ソ・イングク チョン・ソミン 韓国ドラマ 空から降る一億の星 1話2話 あらすじ 感想 後半
韓ドラ 空から降る一億の星 2話 あらすじ 視聴率3.2%
ユ・ジンクク( パク・ソンウン )は、ユ・ジンガン( チョン・ソミン )にチョロン(クォン・スヒョン)を紹介した。
そして緊張して早食いしているチョロンを見てジンガンが連れ出すと、心配になりタク・ソジョン( チャン・ヨンナム )に電話した。
そしてソジョンから、紹介したら二人っきりにするものだと忠告されたにも関わらず、二人を尾行して梨泰院パブ( イテウォン) へ入り、パブの二階に隠れて観察を続けた。
二人が楽しそうに飲み比べをして盛り上がっている姿や、ジンガンを気にいったチョロンが「正式にクールに、映画を見てご飯を一緒に食べに行きましょう」と交際を申し込んでいる姿を見つめていた。
そんな中、 チョロンの手に当たったヒジュン( ホンビンVIXX )がジンガンの上にお皿をひっくり返すと、ムヨンはすかさずバーから立ち上がってパーカーをジンガンの上にかけた。
ジンガンは右腕の火傷の痕を隠して震えていたからだった。
( 計画されていた様に見えましたが… )
二階で全てを目撃していたジングクは、突然現れてジンガンを助けたムヨンが気に入らなかった。そして上を見上げて笑顔をみせて去っていく彼も…。
その後家で、ジンガンとTVをみていたジングクは「この頃の技術は進んでいるから、取リ除いてもらえばいい」と何気なく腕の火傷痕について話した。
だがジンカンは「じっと見たら案外可愛いのよ!見てみる!見て!」とジングクに腕を出してふざけた。そしてムヨンのパーカーを洗いに行った。
キム・ムヨン( ソ・イングク )をユ・ジンガン( チョン・ソミン )に彼だと紹介するペク・スンア
カフェにジンガンを呼び出したスンアは、ファン代表から電話を受けたことを告げて、チャン・ウサンに渡すデザインのポートフォリオを受け取った。
その後「姉さんに紹介したい人がいる。ムヨンさん。私のボーイフレンドよ」と紹介した。
これに初めて見るふりをして立ち上がり挨拶するジンガンに、ムヨンは座ったまま堂々と話した。
「どうしてだ?覚えていないのかそれとも覚えてないふりか?もう3度会ってるだろ?最後に会ったのは一昨日か?」
これに仕方なくジンガンは、一昨日梨泰院( イテウォン )パブで紹介デートをしていた時に偶然会ったことをスンアに打ち明けた。
これに興味を示すスンアに困惑するジンガンを見ながら「お似合いでしたよ」と傍で微笑むムヨン。
チョン・ウサン( ト・サンウ )に会って交際宣言をするペク・スンア( ソン・ウンス )
翌日、スンアはウサンと会い、ジンガンから預かったポートフォーリオ( デザインルクスの作品集 )を渡した。
そして日本へ旅行に行こうと誘うウサンに「私たち、終わりにしましょう。好きな人ができたの。私にとっては初恋なの」と話した。
これにウサンは「恋愛しろ。1度くらい素敵な恋をするのもいいだろう。だが寝るなよ。」と嘲笑した。
猫で近づくキム・ムヨン( ソ・イングク )
コインランドリーにいるムヨンを見かけたジンガンは、家に戻りパーカーを取ってきて返した。
その時チェロンからの電話を受けてデートの約束をするに「つきあうことにしたんだな。正式に?何だっけ?ク-ルに映画を見てご飯を一緒に食べてだっけ?」とからかった。
これにジンカンが「何がそんなに面白いの?他人の話を盗み聞いたりして!」と怒ると、ムヨンは「ちょうど聞こえただけなんだが…。気分を害したのなら残念だ。」ど謝罪した。
その後去ろうとしたジンガンは、気になることが浮かんで自転車を停めるとムヨンの前に座った。
「昨日3回見たと言ったけど、1度目は展示会、次はビールパブ。3回目はどこです?どう考えても私の記憶には2回だけど。わざとなの?興味を引こうとしてでしょ?」と冷ややかに言った。
