韓国ドラマ 智異山 チリサン 11話 12話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・ジヒョン チュ・ジフン 視聴率11話7.6% 12話8.1% 2021年10月23日より tvN(韓国)iQIYI(中国)にて土日21hから放送
ダウォンの墜落死事件の容疑者として捕まるテジン!果たして連続殺人鬼は、テジン?それとも黒橋村出身のキム・ソルなのでしょうか?
韓国ドラマ 智異山 チリサン 主な登場人物
- チョン・ジヒョン - ソ・イガン役
- チュ・ジフン - カン・ヒョンジョ役
- ソン・ドンイル - チョ・デジン役
- オ・ジョンセ - チョン・グヨン役
- イ・ガソプ - キム・ソル役
智異山(チリサン)の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN智異山現場フォト(韓国)
Youtube動画は ⇒ JIRISAN 智異山映像リスト
それでは tvN(韓国)iQIYI(中国)にて放送中の、 チョン・ジヒョン チュ・ジフン 主演 韓国ドラマ 智異山 チリサン 11話 12話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 智異山 チリサン 11話 あらすじ - 連続殺人事件被害者の共通点
2020年10月 : グヨンを疑うイガン(チョン・ジヒョン)
薬草採りのチャン・ハクス(ベク・サンチョル)から、”今回標識を残したのは僕じゃない”という精霊ヒョンジョのメッセージを聞いたイガンは、ヒョンジョに会うために車椅子で山に登った。
しかし、いくらも行かない内に車椅子から落ち、力尽きて気を失った。
そんな中現れたキム・ソル(イ・ガソプ)の助けを借りて山から降りると、警察署で取り調べを受けているテジン(ソン・ドンイル)に会いに行った。
その後、ダウォン(コ・ミンシ)が死んだ日にチョンモク谷に行った理由を尋ねるイガンに「まだ私を疑っているのか ? 私は何もしらない。 ダウォンに何が起こったのか。 ただ一緒に降りていれば生きていたんじゃないかとそのことだけ考えている。 」とテジンは答えた。
さらに、イガンが血の付いた黄色いリボンが机の中にある理由を指摘すると「登山者たちを誘導するリボン、毒入りヨーグルトについて知っていたのか ? そのために復帰したのか?ではイルへ(チョ・ハンチョル)の元へ行け。 全てを話してあるから...」と伝えた。
そんな中、看護師から連絡が入り病院へ向かったイガンは、最後の発作以後、自身での呼吸が不可能になったヒョンジョが脳死判定を受けることを聞いて衝撃を受けた。
そして「もし、ヒョンジョを逝かせることが決まったら、その前に教えてほしい...」と看護師に頼んで病室から去った。
イルヘの元へ行く車中「あなたが山から離れられないのは犯人を捜したいと願っているからでしょ ? だからもし私が犯人を見つけたら目覚めてくれるのではないか。 智異山は人々の切実な願いを聞いてくれる山だから、あなたを生かしたいという私の願いも聞いてくれるのではないか...」と山を眺めながら葛藤した。
その後、イルへに会ったイガンは、ダウォンの亡くなった日に山にいたチョン・グヨン(オ・ジョンセ)を疑っていることを打ち明けた。
犯人がレンジャーの制服を着ていたことや、グヨンならテジンの手袋を簡単に手に入れられる事を指摘し、彼を罠にかけて捕まえることを提案した。
(レンジャーならテジンの手袋を誰でも手に入れられるとイガンに吹き込んだのはキム・ソルでしたネ。 )
グヨン(オ・ジョンセ)を罠にかけるソ・イガン
イガンは、イルへと共にチョン・グヨンに会い「なぜ復帰したのかと聞いたわよね。 それは誰かが山で事故を装って人々を殺しているからよ。 私は犯人を明らかにするために戻ってきた。 」と職場復帰した理由を明かした。
すると、イルへもテジンがイガンと同じように考えていた事を打ちあけた。
そして、遭難事故現場付近で登山者を迷うように導く黄色いリボンを発見して保管していたこと、ダウォンが亡くなった日、ヨーグルトを見たという情報を得たためヨーグルトを収集するために山に登ったことを伝えた。
しかし、グヨンが「隊長の憶測に過ぎないじゃないか ! ただの偶然じゃ...。 リボンは風で吹き飛ばされたのかもしれないし、ヨーグルトも腐っていただけとか ? 」と信じなかったため、イガンはヒョンジョが犯人が誰かを知っていた事を明かした。
