ・ドギュンから、部下が捜して連れてくるので先に逃げるよう説得されて渡し場へ...。
そこで、ボンリョンを捜しに戻ると再度主張するチョンジュンを、イ・ドギュンは、朝鮮のために生き延びてほしいと念じて気絶させると、無理やり船に乗せて逃亡させた。
それから3年後の1866年、大同(テドン)江上に正体不明の外国船が出没したと知ったイ・ハウンは、朝鮮の事情と地理を調べるためだと怒り、大臣たちを招集した。
この時、チョンジュンは、ロシア人司祭たちの中に混ざって朝鮮に戻っていた!!
- 前回のお話は⇒ 風と雲と雨 13話14話 あらすじ 感想ネタバレ
- 次回のお話は⇒ 風と雲と雨 17話18話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ 風と雲と雨 15話 16話 感想ネタバレ
壮洞キム氏一族をついに失墜させ、ボンリョンと幸せに暮らし始めたチョンジュンに、新たな悲劇が襲いかかりましたね。
イ・ハウンが、自分の息子イ・ジェファンの即位を助けたチョンジュンを裏切って、彼の幸せを台なしにしてしまいました。
自分が閉じるよう指示していた三田渡章(サムジョンドジャン)を続けたいと言ったり、政治的に利用したいボンリョンを宮殿に戻さないと言ったりするチョンジュンが邪魔になったようです。
ハウンが私利私欲を肥やした壮洞キム門に代わり、善政を行ってくれると期待していただけに、15話・16話で描かれた彼の残酷な姿に衝撃を受けました。
これから、ボンリョンの予知能力について知ったイ・ハウンが、ボンリョンに予知させるために何をするのかが気にかかります。
キム・ビョンウンがボンリョンの母の命を盾にとって脅したり、肩に焼印を押したりしていましたが、ハウンも同じ様に残酷なことをボンリョンにするのではないでしょうか?
16話の最後に、チョンジュンが司祭服を着て朝鮮に戻ってくるシーンが映りましたね。
とても鋭い眼光で船を降りていましたが、どんな計画を胸に秘めて本国へ現れたのでしょうか?
ハウンの手から無事にボンリョンを救出することができるのかどうかに注目ですね。
それでは、17話18話まで...♪ ( *^^* )
- コ・ソンヒ パク・ヒョンシク出演作⇒『 スーツ運命の選択』
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