クリミナル・マインド韓国版 4話5話あらすじ 感想 イ・ジュンギ ソン・ヒョンジュ ムン・チェウォン 主演韓国ドラマ

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リッパーの断定に血眼になっているNCI要員ち。た果たしてプロファイリングで見つけられるでしょうか?
4話視聴率は2.995%、5話の視聴率は2.368%(韓国ニールセン)となっています。
それでは クリミナル・マインド韓国版 4話5話あらすじ 感想 (크리미널 마인드 Criminal Minds Korea) をご紹介します。
クリミナル・マインド韓国版 4話あらすじ
「可愛い息子だ。どうだ取引しないか?」 とリッパー (キムウォンヘ)はデパートでハンギョルを拉致した後、電話でギヒョン (ソン・ヒョンジュ)を脅迫した。
幸いにも今回は無事にハンギョルを発見できたが、次の危険から逃れるためギヒョンは、家族を保護プログラムの管理下に委ねた。

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その後リッパーを確定するためにプロファイリングで浮かび上がった容疑者の捜査を始めるNCI要員たち。
そんな中、別の殺人事件を起こすリッパー!
そうして容疑者の一人、ソン・ジファンが生存者キム・ヨンチョル (キム・ウォンヘ)の殺害計画を立てていると判断したギファンは、NCIの要員たちに張り込ませた。
そこへ戻ってきたソン・ジファンが気配に気づき逃走すると、ヒョンジョンは狭い住宅街をオートバイで追いかけ、彼を捕まえることに成功した。
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「彼は模倣犯だ。」
ヨンチョルはリッパーの逮捕報道を聞いた後、ハ・ソヌ (ムン・チェウォン)を呼び出しそう告げた。
さらに「あの男が本物じゃなかったらどうするんだ?」 と震えながら尋ねた。
「彼と犯人は、90%一致していると分析結果が出ている」と答えるソヌに 「その一致しない10%の方かも知れない」 とヨンチョルは疑問を口にした。
そして、7年経った今もリッパーに恋人ユジンを殺されたトラウマから逃れられないと話をした後、震えながらミント粒を飲み込んだ。
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尋問が始まると、ソ・ジンファンは直ぐに罪を認め「私が全員殺した」 と自白した。
だがギヒョンは、殺人の詳細を喋り続ける彼を信じようとせず 「彼は犯人ではない」 と言った。
「指紋も法医学検査の結果も彼が犯人だとしている。それに自白も…」 と主張するヒョンジョン (イ・ジュンギ)に、ギヒョンは彼の自白が事実と食い違っていると指摘した。
イ・ハンとヒョンジョンが尋問室へ入り家族写真を見せて追及すると、ジンファンは家族をリッパーに人質に脅迫されていると白状した。
そんな中、リッパ-がNCIコンピュターの保護プログラムへハッキング (他人のコンピュータに不正に侵入すること)しようとしていいることが分かり、要員たちはコンピュータールームに集合した。
「まだ破られてはいないが、侵入されるのは時間の問題だ」 とイ・ハンは動揺し 「リッパーはこのためにジンファンを罠にハメたんだ」 とヒョンジョンも怒った。

