ソ・イングク チョン・ソミン 韓国ドラマ 空から降る一億の星 5話6話 あらすじ 感想 (視聴率 5話3.410% 6話2.803%)
ジンガンを狙うユリ!この暴挙の背後に一体どんな真実が隠されているのでしょうか?
それでは ソ・イングク チョン・ソミン 韓国ドラマ 空から降る一億の星 5話6話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きでご紹介します。tvN(하늘에서 내리는 일억개의 별 ハヌレソ・ネリヌン・イロゲエ・ビョル)
空から降る一億の星 韓国版の主な登場人物
キム・ムヨン役 ( ソ・イングク )
ユ・ジンカン役( チョン・ソミン )
ユ・ジングク役 ( パク・ソンウン )
ペク・スンア役 ( ソ・ウンス )
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ハイライト画像は⇒Youtube tvN
写真は⇒ tvN 空から降る一億の星
韓国ドラマ 空から降る一億の星 5話6話 あらすじ 感想 前半
空から降る一億の星 5話 あらすじ 視聴率3.410%
スピードを上げて向かってくる赤い車からジンカンを救った後、車の中から意識不明のユリを見つけたジングクは、急いで病院へ連れて行った。
イム・ユリ( コ・ミンシ )を病院へ運ぶジンガンとジングク( パク・ソンウン )
その後、担当医から多少睡眠薬を飲んでいるだけで、ただの栄養失調だからで命に別状はないと聞くと、ジンカンとジングクはホッと胸を撫で下ろし、自分たちの怪我の治療を受けた。
ジングクは、腕の靭帯に損傷がある事がわかりギブスをつけてもらうジンガンに「鈍感すぎる!気づかなかったのか?」 と呆れた。
ジンガンの方は、腕の傷の消毒をしてもらっている間大げさに痛がるジングクに呆れ「もっと痛いめにあわせてやって下さい!」 と看護師と視線を合わせた。
その頃、屋上で見つけたトロフィーと携帯、そして血に染まった紙を部屋に持ち込んだムヨンは、それをまとめて一つの箱の中にしまっていた。
そこへ電話でジンガンからイム・ユリについて知らされたムヨンは、病院へ駆けつけた。
*
ユリの家族に連絡して欲しいと頼んでいたユ・ジンガン( チョン・ソミン )は、一人で現れたキム・ムヨン( ソ・イングク )に驚いた。
だがムヨンは、ユリの家族やベッドに横たわるユリよりも、ジンガンの腕について心配した。
そして「靭帯が傷ついただけで大したことじゃない。青は私の色だ」 と腕を動かすジンカンに「似合ってると」 と笑った。
そこへ、ユリの車のドラレコ( ドライブレコーダー )をチェックしたあと現れたジングクは、二人っきりで話があると言って、ムヨンを連れ出した。
ジングクは、ユリが自宅前でジンガンを2時間以上待ち伏せしてジンガンを尾行していたことをドラレコで確認したとムヨンに教えた 。
「もしおれがいなかったら今頃ジンガンは…。どう思う?何でこんなことが起こったんだ?お前が指示したのか?」
「話が飛躍してませんか?」
と薄笑いを浮かべるムヨンに「殺人容疑でお前を疑っていると話したので、俺を脅すつもりだったのかもしれない」 とジングクは話した。
だが「ありえないな。だが俺もあんたと同じくらい興味があるぜ。どうしてユリがこんな事をしたのかに…」 とムヨンは去った。
ムヨンとタメ口で話していたジンガンの姿が気になっていたジングクはその後帰宅途中のタクシーの中で「いつからあんなに親しくなった?」と尋ねた。
これに「親しくなんてない」と答えたあと事故についてあれこれと考え始めるジンガンに、ジングクは「睡眠薬を飲んでいたからだろう。もう忘れろ」と打ち切った。
*
翌朝、食堂に現れたオム・チェロン( クォン・スヒョン )に、ジングクはこれまでのキム・ムヨンの捜査で判明したことを話した。
ムヨンとイム・ユリが友達で、殺された女子大生チョン・ミヨンの写真に写っているビールジョッキのロゴがムヨンの働いているアチュ醸造所のものであることや、ムヨンが左利きであること等々。
これに「捕まえて尋問で吐かせましょう」 と早るチェロンに「証拠固めが先だ」 となだめて座らせて話を続けた。
「ムヨンが殺人犯なら犯行現場近くのCCTVを無視できないはずだから、建物のCCTVの1つが壊れていた事をユリかミヨンから事前に聞いていたに違いない」
そう言った後、ユリの周辺から捜査を始めるようにチェロンに指示した。
*
その頃バス停で気分が悪くなり会社に連絡して歩き出したジンガンは、そこへ現れたムヨンの車に同乗して帰宅した。
ムヨンは、腕の怪我でドアを開けることはできないジンカンを助けて鍵を開け、家の正面玄関まで送った。