「そうじゃない。。昔、昔どこかで…、どこかで見失ってしまった妹のように感じる」
そう意味深長に答えるムヨンに、ジンガンはムッとして私の歳もしらないのに?あなたみたいな人間がどういう奴なのか知っています」と言い返した。
「失礼で何をしても大丈夫だと思っているんです。女性なら誰もだ自分を好きになると勘違いしてるでしょ。ムカつくわ」
そう言って立ち上がり自転車に乗ろうとしたジンガンは、トラックに轢かれそうになっていた猫を見て「おじさん!待って!」と駆け寄った。
だが一歩早く猫を救ったムヨンは家に連れて行くと腕に抱えた。ジンガンが「育てられるの?」と尋ねると頷いて猫を連れて歩き出した。
「ちょっと待ってパーカー!!」と忘れたパーカーを示すと「持ってて!」と行って去った。
*アチュ醸造所で
その日、スンアから学費を渡されたヒジュン( ホンビンVIXX )は「兄さん、ボクを偽の大学生にしたいのか?どうしてあんな嘘ついたんだ?」と困惑してムヨンに話した。
これに「金持ちの女の子の心を動かす方法を知りたかったんだよ。」と平然と答えた。
その後、醸造所の視察に現れたウサンに試飲ビールを渡した時「又会ったな」と声をかけられたが、ムヨンは反応せず黙々と醗酵濃度の検査を続けた。
そんな中、スンアの器を見つけたウサンが手に取ると、チョン代表は「素敵じゃないか!ムヨンいくらで買ったんだ」と声をかけた。
これにプレゼントだと答えて器をウサンから取るムヨンに「素敵だが君には合ってない」とウサンは嘲笑した。だが完全無視するムヨン。
( スンアの相手がムヨンだとウサンに気づかれましたね )
*
キム・ムヨン( ソ・イングク )はユ・ジングクにも近づいた。きっかけはジンガンの時と同じ様に猫だった。
ジンガンと電話をしながら運転していたジングクは、猫を追って突然道路に飛び出してきたムヨンを車で轢きそうになり急ブレーキを踏んだ。
その後ジングクの車に同乗したムヨンは「とても親切だ。実は子供の頃のボクの夢は、警官になることだった。父親も警官だった。」と話した。
そしてムヨンから、父は海山( へサン・ソウル北東 )警察署で働いていたと聞いたジングクは、何かを思い出して顔を曇らせたが、何も言わなかった。
別れ際に「実際に人を銃で撃ったことありますか?」と尋ねるムヨンに 「退職するまで働いた警官で、人を撃つのは10%にもならないんだ」と笑ってごまかした。
これにムヨンが「おじさんは人を殺した事があるでしょう?どんな気持ちでしたか?その人は死にましたか?」と意味深長に訊き続けると、暗い表情で「本当に知りたいのか?何もかも終わった気分だ」と答えた。
だが直ぐに冗談だとおどけて否定するジングクに「殺人犯たちは自分が神のように感じると言うでしょう?本当にそうでしょう?」と不気味な質問を投げ変えた。
「神?ただ殺人者になるだけだ。神ではなく悪魔の様なサリンジャー(殺人者)」とジングクは告げた。
「そうですね。サリンジャーだ。ありがとうございました」と車を降りた。そうして歩き出したムヨンをジングクは、見えなくなるまで見つめた。
*ペク・スンア( ソ・ウンス )のアトリエで
ジンガンは、会社の広告が採用されたことを電話でスンアに伝えて感謝した。
そしてポートフォーリオを渡していなかったと打ち明けられると、その事は内緒にして代表に夕食を奢らせようと誘った。
その後、先週末チョロンと映画館でデートしていた時にムヨンが他の女性といるのを見たことを思い出し、ジンガ話題にした。
これに、アトリエにいたムヨンに聴かれないように別室に入るスンア。
その後、電話を終えて出てきたスンアが動揺していたが、ムヨンは平然としていた。