そして、1年前ヒョンジョが犯人を追いかけて雪山に入ったことから、心配で捜しに行き墜落した自分を黒橋谷の洞窟へ移したこと、通信可能な場所を探しに出て行った彼が戻ってこなかったことまでを2人に話して聞かせた。
すると「そうだ。あの日の朝ヒョンジョが分所に通報したことを聞いた。 では誰かが君たちを殺そうとしたと ? 」と確認するグヨンに、イガンは「あれは事故じゃなかった。 あの日山に登っていたのは私たちだけじゃない。 あそこには確かに誰かがいた。 顔は見なかったけれど...」と答えた。
そして、犯人を捕まえてテジンの無実を証明しなければならないとイルへが発言すると、ヒョンジョが事故に遭う前に行った黒橋峡谷で証拠を捜すことに協力してほしいと頼んだ。
その後、イ・ダウォンが行方不明になった日に山に入っていた理由を尋ねるイガンに、グヨンは「やることがあったんだ...」と曖昧に答えた。
そんなグヨンに、イガンとイルへはさらに疑惑を深めた。
その後 黒橋峡谷へ向いながら 、イガンは「もし私が死んだら、ヒョンジョに会えるのだろうか...。 もし彼に会えたら、私が聞けなかった言葉を聞けるのだろうか...。 私が言えなかった言葉を言えるのだろうか...」と自分自身に問いかけた。
2019年夏:1995年の水害事故を調べるヒョンジョ(チュ・ジフン)
この日、登山者から、倒れている人を見つけたという通報があり救出に向かったイガンは、すでに息絶えた遭難者を発見して呆然と座り込んだ。
そんな中、別の場所から移動して合流したヒョンジョは「彼がなぜ今日ここに来たのかはわからないが、僕のように山に癒やされていたなら良いのにと願う。 」と話した。
その遭難者が握っていた花を見たイガン(チョン・ジヒョン)は、かって父親がその花の花言葉が幸せだと教えてくれたことを思い出して涙ぐんだ。
翌日、1995年の夏ドウォン渓谷で起こったゲリラ豪雨による水害事故で100人が犧牲になって以来毎年開催している水害対策ワークショップが開かれた。
しかし、両親をその水害で亡くしているイガンは、参加しなかった。 さらに、村で共同で行う祭祀を手伝うように頼む祖母ムンオクを振り切って出かけてしまった。
一方、ワークショップ後に村の祭祀を手伝っていたヒョンジョは、ジャガイモ爆弾で死んだチュ・イルマン、墜落死したキム・ジンドクとイ・ジョングが一堂に会している写真を見て「なぜこの人達が一緒に ? 」と驚愕した。
ドヨンから、彼らが皆ヘドン村の民間義勇隊に所属していたことを聞くと、本所の資料室へ向かい、95年の水害事故記録を調べた。
そこには、テジンの相棒だった故キム・ナムシクが残した記録簿と彼と老夫婦の遺言が残っていた。
そして、1995年、ムジン分所に残ったイガンの両親と足を怪我した老夫婦とキム・ナムスクが死亡し、救助隊を連れてくると言ってロープを持って外へ出たテジンと民間義勇隊の3人、大学生たちが助かったことを知った。
さらに、死を予感したキム・ナムシクが息子ヒョンスに残した遺言を読んで、亡くなった後輩キム・ヒョンス軍曹を思い浮かべた。
(イガンの両親が遺言を残していませんが、なぜでしょうか ? )
智異山連続殺人事件の被害者の共通点
その後、問い合わせた結果、ヒョンスの父の名がナムシク(チ・スンヒョン)であることがわかると、智異山の犠牲者全員が1995年の水害事故に関係がある事を悟って愕然とした。
一方、祭祀を避けてグィガム岩の前に座っていたイガンは、そこへキム・ソルが現れると「祭祀へ行かないの ? 」と声をかけた。
そして「何だか疲れたので...」と答えて隣に座ったキム・ソル(イ・ガソプ)と話している内に、急に空気が重いと感じて立ち上がった。
そんな中、智異山全域にサイレンが鳴り響いて...。
tvN 韓ドラ 智異山(チリサン) 11話 感想ネタバレ 視聴率7.6%
カン・ヒョンジョが智異山連続殺人事件の被害者が1995年夏のドウォン渓谷の大洪水に関係していることに気づいた智異山(チリサン)の第11話。
消滅した黒橋村事件が連続殺人事件の発端ではないかと思っていたので、ドウォン渓谷の水害事件と被害者との意外な共通点に驚きました。
それにしても、なぜ避難者(テジン&民間義勇隊&大学生たち)と遭難者(キム・ナムシク&イガンの両親&老夫婦)の両方をターゲットにしているのでしょうか?