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そんな中、ギヒョンがリッパーからの唯一の生存者でありキム・ヨンチョルを 「本物のリッパーだ」 と指摘し、ソヌは昼間ヨンチョルが言った言葉の意味が今ならわかると傍で同意した。
ヒョンジョンもヨンチョルがミントを口に入れている姿を思い出し、ハッと息を呑んだ。
この時、ナファンのコンピューター画面に顔を出したヨンチョルNCIは 「罠にかかったようだな。助けにこないのか?」 と笑い声を上げギヒョンの家族を拉致した姿を見せた。
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その後、ヨンチョルがNCIの保護チームの特殊要員の位置追跡をしている事が判明し、彼の家へと向かったギヒョンたちは、ナイフで刺され血の海に横たわっている彼を見つけた。
特殊要員は、ヨンチョルが携帯電話を奪いヘウォンへ連絡をした事を告げ 「チーム長申し訳ない」 と言い残し救急車の中で亡くなった。
その直後単独で自宅へ向かうギヒョン。
ヨンチョルは、ギヒョンが殺されたという嘘を信じ自宅に戻ってきたヘウォン (オ・ヨンス)をハンビョルと共に人質にした後、ギヒョンに連絡をさせた。
ギヒョンは、ハンビョルに 「事件を一緒に捜査しよう。」 と秘密の合言葉を使い隠れるように言った後「すまない」 とヘウォンに謝った。
ヘウォンは 「あなたといて幸せだったわ。謝る必要はない。ハンビョルに伝えて私が一人にしたんじゃないって。約束して」 と涙にくれながら話した。
その直後、無情にもヘウォンを殺害するヨンチョル。
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その後自宅に戻ったギヒョンは、ヘウォンの遺体を発見し、カーテンに潜んでいたヨンチョルに発砲した。
だが防弾チョッキを着用していたヨンチョルは、平気で立ち上がりギヒョンにナイフを振り回した。
「お前を殺して息子を探しだし死んだ親を見せてやる!そして全てお前のせいだと言うんだ」
と笑うヨンチョルを、ギヒョンは階段から下へ突き飛ばすと、NCIチームの皆に制止されるまで怒りに任せて殴り続けた。
ギヒョンは、ハンビョルが隠れている場所へ行き無事を確かめた後、ヘウォンの遺体に戻り嗚咽した。

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そうして大きな犠牲を払った殺人鬼リッパー逮捕から二週間が経った頃、ようやく落ち着きを取りもどすNCIチーム。
そこへヨンチョルが自殺を装い病院へ搬送される途中逃亡したという怖ろしいニュースが報道された!!
クリミナル・マインド 5話あらすじ
ヨンチョル逃亡から1ヶ月が過ぎ、一見普通の日常に戻っているかの様に見えるNCIチーム。
だが、ギヒョンはヘウォンを殺された後遺症で苦しみ、頭痛に悩まされていた。

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局長は、ヘウォンの死後受けた検査で、ギヒョンにPYSD (心的外傷後ストレス傷害)発症の結果が出たとソヌに告げ、彼の様子を報告するようにと指示をだした。
「私が彼の立場なら、あの場で殺していたかも知れません。ですがチーム長は我慢できました。ハンビョルがいる限りチーム長は大丈夫です」
そう保証するソヌに、ベク局長は 「上層部が彼の解任を考えている。お前がチームを率いることになるかもしれない」 と話した。
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そんな中、細菌兵器に使われる炭疽菌が公園で撒かれ、17人の死亡者が出るテロ事件が起きた。
「炭疽菌にしては死ぬのが早すぎる」と疑問点を指摘するイ・ハン (コ・ユン)に 「効果的に感染させる変種だ。テロリストは肺に侵入するタイプを開発したに違いない」 と示唆するギヒョン。
CDCK (疫病管理予防センター)の職員は、このタイプの炭疽菌が一旦肺に入り込んだら、なす術はないと話した。
ミニョン (イ・ソンビン)が被害者とその家族には急性肺疾患として告げられていると発表すると、「被害者には知る権利が有る」とヒョンジョンは抗議した。
だがギヒョンは、真実が広まれば大パニックになると指摘し 「被害者を救う最善の方法は教えることではなくテロ事件を解決することだ」 と議論を打ち切った。
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ギヒョンが彼のチームに炭疽菌テロ対策本部の設置を求めると、ベク局長は簡単な事件ではないかもしれないと懸念を現した。
ギヒョンが国際テロリストの仕業ではなく内部の者だと断言すると、局長は事件ファイルを見た後承認した。
だがこの時、頭痛に襲われたギヒョンが顔をしかめる様子を局長は見逃さなかった。
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要員と上層部の軍人を前にして、NCIチームは炭疽菌テロ事件のプロファイリングの結果を発表した。
ギヒョンは 「公園を選んだのは個人的な理由と思われる。不安定で被害妄想のある秘密主義の男だ。また細菌を作るために自分のラボを所有しているに違いない。」 と犯人像を描き協力を要請した。
そしてイ・ハンは 「細菌についての発見を論文で出版した可能性がある。だが発見を無視されて怒っているのかもしれない」 と続けた。
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ミニョンが捜査中の間公園を閉鎖するとメディアに発表しレポーターたちと質疑応答をしている間に、ソヌとヒョンジョンはロープで隔離された公園内に入り込み捜査を始めた。
自転車に乗っていた高校生の証言通り歩き回り、炭疽菌を撒いたと思われる場所で公園を見下ろした。
「犯人は苦しんでいる被害者を面白そうに眺めていたに違いない」 と推測するヒョンジョンに 「もしそうなら、彼は被害者の反応を確かめるために犯罪をここでしたのよ」 とソヌは話した。