そしてジンガンが家の中に入るのを見届けて車に戻った。
( パスワードを見ていましたが… )
*
ジングクはスクーターの盗難事件の捜査という口実で、ミヨンの家周辺のCCTVを署内で調べていた。
そこへ現れたタク・ソジョン( チャン・ヨンナム )は、自身の手を手錠で椅子に拘束しているジングクに不思議そうに理由を尋ねた。
モニターを見てジンガンが襲われるシーンが蘇る度に立ち上がってしまう自分を抑えていたジングクは「狂った男に見られないための予防措置だ」と答えてさらにソジョンを当惑させた。
その後カフェで、前夜に起こった事をソジョンに打ち明けた後、ジングクは「考えれば考えるほど奇妙だ」 と告げた。
「なぜユリは家の前で待っていたんだ?なぜ俺じゃなくてジンカン?まさか最初からジンカンを狙っていたってことは、ないよな?」
と次々と疑問を発したジングクは「ジンガンが標的になる理由なんてない」 と言うソジョンに、同意した。
*
その頃、ムヨンに会いにパブに来ていたユリは「何も覚えていない。本当に兄さんに会って以来薬は断っているのよ。眠れなかったから睡眠薬を飲んだけど…」と前夜の事を話し始めた。
これに分かっていると微笑んだムヨンは「どうしてそんな事をやったんだ?怒らないから話せよ。あの刑事に悩まされたからか?」 と続けた。
「刑事?そこまで狂ってないわよ。あの子が妹だとは知らなかったの。」
そう答えるユリに「あ~あ!始めからあの子をつけていたんだった。で、どうしてだ?」と尋ねて、ムヨンは顔を接近させて立ち上がった。
そのまま出ていくムヨンを追いかけたユリは「あの子が孤児だから?あなたもそうだから?じゃあなかったら理由は何?可愛いくもない子を特別扱いするのは何で!」と追及した。
「俺がどうだって?」
「あの子が好きなんでしょ?」
「俺が?」
「そうよ。好きなのに気づいてないの?私にだって分かるのに…」
「うーん、それについて考えてみるよ」と去って行くムヨンに、ユリは「行かないで!もし今行ったら全て警察に話すわよ。私、あの夜のことを全部思い出したの。」と叫んだ。
だが「どうとでもしろ!」と去るムヨンの後ろ姿を見ながら、ユリは「怒らないと言ったの…」と寂しそうに呟いた。
*
その夜、自宅でジャガイモを食べているジングクの前に座ったジンガンは「冷たい芋ではなくてご飯を食べた方がいい」と言いながら、ムヨンから受け取ったギョンモの本を渡した。
そして、仕事を休んだのにムヨンに会った理由を尋ねるジングクに、バス停で車に乗せてもらったからと説明した。
関わり合いになるなと注意した筈だと怒り始めるジングクに、子供の頃嫌な目にあったウンソンのお母さんに似ていると指摘した。
そして「あのおばさんとは違う。あの男を見ると妙な気持ちになるんだ。」と叫ぶジングクに、ジンガンは「孤児だから付き合うなと妙な気持ちになるから関わるなは、同じよ」と悲しい目をした。
そして「故郷ハサンの出だから、あの人にそんなに厳しくしないで」 と頼んで部屋に入った。
*
翌朝、バス停で待っていたムヨンの車に乗ったジンガンは、会社へ送ると言う彼に驚いた。
「まあ良いことだけど…、何だか近所の家がとても素敵に見えるわね。」
と機嫌の良いジンガンに少し微笑んで、昨晩のユリの言葉を考えるムヨン。
「ユリは大丈夫?」
「ああ、」
「どういう知り合いなの?」
「俺にとって、ユリは女じゃない。それか?」
「そんなこと訊いてないでしょ」
その後ムヨンから「30分早く出て来てくれ。デートが短すぎる。俺と付き合おう。君が好きだ」告白されたジンガンは「頭が変なの?又そんなこと」と本気にしなかった。
「好きなんだって。君が…。確認したいんだよ。好きかどうか考えてるから会う必要があるんだ」
そう続けるムヨンに「スンアを気の毒に思う。常識を持ってよ」と言い返して車を降りた。
だがムヨンは「明日遅れるなよ。チョロンを失いたくないんだったら二股でもいいから。俺は気にしないよ」と去っていくジンガンに明るい声で叫んだ。
*
ユリのスタジオを訪れたジングクは「苛ついてたの。キム・ムヨンがあなたの妹を好きだからよ。」と聞いてカッとなった。
そして、二度とジンガンに手を出すなと脅すと「約束はできない」と答えるユリに憤怒して殺人未遂の疑いで手錠をかけ署に連行した。
その後、ユリの車のドラレコを取りに行ったジングクは、抜き取られていると事を知り、付近のCCTVを調べた。
そしてユリがSDカード投げ込んでいた空き地へ探しに向かい発見した。
その後自宅でチェロンに電話したジングクは、ユリが有名な婦人科医の末娘だが、幼い頃から多くの問題を抱えて精神科医へ通っていたことを聞いた。
そしてユリのストーリーが、児童精神科医ギョンモの” トラウマと共に ”に載っていると知ると第7章『見えない少女:裕福な家庭のみにくいアヒルの子』を読み始めた。