又、他の被害者のイ・グムリョお婆さんや救出されたイ・ヤンソン&アン兵士とムジン分所に避難していた12人との関係が何であるのかも不明ですネ。
しかし、もしドウォン渓谷の大洪水が連続殺人魔の動機になっているのだとしたら、テジン&イガンが殺害リストに含まれる可能性が非常に高くなる点が気がかりです。
12話での予告では、2019年の洪水の時、行政職員のヤンソンが救助に参加する様子、ヒョンジョが黒手袋の男に遭遇する姿が流れていました。
ヤンソンが心配ですね。果たしてヒョンジョが遭遇する男が犯人なのでしょうか。
それでは、12話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 智異山 チリサン 12話 あらすじ - 集中豪雨
2019年夏 ムジン峡谷の大洪水
村民会館でドウォン渓谷での水害事故被災者の祭祀が行われていた時、キム・ソルと一緒にグィガム岩にいたソ・イガンは「おかしいわね。 空気が重い感じがしない?」と天を眺めた。
その時、同じことを感じたチョ・テジンは、ツアー客を案内していたパク・イルへに連絡を入れた。
そしてムジン渓谷付近にいることを知ると「感じが良くない。 ヤンソクボン峰の状況を見てくれ。 」と要請した。
その後、イルへからヤンソクボン峰に、雲が集まっていることを聞いたテジンは顔色を変えた。
その直後、局地性豪雨を知らせるサイレンが智異山全域に響き渡ると、イルへは急いでエコリサーチのツアー客をムジン峡谷から避難させた。
911通報を受けた村民会館は、大雨警報を出し住民に注意を促した。
レンジャーたち全員に、部署に戻り水害事故に備えてスタンバイするよう指示が出されたため、イガンもヘドン分所へ急いだ。
その夜、違法登山をした人たちが孤立しているという連絡が入ると、ヘドン分所レンジャーたちは、現場に設置された緊急対策本部へ向かった。
するとテジンは、数カ所で逃げ遅れた人々が孤立したり,土砂崩れで立ち往生したバスの中に乗客が残っている状況を皆に説明した。
そんな中、ビダム退避所のイルへから「移動中に地すべりが発生して、ヤン代表とキム元署長が落ちました。 ムジン峡谷の狐丘です。 」と連絡が入ると、テジンは、救出活動を開始した。
本所のレンジャーたち、911救急隊、民間民間義勇隊が分配された現場へと向い、イガンは、ヒョンジョと共にムジン峡谷の狐丘へ行くことになった。
その途中「気をつけて ! 犯人があなたを狙ってるから...」と注意するイガンに、ヒョンジョは、連続殺人事件の被害者が全員1995年のドウォン渓谷の水害事故に関連している事、犯人と水害事故に何らかの繋がりがあると考えていることを打ち明けた。
さらに「その頃なにか起こりませんでしたか?そんなことをする理由を思い当たりませんか?」と尋ねるヒョンジョに、イガンは両親の保険について思い浮かべたが「水害は自然災害よ。 犯罪とは関係ない。 」と答えた。
足に傷がある男
その頃、キム・ゲヒ(チュ・ジンモ)は、地すべりから落ちた時に怪我をしたヤン・グンタクを支えながら、緊急電信中継器のある場所へ向かっていた。
そんな中「あの時ケーブルカーを設置していればこんなことには...」と愚痴るグンタクに、ゲヒは「もしケーブルカーの設置のために木々が伐採されていたら我々は既に死んでいたさ。 」と一喝した。
さらに「お前のせいで黒橋村が消滅したんじゃないか ! 」と怒鳴るゲヒに、グンタクは「井戸に死んだ獣を入れたのは俺じゃない。 誓ってもいい...」と言い、意識を失った。
その後、何とか中継器まで到着したとき、ヒョンジョとイガンに遭遇したゲヒは、グンタクの腹部の出血が激しいのでサポートチームが必要だと告げた。
その後、グヨンたちがサポートに来ると聞いたヒョンジョは、グンタクを背負って下山することにした。
その時、中継器の傍にいた足に傷がある男が黒い手袋をしている事に気づいて不安になるも「何かあったら無線で連絡を ! 」とイガンに告げて出発した。
その後、イガンは、2人を追いかけようとする男に「ここは危険です。 この先に洞窟があるから一緒に行きましょう。 」と説明して移動した。
その頃、宝くじを捜しに入り逃げ遅れたチェ・ヒウォン(パク・ファニ)を発見したチョン・ドヨン(オ・ジョンセ)は「ムジン峡谷から1.5km南西の崖に孤立した登山者を発見 ! 装備がないので救助できません。 出動可能なサポートチームがありますか?」と救助要請を入れた。
すると、レンジャー全員が救助活動に出ていたため、自ら出動しようするチョテジンに、イ・ヤンソンは「グヨン先輩から数ヶ月訓練を受けました。 私に行かせて下さい ! 」と志願した。