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その後、リポーター達を振り返ったヒョンジョンは、彼らの後ろの方に立っている黒いマスクをつけた男が目に留まり、怪しいとソヌに伝えた。
「何か知っているのに違いない」 とソヌも同意し、二人は何気ないふりをして人の群れに近づいた。
その後をヒョンジュンが直ぐに追うが、結局顔を見ることなく彼を逃した。
直ぐにヒョンジョンは、ナナ・ファン (ユ・ソン)に電話して現場から2km以内のCCTVのチェックを頼んだ。
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その後、オフィスに戻ったヒョンジュンに、ナナは 「黒いマスクと帽子を着けた彼の顔は殆ど見えず身元確認は不可能だった」 と残念そうに報告した。
身元は割れなかったが、訓練された奴に間違いないと確信するヒョンジョン。
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軍の高官が訪れ、生物化学兵器としての炭疽菌の危険性について警告しているチャン教授の映像を見せた。
そして、彼は生物化学研究センターの建設を現在公園ある所に望んでいたことも明らかにされた。
その後、追放されたチャン教授が、現在薬品会社”Fine”で現在働いていると分かると、NCIチームはチャン教授の自宅と薬品会社に分かれて捜査に乗り出した。
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ギヒョンと薬品会社に向かい何も得られなかったソヌは、チャン教授の自宅に向かったヒョンジョンに連絡を取った。
まだ何も見つからないとヒョンジョンが二階で電話を切った頃、イ・ハンは本棚の後に現れた秘密の階段を降り、地下室にあるラボを発見した。
そこで待ち受けていた犯人にイ・ハンは刺され、炭疽菌を撒かれたラボに置き去りにされた。
遅れて来たヒョンジョンがラボに入ろうとすると、イ・ハンはドアを閉ざし彼の感染を防いだ。
ドアを壊して助けようとするヒョンジョンに向かって 「ヒョン!僕は死んだりしない。IQ187の天才なんだから。ラボを捜査して犯人と治療法を見つける」 と断言するイ・ハン。
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その後ソヌとギヒョンが合流した後、ヒョンジョンがラボから出るようにと言ったが 「誰かがラボを捜査する必要がある」 とイ・ハンは固辞した。
「彼を出させろ!目の前で仲間が死んでいくのを僕は二度と見たくないんだ!」 と興奮して叫ぶヒョンジョンに、ギヒョンは「イ・ハンを信じよう」 と決定を下した。
その後イ・ハンは、ラボの中で頭から血を流して死んでいるチャン教授を発見し、死後数日経っているとNCIチームに伝えた。
続けてハン教授の元で学んだイ・ソクハンの存在を発見するが、写真と彼の筆跡から犯人ではないと断定した。
そしてイ・ハンは二人が人体で炭疽菌の臨床実験をしていた証拠を見つけた。