少女が最初に自殺を試みたのは、9歳の春だった。
家政婦が書斎で多量の薬物を飲んで意識不明になっている少女を発見していた。
その後私のカウンセリングに通うようになったが、最初の数ヶ月は話をしないどころか反応さえしなかった。
8回目の会合で、初めて少女の声を聞いた。
少女が私に最初に言ったことは、’’ 先生は私を見ることができるのですか?母さんには、私が見えないんです。”だった。
*
翌朝ムヨンは、最大株主のウサンの指示に逆らえなかったチョン(ミン・ウヒョク)代表に、解雇を通告された。
「代わりにイーグルビール醸造所で働けるように推薦するから。理由は訊かないでくれ。」とすまなそうに話す代表。
署内で、公共のCCTVの映像に釘付けになっているジングクに近づいたチェロンは、なぜユリを釈放したのかと聞いた。
そして証拠不足だから仕方がないと言うジングクの隣に座り、KICS(Korean Information System of Criminal Justice System)からミヨンの家から1km以内にある全てのプライベートCCTV映像をコピーしたUSBチップを見せた。
ジングクは、犯行現場付近でスクーターを盗難されたオ・バルムに騒ぎを起こさせて、公共のCCTVからは何も発見できないとイチーム長に訴えて、KICSのミヨンのファイルから情報を入手したというチェロンを笑顔で抱きしめた。
その頃、ムヨンと連絡がつかなくなりアチュ醸造所を訪れたペク・スンア(ソ・ウンス)は、ヒジュン(ホンビンVIXX)からムヨンが解雇されたことを知り衝撃を受けた。
そしてヒジュンに頼んでムヨンを呼び出してもらったムヨンとカフェで話をした。
私のせいだとウサンの事を謝ったスンアは、別の仕事を見つけるというムヨンに「その必要はない。どうせ仕事を辞めることになるんだから」と言って彼の手を取った。
そして、準備ができたから一緒に出発しましょうとムヨンを誘った。
だが、アトリエを売ってお金を作りカバン一つで家から逃避する夢をみていたスンアは、履歴書を書くからと去ってしまったムヨンに絶望して、ジンガンを呼び出した。
その後カフェに駆けつけたジンカンに、スンアは「私が馬鹿だった。彼のプライドを傷つけてしまった。ウサン兄さんが憎い」と涙を流した。
そしてジンガンが「ゆっくり考えなきゃ。ムヨンがどんな人物なのか、本当に自分にあってるかを知る必要があるでしょ?まだ2ヶ月じゃないの」と諭すと「姉さんはあの人を知らないから」と告げて去った。
*
翌朝、ムヨン( ソ・イングク )を呼び出したジンガン( チョン・ソミン )は「スンアをどうするつもり?」と彼を問い詰めた。
「愛してるの?」
「いいや。」
「えっ!」
「カリスマはあるよ。だけど全てを捨てて一緒に行くなんてできない。そんな愛なんて存在しない。僕は君を愛していないと話したよ」
「愛なんてないって思ってるのに、なぜスンアを悩ませたの?」
「興味があったんだ。教会に行くのと同じだよ。神なんていないと思いながらも好奇心で教会へ行くだろ?愛も神も存在しないのに…」
「じゃあ自分の思うがままに行ったり来たりするってこと?自分の選択で…」
「そうだな」
「それで他人がどう思うかは全く気にしないってことね。その人の問題だから…」
「そんなところかな」
「あなた一度でも誰かを本当に好きになったことあるの?」
「ああ、君だよ。」
「本当に人の気持なんてどうでもいいにね。可哀想な人」
そう言って背を向けたジンガンは、「ヤー!!」 と呼ぶムヨンを無視して歩き続けた。
*
その頃、CCTVを避けながらミヨンの家へ辿り着けるルートを発見したジングクは、その道に沿って何時間もかけてCCTV映像を見ていた。
そして遂に、アチュ醸造所の配達トラックの傍に傘を差して立っているムヨンの姿を発見するジングク!!
韓国ドラマ 空から降る一億の星 5話 感想
ヒジュンを大学生だと偽ってお金をせしめた様に、アトリエを売ってお金を作ったスンアとバカンスに行って、豪勢にお金を使った後戻ってくる事もできたのに別れを選びました。
もっとお金を絞れるチャンスがあったスンアと別れたのは、やはりジンガンが好きで、スンアが友だちだったからではないでしょうか。
彼なりの善意?(笑)だったような気もしますが、そんな論理はジンガンには通じるわけもないし、告白を信じてもらえないばかりか「かわいそう」とまで言われてしまうムヨンが哀れでした。
犯行現場付近にいた証拠映像が発見されたことで、今後ムヨンは増々怪しまれることになりそうです。
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