「姉さんが映画館で見たと教えてくれたわ。一人で見に来て退屈そうだったって。私と一緒に行くべきでしょ?悪いと思ってる?」
ジンガンの嘘を信じたスンアは、そう言ってムヨンに抱きついた。
これにムヨンは「ああ、すまなかった。」とスンアを抱きしめて再び冷ややかな目つきをした。
*
翌日、スンア( ソ・ウンス )の家を訪れたウサンは「来週父が帰ってくる。正式に君を紹介するから日取りを決めて結婚しよう」とスンアを急き立てた。
そして「オッパ、私は物じゃない。人間なの」と反抗するスンアに「物でも人でも、君は僕のものじゃないか。」と微笑だ。
その頃、通りでムヨンの配達車を見かけたジンガンは、映画館でのことを話すためにカルグクス (韓国の麺料理)の食堂に入った。
ムヨンのテーブルに同席したジンガンは、映画館の女性を妹だと言うムヨンに「全ての女性が可愛い姉妹みたいね」と呆れた。
「スンアの事本気なのよね?」
「じゃあ、ユ・ジンガンさんはあの警官に本気なのか?まあ、安定した仕事をしていて、良い人だから付き合ってみよう。.だが、あまりにも素朴だから本気で愛せるかしら...。とりあえずつきあってから。これが君の言う本気の意味?」
そう聞き返したムヨンは「何でそんなことに興味があるんだ?じゃあ彼が誠実じゃないと分かったら、どうしたいんだ?」
「怒るわ」
「信じられないな。もしかしたら喜ぶかも。そうだと知ってた...って。」
「あなたなら、そうかも知れない。あなたを愛している人が傷つくのが楽しんでいるの?」
「そっちが僕に興味を持っているんじゃないのか?自分でも気づかぬうちに」
「悪いけどその手は通用しないわ。」
「本気だ。僕はスンアに本気だ」
そう答えるムヨンに、ジンガンは安心してカルグクスを食べ始めた。その時ムヨンは、ユジンの右腕の火傷の痕を見つめた。
「気になるのか?彼の前で恥ずかしがっていたが…」
「紹介デートだったからよ。でも今は全く気にならない。」と食べ続けるジンガンを見守った。
*
その夜、タク・ソジョンからキム・ムヨンと言う名の元囚人の調査結果を受け取ったジングクは、ムヨンに前科がないことを知った。
そして調査を依頼した理由を尋ねるソジョンに、ジングクは「近所の人なんだが、奇妙なんだ。その子を見ると心臓の鼓動が速くなる。変に緊張するんだ」と自分の気持ちを打ち明けた。
その頃、家でシャワーを浴びているムヨン。彼の右肩には大きな火傷の痕。
( この暗示はなんでしょうか… )
* 大学生殺人事件の容疑者として逮捕されるチェ・サンフン。
その知らせを受けて慌てて警察に戻っていたジングクは、群衆の中に紛れて立っているムヨンを発見して驚愕した。
その後、ジングクに近づいたムヨン( ソ・イングク )は「普通の人に見えるけと…。本当なんですか?あの男が殺人者っているのは?」と意味深に尋ねた。
ロビーにムヨンを待たせてトイレに入ったジングクは、強行班のデスクまで入り込んで事件の写真を見ているムヨンを発見し「ここで何していてる?ここはお前が来る所じゃない」と注意した。
その後、何をやっていたのかと訊かれたムヨンは「殺人犯を見ていた。壁の…」と不気味な笑いを浮かべた。
空から降る一億の星 2話 感想
ジンカンとムヨンの右側の殆ど同じ場所に火傷の痕があることがわかりました。
二人に血の繋がりがあるのでしょうか?それとも偶然でしょうか?
一体ふたりの過去に何があったのか、これにジングクがどう絡んでいるのでしょうか?
これまでの所どんどんと謎が増えてきています。久しぶりの本格的なサスペンスを面白く視聴中です。
日本のオリジナル作品を知らないので、全て謎だらけ(笑!)で、新鮮です。
ソ・イングクが危険だけどかわいそうな、冷淡かと思えば優しく、何が真実で嘘なのか分からない…多くの顔を持つムヨンを魅力的に演じてくれています。
次回が楽しみです。