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それに対してソヌが炭疽菌による死亡報告は出ていないと言うと、ヒョンジョンは 「MERSと同様だ。医療関係者が炭疽菌による死亡だと思わなかっただけだ。」 と推測した。
そして別の場所で炭疽菌により死亡していた被害者が元軍人あるチェ・ホソン所有の民間警備会社の従業員でことが判明した上、彼の写真を見たイ・ハンは、犯人だと断言した。
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「チェ・ホソンは”コードブラック”により守られているためそれ以上の情報は引き出せない」 とナナに報告されたギヒョンは、ベク局長 (キム・ヨンチョル)に協力を依頼した。
そして、チェ・ホソンは、アフガニスタンで生物化学兵器の攻撃により仲間を全員失っていたが、政府がその事実を揉み消していたことが伝えられた。
チェ・ホソンのパソコンから公園と天安市(チョナンシ)東安区(トンアング)の写真を見たNCIチームは、次のターゲットが独立記念館であると推定した。
ソヌは、遠足でそこへ行っている姪に発作的に連絡しようとするミニョンを箝口令が敷かれていると止め 「必ず助けましょう。しっかりするのよ」 と励ました。

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SWAT舞台が独立記念館を包囲する中、スタンバイを指示してプロファイリングを始めるNCIチーム。
今にも踏み込もうとするSWAT部隊のリーダーに対して、ギヒョンは 「私が全責任を取る。犯人のプランを把握し次の動きを予想できたら優位に立てる」 と説得した。
そうしてナナが監視システムに侵入する事に成功すると、ヒョンジョンとソヌは館内に乗り込んだ。
公園での犯行を思い浮べたヒョンジョンは、効果的な菌の分散に風が必要なことを悟り換気システム制御室へ走った。
ソヌは換気扇を見に上がりダクトに取り付けられた炭疽菌を発見した。
そうしてヒョンジョンはチェ・ホソンと戦った末に制圧した後、イ・ソクハンの車中にある爆弾処理の方法を携帯でソ・ヌに指示した。

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無事爆弾は解体されNCIチームは大惨事を未然に防ぐ事に成功した。
ミニョンは館内に駆け込み姪の無事を確認するとほっと胸をなでおろした。
その後、ラボの中からワクチンが発見され多くの患者の命が救われ、イ・ハンも命を取り留めた。
クリミナル・マインド 韓国版 あらすじ 6話・7話 イ・ジュンギ
クリミナル・マインド韓国版 4話5話 感想
連続殺人犯リーパーに対して、妥協せず戦うことを選択し家族を巻き込んでしまうカン・ギヒョン。
前回のお話のナヨンのように無事解放できるのでは?と思っていたので、綺麗な奥さん(オ・ヨンス)が殺されてしまったのには信じがたい思い…。
短いエピソードの中でも充分にギヒョンとの夫婦愛を感じさせてくれた気丈な方でした。
爆弾テロからやっと快復したけれどリーパー事件でも心の傷を受けてしまったギヒョンが、奥さんなしで回復できるのか今後が危ぶまれますね。
連続殺人犯リッパーが逃亡し、ヘウォンの死によりさらに一致団結したNCIチームがどう彼と戦っていくのか興味深い所です。
彼が捕まるまでに、今後どれだけ犠牲者が出てしまうのか気がかりな所…。
暴力的なシ~ンは多いのですが、場を和ませるシ~ンとメンバー、そしてジュンギに癒やされながら見ています。
序盤ではギヒョン(ソン・ヒョンジュ)に多くのスポットが当てられていましたが、ジュンギ君とムン・チェウォンの今後の活躍に期待しています。
そして5話のテーマ、細菌テロ事件。
この回では、犯人の心だけではなく、NCIメンバー(イ・ハンとミニョン)それぞれの心の描写も多く入れられて、今までのエピソードの中でも特にコンパクトで良い話だったと思います。
ソヌ(ムン・チェウォン)とヒョンジョンも言い合いするだけではなく、少し歩み寄った雰囲気も出ていたし子供の登場もあって、サスペンスながら和めましたね。
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クリミナル・マインド 韓国版 あらすじ1話2話3話 イ・ジュンギ