記憶を取り戻すイガン(チョン・ジヒョン)
遭難客の足の応急処置をすませたイガンは、地すべりの音を聞いて逃げようとする彼に「心配はいりません。 ここは岩盤地域ですから安全です。 」と落ち着かせた。
すると「嘘を付くな ! あの時もそう言ったが、俺たちが去ったあと建物は、流されていった...」という男に「もしかして1995年のドウォン渓谷の話しですか?」と驚愕した。
これに、当時大学生だった男は、過去を思い出しながら「そうだ。 去った俺達は生き残ったが、残った人たちは皆死んだ。 俺はここで死ぬことはできない ! 」と叫び、洞窟から外へ飛び出した。
そして「残ったから亡くなったのではありません。 残ることを選択しただけです。 運が悪かったのです。 」と説得して洞窟へ連れ戻そうとするイガンともみあいとなった。
そして、男に押し倒されたイガンは、薄れゆく意識の中で、1995年父親が連帯保証人になったせいで自宅を差し押さえられて祖母の家に転居したこと、水害事故で死んだあと保険会社の人が自殺ではないかと疑ったことなどを思い出した。
その後暫くして目覚めたイガンに、土の塊が崩れた所を目撃して戻ってきた男は、謝罪し、智異山に来た理由を打ち明けた。
「実は死にに来たんです。 事業が失敗して家族がバラバラになり、もう生きている意味がないと思ったんです。 しかし、ベクトゴル石塔へ行ったとき生きたいと思いました。 智異山に始めてきた場所で会った男の人を思い出したんです。 彼は" 良い父親になりたい。 家族と一緒にいる限り立ち直れる "と言っていました...」と。
他の遭難者と異なり、遺言を残さなかった両親を恨んでいたイガンだが、イガンの両親は、必ず生きて家族の元へ戻るつもりで「みんなで生きて戻りましょう。 」と最後まで希望を捨てずにいたのだった。
そんな中、グヨンたちを連れてヒョンジョが戻ってくると、イガンは、本音を吐露した。
「あの日、両親がどうして山に入ったのか誰も理由を知らなかった。 保険金をもらうために山に入り死んだと噂された。 絶対にそんなことはないと言ったけど、私が吐いた言葉で両親がそんな選択をしたのではないかと恐れて忘れたかった...」と。
そして「とても会いたい。 父さんと母さんに会いたい...」と嗚咽した。
初出動するイ・ヤンソン(チュ・ミンギョン)
その後雨が止み、救助した人々を連れて続々と山を降りてきたレンジャーたちは、今回の水害被害がそれほどひどくなかったことに安堵し、仕上げの作業を始めた。
そして、イ・ムンオク(キム・ヨンオク)が村民会館から運ばせた祭祀のための食べもので食事を取った。
そんな中、イ・ヤンソンが最初の救助活動に参加したことを知ったグヨンは、笑顔を浮かべた。
しかし、ヤンソンの食べ物を確保しにテントを出た瞬間、無線から流れてきたヤンソンとヒウォンの叫び声を聞いて、その場に凍りついた ! !
tvN 韓ドラ 智異山(チリサン) 12話 感想ネタバレ 視聴率8.1%
孤立した人々の救助を終えてイガンたちがホッとしている中、初出動したヤンソンとヒウォンの叫び声が響いて終わった智異山(チリサン)の第12話。
考えてみると、ヒョンジョ&イガンだけではなく、故イ・セオク(ユン・ジオン)のデスノートに名前が載っていたヤンソンも犯人のターゲットの1人でしたネ。
黒い手袋をはめた男が登場したのでヤンソンが殺された可能性が非常に高いのですが、もしかしたら遺体が見つからないのかもしれません。
それで、今もなおヤンソンを捜しているグヨンは、2019年イガンに、ダウォンが亡くなった時山にいた理由を聞かれた時「やることがあった」とごまかした…そんな感じがします。
ヤンソンと1995年のドウォン渓谷の水害事故、1991年の黒橋村の事件との関係がわからないのでターゲットにされる理由も不明ですネ。
しかし、ヒョンジョの後輩キム・ヒョンスがレンジャーキム・ナムシクの息子だったように、ヤンソンの家族が関係者なのかもしれません。
11話ではテジンがイガンと同じで捜査していたことが分かり、今回ではグヨンがヤンソンを山で密かに訓練していたことがわかりました。
ヤンソンが襲われた時対策本部にも救助にも出動してなかったキム・ソルが、変わらず一番怪しいですネ。又、故セオクのような共謀者がいる可能性もあります。
13話の予告では、ヤンソンを必死で捜すランジャーたちの姿、イガンが智異山から去る?ような姿が流れていました。新たな悲劇が起こるのでしょうか。
それでは、13話で...♪ ( *^^* )